「花嫁修業」のストーリー

ビンゴは、父の事業上の関係から、中米の叢林中に養育され、原住民を相手に生活し、その環境ゆえに純情ではあるが粗野な娘となって育った。父のドウリングは彼女のことから浮浪人のベノックに刺されたが、ちょうどその頃事を託すべく友人のベン・マーチソン及びホワード・プレスリーの両人を招いた際とて、ドウリングは自分が発見した巨万の石油鉱の権利を残して、娘を都会で教育してくれと遺言して死んだ。ベンとホワードは、ビンゴを連れてニューヨークに向け出帆した。ビンゴは船中で出会った若い紳士アンディー・マッカリスターを一目見てから恋した。アンディーもまたビンゴを愛したが、都会の作法をこころえぬ彼女の不作法さには面喰わされた。彼の友人マージョリー夫人との間にもビンゴは荒々しい喧嘩沙汰まで起こした。ベンはビンゴとアンディーの仲睦まじいのを喜ばなかった。アンディーはビンゴを愛しながらも彼女が巨万の富を持ち、余り富裕ならざる自分が、彼女の富を頼ることは男として恥ずべきことだとし彼女に結婚を申し込むのを躊躇していた。彼の心持ちを知るベンは、アンディーに小切手を与え、結婚をすすめるが、アンディーは怒ってこれを友人達の前に公開し、マージョリーとの仲が復活しそうになるが、ようやくすべての誤解が氷解し、彼の健気な心持ちが立証されて2人の愛が堅く結ばれ幸福な生活に入る。