ケネス・マースの関連作品 / Related Work

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  • プロデューサーズ(1968)

    TV界の才人メル・ブルックスの本格的映画進出第一作で、ブロードウェイの裏側を皮肉と愛をこめて描いたコメディ。いきなりアカデミー脚本賞を受賞し、以降ブルックスは「ヤング・フランケンシュタイン」「メル・ブルックスの大脱走」など、映画界でも快進撃を続けていく。演劇プロデューサーのマックスと神経質な会計士レオをはじめ、脚本家、演出家、美人秘書など、キャラクターはみんなひとくせある人物ばかり。ブルックスが作詞・作曲した主題歌『Springtime for Hitler』で始まる劇中ミュージカル『ヒトラーの春』が、また爆笑もの。日本ではビデオリリースのみで幻の作品だったが、2001年に製作から32年の時を経て劇場公開された。
  • ウディ・アレンの影と霧

    1920年代の中央ヨーロッパ、連続殺人が起こる町に集う人間たちが織りなすミステリアス・コメディ。監督・脚本は「アリス」のウディ・アレン。製作はロバート・グリーンハット、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、撮影はカルロ・ディ・パルマで、いずれも「アリス」のスタッフ。
  • リトル・マーメイド(1989)

    アンデルセンの名作童話に材を得た、ウォルト・ディズニー・スタジオ28本目の長編アニメーション映画。監督・脚本は「オリビアちゃんの大冒険」のロン・クレメンツとジョン・マスカーが共同で担当。作曲は「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のアラン・メンケン。作詞はプロデューサーも務めたハワード・アシュマン。両者が作り上げた7曲の歌のうち「アンダー・ザ・シー」が90年度アカデミー賞主題歌賞受賞。また同年同賞のオリジナル・スコア賞も本作が受賞している。声の出演は、ジョディ・ベンソン、サム・ライト、パット・キャロルほか。
    90
  • ロブ・ロウのおかしなおかしな探偵物語

    初恋の女性の無実を証明しようと奮闘努力する青年の姿を描くコメディ映画。製作・監督は「マスク(1984)」のピーター・ボグダノヴィッチ、脚本はM・A・スチュワートとマックス・ディクソン、撮影はダンテ・スピノッティ、音楽はフィル・マーシャルが担当。出演はロブ・ロウ、コリーン・キャンプほか。
  • この愛に生きて

    高校生カップルが突然の妊娠騒動をめぐって様々な障害や困難を克服してゆく姿を描く。製作はジェリー・ベルソンとウォルター・コブレンツ、監督は「ベスト・キッド2」のジョン・G・アヴィルドセン、脚本はティム・カズリンスキーとデニース・デクルー、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はビル・コンティが担当。出演は「プリティ・イン・ピンク」のモリー・リングウォルド、ランダル・バティンコフ、ケネス・マースほか。
  • フレッチ 殺人方程式

    自分を殺してくれという男の申し出の裏にひそむ陰謀を調べる新聞記者の活動をコミカルに描く。製作はアラン・グラィズマンとピーター・ヴィンセント・ダグラス。監督は「アイランド」(80)のマイケル・リッチー。74年度のMWA新人賞を受賞したグレゴリー・マクドナルドの「殺人方程式」(角川書店)を、アンドリュー・バーグマンが脚色。撮影はフレッド・シュラー、音楽はハロルド・フォルターメイヤーが担当。出演はチェヴィ・チェイス、ダナ・ウィラー=ニコルスン、ティム・マティソンほか。プロのバスケット・ボール選手カリーム・アプドゥル=ジャバーが本人役で特別出演している。
    90
  • アメリカ万才(1984)

    中東某国のプリンスを暗殺から救ったアメリカ娘が、特別外交官として活躍(?)するコメディ。エグゼクティヴ・プロデューサーはゴールディ・ホーンとスタース・ホーン、製作はアンシア・シルバート、監督は「フットルース」のハーバート・ロス。脚本はバック・ヘンリー、撮影はウィリアム・A・フレイカー、音楽はバジル・ポールドゥリスが担当。出演はゴールディ・ホーン、クリス・サランドン、リチャード・ロマナスなど。
  • ナイトムーブス

    元フットボールの花形選手で、今はしがない私立探偵が連続殺人事件にまき込まれていくというサスペンス。製作はロバート・M・シャーマン、共同製作はジーン・ラスコ、監督は「小さな巨人」のアーサー・ペン、脚本はアラン・シャープ、撮影はブルース・サーティーズ、音楽はマイケル・スモール、編集はデッド・アレンが各々担当。出演はジーン・ハックマン、ジェニファー・ウォーレン、エドワード・ビンズ、ハリス・ユーリン、ケネス・マース、ジャネット・ワード、ジェームズ・ウッズ、メラニー・グリフィスなど。
    80
  • ヤング・フランケンシュタイン

    怪奇映画の主人公フランケンシュタインをパロディ化したコメディ。製作はマイケル・グラスコフ、監督は「ブレージングサドル」のメル・ブルックス、脚本はブルックス自身と俳優のジーン・ワイルダーの共同、原作はメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』、撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はジョン・モリス、美術はデール・ヘネシー、セットはボブ・デ・ベステル、メークはウィリアム・タトル、特殊効果はヘンリー・ミラーとハル・ミラーが各々担当。出演はジーン・ワイルダー、ピーター・ボイル、マーティ・フェルドマン、マデリーン・カーン、クロリス・リーチマン、リチャード・ヘイドン、ジーン・ハックマン、テリー・ガーなど。日本語版監修は清水俊二。黒白、スタンダード。1974年作品。
    70
  • おかしなおかしな大追跡

    博識多才なオテンバ娘と、音楽理論学会にのり込んできた田舎青年が、まったく同じ形の4つの旅行カバンのおかげでとんでもない大事件にまき込まれていくコメディー。製作・監督はピーター・ボグダノヴィッチ、脚本はバック・ヘンリー、デイヴィッド・ニューマン、ロバート・ベントンの共同執筆、撮影はラズロ・コヴァックス、音楽はアーティ・バトラー、編集はヴェルナ・フィールズが各々担当。出演はバーブラ・ストライサンド、ライアン・オニール、ケネス・マース、オースティン・ペンドルトン、ソレル・ブック、ステファン・ギーラッシュなど。
  • サンベリーナ おやゆび姫

    ハンス・クリスチャン・アンデルセンの古典的童話『親指姫』を長編アニメーション化した、ファンタスティックなラブストーリー。監督・製作・脚本の3役をこなしたのは、ウォルト・ディズニー・プロ出身のアニメーターで、「アメリカ物語」「謎の恐竜大陸」などの意欲作を発表しているドン・ブルース。彼の指揮の下、総勢500人ものアニメーターが参加、オーソドックスなアニメ技法と、CGを駆使した最新技術の融合が見どころ。共同監督・製作のゲイリー・ゴールドマン、共同製作のジョン・ポメロイはディズニー時代以来、ブルースと名トリオを組んでいる。音楽は「ベイビー・トーク」「トレマーズ」のウィリアム・ロスと、世界的な大ヒット曲『コパカバーナ』などで知られるアーティストのバリー・マニロウ。マニロウは全8曲の挿入歌の作曲と歌も手掛け、そのミュージカル場面の楽しさも見逃せない。声の出演は「リトル・マーメイド」の女優ジョディ・ベンソン、「エレファント・マン」の個性派俳優ジョン・ハート、「ハロー・ドーリー!」「モダンミリー」の名女優キャロル・チャニング、「アラジン」のギルバート・ゴッドフリード、スペイン音楽の第一人者チャロほか。
    80
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