イバニエズの激流

いばにえずのげきりゅう
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「明眸罪あり」に先んじて製作されたグレタ・ガルボ嬢渡米第一回主演映画で、原作も同じくビセンテ・ブラスコ・イバニエス氏作の小説で、ドロシー・ファーナム女史が脚色し「美人帝国」「夜の女」等と同じくモンタ・ベル氏が監督したものである。「サタンの嘆き」「猫の寝巻」等出演のリカルド・コルテス氏がガルボ嬢と共演し、ガートルード・オルムステッド嬢、アーサー・エドモンド・ケリユウ氏、マーサ・マトックス嬢、エドワード・コネリー氏、タリー・マーシャル氏等が助演している。

「イバニエズの激流」のストーリー

スペインのとある小村に住む貧乏医者の娘レオノラは村の理髪師クピドに声楽を仕込まれた。ところが彼女達は家賃が払えないために村の素封家の後家ドナ・ベルナルダ・ブルールに家から逐い出されて了った。ブルール家の世嗣たるラファエルはレオノラに逢うや、二人は互に恋し合うべき運命にあった。しかしレオノラは父に伴われて歌劇女優たるべくパリへ赴かねばならなかった。そしてラファエルは彼女と再び逢うことを母に厳禁された。レオノラが歌劇女優として成功した後彼女は父に死別した。テノル歌手のサルヴァッティがレオノラの稽古をしてやり、彼女のマネジャーとなった。それは世の誤解の種たるに十分だった。のみならず彼女は露国貴族を始め色んな男達と宜しからぬ関係があると噂された。レオノラはスペインなる古郷の村を訪れた。その頃はラファエルは村会議員となり、村の乙女レメディオスと母の命令で婚約をしていた。ラファエルのレオノラに対する古い恋は蘇った。そして村に洪水が出た時ラファエルは彼女達二人を救った。ラファエルの愛はレオノラに傾いた。彼は結婚式の饗宴をも打棄て、彼女の許へ走った。しかしレオノラはラファエルの母の心を思いマドリッドへ去った。するとラファエルも後を追って来た。けれども彼の母の使者は彼をして無理にもレメディオスの許へ帰らしめずには措かなかった。それから八年が過ぎた。レオノラがマドリッドへ帰って来た時知恋のため焦衰したラファエルは彼女を訪れた。彼はメディオスと結婚し既に父親となっていたが、彼の初恋の焔はなお消えやらず燃え続けていたのだった。レオノラは自らも年老いたことを示すために化粧を落して見せた。そして無理にも陽気らしく装ってラファエルの恋の燃え残りを消して了った。幻滅を感じたラファエルは再びその家族の許へ帰った。レオノラは寂寥を極めた心を抱いて華やかな舞台に立たねばならなかった。そして心なき人々は浮気者よとレオノラにうしろ指をさした。

「イバニエズの激流」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「イバニエズの激流」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1926
製作会社 メトロ・ゴールドウイン映画
配給 ヤマニ洋行
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/15

カロリン・ダヴァーナス(1978)

エスケイプ

エイドリアン・ブロディが製作総指揮、主演を務めたシチュエーションスリラー。大破した車の中で目覚めた男。脚を挟まれて身動きが取れず、記憶も一切失くしてしまった彼が、かすかな手掛かりを頼りに自分の正体と事件の真相を解き明かしていく。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:クレイ・エプスタイン 製作:カイル・マン 監督:マイケル・グリーンスパン 脚本:クリストファー・ドッド 製作総指揮・出演:エイドリアン・ブロディ 出演:カロリン・ダヴァーナス/ライアン・ロビンズ/エイドリアン・ホルムス

A TIME OF WAR

近代戦でもっとも過酷な戦場のひとつ“パッシェンデールの戦い”を描いた戦争アクション。フランスで傷を負いカルガリーへ戻って来たマイケル軍曹は、陸軍看護師・サラの弟が喘息持ちであることを隠して兵隊に志願したことを知り、再び戦場へ戻るが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:ポール・グロス 製作:フランシス・ダンバーガー 撮影:グレゴリー・ミドルトン 音楽:ヤン・A・P・カチュマレク 出演:カロリン・ダヴァーナス/ギル・ベローズ/ジョー・ディニコル/アダム・ハリントン
ニコラス・ハモンド(1950)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド エクステンデッド・カット

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作となるクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新しい4つのシーンを加えた10分拡大版。11月15日から2週間限定、全国4館で日本公開。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たしたクエンティン・タランティーノ監督作。1969年に実際に起きた、カルト教祖チャールズ・マンソンとその信奉者たちによる女優シャロン・テート殺害事件を題材に、ハリウッド黄金時代の光と闇に迫る。シャロン・テートを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーが演じるほか、「Dear ダニー 君へのうた」のアル・パチーノ、「500ページの夢の束」のダコタ・ファニングが出演。

NEW今日命日の映画人 5/15

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