カスター将軍

かすたーしょうぐん
上映日
1968年2月24日

製作国
アメリカ

ジャンル
西部劇

ここが見どころ

バーナード・ゴードンとジュリアン・ヘルヴィの脚本をドイツ生れのベテラン、ロバート・シオドマクが監督した西部劇。撮影はセシリオ・パニアガ、音楽はスペインの新人ベルナルド・セガールが担当した。出演は「わが命つきるとも」のロバート・ショウ、「息子と恋人」のメアリー・ユーア、「特攻大作戦」のロバート・ライアン、のほかタイ・ハーディン、ジェフリー・ハンター、キーロン・ムーアなど。製作は「バルジ大作戦」のフィリップ・ヨーダン。

「カスター将軍」のストーリー

南北戦争の際、北軍の勝利の糸口をひらいたカスター(ロバート・ショウ)は、終戦の時には名誉少将になっていた。彼のよき理解者シェリダン将軍は、戦後の平和な社会に生きられないカスターを西部に派遣しインディアン討伐の任務を与えた。カスターはエリザベス夫人(メアリー・ユーア)とともに出発し第7騎兵隊と合流した。第7騎兵隊には実践経験十分なベンティーン中尉(ジェフリー・ハンター)と新任のハウェル中尉の2人の副官ほか、優秀な将兵がそろっていたが、ただひとり、のんだくれのリノ少佐(タイ・ハーディン)だけがカスターの気にかかった。第1回目のシャイアン族討伐の際、追撃に追撃をかさねて撃滅させたものの、酋長“なまくらナイフ”(キーロン・ムーア)だけは、とり逃がしてしまった。その後もシャイアン族の白人に対する残虐なみな殺し事件や、開通したばかりの鉄道の列車転覆などが続発し、カスターは責任を問われ、解任された。しかし、妻エリザベスは、カスターの書いた大統領宛てのひどい手紙を、別の手紙にすりかえて送り、真意を知った大統領は、カスターを第7騎兵隊の司令官に復帰させた。晴れて西部へ帰ったカスターはインディアン攻撃のプランを立てたが、一方、インディアンも全種族をあげて大規模な反乱を起こし、騎兵隊に最後の決戦を挑んできた。騎兵隊は1867年6月26日総攻撃の手はずを整えた。しかし1日前の25日、何千というインディアンが、シャイアン族の酋長“なまくらナイフ”に率いられ突撃してきた。受けるはカスターの率いる二百数十名の本隊のみ。多勢に無勢であった。後方で待機していたハウェル中尉の一隊も、本隊救援に向かい、ベンティーンの率いる一隊も急行したが、撃退された。インディアンの猛攻に、さしもの本隊も全滅し、残っているのはカスターのみ。これは作戦で、インディアンは最後までカスターを残し、なぶり殺しにしようというのであった。死体の山からインディアンが引きあげたとき、生き残っていたのは、カスター将軍の白い愛馬コマンチだけであった。

「カスター将軍」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カスター将軍」のスペック

基本情報
ジャンル 西部劇
製作国 アメリカ
製作年 1967
公開年月日 1968年2月24日
製作会社 シネラマ社
配給 松竹映配
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/7

チャン・ドンゴン(1972)

王宮の夜鬼

「スウィンダラーズ」のヒョンビン×「V.I.P. 修羅の獣たち」のチャン・ドンゴン共演によるアクション史劇。朝鮮時代、謎の疫病が蔓延して生じた夜鬼の群れと戦う王子イ・チョン。一方、国王の側近キム・ジャジュンは夜鬼を利用して国を掌握しようと企んでいた。「リアル」のチョ・ウジン、「アシュラ」のチョン・マンシクが脇を固め、「コンフィデンシャル/共助」のキム・ソンフンがメガホンをとる。

七年の夜

特集『のむコレ2018』にて上映。
長谷川博己(1977)

サムライマラソン

「超高速!参勤交代」の脚本家・土橋章宏による小説『幕末まらそん侍』を豪華スタッフ・キャストで映画化。幕末。迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるため、十五里の山道を走る大会を開催。そんななか、藩士不在の城に刺客が送り込まれる。出演は「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の佐藤健、「恋は雨上がりのように」の小松菜奈、「怒り」の森山未來、「きみの鳥はうたえる」の染谷将太、「来る」の青木崇高、「レオン」の竹中直人、「淵に立つ」の筒井真理子、「止められるか、俺たちを」の門脇麦、「海を駆ける」の阿部純子、「リングサイド・ストーリー」の奈緒、「覚悟はいいかそこの女子。」の中川大志、「ワンダーウーマン」のダニー・ヒューストン、「パンク侍、斬られて候」の豊川悦司、「シン・ゴジラ」の長谷川博己。監督は「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」のバーナード・ローズ。企画・プロデュースは「ラストエンペラー」のジェレミー・トーマスと「おくりびと」の中沢敏明。脚本は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の斉藤ひろし、バーナード・ローズ、「喰女 クイメ」の山岸きくみ。音楽を「めぐりあう時間たち」のフィリップ・グラス、衣装デザインを「乱」のワダエミが担当。

半世界

「エルネスト」の阪本順治が、地方都市を舞台に39歳の男3人の友情物語を綴る人間ドラマ。紘は妻子とともに、父から受け継いだ山中の炭焼き窯で製炭をして暮らしている。ある日、中学からの旧友で、自衛隊員として海外派遣されていた瑛介が町に帰ってくる。出演は、「クソ野郎と美しき世界」の稲垣吾郎、「シン・ゴジラ」の長谷川博己、「きらきら眼鏡」の池脇千鶴、「泣き虫しょったんの奇跡」の渋川清彦。

NEW今日命日の映画人 3/7

スタンリー・キューブリック(1999)

恐怖と欲望

「非情の罠」以前に製作されたスタンリー・キューブリックの劇場デビュー作。自主制作映画であり、わずかなキャスト&スタッフ、低予算で製作されたにもかかわらず、公開時は批評家などからは好評だったのだ。しかし、キューブリック本人が本作を「アマチュアの仕事」と、プリントをすべて買占め封印してしまったため、長らく劇場で上映する機会がなかった。2013年5月3日よりオーディトリウム渋谷ほかにて、日本初公開された。

アイズ ワイド シャット

ある夫婦の愛と性をめぐる心の相克を冷徹に映し出したシリアス・ドラマ。監督・製作は「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」などの巨匠スタンリー・キューブリックで、88年の「フルメタル・ジャケット」以来11年ぶりとなる本作完成直後死去し、本作が遺作となった。脚本は19世紀末の文豪アーサー・シュニッツラーの『Tarumnovelle』を原典にキューブリックとフレデリック・ラフェエルが執筆。製作総指揮はキューブリック作品の常連であるジャン・ハーラン。撮影(クレジットはライティング・キャメラマン)はラリー・スミス。音楽は英国で活動するジョスリン・プーク。美術はレスリー・トムキンズとロイ・ウォーカー。編集はナイジェル・ゴルト。衣裳はマリット・アレン。出演は実生活でも夫婦であるトム・クルーズ(「ザ・エージェント」)とニコール・キッドマン(「プラクティカル・マジック」)、監督でもある「夫たち、妻たち」のシドニー・ポラック、「ツイスター」のトッド・フィールド、「日曜日のピュ」のマリー・リチャードソン、「ディープ・インパクト」のリーリー・ソビエスキー、「恋のレディ&レディ?・」のヴィネッサ・ショーほか。、
小川真司(2015)

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TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク全26話の第23話から第26話を再編集した劇場版最終章。イスカンダルに到達し、地球へ帰還するヤマトの旅程を描く。総監督は、「トワノクオン」シリーズの出渕裕。声の出演は、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」シリーズの菅生隆之、「ねらわれた学園」の小野大輔。

宇宙戦艦ヤマト2199 第六章 到達!大マゼラン

SFアニメーション『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクした全26話のシリーズを劇場公開。第六章ではガミラス艦隊との決戦を経て、大マゼラン銀河に辿り着くまでの第19話から第22話を上映する。声の出演は『獣電戦隊キョウリュウジャー』の菅生隆之、『進撃の巨人』の小野大輔、「DRAGON BALL Z 神と神」の山寺宏一。