「パンク侍、斬られて候」のストーリー

江戸時代。ある日、とある街道に一人の浪人があらわれ、巡礼の物乞いを突如斬りつける。自らを"超人的剣客"と表すその浪人の名は掛十之進(綾野剛)。掛は「この者たちは、いずれこの土地に恐るべき災いをもたらす」と語るが…。発令される隠密ミッションを巡って、クセもの12人が、繰り広げる腹の探り合いと、“1人の女”をめぐる恋の行方。そして、謎の猿将軍が語り出す驚愕の真実とは……。