メンゲレと私

めんげれとわたし A BOY'S LIFE
上映日
2023年12月3日

製作国
オーストリア

制作年
2021
上映時間
97分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派 戦争

check解説

「ゲッベルスと私」「ユダヤ人の私」に続く“ホロコースト証言シリーズ”3部作の最終作。アウシュヴィッツ収容所で非人道的な人体実験を行ったヨーゼフ・メンゲレ医師の側にいた元少年が、収容所での暮らしと終戦間際の死の行進について証言するドキュメンタリー。監督はシリーズ全作を担当したクリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    収容所生活を生き延びたダニエル・ハノッホさんの語りと、当時のニュースやプロパガンダ映像だけで構成された、シンプルな映画。終戦直後に食料よりもまず鉛筆と紙を求め、... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    「SHOAHショア」以後、ナチスによるユダヤ人強制収容とホロコーストの全貌を伝えるのは当事者によるインタビューだけであることが立証されたかにみえる。だが、その唯... もっと見る
  • 映画批評・編集
    渡部幻
    ホロコーストを生き延びた者たちには当時の子どもたちもいる。だからぼく自身が幼い頃は、今は大人であろうかつての子どもたちの記憶に想像を巡らした。だが、そうしたチャ... もっと見る

「メンゲレと私」のストーリー

イスラエル・テルアビブ在住でリトアニア出身のユダヤ人、ダニエル・ハノッホ(88歳)。彼は、わずか9歳でリトアニア・カウナス郊外のゲットーに送られ、その後、12歳でアウシュヴィッツ強制収容所に連行された。金髪の美少年だったダニエルは、“死の天使”の異名を持ち、非人道的な人体実験を繰り返したヨーゼフ・メンゲレ医師の寵愛を受けながら、特異な収容所生活を送る。だが、ダニエルが見た真の地獄は、終戦末期に連合軍の攻勢から逃れるため強制的に連れていかれた「死の行進」であった。そこで少年は、暴力、伝染病、カニバリズムなど、人類史の最暗部を目撃する……。

「メンゲレと私」の写真

「メンゲレと私」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「メンゲレと私」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派 戦争
製作国 オーストリア
製作年 2021
公開年月日 2023年12月3日
上映時間 97分
製作会社 Blackbox Film=Medienproduktion GmbH
配給 サニーフィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ モノクロ
コピーライト (C)2023 BLACKBOX FILM & MEDIENPRODUKTION GMBH

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