解説
韓国で爆発的に人気のインターネット小説を、「火山高」のキム・テギュン監督が映像化。転校生の女の子と、敵対する男子高校生2人の三角関係を描いた青春ラブ・ストーリー。出演はチョ・ハンソン、カン・ドンウォン、本作でスクリーンデビューのイ・チョンア。
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「オオカミの誘惑」のストーリー
チョン・ハンギョン(イ・チョンア)は両親の離婚後、父親に引き取られ暮らしていた。ところが父が亡くなり、再婚した母親を頼りソウルへと上京してきた。ところが旧友が、かつて好きだったテハンとつきあっていると聞かされ大ショック。帰りのバスの中で突然、誰かの上履きが頭に激突。痛さと悲しさでぼろぼろと泣いてしまった。上履きを投げた犯人はパン・ヘウォン(チョ・ハンソン)。ハンギョンと同じ高校で女の子の憧れの的だ。しかしハンギョンは、そんなヘウォンには何の関心も示さず泣きじゃくる。ヘウォンはハンギョンのいたいけな姿が頭から離れない。ある日、元気のない姉を気遣い、ハンギョンの妹が合コンを企画。連れてきたのはクラスメートのパン・ヘウォンだった。4人が外で待ち合わせていると隣の高校のライバル、チョン・テソン(カン・ドンウォン)が現れる。テソンはハンギョンがコンジュから来たチョ・ハンギョンとわかると必死に話しかけてくる。しかしハンギョンには全く覚えがない。ヘウォンは馴れ馴れしいテソンにむかつき、ハンギョンは俺のものだと宣言する。翌日、テソンはハンギョンの元に押しかける。ハンギョンをお姉さんと呼び、やけになつっこい。学校中の女子はアイドルの来訪に色めき立ち、写メールに納めようと集まってくる。男子は侵入者に戦々恐々。放課後ハンギョンを待つテソンにヘウォンら男子生徒が遭遇、一触即発の状態をハンギョンが多勢に無勢は卑怯だと遮る。ヘウォンは嫉妬を感じつつその場を去った。それにしてもなんで相手がこのハンギョンなのか。どうやらヘウォンも素朴でちょっと間抜けなハンギョンに恋したようだ。果たしてどちらがハンギョンの心を射止めるのか?
「オオカミの誘惑」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「オオカミの誘惑」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2005年3月19日 |
上映時間 | 113分 |
配給 | シネカノン |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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2005年5月下旬号 | 劇場公開映画批評 オオカミの誘惑 |