蘭の肉体(1974)

らんのにくたい
製作国
フランス イタリア 西ドイツ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

莫大な財産を受け継ぐことになった一人の女性の運命を描く。製作はヴァンサン・マル。ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作(創元推理文庫)を基にジャン・クロード・カリエールと監督のパトリス・シェローが脚色。撮影はピエール・ロム、音楽はフィオレンツォ・カルピ、編集はピエール・ジレットが担当。出演はシャーロット・ランプリング、シモーヌ・シニョレほか。

「蘭の肉体(1974)」のストーリー

精神病院に閉じ込められているクレール(シャーロット・ランプリング)。彼女は精神分裂症の傾向があり、自分が実業家の男と結婚した母の莫大な遺産を相続する権利があることを知らない。見張りの男の目をのがれて、やっと病院を脱走したクレールは、逃げる途中で事故にあい、通り掛ったルイ・ドラージュ(ブリュノ・クレメール)と知り合いになった。彼は若い男を連れており、その男は、何かに怯えているようだった。ルイは、クレールをほうっておくことも出来ないので、車にのせて、ホテルに向かった。ホテルでは、連れの若い男が、クレールに関係を迫り、逆に眼をつぶされてしまう。ルイから治療を受けてベッドに横たわる彼。そこへ、彼を追っていた殺し屋のジョセフ(フランソワ・シモン)とジューラ(ハンス・クリスチャン・ブレッヒ)兄弟があらわれ、若い男を首尾よく殺したが、その現場をルイに見られた二人は、ルイを殺す決意をする。そのことを知ったルイは、クレールを連れて、家に向かった。自分が逃げている身であることをルイに告げるクレール。一方、クレールの逃走を知った叔母のマダム・ヴェジュネ(エドウィジュ・フィエール)は、彼女を捕らえようと探し回る。兄の財産を独り占めにしたいのだった。殺し屋の兄弟は、クレールを誘拐する。兄弟は、彼女をサーカス小屋に閉じ込めるが、彼女を預けられたマダムヴァモス(シモーヌ・シニョレ)は、クレールを逃がしてやる。クレールは、昔住んでいたスイスの館に向かった。その館では、マダム・ヴェジュネが数人で待ち構えていた。負傷したルイも一緒だ。やがて追ってきた殺し屋の兄弟が、攻撃をかけたのをきっかけに、殺しあいが始まった。ルイは兄弟に殺され、クレールがジョセフの目を潰した。そこへサイレンの音が近づき、館から兄弟が逃げ出した。負傷したクレールは病院に入院するが、見舞いにきたマダム・ヴァモスが、ジューラに殺され、ジューラもその場に倒れた。翌日、病院で目覚めたクレールは、精神にみなぎる力を感じるのだった。

「蘭の肉体(1974)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「蘭の肉体(1974)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス イタリア 西ドイツ
製作年 1974
製作会社 V・M・P=カンヌ・プロ=フィルム・メリック=O・R・T・F=フィルム・ラストロフォーヌ=オセニア・P・I・C=T・I・T
配給 シネセゾン
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/15

カロリン・ダヴァーナス(1978)

エスケイプ

エイドリアン・ブロディが製作総指揮、主演を務めたシチュエーションスリラー。大破した車の中で目覚めた男。脚を挟まれて身動きが取れず、記憶も一切失くしてしまった彼が、かすかな手掛かりを頼りに自分の正体と事件の真相を解き明かしていく。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:クレイ・エプスタイン 製作:カイル・マン 監督:マイケル・グリーンスパン 脚本:クリストファー・ドッド 製作総指揮・出演:エイドリアン・ブロディ 出演:カロリン・ダヴァーナス/ライアン・ロビンズ/エイドリアン・ホルムス

A TIME OF WAR

近代戦でもっとも過酷な戦場のひとつ“パッシェンデールの戦い”を描いた戦争アクション。フランスで傷を負いカルガリーへ戻って来たマイケル軍曹は、陸軍看護師・サラの弟が喘息持ちであることを隠して兵隊に志願したことを知り、再び戦場へ戻るが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:ポール・グロス 製作:フランシス・ダンバーガー 撮影:グレゴリー・ミドルトン 音楽:ヤン・A・P・カチュマレク 出演:カロリン・ダヴァーナス/ギル・ベローズ/ジョー・ディニコル/アダム・ハリントン
ニコラス・ハモンド(1950)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド エクステンデッド・カット

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作となるクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新しい4つのシーンを加えた10分拡大版。11月15日から2週間限定、全国4館で日本公開。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たしたクエンティン・タランティーノ監督作。1969年に実際に起きた、カルト教祖チャールズ・マンソンとその信奉者たちによる女優シャロン・テート殺害事件を題材に、ハリウッド黄金時代の光と闇に迫る。シャロン・テートを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーが演じるほか、「Dear ダニー 君へのうた」のアル・パチーノ、「500ページの夢の束」のダコタ・ファニングが出演。

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