女は得です

おんなはとくです
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「平原児」「彼女と女秘書」のジーン・アーサーと「第二の女」「黄金(1936)」エドワード・アーノルドが主演する映画で、ヴェラ・カスパリーの原作を「三日姫君」「お人好しの仙女」のプレストン・スタージェスが監督し、「スイング」「処女散歩」のテッド・テズラフが撮影したもの。助演者は「夜霧の怪盗」「天国の花園」のレイ・ミランドを始め「コリーン」のルイ・アルバーニ、「学生怪死事件」のメアリー・ナッシュ、「スイング」のフランクリン・パングボーン等。

「女は得です」のストーリー

「株式界の猛牛」と呼ばれているボール氏は大の癇癪持ちである。妻が金五万ドル也の毛皮のコートを勝ったのに怒って、氏はエイッと投捨ててしまった。それが偶然にも週給二十ドルの雑誌婦人記者メアリー・スミスの上に落ちた。彼女は抗議した。ボール氏は惜し気もなく毛皮を彼女に進呈し、潰れた彼女の防止の代わりも買い与えた。お陰でメアリーはクビになった。そんなに意味なく五万ドルもの毛皮をくれる男はないはずだ、というのが理由である。同時に「株式街の猛牛」に隠し女が出来た、という噂が立った。この噂に雀躍したのはあるホテルの経営者ルイス・ルイス氏である。氏はメアリーを第一等の部屋に招じ入れた。ボール氏に負っている巨大な債務を延期して貰おうという魂胆だ。更に、自動車、犬、衣装などのセールスマンが、お勘定は後で、と品物を置いて帰る。株式仲買人まで彼女に手数料無しで融通する、という。彼女から「旦那」の「思惑」を洩らして貰おうという腹なのだ。ところが当のメアリーは懐中わずかに十セントしかない。ホテルの大食堂へ入る勇気はないので、外へ出て大衆食堂に入った。そこで、ボール氏の息子ジョンと知合いになった。ジョンは父と争って家出し、そこで働いているので、彼女にロハで食事をさせた。で途端にクビとなった。メアリーは恩返しに彼をホテルに招じた。「猛牛」の伜までもメアリーがくわえ込んだ、と早合点して喜んだルイス・ルイスは下へも置かぬ大もてなしをする。そこへ、例の仲買人が、メアリーに「鋼鐡株の気配は?」とお伺いに来た。彼女がジョンに訊ねると、「雨模様だから落ちるかな」と言う。仲買人はボール氏は売りに出ると早合点した。この噂が飛んで鋼鐡株は大暴落。青くなったボール氏は背に腹は代えられず、買いまくった。が下がる一方でボール氏は正に破産だ。その時メアリーは初めて、自分が「天の恵み」を受けるに至った子細を知った。すわ大変と彼女はボール氏の事務所へ跳込んで、例の仲買人に電話した。それで鋼鐡株はハネ上がってボール氏は俄然大儲けとなった。そして、メアリーとジョンとが幸福をつかんだことはもちろんだ。

「女は得です」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「女は得です」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1937
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社
レイティング

「女は得です」のみんなのレビュー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 3/3

安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。