歪んだ愛が暴走する「アンダー・ユア・ベッド」、SABU監督により韓国でリメイク

 

夫の暴力に苦しむ女性に救いの手を差し伸べたのは、ベッドの下に潜むストーカーだった──。大石圭の小説を高良健吾主演で映画化した「アンダー・ユア・ベッド」(2019)が、韓国でリメイク。「うさぎドロップ」などのSABUが監督を務め、『新米史官ク・ヘリョン』のイ・ジフン、新人女優のイ・ユヌ、実力派俳優シン・スハンが共演する。5月31日(金)より全国公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

 

 

孤独な人生を送ってきたジフン(イ・ジフン)には、忘れられない女性がいた。それは、大学の講義中に名前を呼んでくれたイェウン(イ・ユヌ)。ジフンは探し出して再会するが、イェウンは彼を覚えていなかった。それでも再び彼女に強烈に惹かれたジフンは、24時間監視するように。やがてイェウンが夫のヒョンオ(シン・スハン)より激しいDVを受けていると知り……。

ジフンを突き動かすのは愛か狂気か、果たしてイェウンを救い出せるか──。SABU監督の韓国デビュー作に注目だ。

 

 

「アンダー・ユア・ベッド」

原作:大石圭『アンダー・ユア・ベッド』(角川ホラー文庫/KADOKAWA刊)
監督・脚本:SABU
出演:イ・ジフン、イ・ユヌ、シン・スハン
配給:KADOKAWA
2023年/韓国/韓国語/99分/カラー/スタンダード/5.1ch/原題:언더 유어 베드/字幕:北村裕美/R18+
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