カルロス・カレラ カルロス・カレラ

  • 出身地:メキシコ
  • 生年月日:1962年8月18日

カルロス・カレラの関連作品 / Related Work

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  • アマロ神父の罪

    制作年: 2002
    若き神父と美しい少女との禁断の愛を軸に、教会の様々な腐敗を描くスキャンダラスな内容が物議をかもし、メキシコ・アカデミー賞(アリエル賞)を総ナメにした。野心を秘めた若き神父を「天国の口、終わりの楽園。」のガエル・ガルシア・ベルナルが、神父を愛する少女・アメリアをメキシコの新星、アナ・クラウディア・タランコンが演じている。監督は、「差出人のない手紙」でグランプリを受けたナント三大陸国際映画祭ほか、ベネチア映画祭など数々の映画祭で国際的にも高い評価を受けているカルロス・カレラ。
    70
  • 差出人のない手紙

    制作年: 1995
    老人の孤独と再燃させられた情熱を、鋭い洞察力で描いた異色のラヴ・ストーリー。監督は「ベンハミンの女」のカルロス・カレラ。
  • ベンハミンの女

    制作年: 1991
    憧れの美少女をさらって家に閉じ込めた冴えない中年男。2人のギクシャクとした恋愛と、彼らを取り巻く奇妙な人間関係を、独特のユーモアと美しい映像で描いた一編。監督は当時28歳のカルロス・カレラで初の長編劇映画。カレラはメキシコ国立映画研修センターに学び、88年から日本との合作を含む短編アニメを製作。その1本「MALA YERBA NUNCA MUERD(雑草は決して噛まない)」(88)がビルバオ短編映画国際フェスティバル、モントリオール国際映画学校フェスティバルで受賞。90年、イグナシオ・オルティスと共同執筆した「ベンハミンの女」のオリジナル脚本が同センターの第1回長編映画コンテストで選出され、映画化の運びとなった。主演は「PNDC/エル・パトレイロ」のエドゥアルド・ロペス・ロハスと、「赤い薔薇ソースの伝説」のアルセリア・ラミレス。共演は「サン・セバスチャンの攻防」のマレナ・ドリアほか。メキシコと日本の間の映画交流に尽力している名古屋在住の翻訳家・間宮敏彦氏が作品に惚れ込み、自主配給を買って出た“快挙”でも話題となり、東京公開時には氏が自費で主演女優のラミレスを日本に招いた。91年モントリオール国際映画祭新人監督賞ほか各国の映画祭で受賞。