鉄道運転士の花束
てつどううんてんしのはなたば TRAIN DRIVER'S DIARY解説
鉄道運転士を題材に“無実の殺人者”たちの悲哀と誇りをユーモラスに映し出すヒューマンドラマ。現役中に事故で28人を死なせてしまった定年間近の鉄道運転士イリヤ。その養子シーマは、家業を継ぐが、人殺しになりたくないという恐怖に怯える日々を送っていた。出演は「アンダーグラウンド」のラザル・リストフスキー、「サラエボの花」のミリャナ・カラノヴィッチ、「バーバリアンズ セルビアの若きまなざし」のヤスナ・デュリチッチ。監督・脚本は、カンヌ国際映画祭短編部門で審査員賞の受賞経験を持つベオグラード出身のミロシュ・ラドヴィッチ。
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「鉄道運転士の花束」のストーリー
60歳のイリヤ(ラザル・リストフスキー)は定年間近の鉄道運転士。だが長い現役期間中、事故で28名を死なせてしまったという不名誉な記録を持っていた。そんな彼には19歳になる養子シーマ(ペータル・コラッチ)がいる。イリヤに憧れるシーマは、鉄道運転士を志し訓練中。イリヤは息子に、事故は避けて通れないものだと折に触れて話すが、シーマは人殺しにはなりたくないという恐怖を日々抱き続けていた。一方、イリヤと心理カウンセラーのヤゴダ(ミリャナ・カラノヴィッチ)は、限りなく愛情に近い友情と信頼関係で結ばれているが、それは恋愛とは違ったもので一線を越えることはなかった。イリヤには決して記憶から消せない過去があったのだ……。やがて、運転士の業務についたシーマは、不安を抱き、汗をかき、夜も眠れなくなってくる。1週、2週、3週間と過ぎるが、シーマは無事故を続け、ついにはその緊張感に耐えられなくなる。そんなシーマを見かねたイリヤは自殺志願者の人々を探し出し、高層ビルや橋から飛び降りる代わりに電車に轢かれてほしいと交渉を続けるのだが……。
「鉄道運転士の花束」の写真
「鉄道運転士の花束」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「鉄道運転士の花束」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | セルビア クロアチア |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2019年8月17日 |
上映時間 | 85分 |
配給 | オンリー・ハーツ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://tetsudou.onlyhearts.co.jp/ |
コピーライト | (C)ZILLION FILM (C)INTERFILM |
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