喝采(1929)

あっぷろーず Applause
上映日
1930年4月10日

製作国
アメリカ

上映時間
80分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ニューヨーク劇壇にその名を知られているヘレン・モーガン嬢が始めてキャメラの前に立って主演した映画でベス・ブラウン女史原作のストーリーを「嫉妬」のギャレット・フォート氏が脚色し、ニューヨーク・シアター・ギルドの少壮監督ルーベン・マムーリアン氏が特に選ばれて監督に当った。助演者のジョーン・ピアース嬢、フーラー・メリッシュ・ジュニア、ジャック・キャメロン氏、ヘンリー・ウォズウォース氏等はいづれも舞台出の人々である。撮影は「ココナッツ」「手紙」「壁の穴(1929)」のジョージ・フォルシー氏が担任。

「喝采(1929)」のストーリー

ニューヨークの場末をうって廻る喜劇団の主脳女優キティー・ダーリングは良人に先立たれ1人娘のエプリルを相手に暮らす寡婦であった。彼女自身はこうした舞台生活が好きで何時か1度はブロードウェイの檜舞台を踏んでみたいという野心もあったが娘にはそんな卑しい商売はさせたくない気持ちから5才になった娘を修道院へ入れてしまった。キティーにはそれ以来たった1人の寂しい日がつづくことになったが同じ一座に勤める三枚目役者のヒッチは何時からともなくキティーの話し相手となっていた。月日は流れてエプリルは17才の乙女となった。元来色魔的傾向を帯びているヒッチはキティーにそんな年頃の娘があることを知ると言葉巧みにキティーに説いてエプリルを呼び迎えさせたのであった。そしてキティーは娘のすすめるままにヒッチと結婚した。だが母親の結婚生活には偽りがあり、ヒッチが母親の不在に乗じて屡々言い寄るのでエプリルはヒッチを強く斥けると共に今更の如く母親のために嘆いた。或る時エプリルがブロードウェイを歩いていると見知らぬ男が彼女に戯れかかった。船乗りのトニーという若者が彼女を助けた。これが縁となって2人は恋仲になった。だがエプリルは母親キティーがヒッチから芸人として既に過去の存在であると罵られていることを聞くやトニーへの固い約束も忘れていままで嫌っていた舞台に出る決心をしコーラスの1人となった。しかるにトニーと娘とが婚約をしたものと信じたキティーは最早此の世に自分の體が用のないものとして毒薬を仰いでしまった。キティーが劇場に辿りついた時彼女は薬のために麻酔していた。支配人は彼女を酔っているのだと思ってエプリルに代役をさせた。エプリルが生涯に1度の演技によって観客から大喝采を浴びて楽屋に戻って来た時、母親キティーはもはや冷い屍と化していた。嘆きの涙に暮れるエプリルを温い腕に迎えたのは恋人のトニーであった。

「喝采(1929)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「喝采(1929)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
公開年月日 1930年4月10日
上映時間 80分
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社輸入
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
音量 モノラル

「喝采(1929)」のみんなのレビュー

「喝采(1929)」のレビューを書く

「喝采(1929)」の多彩なBlu-ray/DVD


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/16

デヴィッド・ボレアナズ(1969)

オフィサー・ダウン

『ブレイド』のスティーヴン・ドーフと「プリズン・ブレイク」シリーズのドミニク・パーセル共演によるポリスアクション。汚れた過去を背負う刑事が失った正義を取り戻すため、警察に渦巻く陰謀に巻き込まれながらも裏社会を牛耳る巨悪に挑む姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督:ブライアン・A・ミラー 脚本:ジョン・チェイス 製作:ジェフ・ライス 撮影:ライアン・サマル 出演:スティーヴン・ドーフ/ドミニク・パーセル/ジェームズ・ウッズ/デヴィッド・ボレアナズ

クロウ 真・飛翔伝説

ジェームズ・オバーの原作を元に描いたダークヒーローアクション「クロウ」シリーズ最新作。悪魔を崇拝するギャング集団に恋人・リリーと共に殺されてしまったジミー。カラスの力で甦った彼は、ギャング集団のボス・ルークへの復讐を果たす。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ランス・マンギア 脚本:ショーン・フッド 製作:ジェフ・モスト 撮影:ダリウス・ウォルスキー 出演:エドワード・ファーロング/エマニュエル・シュリーキー/デヴィッド・ボレアナズ/タラ・リード
チュ・ジフン(1982)

暗数殺人

「1987、ある闘いの真実」のキム・ユンソク主演による、実際の連続殺人事件をモチーフにしたサスペンス。ある日、別件で収監されていた男から7人を殺害したとの告白を受けた刑事キム・ヒョンミンは、捜査を続行。やがて証言どおり白骨化した遺体を発見する。共演は「神と共に」シリーズのチュ・ジフン、「エクストリーム・ジョブ」のチン・ソンギュ。

工作 黒金星(ブラック・ビーナス)と呼ばれた男

釜日映画賞最優秀作品賞をはじめ韓国の映画賞を総なめした、事実に基づく歴史ドラマ。1992年、北朝鮮の核開発の実態調査のため、軍人のパクは工作員として北に潜入せよと命じられる。3年の工作活動の末、対外交渉の責任者であるリ所長に接触するが……。出演は、「哭声/コクソン」のファン・ジョンミン、「リアル」のイ・ソンミン、「お嬢さん」のチョ・ジヌン、「背徳の王宮」のチュ・ジフン。監督は、「群盗」のユン・ジョンビン。第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング公式招待作品。

NEW今日命日の映画人 5/16

該当する人物がいません