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12か月の未来図

じゅうにかげつのみらいず THE TEACHER
上映日
2019-04-06

製作国
フランス

上映時間
107分

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

フランスの中学校を舞台に、エリート教師と移民の子供たちの交流と成長を映し出すヒューマンドラマ。パリ郊外の教育困難校に送り込まれた教師フランソワ。生徒たちの貧困や学力低下などに直面するなか、退学処分になったセドゥの未来を守るためある戦いに挑む。出演は「最初の人間」のドゥニ・ポダリデス、「ジュリアン」のレア・ドリュッケール。元フォトジャーナリストのオリヴィエ・アヤシュ=ヴィダルによる長編監督デビュー作。
フランスの中学校を舞台に、エリート教師と移民の子供たちの交流と成長を映し出すヒューマンドラマ。パリ郊外の教育困難校に送り込まれた教師フランソワ。生徒たちの貧困や学力低下などに直面するなか、退学処分になったセドゥの未来を守るためある戦いに挑む。出演は「最初の人間」のドゥニ・ポダリデス、「ジュリアン」のレア・ドリュッケール。元フォトジャーナリストのオリヴィエ・アヤシュ=ヴィダルによる長編監督デビュー作。

専門家レビュー

批評家。映像作家 金子遊
パリの名門高校の教師が、バンリュー(郊外)の中学校に通うアフリカ系、中東系、アジア系などの多様な学生たちと向き合う姿を描く。低所得者層の移民はフランス社会において隅に追いやられ、反マクロンの黄色いベスト運動で怒りを表現しているが、そのような家庭から通う子供たちだ。俳優のドゥニ・ポダリデスによる、厳しくも愛情の深い教師の演技が見事。彼が生徒たちと関係を築く様子を、監督はシネスコサイズの手持ちカメラを使い、切り返しショットで映像的に表現している。
映画評論家 きさらぎ尚
ドキュメンタリーのリアルさとドラマの面白さを併せ持つ。フォトジャーナリスト出身だという監督の資質のなせる技だと思うが、主人公の教師、生徒、学校側の三者の関係を立場の上下ではなく、人として交わらせているところが決め手である。分けても、エリート校から教育困難校に赴任してそれまでのやり方が通用せず打ちのめされ、その後に自分の方法を見出す主人公のキャラクターの立て方が素晴らしく、俳優もうまい。貧困と教育の問題は日本も同じ。面白くてためになる優れものだ。
映画系文筆業 那須千里
名門校の教師が荒れたクラスに革命を起こす……といっても人は一夜では変わらないし、同僚のやっかみだってある。その生々しさが、しかし適度な距離感で迫ってくる。ドキュメンタリーよりもドキュメンタリーのように。それは二年かけて実際の中学校で出会った子供たちに自身を演じさせたという作り方の成せる技だ。教師役のドゥニ・ポダリデスも素晴らしい。生徒が登校する、それだけの地味なシーンが、小さくて大きな瞬間になる。終わり方までフランスらしいエスプリが効いていて見事。

みんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2019年4月9日に投稿
    88
    • 感動的な
    • 泣ける
    • 考えさせられる

    ネタバレ

「12か月の未来図」のストーリー

フランスの名門アンリ4世高校で国語を教えるベテラン教師フランソワ・フーコー(ドゥニ・ポダリデス)。父は国民的作家、妹は彫金作家として活躍する知的なブルジョア一家に育ってきた。ある日、フランソワはパリ郊外の教育優先地域にあるバルバラ中学校へ1年間限定で派遣されることに。燃えつきた廃車、草むらから現れる謎の人物、真っ昼間から団地の空き地にたむろする若者たち……。荒廃した光景に怯えながら、フランソワは赴任先へと足を踏み入れる。そこでは、生徒たちは教師への敬意など全くなく大声でしゃべり続け、若手教師たちは、問題児はさっさと退学させればいいと軽蔑の笑みを浮かべる。初めて担当した授業で、挨拶がわりの書き取りテストを行うが結果は惨憺たるもので、初日から想像以上の問題の山にフランソワは価値観を覆される。エリート校でいわゆる生粋のフランス人を相手にしてきたフランソワにとって、様々なルーツを持つ生徒たちの名前を正確に読み上げるのも一苦労。カルチャーショックに打ちのめされながら、フランソワはベテラン教師の意地で生徒たちの名前と顔を一晩で記憶しようと取り組むのだった。クラスの問題児は、反抗的でお調子者のセドゥ(アブドゥライエ・ディアロ)。トラブルを繰り返すセドゥは、教師の間では退学候補者のひとりとして目をつけられていたが、実はセドゥは母親が病気で、不安定な心を抱えていた。もしセドゥが学校を中退させられたら、一生社会から落ちこぼれ這い上がることは不可能だと感じたフランソワは、強い使命感と父性に駆られ、彼の行動を見守るようになる。移民、貧困、保護者の無関心、不幸な環境の中で過ごしてきた彼らに、前任校と同じ指導は通用しないと悟ったフランソワは、生徒自身が自らの能力と未来を信じられるようにと意識改革を開始。勉強しても意味がないと無力感の塊だった生徒たちは、フランソワの熱意ある指導で知的好奇心と自信を取り戻し、『レ・ミゼラブル』全編を読み込むほど成長を見せ始める。他の教科でもクラス全体の成績が上がるなど“フランソワ効果”はてきめんで、生徒の心を掴めず苦しんでいた社会教師のクロエ(ポリーヌ・ユリュゲン)は、フランソワに尊敬以上の感情を抱くようになっていた。そんなある日、遠足で訪れたベルサイユ宮殿でセドゥがトラブルを起こしてしまう。指導評議会で猶予なしの退学を宣告されるセドゥ。フランソワは大切な教え子の未来を守るため、事なかれ主義の校長と戦うことを決意する……。

「12か月の未来図」の写真

「12か月の未来図」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「12か月の未来図」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2017
公開年月日 2019-04-06
上映時間 107分
配給 アルバトロス・フィルム
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://12months-miraizu.com/
コピーライト (C)ATELIER DE PRODUCTION - SOMBRERO FILMS -FRANCE 3 CINEMA - 2017

「12か月の未来図」のみんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2019年4月9日に投稿
    88
    • 感動的な
    • 泣ける
    • 考えさせられる

    ネタバレ

「12か月の未来図」の上映スケジュール