エミール・クストリッツァの関連作品 / Related Work

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  • ドリー・ベルを覚えているかい?

    「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ監督のデビュー作で、1981年ヴェネチア国際映画祭新人賞受賞作。サラエヴォに住む少年ディーノの成長を瑞々しい感性で描いた青春ストーリー。2013年ヴェネチア国際映画祭で上映後、日本劇場初公開。出演は、「アンダーグラウンド」のスラヴコ・シュティマッツ、「パパは、出張中!」のスロボダン・アリグルディチ、「灼熱」のミラ・バニャツ、「ウェディング・ベルを鳴らせ!」のリリャナ・ブラゴイェヴィチ。
  • 世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ

    2010~2015年にウルグアイの大統領を務めたホセ・ムヒカを、世界三大映画祭受賞監督エミール・クストリッツァが追ったドキュメンタリー。収入の大半を寄付、職務の合間に農業に勤しみ、質素な暮らしぶりから世界一貧しい大統領と言われたムヒカの人生に迫る。2014年にムヒカの撮影を開始し、大統領としての任期満了する瞬間までを捉え、“ペペ”と呼ばれ国民に愛された大統領の功績と過去を掘り起こす。第75回ヴェネツィア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門上映作品。
  • アンダーグラウンド 完全版

    カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いたエミール・クストリッツァの大作に、2時間半近い映像を追加して再編集した完全版。前編・後編の二部構成。祖国旧ユーゴスラヴィアの50年に渡る悲劇の歴史を、ブラックユーモアを交えたファンタジーとして綴る。出演は「オン・ザ・ミルキーロード」などクストリッツァ作品の常連ミキ・マノイロヴィッチ、「ブコバルに手紙は届かない」のミリャナ・ヤコヴィッチ、「グッバイ20世紀」のラザル・リストフスキー。
  • オン・ザ・ミルキー・ロード

    世界三大映画祭を制したエミール・クストリッツァ9年ぶりの監督作。監督・脚本のほか主演も務め、ヒロインに「007 スペクター」のモニカ・ベルッチを迎えた。戦火の中、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と絶世の美女が命懸けの逃避行を繰り広げる。2016年ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。
    90
  • アイス・フォレスト

    厳しい雪景色に覆われたアルプスを背景に展開する、サスペンスフルな人間ドラマ。 監督のクラウディオ・ノーチェは短編で評価を固めた後に、初長編監督作”Good Morning, Aman”(09)でいきなり人気俳優のヴァレリア・マスタンドレアを主演に迎え、将来を有望視される監督に躍り出ている。長編2作目となる本作では、イタリア北部の国境近くの村を舞台に、スケールの大きい心理サスペンスが展開するが、現代のヨーロッパが直面する根深い社会問題への意識は、デビュー作から共通しているものである。有名監督であるエミール・クストリッツァを主演のひとりに迎えたことが興味を惹くが、その風貌のハマリ具合もさることながら、旧ユーゴ出身であるクストリツァの出自が作品に深い意味をもたらしていることに注目したい。第27回東京国際映画祭コンペティション部門上映作品。
  • セブン・デイズ・イン・ハバナ

    「SOMEWHERE」のベニチオ・デル・トロ、「パリ20区、僕たちのクラス」のローラン・カンテ、「エンター・ザ・ボイド」のギャスパー・ノエら7人の監督が、キューバの首都ハバナを舞台に綴るオムニバス。出演は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」のジョシュ・ハッチャーソン、「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」のエミール・クストリッツァ、「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール。
    70
  • フェアウェル さらば、哀しみのスパイ

    ソ連崩壊のきっかけとなった“フェアウェル事件”を「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオン監督が映画化。愛する息子と祖国のために死のリスクを冒す男の姿を描く。出演は「アンダーグラウンド」の監督、エミール・クストリッツァ、「戦場のアリア」のギョーム・カネ、「太陽に灼かれて」のインゲボルガ・ダプコウナイテなど。
  • マラドーナ

      世紀のサッカー選手、マラドーナの素顔に迫るドキュメンタリー。監督は、マラドーナの熱狂的なファンであるエミール・クストリッツァ(「パパは、出張中!」「アンダーグラウンド」)。2005年から始まるクストリッツァとマラドーナとの交流を軸に、コカイン中毒や反米主義など今まで決して聞くことのできなかったマラドーナの告白が展開される。
      80
    • ウェディング・ベルを鳴らせ!

      「パパは、出張中!」と「アンダーグラウンド」で2度のカンヌパルムドールに輝く巨匠エミール・クストリッツァ監督が手掛けた恋のおとぎ話。多くの動物たちやジプシー音楽が賑やかに彩るクストリッツァ調は健在。主演はオムニバス「それでも生きる子供たちへ」でもクストリッツア作品に主演したウロシュ・ミロヴァノヴィッチ。
    • それでも生きる子供たちへ<ブルー・ジプシー>

      世界中の子供たちの窮状を救うため8人の映画監督により製作されたオムニバス。監督は、カティア・ルンド「シティ・オブ・ゴッド」、リドリー・スコット「グラディエーター」とジョーダン・スコット、スパイク・リー「マルコムX」、エミール・クストリッツァ「アンダーグラウンド」、メディ・カレフ、ステファノ・ヴィネルッソ、ジョン・ウー「フェイス・オフ」。
    • ライフ・イズ・ミラクル

      旧ユーゴスラビア崩壊を背景に、セルビア人男性とムスリム人女性の恋愛をパワフルに描いたラヴ・ストーリー。監督・製作・脚本・音楽は「SUPER8」のエミール・クストリッツァ。撮影は「GO!GO!L.A.」のミシェル・アマチュー。美術は「黒猫・白猫」に続いてクストリッツァ監督とのコンビになるミレンコ・イェレミッチ。編集は「SUPER8」のスヴェトリク・ミカザイッチ。出演は「アンダーグラウンド」のスラヴコ・スティマチ、新進のナターシャ・ソラック、ヴク・コスティッチ、「ユリシーズの瞳」のヴェスナ・トリヴァリッチ、「歌っているのはだれ?」のアレクサンダル・ベルチェク、これが映画デビューとなるストリボール・クストリッツァ(監督の実息子)ほか。
      80
    • ギャンブル・プレイ

      裏町に生きる男が人生最高の賭けに出るハードボイルド・クライム・ムービー。「クライング・ゲーム」、「ことの終わり」のニール・ジョーダン監督作。ニック・ノルティが主人公を演じ、その長年のライバルに「ニキータ」のチェッキー・カリョ。さらにヨーロッパ映画を代表する監督エミール・クストリッツァが役者として出演している。
      60
    • SUPER 8(2001)

      「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」など、世界の三大映画祭全てで賞を獲った天才映画監督エミール・クストリッツァのドキュメンタリー。自らギタリストとして参加するバンド“ノー・スモーキング・オーケストラ”の活動をフィーチャーし、ヨーロッパ・ツアーを撮影する。
    • サン・ピエールの生命

      二人の男をそれぞれ全く違った感情で愛する人妻の葛藤を描いた感動作。監督は「橋の上の娘」のパトリス・ルコント。製作は「リディキュール」のジル・ルグランとフレデリック・ブリリオン。共同製作はドゥニーズ・ロベールとダニエル・ルイ。脚本はクロード・ファラルド。撮影は多数のルコント作品を務めるエドゥアルド・セラ。音楽は「イヴォンヌの香り」のパスカル・エスティーヴ。美術はイヴァン・モスワン。編集はジョエル・アッシュ。衣裳は「リディキュール」のクリスチャン・ガスク。出演は「年下のひと」のジュリエット・ビノシュ、「ロスト・サン」のダニエル・オートゥイユ、「黒猫・白猫」などの監督として知られるエミール・クストリッツァほか。
    • 黒猫・白猫

      ばくち好きがこうじて巻き起こる騒動を描いたドタバタコメディ。監督は「アンダーグラウンド」のエミール・クストリッツァ。脚本は「ジプシーのとき」のゴルタン・ミヒッチ。製作のカール・バウムガルトナー、製作総指揮のマクサ・チャトヴィッチ、編集のスヴェトリク・ミカザイッチ、衣裳のネボイシャ・リパノヴィッチは「アンダーグラウンド」に続く参加。撮影は「フィフス・エレメント」のティエリー・アルボガスト。音楽はネレ・カライリチ、ヴォイスラフ・アラリカ、デーシャン・スパラヴァロ。美術はミレンコ・イェレミッチ。録音はネナド・ヴカディノヴィッチ。出演はバイラム・セヴェルジャン、「アンダーグラウンドのスルジャン・トドロヴィッチほか。
      90
    • アンダーグラウンド(1995)

      ボスニア・ヘルツェゴヴィナ問題など、旧ユーゴスラヴィアの混乱の戦後50年の歴史を綴る映像絵巻。監督は「パパは出張中!」「ジプシーのとき」「アリゾナ・ドリーム」のエミール・クストリッツァ。エグゼクティヴ・プロデューサーはピエール・スペングラー。旧ユーゴ出身の劇作家デュシャン・コバチェヴィチの戯曲を基に、彼とクストリッツァが脚本を執筆。撮影のヴィルコ・フィラチ、音楽のゴラン・ブレゴヴィチ、「デリカテッセン」を手がけた美術のミリェン・クチャコヴィチ“クレカ”は、「ジプシーのとき」以来の常連スタッフ。中でも音楽は、民族音楽をアレンジしたサウンドが印象的で、また第二次大戦中のドイツで圧倒的な人気を集め、連合軍側でもヒットした『リリー・マルレーン』が挿入曲として使われて実に皮肉な効果を出している。出演は、ピーター・ブルックの劇団などで活躍する国際的な名優で、「マハーバーラタ」映画版(NHK教育テレビで放映、LD発売)にも出演した「パパは出張中!」のミキ・マノイロヴィチをはじめ、旧ユーゴ映画・演劇を代表する俳優たち。95年カンヌ国際映画祭で賛否両論を集め、やはり旧ユーゴ問題を背景にしたテオ・アンゲロプロスの「ユリシーズの瞳」を抑えてグランプリ(パルム・ドール)を受賞。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第3位。
    • アリゾナ・ドリーム

      不毛の地アリゾナを舞台に奇妙な登場人物たちが織りなす、一風変わった人間喜劇。「パパは、出張中!」「ジプシーのとき」などで知られる旧ユーゴスラヴィア、サラエボ出身のエミール・クストリッツァ監督が初めてアメリカを舞台に選び、異邦人の目から見たアメリカン・ドリームとその夢の墓場を、不思議な浮遊感覚で描いている。脚本はクストリッツァがニューヨークのコロンビア大学映画学科で講師をしていた時、生徒のひとりとして彼に提出したデイヴィッド・アトキンスのオリジナル。製作は「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」「デリカテッセン」のクローディー・オサール。撮影は、監督とは処女作『ドリー・ベルを覚えている?』以来のコンビ、ヴィルコ・フィラチ、音楽は「ジプシーのとき」に続き、旧ユーゴの人気ロックグループ“ホワイト・ボタン”のゴラン・ブレゴヴィッチ。主題歌は彼とイギー・ポップの共作で、イギーが歌う『イン・ザ・デス・カー』。出演は「シザーハンズ」「妹の恋人」のジョニー・デップ、「スーパーガール」のフェイ・ダナウェイ、「ミスティック・ピザ」のリリ・テイラー、「愛と精霊の家」のヴィンセント・ガロ、そしてディーン・マーティンとの底抜けコンビで50年代に一世を風靡した喜劇俳優のジェリー・ルイスら。
    • ジプシーのとき

      神秘に包まれた流浪のジプシーたちの世界を、一人の青年の成長を通して描いた叙事詩的作品。監督は「パパは、出張中!」のエミール・クストリッツァ、エグゼクティブ・プロデューサーはミラン・マルティノヴィッチ、製作はミルザ・バシッチ、脚本はエミール・クストリッツァとゴルダン・ミヒッチ、撮影はヴィルコ・フィラチ、音楽はゴラン・ブレゴヴィッチが担当。出演はダヴォール・ドゥモヴィッチ、ボラ・トドロヴィッチほか、リュビシャ・アジョヴィッチなど本物のジプシーが多数参加している。
    • パパは、出張中!

      チトー大統領統治下のユーゴスラヴィアがスターリン体制から離れていく時代を背景に、時代の波が押し寄せるサラエボのある一家の物語を少年の目を通して描いた85年度カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。監督はエミール・クストリッツァ。脚本はアブドゥラフ・シドラン、撮影はヴィルコ・フィラチ、音楽はゾラン・シミャノヴィッチが担当。出演はモレノ・デバルトリ、ミキ・マイノロヴィチなど。
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