舛田利雄 マスダトシオ

  • 出身地:神戸市
  • 生年月日:1927/10/05

略歴 / Brief history

【アクションとロマンを貫いた大ヒット請負人】兵庫県神戸市生まれ。1944年、新居浜工業専門学校に進むが軍事教練に反発して45年7月、退学処分。戦後、大阪外国語大学ロシア語科に入り直す。名作フランス映画の再上映に感激して卒業と同時に上京、50年8月、新東宝助監督部に入社。中川信夫、井上梅次の下で働きながら、自分でもシナリオを書く。54年末、製作再開した日活に、井上梅次に従って移籍。石原裕次郎の「鷲と鷹」などの助監督を務める。58年、「心と肉体の旅」でデビュー。第3作の「錆びたナイフ」(58)が、カーチェイスの迫力と裕次郎の主題歌で大ヒット。これが日活アクションの基本形となる。日活アクションは無国籍アクションから成熟期のムード・アクション、任侠アクション、後期のニュー・アクションまでスタイルを次々と変遷させるが、その全てに携わり、日活作品だけで53本を撮る。裕次郎主演作を最も多く撮った監督であり、「望郷」の翻案「赤い波止場」(58)、任侠アクション「花と竜」(62)、ムード・アクションの決定版「赤いハンカチ」(64)などその数は25本に及ぶ。主人公をアウトローにすることで裕次郎の魅力の開拓と自分のやりたい世界が一致できていた、と後に本人が語る時代である。その信頼関係から、当時のタブーを破って裕次郎が劇中で死ぬ「太陽への脱出」(63)のような野心作が生まれる。さらには「紅の流れ星」(67)、「無頼より・大幹部」(68)などで渡哲也のスター性を引き出し、フリーに転身後、黒澤明が降板した「トラ・トラ・トラ!」(70)の日本側監督を深作欣二と共同で担当した。【娯楽一筋に幅広いジャンルで】70年代からは日活アクションで鍛えた力量でたちまち各社から招かれる売れっ子となり、またどんなに毛色の違う題材でも一級に料理して応えてみせる、大車輪の活躍を見せる。宗教団体の誕生する様子を描いた「人間革命」(73)、SFスペクタクル「ノストラダムスの大予言」(74)、アニメ・ブームの火付け役となった「宇宙戦艦ヤマト」(77)、東映の戦記もの「二百三高地」(80)や「大日本帝国」(82)、ジャニーズの人気アイドル・たのきんトリオの「ハイティーン・ブギ」(82)などが主な作品。年間興行ランキングのベストテンに常に作品を送り込む、日本映画界きってのヒット・メーカーだった。大新聞社の後継者争いをダイナミックに描いた企業アクション「社葬」(89)で、初のキネマ旬報ベスト・テン入りを果たす(9位)。91年には「動天」「必殺!5・黄金の血」「江戸城大乱」と三本の時代劇を連作し、衰えぬスタミナを見せる。これ以降もアニメ作品の監修やテレビ・ドラマの演出で活躍した。

舛田利雄の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 宇宙戦艦ヤマト 復活篇

    巨大なブラックホールが太陽系に接近、地球を脱出する人類の希望として復活したヤマトの姿を描くSFアニメ。企画・原作・製作総指揮・監督は「宇宙戦艦ヤマト 完結篇」の西崎義展。声の出演は「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」の山寺宏一、「真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝」の青野武、「猫ラーメン大将」の古谷徹など。
  • 三国志 第二部・長江燃ゆ!

    有名な中国の歴史戦記『三国志』より、劉備と天才軍師・諸葛孔明との出会い、そして曹操との赤壁の戦いのエピソードを壮大なスケールで描く長編アニメ。「三国志 第一部・英雄たちの夜明け」(92)に続く勝間田具治監督による「三国志」三部作の第二部。脚本の笠原和夫、監修の舛田利雄をはじめ、前作と同様の豪華スタッフで、声の出演の方でも、渡哲也が前作と同じ曹操役を演じている。(第三部は翌'94年3月に公開)
  • 天国の大罪

    人種の坩堝と化した近未来の東京新宿を舞台に、東京地検特捜部の女検事とその上司の不倫愛、チャイニーズ・マフィアのボスと女検事の愛憎を描くアクション・ロマン。脚本は「継承盃」の松田寛夫、監督は「社葬」の舛田利雄、撮影は「寒椿」の木村大作がそれぞれ担当。
  • 三国志 第一部・英雄たちの夜明け

    後漢朝の威信低下後、乱世となった中国を舞台に豪傑達の激烈な争いを描いたアニメ。歴史文学の世界的傑作として名高い中国歴史戦記を3部構成で映画化した第1弾で、脚本は「福沢諭吉」の笠原和夫が執筆。監督は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」の勝間田具治。監修は「江戸城大乱」の舛田利雄。作画監督は角田紘一がそれぞれ担当。
  • 必殺!5 黄金の血

    問答無用で悪を斬る仕事人の活躍を描く時代劇シリーズ第五弾。脚本は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の吉田剛が執筆。監督は「動天」の舛田利雄。撮影は「必殺4 恨みはらします」の石原興がそれぞれ担当。
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  • 江戸城大乱

    徳川五代将軍の座を巡る熾烈きわまりない跡目争いを豪快に描く時代劇。脚本は「陽炎」の高田宏治が執筆。監督は「必殺!5 黄金の血」の舛田利雄。撮影は「動天」の北坂清がそれぞれ担当。
  • 動天

    江戸末期の横浜を舞台に時代の先駆者として日本の開国に大きな貢献をした一人の商人の姿を描く時代劇。脚本・監督は「社葬」の舛田利雄。共同脚本は芦沢俊郎と「浪人街(1990)」の笠原和夫。撮影は「社葬」の北坂清がそれぞれ担当。
  • 社葬

    大手新聞社トップの権力闘争を描く。脚本は「将軍家光の乱心 激突」の松田寛夫が執筆。監督は「この愛の物語」の舛田利雄、撮影は「将軍家光の乱心 激突」の北坂清がそれぞれ担当。
  • この愛の物語

    スタントマンたちの夢と友情、そして不器用な彼らの愛を描く。原作・脚本はつかこうへい、監督は「愛・旅立ち」の舛田利雄、撮影は「キャバレー」の仙元誠三がそれぞれ担当。
  • 首都消失

    首都東京の上空を雲が覆い、連絡がとれなくなり、日本がパニックに陥るというSF映画。58年日本SF大賞を受賞した小松左京の同名小説(徳間書店刊)を山浦弘靖と舛田利雄が脚色した。監督は「片翼だけの天使」の舛田利雄、特撮監督は「ゴジラ(1984)」の中野昭慶、撮影は「白い野望」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
  • 片翼だけの天使

    離婚歴のある独身の中年作家と、韓国生まれで亭主持ちのソープランド嬢の純愛を描く。生島治郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「瀬戸内少年野球団」の田村孟、監督は「愛・旅立ち」の舛田利雄、撮影は「刑事物語 くろしおの詩」の矢田行男がそれぞれ担当。主題歌は、秋野暢子(「HOLD ME 抱きしめて」)。
  • オーディーン 光子帆船スターライト

    宇宙船スターライト号が、宇宙空間で謎の宇宙生物に遭遇して壮烈な戦いを展開するというSFアニメ。西崎義展の原案を笠原和夫、舛田利雄、山本暎一が脚本化。総監督は「愛・旅立ち」の舛田利雄、撮影は池田重好がそれぞれ担当。
  • 愛・旅立ち

    死に瀕した少女と生に絶望した青年の短い愛情を描く。人気アイドルの近藤真彦と中森明菜の初共演作品。脚本は「零戦燃ゆ」の笠原和夫と舛田利雄の共同。監督も同作の舛田利雄。撮影はこれがデビュー作の山田健一がそれぞれ担当。
  • 零戦燃ゆ

    第二次世界大戦で活躍した名機零戦の誕生から散華するまでを、それに関わった人間たちの運命と共に描く。原作は週刊文春連載中の柳田邦男の同名小説。脚本は「日本海大海戦 海ゆかば」の笠原和夫、監督は「エル・オー・ヴィ・愛・N・G」の舛田利雄、撮影も同作の西垣六郎がそれぞれ担当。
    70
  • エル・オー・ヴィ・愛・N・G

    ファッション界を舞台に殺人事件に巻き込まれたひとりの青年の野望と愛を描く。脚本は「陽暉楼」の高田宏治、監督は「日本海大海戦 海ゆかば」の舛田利雄、撮影は「TOSHI_in_TAKARAZUKA_Love_Forever ラブ・フォーエバー」の西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 日本海大海戦 海ゆかば

    連合艦隊旗艦「三笠」の乗員であった海軍軍楽隊の若者たちの激しく燃えあがる愛と生と死を描く。脚本は「大日本帝国」の笠原和夫、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。
  • 宇宙戦艦ヤマト 完結編

    地球を乗取ろうとするディンギル星人と戦う古代進とヤマトの活躍を描く。西崎義展、松本零士の原作のアニメーションで、脚本は「ヤマトよ永遠に」の山本英明、「大日本帝国」の笠原和夫、山本暎一、「ハイティーン・ブギ」の舛田利雄、西崎義展の共同執筆、監督は「FUTURE WAR 198X年」の勝間田具治と西崎義展、総監修は舛田利雄がそれぞれ担当。主題歌は、ささきいさお(「おれとヤマト」)と八神純子(「ラブ・シュープリーム」)。後に再編集された70ミリ・6chステレオ版が公開されている。(1983年11月5日公開)
  • FUTURE WAR 198X年

    1980年代の近未来を舞台に、米ソを中心として核戦争の危機を描くアニメーション。脚本は「鬼龍院花子の生涯」の高田宏治、監督は「大日本帝国」の舛田利雄と「わが青春のアルカディア」の勝間田具治の共同、撮影は白井久男と寺尾三千代の共同でそれぞれ担当。
  • 大日本帝国

    第二次世界対戦を背景に、その時代を生きた政府、軍部、民間の人々の生きる姿を描く。脚本は「二百三高地」の笠原和男、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    70
  • ハイティーン・ブギ

    たのきんトリオ主演シリーズ第4作目。暴走族から足を洗い、少女との愛に目覚めた主人公と、仲間達の青春群像を描く。「プチセブン」に連載中の後藤ゆきお、牧野和子による同名劇画の映画化で、脚本は「獣たちの熱い眠り」の永原秀一と「大日本帝国」の舛田利雄の共同執筆、監督も舛田利雄、撮影は「地震列島」の西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

    イスカンダルの危機を救うべく旅出ったヤマトの活躍を描くTVアニメシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2」の続編。テレフューチャーとして1979年7月31日に放映された。後に続編『ヤマトよ永遠に』の併映作品として劇場公開されている。企画・原案・製作・総指揮・総監督は西崎義展。松本零士が美術設定デザインを含む総設定・総監修。監修は「二百三高地」の舛田利雄、脚本は「昭和残侠伝」「不良番長」等のシリーズを手掛けた山本英明、テクニカル・ディレクターはヤマトパート1から参加の石黒昇がそれぞれ担当。
  • 二百三高地

    今世紀初頭、近代化したとは言え、列強諸国に比べ遅れをとる日本が、超大国ロシアに何故戦争を挑んだのか。そして、その戦争を背景に、政府、軍、民間といった様々な階級の人々がいかに生きたかを描く。脚本は「仁義なき戦い」シリーズの笠原和夫、監督は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士」の舛田利雄、撮影は「トラック野郎 突撃一番星」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
    90
  • ヤマトよ永遠に

    二二〇二年、重核子爆弾を用い地球征服をもくるむ暗黒星団帝国のスカルダートと、地球防衛のために迎え撃つ古代進をはじめとするヤマトの乗組員の戦いを描いたシリーズ三作目だが、続篇ということではなく、新しい構想で作られた。原作は松本零士と西崎義展、脚本は「二百三高地」を監督した舛田利雄、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士」の山本英明と同作の藤川桂介の共同執筆、総設定、監督に松本零士、監督は舛田利雄、撮影は片山幸男がそれぞれ担当。上映に際し後半よりビスタ・モノラルからシネスコ・ステレオに切り替わる”ワープディメンション方式”を採用している。
  • 海のトリトン

    アトランティス人の子孫、緑の髪のトリトンが、海の平和を取り戻すために、イルカのルカーと共に、広大な七つの海を舞台に活躍する海洋ロマンアニメーション。昭和四十七年四月から九月まで朝日放送系で全二十七回にわたり放映されたものをもとに劇場用映画としたもの。脚本は松岡清司、「キャプテン・フューチャー、の辻真先、宮田雪・松本力の協同執筆、演出は棚橋一徳がそれぞれ担当。
  • テイクオフ

    誰よりも高く、速く、美しく--地球上で最も機能的な“美”を見せるジェット戦闘機と、それを操る男たちの姿を、メカと人とが一体になって空を駆けてゆくさまを描くドキュメンタリー。主人公となる少佐は、敵機十機以上撃墜の記録を持つベトナム戦のエース。その彼が、愛機を降り一人の家庭人に戻った時の姿までをカメラは追う。また、仮想敵と味方に別れ、空中戦を行なうレッドフラッグオペレーション(実に十三人もの死者を出してしまっている)の実戦さながらの作戦演習シーンやスクリーン初登場の機種も多数描かれている。登場する主な機種F-18/F-16/F-15/F-14/F-8/F-5/F-4/A-10/A-7/A-4/OV-10/C-5/Drone/C-5など
  • さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち

    昨年夏公開された「宇宙戦艦ヤマト」の続篇。巨大な白色彗星の出現による全宇宙の危機を救うためにふたたび戦いの旅に赴くヤマトの姿を描く。脚本は「宇宙戦艦ヤマト」を監督した舛田利雄とやはり同作の藤川桂介と山本英明の共同執筆、監督も同作の舛田利雄が担当している。
  • 宇宙戦艦ヤマト

    昭和四九年十日六日からTV放映された全二十六話より、「人間革命」の舛田利雄が人類の未来を賭け、旅立つ男たちの生きざまを中心に、再構成、監督する。製作総指揮・企画・原案は「ワンサくん」の西崎義展。脚本は山本暎一と藤川桂介の共同。1978年にTV放映された際に再編集され146分となり、以降このバージョンが最終版となった。
  • 続・人間革命

    「人間革命」の続篇。戸田城聖が数々の事業に失敗を重ね、その苦悩の中で創価学会活動に専念する姿を描いた池田大作原作の「人間革命」の映画化。脚本は「砂の器」の橋本忍、監督は「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄、撮影は「東京湾炎上」の西垣六郎がそれぞれ担当。
  • 東京湾炎上

    東京湾内で20万トン級のタンカーを占領した6人のシー・ジャッカーたちと乗組員、最悪の事態を避けようとする日本政府との攻防を描く。原作は田中光二の「爆発の臨界」。脚本は「沖田総司」の大野靖子と「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄、監督は「紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る」の石田勝心、撮影は「ノストラダムスの大予言」の西垣六郎がそれぞれ担当。
    60
  • 俺の血は他人の血

    子供の頃、マフィアの親分の血を輸血した男が、絶叫とともに超人に変身して大暴れをするSF・アクション映画。原作は筒井康隆の同名小説。脚本・監督は「ノストラダムスの大予言」の舛田利雄、撮影は「喜劇 男の腕だめし」の丸山恵司がそれぞれ担当。
  • ノストラダムスの大予言

    五島勉著「ノストラダムスの大予言」を、自らの手で滅亡に向いつつある人間への警鐘を打ち鳴らすものとして、映画化した恐怖ロマン。構成・脚本は八住利雄、潤色は「人間革命」の舛田利雄、と坂野義光、特技監督は「日本沈没」の中野昭慶、監督は舛田利雄、撮影は「人間革命」の西垣六郎、と鷲尾馨がそれぞれ担当。
  • 人間革命

    創価学会々長・池田大作の同名小説の映画化。創価学会の今日までの歴史を、史実、時代の背景をドキュメンタリー風に織り込みながら描く。脚本は「どですかでん」の橋本忍、監督は「剣と花」の舛田利雄、撮影は「商魂一代 天下の暴れん坊」の西垣太郎がそれぞれ担当。1973年9月8日より先行ロードショー。
  • 影狩り ほえろ大砲

    江戸末期、幕府が地方の弱小藩を壊滅さすべく派遣した隠密“影”と、“影狩り”と呼ばれる三人の浪人との凄絶な闘いを描く。さいとうたかを原作・劇画の映画化二作目。脚本は「影狩り」の池上金男、監督も同作の舛田利雄、撮影も同作の金宇満司。
  • 影狩り

    江戸幕府が、地方の弱小藩を壊滅すべく放った公義隠密“影”と、かつてその犠牲となった三人の剣客が“影狩り”となって幕府の陰謀に対抗する。原作は「週刊ポスト」に連載中のさいとうたかをの同名劇画。脚本は「剣と花」の池上金男。監督も同作の舛田利雄。撮影は「蒼ざめた日曜日」の金宇満司がそれぞれ担当。
  • 剣と花

    狼のように孤独で凶暴な男が、真摯に女の愛を求め、真の愛を実の妹に見いだし、必死に耐えて生きてゆく姿を描く。原作は、立原正秋の同名小説の映画化。脚本は「昭和やくざ系図 長崎の顔」の池上金男。監督は「追いつめる」の舛田利雄。撮影も、同作の小杉正雄。
  • 追いつめる

    広域暴力団殱減に命を賭ける退職警察対暴力団幹部の激闘を描く。原作は暴力団掃討作戦に材を得た生島治郎の同名小説。脚本は「現代やくざ 血桜三兄弟」の野上龍雄。監督は「さらば掟」の舛田利雄。撮影は「人間標的」の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • さらば掟

    一人の女を愛したことから巨大な暴力組織に追いつめられる男の苦悩を描く。渡哲也の松竹主演第一回作品。舛田利雄の原案を「関東破門状(1971)」の鴨井達比古が脚本化した。監督は、「暁の挑戦」の舛田利雄。撮影は「甦える大地」の金宇満司がそれぞれ担当。
  • 暁の挑戦

    「御用金」「人斬り」を製作したフジテレビと、昨年三月に発足した新国劇映画との共同製作作品。物語は大正十四年の川崎市で実際に起こった「鶴見騒擾事件」に材をとり、人口数千人の沼地だった川崎をやくざの暴力と闘い、現在の人口百万を誇る世界的な工業都市に生みかえた市民と労働者のエネルギーを描く、脚本は「どですかでん」の橋本忍と「やくざ絶唱」の池田一郎「富士山頂(1970)」の国弘威雄の共同執筆。監督は「スパルタ教育 くたばれ親父」の舛田科雄。撮影は「艶説 明治邪教伝」の坪井誠がそれぞれ担当。
  • トラ・トラ・トラ!

    太平洋戦争の火ぶたを切った真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた大型戦争映画。製作総指揮はダリル・F・ザナック、製作は「ブルー・マックス」のエルモ・ウィリアムス。監督は、アメリカ側が「ミクロの決死圏」のリチャード・フライシャー、日本側が「スパルタ教育・くたばれ親父」の舛田利雄と「きみが若者なら」の深作欣二。ゴードン・W・プランゲの「トラ・トラ・トラ!」とラディスラス・ファラーゴの「破られた封印」を基に、アメリカ側はラリー・フォレスター、日本側は菊島隆三と小国英雄が共同脚色。撮影は「ゲバラ!」のチャールズ・ウィーラー、日本側は「戦争と人間」の姫田真佐久、東映の古谷伸、「眠れる美女」の佐藤昌道などが参加。音楽は「パットン大戦車軍団」のジェリー・ゴールドスミス、美術はジャック・マーティン・スミスとリチャード・デイ、日本側は村木与四郎と川島泰造。特殊効果はL・B・アボットとアート・クルイックシャンク、編集はジェームズ・E・ニューマン、ペンブローク・J・ヘリング、井上親弥がそれぞれ担当。出演はアメリカ側が「ナタリーの朝」のマーティン・バルサム、「華やかな情事」のジョセフ・コットン、「レマゲン鉄橋」のE・G・マーシャル、「裸足のイサドラ」のジェーソン・ロバーズ、「砲艦サンパブロ」のマコ以下、ジェームズ・ウィットモア、キース・アンデス、エドワード・アンドリュース、ジョージ・マクレディ、エドモン・ライアンなど164 名。日本側は山村聡、三橋達也、田村高広、東野英治郎、島田正吾、千田是也、宇佐美淳也、内田朝雄、十朱久雄、安部徹、野々村潔以下155 名。デラックスカラー、パナビジョン70ミリ。1970年作品。
    80
  • スパルタ教育 くたばれ親父

    石原慎太郎のベストセラーを素材に、「反逆のメロディー」の佐治乾、「日本最大の顔役」の中野顕彰が脚本を担当。監督は「嵐の勇者たち」の舛田利雄。ハレンチ学園の高村倉太郎が撮影に当る。
  • 嵐の勇者たち

    「やくざ番外地」の永原秀一がシナリオを執筆し、「大幹部 殴り込み」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「涙でいいの」の山崎善弘。
  • 大幹部 殴り込み

    「日本侠客伝 花と竜」の棚田吾郎と「地獄の破門状」の舛田利雄が共同で脚本を書き、舛田が監督した新シリーズ第一作。撮影は「前科・ドス嵐」の高村倉太郎が担当した。
  • 地獄の破門状

    「BG・ある19才の日記 あげてよかった!」の山崎巌と「昭和のいのち」の舛田利雄が脚本を共同執筆し、舛田利雄がメガホンをとったアクションもの。撮影は「女の警察」の横山実。
  • あゝひめゆりの塔

    「喜劇 ニューヨーク帰りの田舎ッペ」の若井基成と、「恋人をさがそう」の石森史郎が共同でシナリオを執筆し、「昭和のいのち」の舛田利雄が監督した戦争秘話。撮影は「関東刑務所帰り」の横山実。
    80
  • 昭和のいのち

    「わが命の唄 艶歌」のコンビの池上金男と舛田利雄がシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「関東刑務所帰り」の横山実。
  • わが命の唄 艶歌

    五木寛之の原作小説『艶歌』(講談社刊)を、「無頼より 大幹部」のコンビの池上金男が脚色し、舛田利雄が監督した。撮影は「血斗(1967)」の高村倉太郎。
  • 無頼より 大幹部

    藤田五郎の原作『無頼』(南北社刊)を、「紅の流れ星」の池上金男と、久保田圭司が共同でシナリオを執筆し、「紅の流れ星」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影はコンビの高村倉太郎。
    80
  • 血斗(1967)

    池上金男の原作を、彼自身と、「対決(1967)」でコンビを組んだ舛田利雄が共同で脚色し、舛田利雄が監督した任侠アクションもの。撮影は「喜劇 大風呂敷」の高村倉太郎。
  • 紅の流れ星

    「対決(1967)」のコンビの池上金男と舛田利雄が共同でシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「陽のあたる坂道(1967)」の高村倉太郎。
    90
  • 対決(1967)

    「嵐来たり去る」の池上金男と舛田利雄が共同でシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「君が青春のとき」の萩原憲治。
  • 嵐来たり去る

    報知新聞に連載中の富田常雄の小説を、「嵐を呼ぶ男(1966)」の池上金男と、「白昼の惨殺」の星川清司が共同で脚色し、「星よ嘆くな 勝利の男」の舛田利雄が監督した時代もの。撮影は「夜霧よ今夜も有難う」の横山実。
  • 星よ嘆くな 勝利の男

    「アジア秘密警察」の山崎巌と、「嵐を呼ぶ男(1966)」の舛田利雄がシナリオを執筆し、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「けんかえれじい」の萩原憲治。
  • 嵐を呼ぶ男(1966)

    井上梅次の原作を、「栄光への挑戦」の池上金男がシナリオ化し、舛田利雄が監督したもので、石原裕次郎主演の同名映画の再映画化作品。撮影は「けんかえれじい」の萩原憲治。
  • 栄光への挑戦

    「十七人の忍者 大血戦」の池上金男と「夜のバラを消せ」の監督舛田利雄が共同で脚本を執筆、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影はコンビの山崎善弘。
  • 夜のバラを消せ

    柴田錬三郎の原作から、「女犯破戒」の下飯坂菊馬と、「地獄の波止場(1965)」の瀬川昌治が共同でシナリオを執筆。「日本仁侠伝 血祭り喧嘩状」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「赤いグラス」の山崎善弘が担当した。
  • 日本仁侠伝 血祭り喧嘩状

    松浦健郎の原作を、「赤い谷間の決闘」の舛田利雄と松浦健郎自身が共同で脚色、舛田利雄が監督した“日本仁侠伝”シリーズ第一作。撮影は「大空に乾杯」の萩原憲治。
  • 赤い谷間の決斗

    関川周の原作を「かも」の成澤昌茂が脚色、「青春とはなんだ」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「刺青一代」の高村倉太郎。
  • 青春とはなんだ

    「夜明けのうた」の山田信夫と「城取り」の舛田利雄が共同でシナリオを執筆、舛田利雄が監督した青春もの。撮影もコンビの横山実。
  • 城取り

    司馬遼太郎原作“城を取る話”より「砂の上の植物群」の池田一朗と「河内ぞろ 喧嘩軍鶏」の舛田利雄が共同で脚色、舛田利雄が監督したアクション時代劇。撮影は「黒い海峡」の横山実。
  • 河内ぞろ 喧嘩軍鶏

    今東光の原作を「男の紋章 花と長脇差」の甲斐久尊と「殺人者を消せ」の舛田利雄が共同で脚色、舛田利雄が監督した風俗もの。撮影は「愛と死をみつめて」の萩原憲治。
  • 殺人者を消せ

    長沢朗の原案を「青い性(1964)」の池田一朗がシナリオ化「河内ぞろ どけち虫」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「新・男の絞章 度胸一番」の高村倉太郎。
  • 河内ぞろ どけち虫

    今東光の原作を「くたばれ!社用族」の笠原良三が脚色「赤いハンカチ」の舛田利雄が監督した風俗ドラマ。撮影は「花嫁は十五才」の荻原憲治。
  • 人生劇場(1964)

    尾崎士郎の同名小説を「浅草の灯 踊子物語」の棚田吾郎が脚色、「赤いハンカチ」の舛田利雄が監督した文芸もの。撮影もコンビの間宮義雄。
  • 赤いハンカチ

    「遊侠無頼」の小川英、山崎巌と「狼の王子」を監督した舛田利雄が共同でオリジナル・シナリオを執筆、舛田利雄が監督した歌謡ドラマ。撮影もコンビの間宮義雄。
    90
  • 狼の王子

    石原慎太郎の同名小説より、田村孟、森川英太郎が共同で脚色、「太陽への脱出」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は、「煙の王様」の間宮義雄。
  • 太陽への脱出

    「何か面白いことないか」の山田信夫と「波止場の賭博師」の山崎巌が共同で脚本を執筆、「花と竜(1962)」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「泥だらけの純情(1963)」の山崎善弘。
  • 花と竜(1962)

    火野葦平原作“花と龍”を「どぶろくの辰(1962)」の井手雅人が脚色、「ひとりぼっちの二人だが」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影は「しろばんば」の山崎善弘。
  • ひとりぼっちの二人だが

    「太陽と星」の熊井啓と「金門島にかける橋」の江崎実生が共同で脚本を執筆、「零戦黒雲一家」の舛田利雄が監督した青春もの。撮影は「あすの花嫁」の横山実。
  • 零戦黒雲一家

    平凡所載萱沼洋の原作から「霧の夜の男」の星川清司と「上を向いて歩こう」の舛田利雄が共同で脚色、舛田利雄が監督したアクションもの。撮影もコンビの山崎善弘。
  • 上を向いて歩こう

    ヒット曲「上を向いて歩こう」から、「太陽は狂ってる」の山田信夫が脚本を書き、「暗黒街の静かな男」の舛田利雄が監督した歌謡メロドラマ。撮影は「男と男の生きる街」の山崎善弘。
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  • 男と男の生きる街

    「追跡」の熊井啓と、「暗黒街の静かな男」の舛田利雄が共同で脚本を書き、舛田利雄が監督した記者もの。撮影は「アラブの嵐」の山崎善弘。
  • 暗黒街の静かな男

    江崎実生と「兇悪の波止場」の中西隆三の共同シナリオを、「太陽は狂ってる」の舛田利雄が監督したアクションもの。撮影も同じ姫田真佐久。
  • 太陽は狂ってる

    藤原審爾の原作を、「太陽、海を染めるとき」のコンビ山田信夫が脚色し、舛田利雄が監督した青春ドラマ。撮影も「太陽、海を染めるとき」の姫田真佐久。
  • 太陽、海を染めるとき

    「海の勝負師」の山田信夫の脚本を、「用心棒稼業」の舛田利雄が監督したアクション・ドラマ。撮影も「用心棒稼業」の姫田真佐久。
  • 用心棒稼業

    宍戸錠・二谷英明の稼業シリーズ第二作。松浦健郎の原作を「無鉄砲大将」のコンビ松浦建郎と中西隆三が脚色し、「生きていた野良犬」の舛田利雄が監督した。撮影も「生きていた野良犬」の姫田真佐久。
  • 生きていた野良犬

    藤原審爾の「くたばれ」を「闘牛に賭ける男」の舛田利雄が脚色・監督したアクション・ドラマ。「紅の拳銃」の姫田真佐久が撮影した。
  • 闘牛に賭ける男

    ヨーロッパ・ロケを行なった裕次郎映画で、山田信夫と舛田利雄の脚本を、「喧嘩太郎」の舛田利雄が監督した。撮影は「摩天楼の男」の山崎善弘。
  • 喧嘩太郎

    源氏鶏太の原作を、「天下を取る」の松浦健郎が脚色、「青年の樹(1960)」の舛田利雄が監督した、裕次郎のサラリーマンもの。撮影は「地図のない町」の山崎善弘。
  • 青年の樹(1960)

    週刊明星に連載された石原慎太郎の原作を「やくざの詩」のコンビの山田信夫が脚色し、舛田利雄が監督した青春編。「ある脅迫」の山崎善弘が撮影した。
  • やくざの詩

    「男が命を賭ける時」の共同脚色者・山田信夫のオリジナル・シナリオを、「「黒い落葉」より 青春を吹き鳴らせ」の舛田利雄が監督した、小林旭のアクション・ドラマ。撮影も「「黒い落葉」より 青春を吹き鳴らせ」の藤岡粂信。
  • 「黒い落葉」より 青春を吹き鳴らせ

    水原弘のヒットソングをおりこんだ歌謡アクション・ドラマ。松浦健郎の原作を、中西隆三が脚色し、「天と地を駈ける男」の舛田利雄が監督した。撮影は「泣かないで」の藤岡粂信。
  • 天と地を駈ける男

    裕次郎がパイロットに扮して活躍する航空映画。直居欽哉・横山保朗の脚本を、「男が爆発する」の舛田利雄が監督し、「浮気の季節」の岩佐一泉が撮影した。
  • 男が爆発する

    おなじみ裕次郎の、農場売収をめぐるアクションもの。柴田錬三郎の同名小説から、「今日に生きる」のコンビ・山崎巖と江崎実生が脚色し、同じく舛田利雄が監督した。撮影も同じ姫田真佐久。
  • 今日に生きる

    北関東の鉱業都市を背景にしたアクションドラマ。「女を忘れろ」の山崎巖と江崎実生の脚本を、「女を忘れろ」のコンビ舛田利雄が監督し、姫田真佐久が撮影した。
  • 女を忘れろ

    小説新潮所載の藤原審爾の原作によるアクションドラマ。「完全な遊戯」の舛田利雄が監督し、「星は何でも知っている」の姫田真佐久が撮影した。
  • 完全な遊戯

    太陽族の終点を描いたという石原慎太郎原作の映画化。「巨人と玩具」の白坂依志夫が脚色、「赤い波止場」の舛田利雄が監督した。撮影は「絶唱(1958)」の横山実。「夜の狼」の葉山良二・芦川いづみ、「絶唱(1958)」の小林旭、「続夫婦百景」の岡田眞澄らが出演する。
  • 赤い波止場

    神戸を舞台に、裕次郎がピストルの名手に扮して活躍するアクション・ドラマ。「明日を賭ける男」の池田一朗と舛田利雄の脚本を、「羽田発7時50分」の舛田利雄が監督、「星は何でも知っている」の姫田真佐久が撮影した。「風速40米」の石原裕次郎・北原三枝のコンビに、「明日を賭ける男」の中原早苗・岡田眞澄・大坂志郎、その他轟夕起子・二本柳寛・二谷英明・新人清水マリ子らが出演する。
  • 羽田発7時50分

    平凡別冊所載の佐藤邦夫の原作を、「夜霧の第二国道」の山崎巖が脚色、「錆びたナイフ」の舛田利雄が監督、「どうせひろった恋だもの」の藤岡粂信が撮影した歌謡映画。出演は「悪魔の爪痕」の岡田眞澄、「霧の中の男」の二谷英明、白木マリ、「夜霧の第二国道」のフランク・永井、それに丘野美子ら。
  • 錆びたナイフ

    石原慎太郎の原作を、彼自身と舛田利雄が脚色、「夜霧の第二国道」の舛田利雄が監督、「佳人」の高村倉太郎が撮影したアクションドラマ。主演は「夜の牙」の石原裕次郎、「嵐を呼ぶ男(1957)」の北原三枝、「麻薬3号」の白木マリ、「夜の牙」の安井昌二。他に小林旭、清水将夫らが出演。
  • 夜霧の第二国道

    「乳房と銃弾」の山崎巖の脚本を、「心と肉体の旅」の舛田利雄が監督し、「夜の牙」の岩佐一泉が撮影した歌謡ドラマ。主演は「白い悪魔」の小林旭、岡田眞澄、「乳房と銃弾」の香月美奈子、それに「有楽町で逢いましょう」のフランク永井。ほかに堀川京子、三島謙、深江章喜など。
  • 心と肉体の旅

    週刊アサヒ芸能連載の井上友一郎の原作を、舛田利雄が脚色し、彼自身が第一回作品として監督したメロドラマである。撮影は「殺したのは誰だ」の姫田真佐久が担当した。主演は「雌花」の南田洋子、「美徳のよろめき」の葉山良二。ほかに「童貞先生行状記」の中原早苗、「裸女と拳銃」の南寿美子、安井昌二、などの若手に、清水将夫、金子信雄、楠田薫らが助演する。
  • 勝利者(1957)

    三十一年度芸術祭奨励賞を受けたKRテレビの番組(原作キノトール、小野田勇)の映画化。「月蝕」の舛田利雄と「危険な関係(1957)」の井上梅次が脚色、井上梅次が監督した。撮影は同じく岩佐一泉。主演は「「廓」より 無法一代」の三橋達也、「青春の抗議」の南田洋子、「危険な関係(1957)」の北原三枝、「ジャズ娘誕生」の石原裕次郎。ほかに安部徹、桂典子など。日活初のイーストマンカラー。
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  • 月蝕

    男への復讐に身をやきながら自らも傷つきゆく弱い女。恋愛心理の微妙さを描き出した石原慎太郎原作の映画化。脚色は井上梅次と「悪の報酬」の舛田利雄の共同、監督は「ニコヨン物語」の井上梅次、撮影も同じく岩佐一泉。主な出演者は「感傷夫人」の月丘夢路、「飢える魂」の三橋達也、「地底の歌」の石原裕次郎、「若いお巡りさん」の中川晴彦、「デンスケの宣伝狂」の東谷暎子その他、天路圭子、藤代鮎子、岡田眞澄、金子信雄など。
  • 悪の報酬(1956)

    久々の陶山鉄と「三つの顔」の共同脚色者の一人、舛田利雄が共同で脚本を書き、「志津野一平 愛欲と銃弾」の野口博志が監督、「江戸一寸の虫」の永塚一栄が撮影を担当した。主なる出演者は「続・警察日記」の伊藤雄之助、三國連太郎、日高澄子、「人生とんぼ返り(1955)」の水島道太郎、「月がとっても青いから」の菅井一郎、「乳房よ永遠なれ」の坪内美詠子など。
  • 三つの顔

    「猿飛佐助」の井上梅次が舛田利雄と共同執筆のオリジナル・シナリオを、井上梅次が監督する。撮影は藤岡粂信、音楽は「女中ッ子」の伊福部昭の担当。出演者は「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の三國連太郎、「あした来る人」の新珠三千代、「猿飛佐助」の水島道太郎、「春の夜の出来事」の伊藤雄之助など。
  • 翔べ!!千羽鶴

    1989年にTBS系列にて、終戦記念日特別ドラマとして放送されれたテレビ映画。2歳のときに被爆した佐々木禎子さんの短い生涯を描く。

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 8/4

ダニエル・デイ・キム(1968)

ラーヤと龍の王国

「ベイマックス」のドン・ホール監督と「ブラインドスポッティング」のカルロス・ロペス・エストラーダ監督がタッグを組んだアニメ。龍の石の守護者一族の娘ラーヤは、姿を消した“最後の龍”の力を蘇らせ、分断された世界を再び一つにするため、旅に出る。「モアナと伝説の海」のオスナット・シューラー、「アナと雪の女王」シリーズのピーター・デル・ヴェッコが製作に参加。人を信じることができず一人で生きてきたラーヤの戦いと成長を描く。

ヘルボーイ(2019)

ギレルモ・デル・トロが二度映画化した人気アメコミを、原作者マイク・ミニョーラ製作総指揮の下、再映画化。超常現象調査防衛局の最強エージェント、ヘルボーイは、人類に復讐を誓う魔女ニムエに戦いを挑むが、ニムエの魔力により、世界滅亡の危機が訪れる。特殊メイクを駆使して主人公ヘルボーイに扮したのは、Netflix『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で注目のデヴィッド・ハーバー。共演は「記者たち 衝撃と畏怖の真実」のミラ・ジョヴォヴィッチ、「ジョン・ウィック:チャプター2」のイアン・マクシェーン。監督を務めたのは、「ディセント」のニール・マーシャル。
檀れい(1971)

奥様は、取り扱い注意

2017年に放送されたドラマ『奥様は、取扱注意』の劇場版。元特殊工作員の専業主婦・菜美と、菜美の夫で、実は彼女を監視する公安警察の勇輝。ある出来事がきっかけで菜美が記憶喪失になると、二人は名前を変え、地方都市・珠海市で新生活を始めるが……。出演は、「今夜、ロマンス劇場で」の綾瀬はるか、「空母いぶき」の西島秀俊。監督は、「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥。

累 かさね

松浦だるまの同名コミックを実写映画化。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力がありながら、醜い容姿を恨み続けて生きてきた累。母は累に、キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を遺していた。累は、美貌に恵まれながら花開かずにいる女優・ニナと出会う。監督は、「ストロベリーナイト」の佐藤祐市。出演は、「となりの怪物くん」の土屋太鳳、「心が叫びたがってるんだ。」の芳根京子、「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の横山裕、「ママレード・ボーイ」の檀れい、「幼な子われらに生まれ」の浅野忠信。

NEW今日命日の映画人 8/4

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