「ハネムーンは命がけ」のストーリー

ビートニクの詩人チャーリー(マイク・マイヤーズ)は、今夜もナイトカフェで女運の悪さを親友の刑事トニー(アンソニー・ラパグリア)に嘆いていた。そんな彼が、ひとりで肉屋を切り盛りする美人店主ハリエット(ナンシー・トラヴィス)とある日突然、恋に落ちる。結婚恐怖症のチャーリーだが、セクシーでユーモア溢れるハリエットにはぞっこんで、早速彼女を伴い両親の家を訪ねた。スコットランド気質丸出しの父スチュワート(マイヤーズ二役)と母メイ(ブレンダ・フリッカー)のもてなしにうんざりして洗面所に避難した彼は、そこでタブロイド新聞の連続斧殺人鬼の記事を見て驚いた。3人の夫を殺した容疑者とハリエットの特徴がピタリと一致するのだ。恐れをなしたチャーリーは一方的に別れを告げるが、トニーに被害妄想だとたしなめられて思い直す。精一杯の誠意で彼女の許しを請い、ついに両親の結婚30周年記念パーティの席上でプロポーズした。2人は皆に祝福されて結婚式を挙げ、ハネムーンに出発。だが、彼らが田舎のホテルに到着した頃、例の殺人事件を捜査していたトニーは、ハリエットこそが連続殺人鬼だと確信し、チャーリーの救出に向かう。一方、トニーからの連絡を受けた彼は何とかハリエットから逃れるが、そこへ斧を振りかざした別の人影が。何と真犯人はハリエットを愛するあまり、その夫たちに嫉妬した妹ローズ(アマンダ・プラマー)だった。嵐の中、屋根の上で迫り来るローズと格闘の末、無事救出されたチャーリーは、今夜もカフェでハリエットに捧げる愛の詩を朗読するのだった。

今日は映画何の日?

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