エイキム・タミロフの関連作品 / Related Work

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  • アルファヴィル

    「実験的、芸術的、冒険的、半SF」とゴダール自身が名付けた、SFによる文明批評映画。監督・脚本・脚色・台詞は「ウィークエンド(1967)」のジャン・リュック・ゴダール、撮影は「ウィークエンド(1967)」のラウール・クタール、音楽はポール・ミスラキ、録音はルネ・ルヴェール、編集はアニエス・ギュモがそれぞれ担当。出演は「左利きのレミー」のエディ・コンスタンティーヌ、「ジュスチーヌ」のアンナ・カリーナ、「トプカピ」のエイキム・タミロフ、他にハワード・ヴェルノン、クリスタ・ラングなど。一九六五年ベルリン映画祭グランプリ、同年トリエスタSF映画祭グランプリ受賞作品。
  • 空かける強盗団

    銀行の大金庫をめぐって、4組の大泥棒たちが展開する大混戦。製作はマルコム・スチュアート・ボイラン、監督は「太ももに蝶」のハイ・アヴァーバック。フランク・オルークの原作をウィリアム・ピーター・ブラッティが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽は「努力しないで出世する方法」のネルソン・リドル、編集はジーン・ミルフォードがそれぞれ担当。出演は「キャサリン大帝」のゼロ・モステル、「女の香り」のキム・ノヴァク、「特攻大作戦」のクリント・ウォーカー、「コマンド戦略」のクロード・エイキンズ、「キャサリン大帝」のエイキム・タミロフ、「砲艦サンパブロ」のマコ。その他、ラリー・ストーチ、ジョン・アンダーソン、サム・ジャッフェなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。
  • 支那海

    「結婚十分前」「或夜の特殊」のクラーク・ゲーブルと「わたし純なのよ」「春の火遊び」のジーン・ハーロウ、「奇傑パンチョ」「曲芸団」のウォーレス・ビアリイの3人が主演する映画で、クロスビー・ガースティンの原作から「爆弾の頬紅」のジュールス・ファースマンと「類猿人ターザン・復讐編」のジェームズ・ケヴン・マッギネスとが脚色し、「SOS氷山」「海の荒鷲(1933)」のテイ・ガーネットが監督した。撮影は「スピード花嫁」「宝島(1934)」のレイ・ジョーンである。3人の主演を助けて「宝島(1934)」のルイス・ストーン「悪夢」のロザリンド・ラッセル、「キャラバン」のダッドリー・ディグス、「ベンガルの槍騎兵」のC・オーブレイ・スミス、「舗道」のリリアン・ボンドを初めロバート・ベンチレー等が出演している。
  • 100挺のライフル

    ロバート・マクラウドの小説『カリフォルニア人』を、「ウィル・ペニー」のトム・グリースが脚色・監督した西部劇。撮影はチェリオ・パニアグア、音楽は「刑事」のジェリー・ゴールドスミスが担当した。出演は「北極の基地・潜航大作戦」のジム・ブラウン、「セメントの女」のラクェル・ウェルチ、「さすらいのガンマン」のバート・レイノルズほか。製作はマーヴィン・シュワルツ。
  • 南海征服(1965)

    「メリー・ポピンズ」のビル・ウォルシュとドン・ダグラディの共同脚本をテレビ界のベテラン、バイロン・ポールが監督したコメディ。撮影はウィリアム・スナイダー、音楽はボブ・ブラナーが担当。出演は「メリー・ポピンズ」のディック・ヴァン・ダイク、「フラワー・ドラム・ソング」のナンシー・クワン、「トプカピ」のエイキム・タミロフのほかチンパンジーのディッキー君が活躍する。製作はビル・ウォルシュとロン・ミラー。
  • 紳士泥棒 大ゴールデン作戦

    ニール・サイモンの脚本を「恋人たちの世界」のヴィットリオ・デ・シーカが監督したコメディ。撮影はレオニーダ・バルボニ、音楽はバート・バカラック。出演は「何かいいことないか子猫チャン」のピーター・セラーズ、「聖衣」のヴィクター・マチュア、セラーズ夫人のブリット・エクランドのほかにマーティン・バルサム、マリア・グラツィア・ブッセラなど。製作はジョン・ブライヤン。
  • 殺しのエージェント

    ジョン・ガードナーの同名小説をピーター・イェルダムが脚色、ジャック・カーディフが監督したスパイ・アクション。撮影はテッド・スケイフ、音楽はラロ・シフリンが担当した。出演は「マーメイド作戦」のロッド・テイラー、「悪のシンフォニー」のトレヴァー・ハワードのほか、ジル・セント・ジョン、デイヴィッド・トムリンソンなど。製作はジョン・ベニングトン。
  • ジャガーの眼(1965)

    クロード・シャブロル、クリスチャン・イブ、ダニエル・ブーランジェの共同脚本を、「虎は新鮮な肉を好む」のクロード・シャブロルが監督したスパイ・アクション。撮影は「幸福」のジャン・ラビエ、音楽はピエール・ジャンセンが担当した。出演は「国境は燃えている」のマリー・ラフォレ、「ビリディアナ」のフランシスコ・ラバル、「山猫」のセルジュ・レジアニ、舞台俳優シャルル・デネール、エイキム・タミロフほか。製作はジョルジュ・ド・ボールガール。
  • バンボーレ

    ジャンニ・ヘクト・ルカリが四話とも製作を担当したオムニバス・コメディ。(第一話・電話の呼び出し)ロドルフォ・ソネゴのオリジナル・シナリオを「追い越し野郎」のディーノ・リージが監督、エンニオ・グァルニエリが撮影を担当した。出演は「ゴールデンハンター」のヴィルナ・リージ、ニーノ・マンフレーディ。(第二話・優生学理論)ルチアノ・サルチェステノの原作を、トウリオ・ピネリが脚色、「愛してご免なさい」の第二話を担当したルイジ・コメンチーニが監督、カルロ・モントゥオーリが撮影を担当した。出演は「勝利者」のエルケ・ソマー、マウリツィオ・アレーナほか。(第三話・スープ)ロドルフォ・ソネゴとルイジ・マーニのオリジナル・シナリオを、「愛してご免なさい」の第三話を担当したフランコ・ロッシが監督、「あゝ結婚」のロベルト・ジェラルディが撮影を担当した。出演は「唇からナイフ」のモニカ・ヴィッティ、ジョン・カールセンほか。(第四話・キューピット神父)ピエロ・デ・ベルナルディとレオ・ベンヴェヌーティのオリジナル・シナリオを、「堕落」のマウロ・ボロニーニが監督、レオニダ・バルボーニが撮影を担当した。出演は「皇帝のビーナス」のジーナ・ロロブリジーダ、「スタンダールの恋愛論」のジャン・ソレルほか。
  • ロード・ジム

    ジョセフ・コンラッドの小説を、「渇いた太陽」のリチャード・ブルックスが脚色・監督した人間ドラマ。撮影は「アラビアのロレンス」のフレディ・ヤング、音楽は「戦艦バウンティ」のブロニスロウ・ケイパーが担当した。出演は「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥール、「ジンギス・カン」のジェームズ・メイスン、「スエーデンの城」のクルト・ユルゲンス、「青い波紋」のダリア・ラビ、「北京の55日」のポール・ルーカス、「日曜日には鼠を殺せ」のクリスチャン・マルカンのほかに日本から伊丹一三、斎藤達雄など。
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  • ある晴れた朝突然に

    ジェームズ・ハドリー・チェイスの「夏のある輝かしい朝」を、ディディエ・グーラル、ジョルジュ・バルダビル、モーリス・ファーブル、ジャック・ドレーが共同脚色、ジャック・ドレーが監督した犯罪サスペンス。撮影はジャン・シャルヴァンとホアン・フリオ・バエナ、音楽は「地下室のメロディー」のミシェル・マーニュが担当した。出演は「黄金の男」のジャン・ポール・ベルモンド、新人ソフィー・ドーミエのほかに、チャールズ・チャップリンの娘ジェラルディン・チャップリンのほか、ジョルジュ・ジェレ、アキム・タミロフ、ガブリエレ・フェルゼッティ、ジャック・モノなど。黒白・フランスコープ。
  • トプカピ

    エリック・アンブラーの「真昼の翳」をモンヤ・ダニシェフスキーが脚色、「死んでもいい」のジュールス・ダッシンが製作・演出したコミカルなサスペンス・ミステリー。撮影はアンリ・アルカン、音楽は「日曜はダメよ」(アカデミー賞)のマノス・ハジダキスが担当した。出演は、「勝利者(1963)」のメリナ・メルクーリ、「スパルタカス」のピーター・ユスチノフ、「ニュールンベルグ裁判」のマクシミリアン・シェル、「ミサイル珍道中」のロバート・モーリー、TV「弁護士プレストン」のエイキム・タミロフ、ギルス・セガール、ジェス・ハーンほか。
  • 黒いチューリップ

    デューマの原作をアンリ・ジャンソン、ポール・アンドレオータ、クリスチャン・ジャックが脚色、クリスチャン・ジャックが演出したアクションドラマ。撮影は「シベールの日曜日」のアンリ・ドカエ、音楽はジェラール・カルヴィが担当した。出演は「地下室のメロディー」のアラン・ドロン、「エヴァの匂い」のヴィルナ・リージ、ほかエイキム・タミロフ、フランシス・ブランシュ、ロベール・マニュエル、アドルフォ・マルシラック、ジョルジュ・リガーなど。イーストマンカラー・70ミリ。
  • 妖姫クレオパトラ

    フルヴィオ・ジッカのオリジナル・ストーリーを、ジッカとアリジオ・モンタナリが共同で脚色し「裸女と海賊」のピエロ・ピエロッティが監督したクレオパトラの物語。撮影はアンジェロ・ロッティ、音楽はミシェル・ミシェレ。出演者は「艶ほくろ」のパスカル・プティ、ゴードン・スコット、ジョルジョ・アルディソン、エイキム・タミロフなど。製作はアルベルト・チメンツとビコ・パボーニ。
  • バッカスの狂宴

    ギリシャ神話を、映画化した史劇。監督はジョルジョ・フェローニ。脚本はジョルジョ・ステガーニ・カゾーラーティとジョルジョ・フェローニの共同。撮影はピエル・ルドヴィコ・パヴォーニ。音楽はマリオ・ナシンベーネ。出演するのはタイナ・エルグ、ピエール・ブリスなど。イーストマンカラー・テクニスコープ。
  • びっくり大将

    「スパルタカス」でアカデミー助演賞を得たピーター・ユスチノフが1957年秋ブロードウェイにかけた自作のコメディの映画化で、製作・監督・主演を兼ねている。撮影はロバート・クラスカー、音楽はマリオ・ナシンベーネ。出演は「黒い肖像」のサンドラ・ディー、「スパルタカス」のジョン・ギャビン、「オーシャンと十一人の仲間」のエイキム・タミロフなど。
  • オーシャンと十一人の仲間

    ラスベガスを舞台に、第二次大戦生き残りの戦友たちがくりひろげるコメディ・タッチのギャング映画。ジョージ・クレイトン・ジョンソンとジャック・C・ラッセルの原作をチャールズ・レデラーとハリー・ブラウンが共同で脚色し、「勝利なき戦い」のルイス・マイルストーンが監督した。撮影は「カンカン」のウィリアム・ダニエルス、音楽をネルソン・リドルが担当。出演は「カンカン」のフランク・シナトラ、「果てしなき夢」のディーン・マーティン、ピーター・ローフォード、サミイ・デイヴィス・ジュニア、アンジー・ディッキンソン、リチャード・コンテ、シーザー・ロメロら。特別出演としてジョージ・ラフト、レッド・スケルトン、シャーリー・マクレーン。製作ルイス・マイルストーン。
    90
  • ダニー・ケイの戦場のドン・キホーテ

    ブロードウェイで大当たりをとったフランツ・ウェルフェルの喜劇「ヤクボウスキーと大佐」の映画化。監督は英国生まれで、ロンドンとニューヨークの劇壇で、ラディガンの「離れたテーブル」やテネシー・ウィリアムズの「夏と煙」等を演出したピーター・グレンヴィル。かつて「七つの月のマドンナ」に出演したことのある彼の、映画監督第1作である。脚色はS・N・ベールマンとジョージ・フローシェルの共同。「暗黒への転落」のバーネット・ガフィが撮影を監督した。音楽はジョージ・ダニング。「僕はツイてる」のダニー・ケイと「眼下の敵」のクルト・ユルゲンスが共演する他、「追想」のエイキム・タミロフ、「戦塵」のニコール・モーリー、フランソワーズ・ロゼエ、マーティタ・ハント、リリアン・モンテヴェッチ等が出演する。製作ウィリアム・ゲーツ。
  • 黒い罠

    「マクベス(1948)」以来のオーソン・ウェルズ監督作品の登場である。探偵作家ホイット・マスターソンの「悪の記章」を原作とする、メリカ=メキシコ国境の町に起こった爆殺事件にからまる、両国の捜査刑事の対立と不気味な警察内部の腐敗が、国境町の風土感を生かして描かれる。撮影監督は「千の顔を持つ男」のラッセル・メティ。音楽は「世界を駈ける恋」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「悪魔に支払え!」に次ぐウェルズ自身に「十戒(1957)」のチャールトン・へストンと「ジェット・パイロット」のジャネット・リー。その他「追想」のエイキム・タミロフやジョセフ・カレイアなどの性格演技者が選ばれている。特別主演として「情婦」のマレーネ・ディートリッヒ、「赤い風車」のザザ・ガボールが登場。製作は「翼に賭ける命」のアルバート・ザグスミス。
  • 揚子江死の脱走

    一九四九年の中国内乱において中共軍の不法砲撃を受けた英艦アメシスト号の、いわゆる“揚子江事件”を描いた一篇。「怒りの海」のエリック・アンブラーの脚本により「暁の出撃」近くは「八十日間世界一周」のマイケル・アンダーソンが監督した。撮影は、「怒りの海」のゴードン・ダインズ、音楽は「暁の出撃」のレイトン・ルーカス。主演は「あの日あのとき」のリチャード・トッド、「追想」のエイキム・タミロフのほか、ドナルド・ヒューストン、ケイ・ルークなど。
  • 断固戦う人々

    「メルバ」についでルイス・マイルストーンがイギリスで監督した一九五四年作のテクニカラー色彩戦争映画で「砂漠の決闘」のオーブリー・バーリングとマクスウェル・セットンの製作。脚本は「砂漠の決闘」のロバート・ウェスタービー、撮影ウィルキー・クーパー(「裸の島」)、音楽はロバート・ジルの担当。出演者は「兇弾」のダーク・ボガード、「怒りの海」のデンホルム・エリオット、「砂漠部隊」のエイキム・タミロフ、「剣と薔薇」のジェラール・ウーリー、「モガンボ」のエリック・ポールマン、「砂漠の決闘」のアレック・マンゴなどである。
  • 砂漠部隊

    「ミシシッピの賭博師」のテッド・リッチモンドが1953年に製作したテクニカラー砂漠劇で、ジョージ・サーデスの小説『悪魔の隊商』からアーヴィング・ウォーレスと「掠奪の町」のルイス・メルツァーが脚色し、新進のジョセフ・ペブニーが監督した。撮影は「クーパーの花婿物語」のジョン・サイツ、音楽は「ミシシッピの賭博師」のフランク・スキナー。「流刑の大陸」のアラン・ラッドが主演し、共演は「激戦地」のリチャード・コンテ、「土曜は貴方に」「恐怖時代」のアーリン・ダール、「闘牛の女王」のエイキム・タミロフ、以下レオン・アスキン、オスカー・ベレギ、アンソニー・カルーソ「銃の後に立つ男」らが助演。
  • 闘牛の女王

    「水着の女王」のジャック・カミングスが製作し、「黒騎士」のリチャード・ソープが監督したテクニカラーの闘牛ミュージカル1947年作品。脚本は「コルシカの兄弟」のジョージ・ブルースとレスター・コールの共同執筆。撮影は「少年の町」のシドニー・ワグナー、「仔鹿物語」のチャールズ・ロシャー、「風と共に去りぬ」のウィルフレッド・M・クラインの3人、音楽は「巴里のアメリカ人」のジョニー・グリーンの担当。主演はエスター・ウィリアムス(「水着の女王」)、エイキム・タミロフ(「熱砂の秘密」)、リカルド・モンタルバン(「水着の女王」)で、ジョン・キャロル(「凸凹スパイ騒動」)メアリー・アスター(「暴力行為」)、シド・チャリシー、フォーチュニオ・ボナノヴァ、ヒューゴウ・ハース等が助演する。
  • 誰が為に鐘は鳴る(1943)

    アーネスト・ヘミングウェイ(「破局」)の同名の長篇小説を色彩映画化した1943年作品。B・G・デシルヴァが製作指揮し、「アパッチ族の最後」のサム・ウッドが製作、監督に当たった。脚色は「駅馬車(1939)」のダドリー・ニコルズ、撮影は「ネブラスカ魂」のレイ・レナハン、音楽は「旅愁」のヴィクター・ヤングの担当である。主演派「ダラス」のゲイリー・クーパーと「白い恐怖」のイングリッド・バーグマンで、以下エイキム・タミロフ、「情炎の海」のアルチュロ・デ・コルドヴァ、「ヴァレンチノ」のジョセフ・カレイア、「渡洋爆撃隊」のウラジミル・ソコロフ、本作品でアカデミー助演賞を得たカティナ・パクシヌーらが助演する。
    70
  • モロッコ城塞

    製作者ジョゼフ・N・エルモリーフが書いたストーリーをチャールズ・グレイスンとポール・デ・サンテ・コロームが共同で脚色し、「片眼のジョニー」のロベール・フローリーが監督した1949年作品。撮影にはルシエン・アンドリオット(「片眼のジョニー」)、作曲にはミシェル・ミシュレが当たった。主演は「大雷雨」のジョージ・ラフトと「東は東」のマリー・ウィンザーで、エイキム・タミロフ、ジョン・ライテル、エドワード・フランツらが助演する。
  • 北西騎馬警官隊

    「征服されざる人々」「サムソンとデリラ」のセシル・B・デミルが製作及び監督した1945年度の色彩スペクタクルで、オリジナル脚本は「拳銃王」のアラン・ルメイ、「征服されざる人々」のジェシ・ラスキー・ジュニアがC・ガードナー・サリヴァンと協力した。撮影は「姫君と海賊」のヴィクター・ミルナー、音楽はヴィクター・ヤングの担当である。主演は「ダラス」のゲイリー・クーパー、「ゼンダ城の虜(1937)」のマデリーン・キャロル、「征服されざる人々」のポーレット・ゴダード。以下「高原の白馬」のプレストン・フォスター、「タルサ」のロバート・プレストン、「オペラ・ハット」のジョージ・バンクロフト、「イヴの総て」の舞台俳優ウォルター・ハムデンらが助演、ロバート・ライアンが端役である。
    100
  • 熱砂の秘密

    ラヨス・ビロの戯曲「帝国ホテル」を「失われた週末」のチャールズ・ブラケットとビリー・ワイルダーが翻案脚色しワイルダーが監督に当たった1943年度映画で、製作はブラケットが担当している。「失われた週末」のジョン・サイツとミクロス・ローザがそれぞれ撮影、音楽を受け持つ。「春の序曲」のフランチョット・トーン、「幸福の森」のアン・バクスター、「大いなる幻影」のE・V・シュトロハイムを中心に、エイキム・タミロフ、フォーチュニオ・ボナノヴァ、ピーター・ヴァン・アイクらが共演。
    90
  • 情怨の谷

    1928年度のプリッツア賞を得たソーントン・ワイルダー(「我等の町」)の小説の3度目の映画化で、ユナイト系の独立プロデューサー、ベネディクト・ボジャースが製作、「海賊キッド」のローランド・V・リーが監督した1944年度作品。「町の人気もの」のハワード・エスタブルックがハーマン・ワイスマンと潤色し、エスターブルックが脚本を書き、ジョン・W・ボイルが撮影、「ラッキー・パートナー」のディミトリ・ティオムキンが音楽を担当している。「銀嶺セレナーデ」のリン・バリ、「ある雨の午後」のフランシス・レデラー、「コルシカの兄弟」のエイキム・タミロフ、嘗て舞台に名声を謳われた故アラ・ナジモヴァ、「ゾラの生涯」のルイス・カルハーン、「三人姉妹(1942)」のドナルド・ウッズ、ブランシュ・ヤーカ、「小麦は緑」のジョーン・ローリング等が出演している。
  • 春の序曲

    これはデイアナ・ダービンの13番目の作品で1943年の製作である。サミュエル・ホツフェンシュタインとベティー・ラインハートの書きおろしシナリオをフランク・ボーゼージが監督したもので、ダービンの相手役は未紹介の"Nice Cirl" でダービンと共演したことのあるフランチョット・トーンとダービンとは初顔合のパット・オブライエンである。劇中でダービンはプッチニのオペラ“Turandot のアリアと、ヴィクター・ハーバートの“When You're Away”とバーニー・グロスマンとウォルター・ジャーマンが特にこの映画のために作曲した“In the Spirit of the Moment”及びマックス・ラビノウィッチが編曲したロシア民謡を唄う。
    100
  • 駒鳥の唄

    「ダンシング・レディ」「雨」のジョーン・クローフォードが主演する映画で、「バッド・ガール」のヴィニャ・デルマー作の大衆小説を「世界拳闘王」「胡蝶となるまで」のジョーン・ミーハンが脚色し、「夜間飛行」「明日の太陽」のクラレンス・ブラウンが監督に当たり、「夜間飛行」「ダンシング・レディ」のオリヴァー・T・マーシュが撮影した。助演は「ダンシング・レディ」「南風」のフランチョット・トーン、「生ける人形」「空中レヴュー時代」のジーン・レイモンド、「羅馬太平記」「カイロの一夜」のエドワード・アーノルド、「最後の一人まで(1933)」「南欧横断列車」のエスター・ラルストンのほかレオ・G・キャロル、ゼルダ・シアース、エイキム・タミロフ等も出演している。
  • 審判(1963)

    フランツ・カフカの幻視的文学『審判』の映画化。一九六一年、プロデューサー、アレクサンドル・サルキンドを口説いてそのドラマ化に意見の一致を見た「市民ケーン」のオーソン・ウェルズが監督した裁判心理劇。アントワーヌ・チュダルと協力を得てオーソン・ウェルズ自身が脚色、エドモン・リシャールが撮影を、ジャン・ルドリュが音楽を担当した。出演者は、「サイコ」のアンソニー・パーキンス、「エヴァの匂い」のジャンヌ・モロー、「ボッカチオ'70」のロミー・シュナイダー、「ハタリ!」のエルザ・マルティネッリ、他に、オーソン・ウェルズ、マドレーヌ・ロバンソン、シュザンヌ・フロン、フェルナン・ルドウほか。
  • ジャングルの女王

    ラジオで人気のあった歌手ドロシー・ラムールの入社第1回主演映画で、マックス・マシーンが書き下ろし、「類猿人ターザン」のシリル・ヒュームがジェラルド・ジェラティー及びガヴアナー・モリスと協力脚色し、「麗しのパリ」のウィリアム・ティーレが監督し、「放送豪華版」のハリー・フィッシュベッグが撮影した。相手役は「結婚設計図」「宝石と女賊」のレイ・ミランドで、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「二つの顔(1935)」のモリー・ラモント、「南海のペーガン」のマラ等が助演している。
  • パリは夜もすがら

    「海を嫌う船長」「風来坊」のルイス・マイルストーンが監督に当たった映画で、「コンチネンタル」の作者ドワイト・テイラー作の戯曲により「メリイ・ウイドウ」のサミュエル・ホッフェンシュタインが「花咲く頃」のフランツ・シュルツと協力して脚色した。なお潤色には「むすめ結婚症」のキーン・トンプソンが当たった。主なる出演者は紐育メトロポリタンで歌っていたメアリー・エリスと「恋の一夜」「今宵も楽しく」のチュリオ・カルミナチで「女装陸戦隊」のアイダ・ルビーノ、「ルムバ」のリン・オヴァーマン、新人ジェームズ・ブレイクリー、「復活(1934)」のジェシ・ラルフ、エイキム・タミロフ等が助演している。撮影は「カレッジ・リズム」「ルムバ」のテッド・テズラフの担任。
  • マルキ・ド・サドのジュスティーヌ

    禁断の作家マルキ・ド・サドの原作『ジュスティーヌ、または美徳の不幸』の映画化。ジュスティーヌには「イタリア式 愛のテクニック」で初登場のロミナ・パワー、サディズム教の教主には「ゲバラ!」のジャック・パランス、サドには「群盗荒野を裂く」のクラウス・キンスキーが、扮している。共演は「ボディガード」のシルヴァ・コシナ、「キャサリン大帝」のエイキム・タミロフ、ローズマリー・デクスター、マーセデス・マッケンブリッジ、マリア・ローム等。監督は西独のジェス・フランコ。脚色はピーター・ウェルベック、撮影はマヌエル・メリノ、音楽はブルーノ・ニコライが担当。製作はハリー・アラン・タワーズ。
  • 死の警告

    「犯罪王」「命を賭ける男(1937)」のエイキム・タミロフ、「罪と罰」「ブラウンの誕生日」のマリアン・マーシュ、「医者の日記」のジョン・トレントが共演する映画で、監督には「医者の日記」「アリゾニアン」のチャールズ・ヴィダーが当たり、「結婚の贈物」「浪費者」のレオン・シャムロイが撮影したもの。助演は「ロマンス乾杯」のジェネヴィーヴ・トビン及びレジナルド・デニー、「春を手さぐる」のウィリアム・デマレスト等。
  • コルシカの兄弟

    「ガンガ・ディン」「ゼンダ城の虜(1937)」のダグラス・フェアバンク・ジュニアが主演する映画で、アレクサンドル・デュマの小説から「最後の地獄船」のジョージ・ブルースと「町の人気者」のハワード・エスタブルックが自由に改作し、これをブルースが脚色し、「四人の息子(1941)」「嘆きの白薔薇」のグレゴリー・ラトフが監督し「断崖」のハリー・ストラドリングが撮影したもの。助演は「市民ケーン」のルース・ウォーリック、「北北海の仔」のエイキム・タミロフ、「ベニーの勲章」のJ・キャロル・ナイシュ、「幽霊ニューヨークを歩く」のH・B・ワーナー、「十字軍」のヘンリー・ウィルコクスン等である。
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  • 命を賭ける男(1937)

    「第二の女」「襤褸と宝石」のゲイル・パトリック、「シスコ・キッド(1935)」「特高警察」のリカルド・コルテス、「将軍暁に死す」「女罠」のエイキム・タミロフが共演する映画で、オリヴァ・H・Pギャレットの原作を「歌へ陽気に」のウォーレス・スミスと「親分はお人好し」のイヴ・グリーンが協力脚色し、「呪われた女」「少年G戦線」のエドワード・ルドウィグが監督に当たり「呪われた女」のレオン・シャムロイが撮影したもの。助演者は「ローズ・ボール」のトム・ブラウン、「巌窟王(1934)」のルイス・カルハーン、新進のジューン・マーテル、ドロシー・ピーターソン、ラルフ・ハロルド、ジャック・ラルー等の面々である。
  • わが胸は高鳴る

    「彼女は僕を愛さない」「恋と胃袋」と同じくビング・クロスビー主演映画でアルフレッド・サヴォア作の戯曲を「三日姫君」のエドウィン・ジャスタス・メイヤーと「妾は天使じゃない」のハーラン・トンプソンが共同脚色し、「ローマ太平記」「お嬢様お耳拝借」のフランク・タトルが監督に当たり、「罪じゃないわよ」「暴君ネロ(1932)」のカール・ストラッスが撮影した。助演者は「彼女は僕を愛さない」のキティー・カーライル、「近衛兵」「その夜」のローランド・ヤング、「銀鼠流線型」「海を嫌う船長」のアリソン・スキップワース、「ボレロ」のウィリアム・フローリー、「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「西部無敵王」のセシリア・パーカー、マリアン・マンスフィールド等である。
  • カジノ・ド・パリ(1935)

    「ワンダー・バー」「風来坊」のアル・ジョルソンと「泥酔夢」「お姫様大行進」のルビー・キーラーが主役を勤める映画で、ブラッドフォード・ロープスの原作を「太平洋攻防戦」「これがアメリカ艦隊」のアール・ボールドウィンが脚色し「国境の町」「最初の接吻」のアーチー・L・メイヨが監督に当たり「国境の町」のトニー・ゴーディオと「お姫様大行進」のソル・ポリートが共同撮影した。ダンス振り付けは「お姫様大行進」のボビー・コノリーの担当である。助演者は「彼の第六感」のグレンダ・ファレル、「僕は芸人」のヘレン・モーガン「Gメン」のバートン・マクレーン、「青春の頬杖」のシャロン・リン、「影無き男(1934)」のパッシー・ケリー、「ゴルフ狂時代」のペニー・ルービン、「泥酔夢」のフィル・リーガン、「雲とつばさ」のゴードン・ウェストコット、「運ちゃん武勇伝」のウィリアム・デヴィッドスン「流星二丁拳銃」のジョイス・コンプトン、エイキム・タミロフ等の面々である。
  • 大帝の密使(1937)

    「たそがれの維納」「ワルツ合戦」のアドルフ・ウォールブリュクが渡米してアントン・ウォルブルックと改名しての第一回主演映画である。ジュール・ヴェルヌ作の小説に基いて「男装」のモーティマー・オフナーと「女性の反逆」のアンソニー・ヴェイラーが協力して台本を作り、「紅雀」のジョージ・ニコルズ・ジュニアが監督に当たり、「男装」のジョセフ・オーガストが撮影した。助演俳優は「女性の反逆」のエリザベス・アラン、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「三銃士(1935)」のマーゴット・グラハム、舞台に名あるフェイ・ベインター、「目撃者(1936)」のポール・ギルフォイル、「大学の人気者」のエリック・ブローア、「情無用ッ」のエドワード・ブロフィー、ポール・ハーヴェイ、ドリス・ロイドその他である。
  • 犯罪王

    「15処女街」「人妻日記」のクレア・トレヴァー、「ニューヨークの顔役」「テキサス決死隊(1936)」のロイド・ノーラン、「将軍暁に死す」「風雲児アドヴァース」のエイキム・タミロフ、「ローズ・ボール」のラリー・バスター・クラブ、「平原児」のヘレン・バージェス及びポーター・ホールが共演する映画で、ティファニー・セイヤーが書卸し、「爆破光線」のドリス・アンダーソンが脚色し、「黎明の丘(1937)」「ハリウッド大通り」のロバート・フローリーが監督に当たり、「楽天伯爵」のハリー・フィッシュベックが撮影した。助演は「セイルムの娘」のハーヴェイ・スティーブンス等である。
  • 私のダイナ

    「ダンシング・レディ」と同じくジョーン・クローフォードとクラーク・ゲーブルが顔を合わせて主演する映画で、エドガー・セルウィンが書き下ろした物語を「宝島(1934)」「世界拳闘王」のジョン・リー・メインが脚色し、「蛍の光」「夜間飛行」のクラレンス・ブラウンが監督し「砲煙と薔薇」「虹の都へ」のジョージ・フォルシーが撮影に当たった。助演者は「第三の恋」「宝島(1934)」のオットー・クルーガーを始め、「奇傑パンチョ」「南風」のスチュアート・アーウィン、「ガヴァルケード」のユーナ・オコナー、マージョリー・ゲイトソン等である。
  • 大平原

    「平原児」「海賊(1938)」に次ぎセシル・B・デミルが製作・監督した映画で、アーネスト・ヘイコックスの物語をジャック・カニンガムが改作し、「ワイキキの結婚」のウォルター・デレオンが「海賊(1938)」のC・ガードナー・サリヴァン及びジェシー・L・ラスキー・ジュニアと協力脚色したもの。出演は「ゴールデン・ボーイ」のバーバラ・スタンウィック、「デッド・エンド」のジョエル・マクリー、舞台から来たロバート・プレストン、「北海の子」のエイキム・タミロフ及びリン・オヴアマン、「シカゴ」のブライアン・ドンレヴィー、「海賊(1938)」のイヴリン・キース、その他アンソニー・クイン、J・M・ケリガン、ヘンリー・コルカー等である。撮影は「平原児」「海賊(1938)」のヴィクター・ミルナー担当。
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  • 追想(1956)

    ロシア革命の犠牲から奇跡的に逃れ今も生存を伝えられるロマノフ王朝の皇女アナスタシアに絡まる恋と陰謀を描いた話題作。原作はガイ・ボルトンの潤色によるフランスのマルセル・モーレットの戯曲により、「旅情」のアーサー・ローレンツが脚色、「愛情は深い海の如く」のアナトール・リトヴァクが監督した。撮影は「旅情」のジャック・ヒルドヤード、音楽は「バス停留所」のアルフレッド・ニューマン。主な出演者は、「王様と私」のユル・ブリンナー、「われら女性」以来久々のイングリッド・バーグマン、「砂漠部隊」のエイキム・タミロフ、舞台からヘレン・ヘイズなど。
  • 風雲児アドヴァース

    ハーヴェイ・アレン作の長編小説の映画化で、「噫無情」「永遠の職場」のフレドリック・マーチが主役を勤める。脚色には「科学者の道」「異人種の争闘」のシェリダン・ギブニーがあたり、「支那ランプの石油」「母の素顔」のマーヴィン・ルロイが監督し「科学者の道」「支那ランプの石油」のトニイ・ゴーディオが撮影した。助演者は「海賊ブラッド」のオリヴィア・デ・ハヴィランドを始め、「科学者の道」のアルタ・ルイズ、「男装」のエドモンド・グウェン、「情熱なき犯罪」のクロード・レインズ、「晩春」のルイス・ヘイワード、ニューヨークシアター・ギルドのゲイル・ソンダーガード、「踊る海賊(1936)」のステフィ・デューナ、「白衣の天使」のビリー・モーチ及びドナルド・ウッズ、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「愛と光」のラルフ・モーガン、「弾丸か投票か」のヘンリー・オニール及びジョージ・E・ストーン、その他多勢である。
  • 女罠

    「最後の駐屯兵」「生命の雑沓」のガードルード・マツクルと「百万弗小僧」のジョージ・マーフィー、及び「或る夜の出来事」「盲目の飛行士」のロスコー・カーンスが共演する映画で、「過去から来た男」の脚色に参興したチャールズ・ブラケットの原作を「殺人魔の魂」のブライアン・マーロウと「孤松の棧道」の原作者たるユージーン・ウォルターとが協力して脚色したものに據り「過去から来た男」「紅はこべ」と同じくハロルド・ヤングが監督した。助演者は「ベンガルの槍騎兵」「浮かれ姫君」のエイキム・タミロフ、「世界大洪水」「巌窟王(1934)」のシドニー・ブラックマー、「我が妻を見よ」のディーン・ジャガー、サミュエル・S・ハインズ、等である。撮影は「過去から来た男」「戦う幌馬車」のウィリアム・C・メラーの担当
  • たくましき男

    「ショウボート(1936)」「花嫁凱旋」のアイリーン・ダンが主演する映画で、「ショウボート(1936)」と同じくオスカーハンマーシタイン二世が脚本と歌詞を書き、ジェローム・カーンが作曲したもので、監督には「歌へ陽気に」「虚栄の市(1935)」のルーベン・マムーリアンが当たった。助演者は「ロバータ」「浮気名女優」のランドルフ・スコット、「スイング」「マドリッド最終列車」のドロシー・ラムーア、「浮気名女優」のエリザベス・パターソン、「結婚気象台」のレイモンド・ウォルバーン、「平原児」のチャールズ・ビックフォード、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ及びウィリアム・フローリー、「月を消しましょ」のベン・ブルー等で、撮影は「平原児」のヴィクター・ミルナーと「親分はお人好し」のテオドル・スパークールの担任。
  • 将軍暁に死す

    「真珠の首飾」「オペラ・ハット」のゲイリー・クーパーと、「死刑か無罪か」「世界は動く」のCarrollが主演する映画で、「パリは夜もすがら」「生みは桃色」のルイス・マイルストーンが監督したもの。原作はチャールズ・G・ブース作の小説で米国新進劇作家クリフォード・オデッツが脚色に当たった。撮影は「十字軍」「薔薇はなぜ紅い」のヴィクター・ミルナーの担当。音楽は作曲家ワーナー・ジャンセンが編曲し、ポリス・モロスが演奏指揮に任じた。助演は「女罠」「ベンガルの槍騎兵」のエイキム・タミロフ、「キャラバン」のダッドリー・ディグス、「姫君海を渡る」のポーター・ホール及びウィリアム・フローリー、「男の敵」のJ・M・ケリガンという顔ぶれである。
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  • 浮かれ姫君

    「玩具の国」と同じくヴィクター・ハーバート作曲の大当たりオペレッタの映画化である。リダ・ジョンソン・ヤングの原作オペレッタに基づいて「宝島(1934)」のジョン・リー・メインが「影無き男(1934)」の脚色チーム、フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケットと協力して脚色し、「影無き男(1934)」「男の世界」のW.S.ヴァン・ダイクが監督し「白い蘭」のウィリアム・ダニエルスが撮影した。主演者は「メリイ・ウイドウ(1934)」「猫と提琴」のジャネット・マクドナルドと「カルロ」「ダンシング・レディ」で歌ったネルソン・エディで「お人好しの仙女」のフランク・モーガン、「フランケンシュタインの花嫁」のエルザ・ランチェスター、「ロスト・ジャングル」のセシリア・パーカー、ダグラス・ダンブリル、ウォルター・キングスフォード等である。
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  • 真珠の首飾

    「西狂牙狂騒曲」「恋のページェント」のマレーネ・ディートリッヒと「永遠に愛せよ」「結婚の夜」のゲイリー・クーバーとが「モロッコ」以来顔合わせする映画で、「ますらを」「第三階級」のフランク・ボーゼージが監督に当たったもの。原作はハイス・ツェケリーとR・A・ステムレとの合作喜劇で「永遠に愛せよ」のエドウィン・ジャスタス・メイヤー及びウォルデマー・ヤングが「巴里は夜もすがら」のサミュエル・ホフェンジュタインと協力して脚色した。助演は「永遠に愛せよ」のジョン・ハリディ、「無電非常線」のウィリアム・フローリイ、「巴里は夜もすがら」のエイキム・タミロフ、「生きているモレア」のアーネスト・コサート、「虚栄の市(1935)」のアラン・モウプレイ等で、撮影は「永遠に愛せよ」のチャールズ・ラングの担当
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  • マルコ・ポーロ 大冒険

    マルコ・ポーロの「東方見聞録」を元に、製作のラウール・J・レヴィ、「いまだ見ぬ人」の監督ドニス・ド・ラ・パテリエール、「秘密大戦争」のジャック・レミー、「リオの男」のジャン・ポール・ラプノーが協力で脚本を執筆。ドニス・ド・ラ・パテリエールが監督したアクション・スペクタクル。撮影は、「スエーデンの城」のアルマン・ティラール。音楽は、「アイドルを探せ」のジョルジュ・ガルヴァランツ。主な出演者は、「五時十二分」のホルスト・ブッフホルツ、「その男ゾルバ」のアンソニー・クイン、「バンコ・バンコ作戦」のロベール・オッセン、「予期せぬ出来事」のエルザ・マルティネッリ、「トプカピ」のエイキム・タミロフ、「ドクトル・ジバゴ」のオマー・シャリフ、「長く熱い夜」のオーソン・ウェルズ、「皇帝のビーナス」のマッシモ・ジロッティ、「明日に生きる」のフォルコ・ルリなど。製作担当は「素直な悪女」「可愛い悪魔」などのラウール・J・レヴィ。
  • 海賊(1938)

    「平原児」に次ぐセシル・B・デミル監督作品で、ライル・サクソンの実話小説をジェニー・マクファースンが脚色、ハロルド・ラム、エドウイン・ジャスタス・メイヤー及びガードナー・ザリヴァンが協力して脚本化したもの。主演は「暴君ネロ(1932)」「噫無情」のフレドリック・マーチで、「ペーテルの歓び」のフランチスカ・ガール、「将軍曙に死す」のエイキム・タミロフ、「十字軍」のアイアン・キース、「三銃士(1935)」のマーゴット・グラハム、「膝にバンジョー」のウォルター・ブレナンその他が助演。撮影は「平原児」のヴィクター・ミルナーが担当している。
  • ベンガルの槍騎兵

    フランシス・イエーツ・ブラウン作の小説を映画化したもので、「ボクは芸人」と同じくグローヴァー・ジョーンズとウィリアム・スレイヴンス・マクナットが共同して改作し、「クレオパトラ(1934)」「坊やはおやすみ」のウォルデマー・ヤングが「ミイラ再生」のジョン・L・ボルダーストン及びアクメッド・アブダラーと共同して脚色し、「久遠の誓い」「猫目石怪事件」のヘンリー・ハサウェイが監督し、「明日無き抱擁」「ゆりかごの唄」のチャールズ・ラングが撮影したものである。主演は「久遠の誓い」「生活の設計」のゲイリー・クーパーで、「南風」「世界は動く」のフランチョット・トーン、「久遠の誓い」「猫目石怪事件」のサー・ガイ・スタンディング、「新世紀」「フープラ」のリチャード・クロムウェル、「クレオパトラ(1934)」のC・オーブリー・スミス、「獣人島」のキャスリーン・バーク、「スター悩殺」のダグラス・ダンブリル、エイキム・タミロフ、のモント・ブルー等が共演している。
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  • 海を嫌う船長

    「犯罪都市(1931)」「雨」「風来坊」のルイス・マイルストーンが監督した作品で「火の翼」の脚色者で大衆作家のウォーレス・スミスが自作の小説を自ら脚色したもの。出演者の主なるものは「肉弾鬼中隊(1934)」のヴィクター・マクラグレン、「クリスチナ女王」「街の伊達男」のジョン・ギルバート、「その夜の真心」のヘレン・ヴィンソン、「銀鼠流線型」のアリスン・スキップワース、舞台から映画入りしたフレッド・キーティング、「或る夜の出来事」のウォルター・コノリー、「不思議の国のアリス(1933)」のレオン・エロール、「彼女の用心棒」のウィン・ギブソン、「雨」のウォルター・カトレット、「恋をしましょう(1933)」のタラ・ビレル等である。撮影は「ますらを」「青空天国」のジョセフ・オーガストの担当である。
  • 秘められた過去

    監督、脚本、製作、美術、衣装、出演をオーソン・ウェルズが担ったサスペンス映画。日本未公開作品。
  • 偉大なるマッギンティ

    ハリウッド黄金期の40年代に活躍したプレストン・スタージェス監督による政治風刺コメディ。候補者から賄賂をもらう不正を働いてダニエルは、自ら市長に立候補する。だが、当選するためには妻が必要と聞き、相手を見つけて結婚し、見事当選するが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:プレストン・スタージェス 撮影:ウィリアム・C・メラー 編集:ヒュー・ベネット 音楽:フレデリック・ホランダー 出演:ブライアン・ドンレヴィ/エイキム・タミロフ/ミュリエル・アンゲルス
  • ルムバ

    「ラッパは響く」「バワリイ」のジョージ・ラフトが「特急二十世紀」「恋と胃袋」のキャロル・ロンバードを相手に主演する「ボレロ」姉妹達のダンス映画である。原作はガイ・エンドアとシーナ・オウエンが共同して書き下ろし、脚色は「勝利の朝」「仮面の米国」のハワード・J・グリーンが担当し、監督には「三日姫君」「路傍」のマリオン・ガーリングが当たり撮影は「光は野より」のテッド・テズラフが受け持った。助演者は「情熱なき犯罪」のマーゴ、「可愛いマーカちゃん」のリン・オヴァーマン、新人アイリス・エイドリアン、モンロー・オーズリー、ゲイル・パトリック等で、ヴェロスとヨランダが特別出演している。なお振り付けは「唄へ!踊れ!(1933)」のリロイ・プリンツである。
  • ギャングスター(1947)

    ニューヨークのギャングの半生を描く犯罪ドラマ。製作はモーリス・キング、フランク・キング、原作・脚本はダニエル・フックス、監督はゴードン・ウィルズ、撮影はポール・アイヴァノ、音楽はルイス・グルエンバーグ、編集はウォルター・トンプソンが担当。出演はバリー・サリヴァン、ベリタ、ジョーン・ローリング、エイキム・タミロフ、ヘンリー・モーガンなど。
  • 舞台に立つ妻

    「女難アパート」「冷蔵庫の赤ん坊」と同じくラルフ・マーフィーが監督に当たったチャールズ・R.ロジァース作品で、俳優グレゴリー・ラトフ作の小説を基として、ハンフリー・ピアソンが脚色したもの。出演者は「暴君ネロ(1932)」「女性暴君」のエリッサ・ランディ、「夫の日記」「可愛いマーカちゃん」のアドルフ・マンジュウ、「ブルースを唄う女」「カンターの闘牛師」のデヴィッド・マナース、「可愛いマーカちゃん」のリン・オヴァーマン、新人レイモンド・ウォルバーン、ポール・ポルカシ、ジュディス・ヴォセーリ等である。撮影は「麦畑を荒らす者」「冷蔵庫の赤ん坊」のミルトン・クラスナーの担当である。
  • 北海の子

    「海の魂」「ボレロ」のジョージ・ラット、「暗黒街の弾痕」「丘の一本松」のヘンリー・フォンダ、「台風」「たくましき男」のドロシー・ラムーアが主演する映画で「海の魂」「丘の一本松」のヘンリー・ハサウェイが監督に当っている、バーレット・ウイロビーが書いたストーリーに基づき、「大自然の凱歌」「上海特急」のジュールス・ファースマンと「ロミオとジュリエット」「大地」のタルボット・ジェニングスとが協力脚色したもの。キャメラは「海の魂」「真珠の首飾」のチャールズ・ラングが擔当した。助演は「海賊(1938)」「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「ロミオとジュリエット」「君若き頃」のジョン・バリモア、新人ルイズ・ブラット、「女を捜せ」のリン・オヴアマン、「乙女の湖」「どん底」のウラジミル・ソコロフ、「トレイダ・ホーン(1931)」ダンカン・レナルド、「暗黒街の弾痕」のジョン・レイ等である。なお伴奏楽は「失われた地平線」のディミトリ・ティオムキンが作曲した。
  • 科学者の道

    「黒地獄」「ギャングの家」に次ぐポール・ムニ主演映画で、「 ギャングの家」「真夏の夜の夢」と同じくウィリアム・ディターレが監督にあたったもの。脚本はルイ・バスツールの伝記に基づいて「異人種の争闘」のシェリダン・ギブニーがピエール・コリングスと協力して執筆した。助演者は「支那ランプの石油」「忘れじの歌」のジョセフィン・ハッチンスン「真夏の夜の夢」「ロマンス乾杯」のアニタ・ルイズ、「ギャングの家」のレイモンド・ブラウン及びヘンリー・オニール、新顔のドナルド・ウッズおよびフリッツ・ライバー、ボーダー・ホール、子役ディッキー・ムーア等である。カメラは「小さい親分」「ギャングの家」のトニー・ゴーディオが受け持っている。
  • 1936年の大放送

    1933年の大放送たる「ラジオは笑う」の姉妹編で、「人生は42から」のウォルター・ディレオン、「ミシシッピ」のソランシス・マーティン、「歓呼の嵐」のラルフ・スペンスの3名が協力して書き卸した脚本からジャック・ミンツが台本を作り、「カレッジ・リズム」「恋と胃袋」のノーマン・トーログが監督に当たり、「ボクは芸人」「カレッジ・リズム」レオ・トーヴァーが撮影した。出演者は「カレッジ・リズム」「野性の叫び(1935)」のジャック・オーキー、「花嫁は泣きました」「恋と胃袋」のバーンズ及びアレン組、「カレッジ・リズム」のリダ・ロバーティ、「影無き男(1934)」のヘンリー・ウォズウォース、英国映画界からきたウェンディー・バリー、「愛の隠れ家」のC・ヘンリー・ゴードン等で、ラジオ場面に特技を見せる人々のうち主なる者は、ビング・クロスビー、カルロス・ガルデル、リヒャルト・タウバー、エセル・マーマン、レイ・ノーブル・バンド等である。なお音楽指揮は「ボエロ」のナサニエル・フィンストン、舞踏指揮は「ルムバ」のレロイ・プリンツ、が各々受け持っている。
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