くから始まるものでの検索結果
-
クオリア
ある男の妻と不倫相手が同居したことから巻き起こる騒動を描いたブラック・コメディ。養鶏場を営む田中家に嫁ぎ、慎ましい生活を送る優子は、住み込み従業員の募集に応募してきた渡辺咲を面接で採用する。ところが咲は、優子の夫・良介の不倫相手だった。出演は「最低。」の佐々木心音。越智良知原作の「劇団うつろろ」の舞台劇を、俳優の牛丸亮が劇場用初長編として監督した。 -
クリエイターズ・フィールド ショートフィルム セレクション vol.2
俳優養成プログラム『クリエイターズ・フィールド』の現役生が、講師の監督陣の作品に出演した短編。出演は、「レンタル×ファミリー」の安田成穂、「ファンファーレが鳴り響く」の冴木柚葉、ドラマ『シガテラ』の三浦理奈、ドラマ『鳳神ヤツルギ』の紗也歌。監督は、「天国か、ここ?」のいまおかしんじ、「サブイボマスク」の門馬直人、「オジさん、劇団始めました。」の山本浩貴、「うちのじいじは字が書けない」の諸江亮。 -
クイーンに沸いた夜
ペルーのLGBTQ事情に迫るドキュメンタリー。アメリカのTV番組でお馴染みのドラッグ・クイーンたちが、ショーを行うためにペルーの首都リマにやって来る。そのパフォーマンスやメッセージは、いまだ保守的なペルーで偏見撲滅や平等権獲得への第一歩となってゆく。監督はペルーの新鋭アルベルト・カストロ。新宿 K's cinemaほかで開催された『ペルー映画祭vol.2』で日本初公開 -
愚鈍の微笑み
「転がるビー玉」の宇賀那健一監督が反戦をテーマに撮り上げたファンタジー。森の中の小屋に集う、マナ、ナナミ、ユカの幼馴染3人。いつもと変わらぬ風景のなか、いつものように些細な会話を繰り返す3人だったが、時折、不穏な空気が見え隠れし……。出演は「犬部!」の田辺桃子、「異物 完全版」の小出薫、「私の見ている世界が全て」の森田想。 -
鯨の骨
濱口竜介監督と共に「ドライブ・マイ・カー」の脚本を手がけた大江崇允監督によるミステリー。間宮がマッチングアプリで出会った女子高生が間宮の部屋で自殺。しかし遺体がどこかに消えてしまう。ARアプリにその女子高生とよく似た少女がいることを知り……。少女を追ってAR(拡張現実)アプリにのめり込んでいくサラリーマン・間宮を「魔女の香水」の落合モトキが、ARアプリでカリスマ的存在となっている少女・明日香をミュージシャンとしても活躍するあのが演じる。 -
くるりのえいが
ロックバンド“くるり”のアルバム『感覚は道標』のレコーディングに密着した音楽ドキュメンタリー。2022年。伊豆にあるレコーディング・スタジオに“くるり”のメンバー、岸田繁と佐藤征史、さらに脱退した森信行が集まり、レコーディングが始まる。監督は「SAYONARA AMERICA」の佐藤岳利。 -
栗の森のものがたり
民話やチェーホフの短編小説などから着想を得て人生の機微を幻想的に描き、2019年スロヴェニア国際映画祭最優秀作品賞など11部門を制した寓話的ドラマ。息子からの連絡を待ち続ける老大工マリオと、夫が戦争から戻らぬ栗売りのマルタが、栗の森で出会い……。監督は、グレゴル・ボジッチ。2014年に自身が手がけた短編「Suolni iz Trsta」を基にしている。35mmとスーパー16mmフィルムを駆使し、ゆっくりと時が流れる森の日常を陰影深く描き出す。老大工マリオをイタリアの名優マッシモ・デ・フランコヴィッチが、最後の栗拾いマルタをクロアチアで活躍するイヴァナ・ロスチが演じる。なら国際映画祭2020インターナショナルコンペティション部門審査員特別賞を受賞。 -
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド
活動期間4年で、1960年代後半アメリカを代表するバンドのひとつとなった『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル』の軌跡を辿ったドキュメンタリー。1970年にロンドンで開催されたライヴの模様を撮影しながらも、半世紀の間眠っていた秘蔵映像を初公開。ナレーションを担当したのは、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス。監督は「フェスティバル・エクスプレス」のボブ・スミートン。イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは2022年9月16日からNetflixで公開されたが、日本では世界初の劇場一般公開が実現。 -
GREEN GRASS 生まれかわる命
日本とチリによる初の共同製作作品。自分が亡くなったことに気付かず、死後の世界を彷徨う近藤誠。一方、父・清は息子を失った哀しみに暮れる日々。生前、誠に何もしてあげられなかったことを悔やむ清は、息子と幼少時代に共に過ごした町に戻り、思い出を辿り始める。出演は、NYを拠点に活躍するイシザキ マサタカ、「春に散る」の小澤征悦、テレビドラマや舞台でも才能を発揮する西岡徳馬。チリ出身のイグナシオ・ルイスによる長編デビュー作。 -
くすぶりの年代の記録
アルジェリア建国の苦難の歴史を約3時間にわたって描き、1975年・第28回カンヌ映画祭にてパルムドールを受賞した歴史大作。貧しい農民アフマドの目を通して、フランス支配からの独立を掲げた1954年のアルジェリア戦争までを、「灰の年」「荷車の年」「くすぶりの年」「虐殺の年」の4つの時代に分けて活写する。狂気のストーリー・テラーを、モハメッド・ラクダル=ハミナ監督が自ら演じた。「奇想天外映画祭2023」(9月16日~10月6日、新宿K’s cinema)にて、日本劇場初公開。