お姫様大行進

おひめさまだいこうしん
製作国
アメリカ

ジャンル
ミュージカル

ここが見どころ

「泥酔夢」「二千万人の恋人」のディック・パウエルと「泥酔夢」「フットライト・パレード」のルビー・キーラーとが主演する音楽映画で、「ますらを」「第三階級」と同じくフランク・ボーゼージが監督した。原作は「僕の自叙伝」のデルマー・デイヴスがルイス・F・エデルマンと協力して書き下ろしたもので脚色はデイヴス自身が行った。助演者のおもなるものは「二千万人の恋人」「これがアメリカ艦隊」のパット・オブライエンを始めとして「夜の帝王」のヘンリー・オニール、「今日の男性」のジョン・エルドレッジ、ロス・アレクサンダー、グレン・ボールス、グィン・ウィリアムス、等。撮影は「駄々っ子キャグニー」のソル・ポリートと「フットライト・パレード」のジョージ・バーンズ、舞台振り付けは「月の宮殿」「当たって砕けろ」のボビー・コノリーの担任。

「お姫様大行進」のストーリー

フィッツ大将が令嬢のキット及び彼女の許婚者たるビドル中尉と同伴してハワイに駐屯軍悦兵のために赴いたところ、キットは図らずもこの駐屯軍の若い兵士ディックと知り合いになった。そして彼女は彼に自動車を運転させて夜の海辺に原住民の餐宴を見に行った。この時、原住民の歌と踊りや音楽や月の夜に酔わされたキットは、ディックに恋を囁いたのだった。その情景を見たビドル中尉は怒って彼を罰しようとし、ディックもまた軍隊を脱走しようとまでも一時は考えた。これを心配したのはディックと日頃仲良しの特務曹長スクラッピーで、彼はキットを訪れて、ビドル中尉へのとりなしを依頼した。事情を聞いたキットは、中尉にはあの夜の出来事は自分が悪かったのだからと言い開き、一方ディックには、あれは一時の出来心なのだからと心にも無いことを言って、この事件を丸く納めた。だが収まらないのはディックの胸の中で、中尉からはお前は将校でも紳士でもない、といわれるし、キットからは玩具にされたと信じ込んだので、彼はよし俺も男だ、必ず将校となってやつらを見返してやろうと決心する。そこで彼はスクラッピーとも別れて一意勉強して陸軍士官学校に入った。そして苦しい月日を経て、やっと彼が卒業するという年に、計らず彼がめぐり会ったのは、フィッツ大将に伴われてきたキットである。キットは久し振りで恋する男に会った嬉しさから彼に色々と近づこうとするがあくまで誤解しているディックは事々に彼女を黙殺したり、突っぱねたりした。だが、その後、卒業祝いの余興の音楽劇をディックが書いたところ、生徒一同の希望でそれにキットが出演すると知るや、劇筋を書き直し彼女に面宛のものとしたが、さてやはり2人は本当は恋しあっていたので、劇筋の進むに連れ2人は舞台で本当の恋を語ってしまった。するとディックはもう我慢が出来ず消灯後キットの家を訪ね、彼女に結婚を申し込んだ。だがこの場をビドルに発見され自決を迫られたので、折角卒業日も目前に迫った時ではあったが、ディックはキットの名を公に出すにしのびず、自ら退校して一切を闇に葬ろうとした。しかし、これはビドルが男らしくキットを諦めたので、危うく破局を見ずに済んだ。そして晴れの卒業式に、ディックの勇ましい姿を見て心から喜んだのはキットと、それからスクラッピーとであった。

「お姫様大行進」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「お姫様大行進」のスペック

基本情報
ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1934
製作会社 ファースト・ナショナル映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

NEW今日命日の映画人 12/4

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