「頭文字D Third Stage」のストーリー

走り屋チーム““レッドサンズ“のリーダー・涼介に県外遠征チーム加入を誘われながら、自分自身の方向性を見出せず即答することの出来ない拓海。そんな折、彼は父親・文太のライヴァルだった小柏健の息子・カイに挑戦状を叩きつけられ、それを受けることになる。いろは坂を舞台に展開される因縁の対決。果たして、拓海はそのバトルに勝利するも、未だ自分が父親の手の内にあることをまざまざと感じてしまう。季節は変わり、冬。卒業までに拓海と仲直りしたいと願うなつきに、拓海は胸の内を告白される。しかし、彼は彼女の気持ちを受け入れることが出来ない。ところが、先輩にレイプされそうになったなつきを助けたことで、漸く彼女が自分にとってかけがえのない存在であることに気づくのであった。そして、春。涼介のチームに参加することを決めた拓海は、運送の仕事をしながら次のステージへ向けて走り出す。