レイモンド・シリー レイモンドシリー

  • 出身地:オランダ アムステルダム
  • 生年月日:1959/09/29

レイモンド・シリーの関連作品 / Related Work

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  • アイダよ、何処へ?

    制作年: 2020
    ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争末期の 1995 年 7 月に起きた戦後最悪のジェノサイド(=集団虐殺)とされる「スレブレニツァの虐殺」。国連平和維持軍で通訳として働く女性アイダが、必死に家族を守ろうとする姿を通して、その惨劇の真実を描く衝撃のドラマ。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争とは、1991年以降のユーゴスラヴィア社会主義連邦共和国が解体する過程で起こった内乱である。6つの共和国の一つであったボスニア・ヘルツェゴヴィナ地方において、独立か否かをめぐってボシュニャク人、クロアチア人、セルビア人の3勢力が1992年から1995年まで内戦を繰り広げた。「スレブレニツァの虐殺」はセルビア人勢力のラトコ・ムラディッチに率いられたスルプスカ共和国軍が、国連指定の安全地帯であったスレブレニツァに侵攻をはじめ、7月11日に中心部を制圧。7月12日には、同地に居住していたイスラム教徒のボシュニャク人の男性すべてを絶滅の対象とし、8,000人以上が組織的に殺害された。監督は長篇デビュー作「サラエボの花」が 2006 年ベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞し、世界的に注目されたヤスミラ・ジュバニッチ。続く2010年の「サラエボ、希望の街角」など、一貫して故郷ボスニア・ヘルツェゴヴィナの悲劇を描き続けている。「アイダよ、何処へ?」は2020 年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品、2020 年ロッテルダム国際映画祭観客賞を受賞。第 74 回のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した「ノー・マンズ・ランド」(ダニス・タノヴィッチ監督作)以来 19 年ぶりにボスニア・ヘルツェゴヴィナ映画として、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた。
  • マイ・フーリッシュ・ハート

    制作年: 2018
    1988年に突如、謎の死を遂げた伝説的ジャズミュージシャン、チェット・ベイカーの最期の数日間を辿る伝記ドラマ。愛する人は去り、借金も返せず、ジャンキーとして堕ちていくなか、音楽だけは決して止めなかった彼が、オランダのホテルで転落死した真相に迫る。チェット・ベイカーを演じるのは、自身もミュージシャンであり、「ホール・イン・ザ・グラウンド」などに出演した俳優スティーヴ・ウォール。共演に『ウォリアー』のハイス・ナバー。オランダの新鋭ロルフ・ヴァン・アイク監督による劇場長編デビュー作。
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  • レディ・マエストロ

    制作年: 2018
    女性指揮者の地位を確立させたアントニア・ブリコの半生を綴る伝記ドラマ。女性はなれないと言われながらも指揮者を目指すアントニアは、音楽への情熱を燃やし続け、音楽学校の退学や激しいバッシングなど次々に現れる高く険しい壁を一つ一つ乗り越えていく。監督は「サニー・ボーイ」(EUフィルムデーズ2012にて上映)のマリア・ベーテルス。マーラー作曲『交響曲第4番』などの名曲と共に、女性が指揮者を夢見ることすら許されなかった時代に意志を貫いた女性指揮者のパイオニアの姿を描く。
    80
  • ブラック・ウィドウ 裏切りの代償

    制作年: 2019
    オランダマフィアの女ボスの戦いを描いたクライムアクション。カナダの田舎町で偽名を使い、ウエイトレスとして働くカルメン。同僚を助けるために殺人を犯し、逮捕された彼女の正体は死んだはずのマフィアの女ボス“ブラック・ウィドウ”だった。【スタッフ&キャスト】監督:ディエデリック・ファン・ローイェン 製作:カヤ・ヴォルファース 撮影:ウィレム・ヘルウィッグ 音楽:バルト・ヴェスターラーケン 出演:モニク・ヘンドリックス/ティゴ・ヘルナント/レイモント・ティリ/チャーリー・チャン・ダグレット
    40
  • バトル・オブ・24h

    制作年: 2012
    消えた大量の麻薬をめぐる争奪戦を描いたオランダ発のクライムアクション。婚約者からの電話で朦朧としながら目を覚ましたヨスの隣には、見知らぬ男の射殺体が転がっていた。全く記憶のないヨスは、自分にコカイン強奪の容疑が掛けられていると知り…。【スタッフ&キャスト】監督:アルネ・トーネ 脚本:メル・ルンダーカンプ 出演:レイモンド・シリー/キム・ファン・コーテ/バス・カイザー/エドモンド・クラッセ
    60

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