黄金(1948)

おうごん The Treasure of Sierra Madre
上映日
1948年5月24日

製作国
アメリカ

上映時間
125分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
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  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

「脱出(1944)」「カサブランカ」のハンフリー・ボガートが主演する映画で、B・トレイヴン作の小説を「偉人エーリッヒ」「ファス」のジョン・ヒューストンが脚色し、ヒューストン自ら「マルタの鷹(1941)」「シエラの高嶺」等についで監督したもの。ボガードを助けて「悪魔の金」「我が心の歌(1942)」のウォルター・ヒューストン「駅馬車(1939)」「荒野の決闘」のティム・ホルト「ミルドレッド・ビアーズ」のブルース・ベネット、「ブルースを唄う女」のバートン・マクレーンらが出演している。撮影は西部劇を多く手がけて外景撮影に優れているテッド・マッコードが指揮し、音楽は「栄光の都」「愛の勝利(1939)」のマックス・スタイナーが作曲している。

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「黄金(1948)」のストーリー

1920年のことである。シエラ・マドレの山脈を西北に望むメキシコのタムピコの港で、運に見放されたアブレ者のアメリカ人が二人落ちあった。一人はダッブスという男ざかり、一人はやや若いカーチンだ。建築工事があるというので、早速汗を流したが二人とも賃金はもらえず、宿屋とは名ばかりの薄汚い小屋で、顔見合わせて苦笑いした。そしてハワードという老人の山師がマドレの山の中に金があると話しているのを聞いた。ダッブスとカーチンはだまされた気でハワードに案内させる。というのはダッブスが富くじで少しばかり当てたので、それで必要な道具と食糧を買い、山が当たれば三人山分けと決めた。タムピコからデュランゴまで鉄道で行ったがそれからはロバの旅であった。不思議な運のよさで、三人は金を掘り当てたが、それからというもの、ダッブスは他の二人を疑いの眼で見て夜もおちおち眠れない。そこへ得体の知れないコディと名乗る男が、ひょう然と風の如くに訪れて来て、仲間に入れてくれと資本金を出し、テコでも動かない。ところが、突如ゴールド・ハットを頭目とする23名の山賊が襲って来た。その戦いで三人はからくも命は助かったが、不意打ちを食ったコディは殺されてしまった。この事件でダッブスの神経はいよいよとがって来たし、その気持はカーチンにもうつって、三人の仲間は猜疑の眼でにらみ合いを続けるばかりだ。その間にも砂金は袋に一杯となったので、ともかくも山を去ろうということになる。帰りの山路は難渋を極めたが、そのうえ途中でインディアンの群につかまった。幸にも無害な種族で、少年の急病を治してくれというのだった。ダッブスの骨折で、少年は助かり全集落の信任を得たけれども、彼の仲間に対する猜疑は強まるばかりで、ダッブスとカーチンは到頭射ち合った。カーチンは傷ついたまま捨てられ、ダッブスは宝を一人占めにして山を下ろうと難儀を続けた。山賊のゴールド・ハットは待ち伏せして、ダッブスを刺殺して彼の砂金袋を奪ったが、袋を切りさいて出た砂金を金とは知らず折からの強風に金の砂を吹き飛ばしてしまった。一方カーチンは息を吹き返し、ハワード老人のところにからくもたどり着く。そしてゴールド・ハットがダッブスを殺し、砂金を風に吹きちらかし、悪運つきて官憲に捕らえられたという話を一緒に聞いたハワード老人はカラカラと笑いながら、カーチンにさとすようにいった。人生ってものはお笑い草だよ、とりわけ金が絡んだとなれァ、きっとお笑い草に終わるんだ。

「黄金(1948)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「黄金(1948)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1948
公開年月日 1948年5月24日
上映時間 125分
製作会社 ワーナー・ブラザース映画
レイティング

「黄金(1948)」のみんなのレビュー


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

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ブレッキン・メイヤー(1974)

少年マイロの火星冒険記 3D

「Disney’sクリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスが製作、「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督とのタッグで贈る3Dアニメーション。火星人に誘拐された母親を救うために、少年マイロが様々な冒険を繰り広げる。声の出演は「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「ファンボーイズ」のダン・フォグラー。

ガーフィールド2

世界中で愛されている人気者のネコ、ガーフィールドが活躍するコメディ・ドラマの第2弾。ガーフィールドの声にはビル・マーレイ、そのお人好しの飼い主ジョン・アーバックルをブレッキン・メイヤーが演じる。監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のティム・ヒル。
窪塚洋介(1979)

ファーストラヴ(2021)

島本理生による第159回直木賞受賞作を「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督が北川景子主演で映画化。女子大生・聖山環菜が父親殺しの容疑で逮捕された。事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、義理の弟で弁護士の庵野迦葉とともに面会を重ねるが……。共演は「水曜日が消えた」の中村倫也、「記憶屋 あなたを忘れない」の芳根京子、「最初の晩餐」の窪塚洋介。

みをつくし料理帖

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