ゴダールの探偵

ごだーるのたんてい
上映日
1986年5月1日

製作国
フランス

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ある一つのホテルを背景に過去に起きた殺人事件とそれを追う探偵たちを中心に様々な人間たちのドラマを描く。製作はアラン・サルド、監督は「ゴダールのマリア」のジャン・リュック・ゴダール。アラン・サルドとフィリップ・セトボンの脚本を基にゴダールとアンヌ・マリー・ミエヴィルが脚色。撮影はブルーノ・ニュイッテン、音楽はピエール・ガメが担当。出演はジョニー・アリディ、ナタリー・バイなど。

「ゴダールの探偵」のストーリー

パリの一流ホテル、コンコルド・サン・ラザールの一室のベランダに取りつけられたビデオ・カメラが街の下の方を映し出す。この一室に陣取ってある殺人事件を追っていたのはイジドール(ジャン・ピエール・レオー)という現職の刑事だ。事件は、ちょうど二年前、このホテルで起こったのだが、当時その事件を担当していた探偵ウィリアム(ローラン・テルズィエフ)は、犯人をつきとめられず職を失ったが、今でも犯人追求の意欲は失っていない。イジドールは彼の甥だった。彼らにはイジドールのいとこに当たるアリエル(オーレル・ドアザン)とアンヌ(アンヌ・ジゼル・グラス)の二人の若い女性の同居人がいる。イジドールとアリエルは恋仲だ。ホテルのロビーでは、エアバスのパイロットのエミール(クロード・ブラッスール)がいる。この夫婦は、ホテルの一室に住むボクシングのプロモーター、ジム(ジョニー・アリディ)と会うことになっている。彼らはジムに貸しがあるのだ。しかし金が入ったら、二人の絆は切れてしまうかもしれない。彼らの心はすでに離れている。ジムはタイガー(ステファン・フェラーラ)なるボクサーを抱え、各地で試合をプロモートしているが、今や巨額の借金に苦しんでいた。やむなくイカサマ試合を仕組もうとしているジムは、その他にも4000万という巨額を不正に手に入れており、そんなことからマフィアに狙われている。マフィアのボス(アラン・キュニー)もまた、このホテルに宿泊してジムを監視している。実は、フランソワズは、ジムと恋仲だった。やがて、二年前の殺人事件の真相が明らかになるが、思いがけぬ殺人事件が、またホテルの近くで勃発するのだった……。

「ゴダールの探偵」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ゴダールの探偵」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 1985
公開年月日 1986年5月1日
製作会社 サラ・フィルム=JLG・フィルム
配給 パルコ=俳優座シネマテン
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 1/26

エイブ・ヴィゴーダ(2016)

アンダーワールド(1996)

自分と父親を陥れた真犯人を見つけるため、正体不明の謎の男に接近する青年のパラノイアックな復讐劇を描いた異色サスペンス。本作の後「マッド・ドッグス」(日本では98年1月公開)で監督デビューも果たしたヴェテラン俳優ラリー・ビショップ(本作で助演も)の脚本を、「スター・ウォーズ」(美術監督としてアカデミー装飾部門最優秀賞を受賞)、『The Sender』(日本未公開、監督作)のロジャー・クリスチャンの監督で映画化。美術はアキ・カウリスマキ監督作品(「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」ほか)でも知られるジョン・エブデン。出演は「ネオン・バイブル」のデニス・レアリー、「アンカーウーマン」のジョー・モントーニャ、「フューネラル」のアナベラ・シオラ、「ゴッドファーザー」のアベ・ヴィゴダ、「シリアル・ママ」のトレイシー・ローズほか。

シュガー・ヒル

ニューヨーク・ハーレムの暗黒街で、ドラッグ売買のトップにのし上がった2人の兄弟の葛藤を軸に展開する、愛と暴力に彩られたブラック・ムービー。監督はキューバ出身で、カンヌ国際映画祭で上映された「クロスオーバー・ドリーム」やテレビ映画「心臓が凍る瞬間」(日本では劇場公開)などの作品があるレオン・イチャソ。脚本はバリー・マイケル・クーパー。製作は「ラブ・クライム 官能の罠」のルディ・ラングレイスと、グレゴリー・ブラウン。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・コミットメンツ」のアーミヤン・バーンスタインとトム・ローゼンバーグ、マーク・エイブラハムズの共同。撮影は「ディープ・カバー」「カリフォルニア(1993)」のボージャン・バゼリ。音楽はテレンス・ブランチャードで、ジャズ、ファンク、ソウル、ラップ、ヒップホップ、ブラック・コンテンポラリー、アフリカン・ミュージックからゴスペルに至るまで、さまざまなブラック・ミュージックの挿入曲が全編に流れる。美術は「再会の時」のマイケル・ヘルミー、主人公兄弟の人物造形や作品世界の上でも重要な要素を占める衣装は、「ディック・トレイシー」のエドゥアルド・カストロで、ヴェルサーチ、ヨージ・ヤマモトなどのスーツが使用されている。主演は「ニュー・ジャック・シティ」「デモリションマン」「ドロップ・ゾーン」など出演作が相次ぐウェズリー・スナイプスと、「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」『ファイブ・ハートビーツ』(V)のマイケル・ライト。「クロウ 飛翔伝説」のアーニー・ハドソン、「ビバリーヒルズ・コップ3」のテレサ・ランドルらが共演。