カラヴァッジオ

からばっじお
上映日
1987年8月8日

製作国
イギリス

上映時間
93分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

バロック期の実在の画家ミケランジェロ・メリシ・カラヴァッジオの姿を描く。製作はサラ・ラドクリフ、監督・脚本は「エンジェリック・カンバセーション」のデレク・ジャーマン、撮影はガブリエル・ベリスタイン、音楽はサイモン・フィッシャー・ターナー、編集はジョージ・エイカーズが担当。出演はナイジェル・テリーほか。

「カラヴァッジオ」のストーリー

1610年、ミラノ近郊のカラヴァッジオ村で生まれた画家ミケランジェロ・メリシ・カラヴァッジオ(ナイジェル・テリー)は、トスカーナ地方のポルト・エルコーレの簡素な部屋に横たわり、死を待っている。故郷を離れ、長い逃亡生活を送ってきたカラヴァッジオは、40歳を迎え、荒れた生活の痕跡がその顔に刻まれている。彼の脳裏に様ざまな思い出が横切ってゆく。少年カラヴァッジオ(デクスター・フレッチャー)は、ローマに移り住み、道端で絵を描きながら、わずかな収入で食をつないでいた。貧困から病気になった彼は、入院先で枢機卿デル・モンテ(マイケル・ガウ)の訪問を受ける。カラヴァッジオの絵に魅せられた枢機卿は、自分の館に彼を引きとることにする。枢機卿の庇護のもとにカラヴァッジオは腕を研き、ついにローマの聖ルイ・フランス教会から公式の作品依頼を受ける。『聖マタイ伝』の連作である。製作は難航した。ある日、彼は、若い賭事師ラヌッチオ・トマソーニ(ショーン・ビーン)と出会い、彼をモデルに絵を描いた。ラヌッチオの愛人で美しい売春婦のレナ(ティルダ・スウィントン)も描いた。そんなある日、賭事から争いが生じ、カラヴァッジオはラヌッチオにナイフで刺されて傷を負う。ふたりの男とひとりの女を結ぶ関係は、この事件で深まっていくのだった。やがて、カラヴァッジオは、高名な銀行家マルケーゼ・ヴィジェンゾ・ジュスティアーニ(ナイジェル・ダヴェンポート)の依頼を受け、「エロス」を描く。彼はジュスティニアーニの豪華なパーティにラヌッチオとレナを連れて行く。その席で、レナは、法王の甥でローマの政治的権力者ビオーネ・ボルゲーゼ枢機卿(ロビー・コルトレーン)に紹介され、ボルゲーゼは、レナに心を奪われる。悲劇の幕はカラヴァッジオがレナをモデルにマグダラのマリアを描いていた時に訪れた。ポーズを取るレナは、ラヌッチオとカラヴァッジオに、ボルゲーゼを誘惑するという策略を打ちあけた。数日後、レナはテベレ川で溺死体で発見され、ラヌッチオは容疑者として逮捕される。一方、カラヴァッジオは、愛人ラヌッチオが投獄されている間釈放に奔走した。釈放されたラヌッチオはカラヴァッジオの前に現われ、自分こそ真犯人であることを告げる。怒ったカラヴァッジオは、ついにラヌッチオを刺し殺すのだった。

「カラヴァッジオ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カラヴァッジオ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 イギリス
製作年 1986
公開年月日 1987年8月8日
上映時間 93分
製作会社 BFIプロ
配給 松竹富士
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

「カラヴァッジオ」のみんなのレビュー

「カラヴァッジオ」のレビューを書く



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/8

和久井映見(1970)

さんかく窓の外側は夜

ヤマシタトモコの心霊ミステリー漫画を「おじいちゃん、死んじゃったって。」の森ガキ侑大監督が実写化。幽霊が見える三角は除霊師・冷川と共に除霊をすることに。二人は一年前に起きた連続殺人事件の調査にあたるが、発見した遺体には呪いがかけられていた。除霊師の冷川理人を「伊藤くん A to E」の岡田将生が、霊が見える特異体質を持つ三角康介を「走れ!T校バスケット部」の志尊淳が、呪いを操る女子高生ヒウラエリカを「響-HIBIKI-」の平手友梨奈が演じる。

小説の神様 君としか描けない物語

相沢沙呼による青春小説『小説の神様』を「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭監督が映画化。真っすぐで繊細な売れない高校生小説家・一也と、同級生の人気女流作家・詩凪。そんな2人が編集者から下されたミッションは、協力して大ベストセラーを生み出すことだった。出演は「センセイ君主」の佐藤大樹、「キングダム」の橋本環奈、「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」の佐藤流司。
稲垣吾郎(1973)

ばるぼら

手塚治虫が1970年代に発表した大人向け漫画を、稲垣吾郎&二階堂ふみW主演で手塚眞監督が実写化。ある日、人気小説家・美倉洋介は酔払った少女ばるぼらに出会い、家に連れて帰る。大酒飲みで自堕落な彼女だったが、美倉は奇妙な魅力を感じ追い出せずにいた。共演は「柴公園」の渋川清彦、「いちごの唄」の石橋静河。第32回東京国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。

海辺の映画館 キネマの玉手箱

大林宣彦監督が20年ぶりに出身地である広島県尾道でメインロケを敢行、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。尾道の海辺にある映画館が閉館の日を迎え、日本の戦争映画大特集のオールナイト興行を見ていた3人の若者がスクリーンの世界へタイムリープする。大林作品に多数出演する厚木拓郎と細山田隆人、「武蔵 -むさし-」に主演した細田善彦が銀幕の世界にタイムリープし移動劇団『桜隊』の運命を変えようとする3人の若者を、『桜隊』の看板女優を「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」と近年の大林作品を支える常盤貴子が演じる。第32回東京国際映画祭Japan Now部門にてワールドプレミア上映、大林監督に特別功労賞が授与された。

NEW今日命日の映画人 12/8

該当する人物がいません