「劇場版IDOL舞SHOW」のストーリー

国民的アイドルユニット“Fool's End(フールズエンド)”が突如解散を表明。ついては天下一のアイドルだけが保持できる『天下旗(てんかばた)』を後継グループに譲り渡すという。後継グループの決定は各グループの楽曲売上・ライブ動員数・物販の売上などの総合点による。そのレースは『天下旗争奪バトルロイヤル』と名付けられ、全国にアイドル戦国時代の火蓋が切って落とされた。ストリート系ダンス&ボーカルアイドル“NO PRINCESS(ノープリンセス)”、愛と勇気と肯定がテーマの正統派アイドル“三日月眼(ルナティックアイズ)”、10人が切磋琢磨する新世代系アイドル“X-UC(テンユーシ)”の3組が出演する川中島フェスの会場にて、事件は起こる。“X-UC”内最年少の羽美野りさが他のアイドルたちのパフォーマンスレベルの高さを目の当たりにし、不安のあまり逃げ出してしまったのだ。9人でステージに上がることになる“X-UC”。そんななか、この川中島フェスが『天下旗争奪バトルロイヤル』最初の戦になるという発表がある。