「KUMISO 組葬」のストーリー

伊崎組組長が57歳で急逝。伊崎組一番の“シノギ”頭である松田は、いきがかりで組葬準備委員長を引き受けることになる。10代の頃から組に入り、組長に目をかけられながら過ごしてきた日々を思い出しながら、松田はこの「ヤクザ組織最重要セレモニー」を仕切ろうと奔走する。しかし、戒名代でもめる組幹部たちや予想外の問題などが次々と起こり、なかなか上手く進まない。さらに組幹部の問題の後始末に駆り出され、関西の大組織と一触即発のトラブルが起こしてしまう。組葬の日は刻一刻と近付く。果たして松田は無事組葬を成功させることができるのか。