太陽を抱く月での検索結果

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  • 『太陽を抱く月』『仮面の王イ・ソン』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』などの時代劇で存在感を見せてきたキム・ソヒョンと、『哲仁王后』で注目されて現在は『私の夫と結婚して』で人気を博しているナ・イヌが共演。高句麗の気高く聡明な女王ピョンガンと心優しき武将オン・ダルが織り成すロマンス時代劇『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』(2021)が、2月23日よりテレビ東京〈韓流プレミア〉で地上波初放送される。     韓国の有名な物語『ピョンガン王女とバカのオン・ダル』をモチーフに制作され、2022年に日本上陸。当初のオン・ダル役俳優の降板により大抜擢されたナ・イヌは、初主演ながら表情豊かに演じ上げ、ライジングスターとなった。そのうっとりする魅力とともに、運命に屈しない主役二人の壮大なドラマを見届けたい。     〈あらすじ〉 紀元561年、三国時代の高句麗。第25代国王の平原(ピョンウォン)王とヨン王妃の間には、娘のピョンガン王女と息子のウォン王子がいた。ピョンガンは王となって国を守る夢を抱き、武芸の修練に励んでいた。しかし、王の重臣であり王妃を疎むコ・ウォンピョが、王の嫉妬心を煽って王妃の命を奪い、ピョンガンは消息不明となる。そして王は精神を病み、疑心暗鬼となる。 8年後。ピョンガンは記憶を失い、刺客カジンとして生きていた。一方で順奴部族の青年オン・ダルは「バカとなって生きろ」という父オン・ヒョプ将軍の教えに従い、武術と無縁のまま山奥で薬草を採りながら穏やかに暮らしていた。やがてカジンとダルは出会い、惹かれ合っていくが……。   〈スタッフ・キャスト〉 演出:ユン・サンホ 脚本:ハン・ジフン 出演:キム・ソヒョン(声:合田絵利)、ナ・イヌ(声:三木眞一郎)、イ・ジフン(声:河西健吾)、チェ・ユファ(声:甲斐田裕子)、カン・ハヌル〈特別出演〉(声:阪口周平) 公式サイト:https://www.welovek.jp/pyeonggang/       コンパクトDVD-BOXシリーズ第15弾 『王女ピョンガン 月が浮かぶ川 ディレクターズカット版』発売中 ▶︎ 詳細はこちら 発売・販売元:ポニーキャニオン ©2021 Victory Contents Co.,Ltd. All rights reserved
  • NHKで『冬のソナタ』が放送されるや、韓流ブームに日本中が沸いた2003年。2004年に、『宮廷女官 チャングムの誓い』が放送されると、男性ファンを獲得し、韓国時代劇ブームを巻き起こした。 それから20年。数多く制作された韓国時代劇で王役を好演したことで、役者としての株が上がり、一気にスターダムへとのし上がっていく。そんな“韓流あるある”を体現する韓流スターと、2010年以降に注目を集めスターへと駆け上がっていった俳優を、弊誌「韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史2024年版」発売記念企画として出演作品と共に一挙ご紹介します。 ▶【関連記事】韓流元年から今年で20年!変遷をたどる韓国時代劇をキーワードで読み解く 現在も大活躍! 往年のスター 高麗の祖ワン・ゴンの一生を描く長編『太祖王建』、渤海を建国した将軍の波乱万丈史をダイナミックに描く『大祚榮』など、数々の大河ドラマで主演を務めたチェ・スジョンは、まさに “時代劇の帝王” だ。実際は小柄だが、画面ではそれを感じさせず、誰にも真似できないカリスマぶりで、戦いの中で生きる英雄に魂を吹き込んできた。2023年下半期に、高麗武将に扮した新作『高麗契丹戦争』が控えているのも興味深い。一方、“朝鮮王朝ドラマの王様俳優” といえば、キム・ヨンチョルが真っ先に浮かぶ。イ・ソンゲ(太祖)やイ・バンウォン(太宗)を演じた際の鋭い眼光には何度も気圧された。同じくバンウォン役や、『明成皇后』の興宣大院君役などで知られるユ・ドングンの、圧力すら感じる目力も忘れがたい。「情けないやつ」と呼ばれる王子が、高句麗建国の英雄へ成長する姿を体現した『朱蒙〈チュモン〉』のソン・イルグクも印象的だ。 チェ・スジョン 『大王の夢』 Licensed by KBS Media Ltd. © 2012 KBS. All rights reserved 三韓(三国)統一を志す男たちの熱き友情と葛藤を描く。5度目の大河主人公となったチェ・スジョンが、落馬事故などを乗り越え、新羅の若き知略王キム・チュンチュを好演。 キム・ヨンチョル 『チュ・サンウク主演 太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』 Licensed by KBS Media Ltd. © 2021 KBS. All rights reserved 朝鮮王朝㐧3代王となるイ・バンウォンの王への道のり、その戦いと家族の葛藤を描いた本格史劇。父、イ・ソンゲに扮したキム・ヨンチョルは、時代劇初主演のチュ・サンウクを見事にアシスト。 ソン・イルググ『風の国』 Lisenced by ©2008 KBS Media All rights reserved 神の名をもつ高句麗の㐧3代王を、“災いの子”として描いた人気コミックを映像化。再び高句麗王になったソン・イルグクが、波乱に満ちた王の半生を熱演する。 2010年以降に注目されたスター 幼い頃から主人公の子役で王を演じてきたユ・スンホやヨ・ジングは、その立ち振る舞いやオーラが完璧!出てくるだけで安心感のある若き王様俳優といっていいだろう。葛藤や苦難を乗り越えて人として成長する姿がたのもしく、ほのかに甘く、切ない純愛に苦悩する姿、流す涙はいつ見てもときめく。品の良い佇まいが王族役にマッチするチョン・イルも、時代劇の申し子のひとりだ。風流人や遊び人を装いながらも、ひそかに国のことを憂う陰ありの王子、覚醒する若き王役がよく似合う。だが、現役トップランナーといえば、義賊から吸血鬼までどんな役でもものにし、時代劇特有の様式美も意識した演技で魅了するイ・ジュンギか、ヒット作連発のチャン・ヒョクだろう。常に物語の中心で輝きを放つイ・ジュンギと、脇を固める重鎮役をも演じるようになったチャン・ヒョク、2人に共通するのは、王でも民でもなんでもござれと、新しいキャラクター&新しいジャンルを挑み続け、成功を続けていること。今後の活躍に大いに期待したい。 キム・スヒョン 『太陽を抱く月』 © 2012 MBC 韓国での最高視聴率は、46.1%と一大ブームを巻き起こしたロマンス史劇。孤独な王と記憶を失って生きる巫女との切ない愛。初恋を失った悲しみを背負った若き王をキム・スヒョンが体現。 ユ・スンホ 『仮面の王 イ・ソン』 ©2017MBC 秘密結社に奪われた王座と国を取り戻すために立ち上がった、青年王の闘いと愛を描くエンタメ史劇。仮面をつけて育ったわけあり世子の成長をユ・スンホが好演。高貴なカリスマが光る。 ヨ・ジング 『王になった男』 ©STUDIO DRAGON CORPORATION 同名の大ヒット映画を大胆リメイク。子役時代からさまざまな王を演じてきたヨ・ジングが、王の影武者となった旅芸人と、心を病んだ王の2役を見事に演じ分け、代表作に。ロマンスもいい。 ジュノ(2PM) 『赤い袖先』 ©2021MBC 正祖イ・サンが唯一愛した宮女との純愛を描くロマンス史劇。これまで多くの俳優が挑んできた名君だが、イ・サン=ジュノと決定づけたカリスマ&ツンデレぶりが見事。涙の演技も魅力。 チョン・イル 『ヘチ 王座への道』 ©SBS 遊び人を装っても元来もつ高潔さを隠せないわけあり王族が似合うチョン・イルが、聖君・英祖(ヨンジョ)役に挑んだ本格史劇。政敵に囲まれながらも、己の信念を貫く若き王姿は必見。 イ・ジュンギ 『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』 ©2016 Universal Studios, Barami bunda. Inc., and YG Entertainment Inc. 身内を粛清し“血の王”と呼ばれた高麗㐧4代・光宗(クァンジョン)を、「最も時代劇を魅せる俳優」イ・ジュンギが、危険な香り漂う孤高の王に昇華。その冷たい美しさにドキッ。 パク・ボゴム 『雲が描いた月明り』 Licensed by KBS Media Ltd. ©Love in Moonlight SPC All rights reserved 時代劇初挑戦のパク・ボゴムを、スターに押し上げたロマンス史劇。老獪な臣下とも渡り歩くカリスマ性と気品、恋に一途なツンデレぶりを発揮し、最も世子役が似合う俳優と呼ばれるように。 パク・ヒョンシク 『花郎
  • 次々とスターが現れ、ファンを楽しませてくれる韓国ドラマ。見るものを惹きつけて止まない容姿と演技力の高さを兼ね備えたニュースターたちの中で、今最も注目される俳優のひとりが、ウ・ドファンだろう。 現在、全世界で大ヒットしているNetflixの韓国ドラマ『ブラッドハウンド』で主演のウ・ドファンは今や時の人だ。筋骨隆々に鍛え上げた体で見せるボクシングシーンは迫力満点。だが、闘いを離れると眼光鋭い目つきが一変、純朴で母親思いの優しき青年というギャップある役どころで魅力を炸裂させている。 そんな彼が出演している『私の国』のコンパクトBlu-ray BOXが8月23日(水)にリリースされる。高麗末期から朝鮮開国の激動期を舞台に、3人の若き男女の理想の“私の国”を目指す姿を壮大なスケールで描く物語。メインキャストのひとりを演じたウ・ドファンにとって初めての時代劇であり、野心を抱きながらも友情と信念の狭間で揺れる難役に挑んでいる。 朝鮮開国の激動の時代を描いた『私の国』 時は高麗末期の1338年。病弱な妹を抱えて貧しく暮らすソ・フィ(ヤン・セジョン)と、高官の息子に生まれながら母親が奴婢で庶子であるという理由で差別されてきたナム・ソノ(ウ・ドファン)は、幼い頃から無二の親友で互いに武芸の腕を磨く良きライバルだった。ある日、2人は街で役人に追われていたハン・ヒジェ(ソリョン)を救う。ヒジェはフィがかつて自分を救った武将ソ・ゴム(ユ・オソン)の息子だったことを知り、フィに宿縁を感じて惹かれていく。そんな中、武科の試験で首席合格をかけて対決したフィとソノ。フィが勝つが、ソノの父ナム・ジョン(アン・ネサン)の裏工作でソノが合格。父からフィを殺せと命じられたソノは、仕方なくフィを遼東征伐軍の先発隊として戦地に送る。地獄のような地で生き延び、功績を挙げたフィはリーダー的な存在になるが、司令官のイ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)は、禑王の遼東征伐が無謀だったという大義名分を作るため、先発隊の生き残りを抹殺することに。刺殺隊長として送り込まれたソノはフィと運命的な再会を果たす。やがてイ・ソンゲが高麗の首都、開京を陥落させ、1392年、初代朝鮮の王となるが、国造りのため奔走した五男のイ・バンウォン(チャン・ヒョク)を嫌い、末息子で幼い庶子のバンソクを世子にしようと画策。フィとソノは、イ・ソンゲとバンウォンの親子の対立に巻き込まれていく……。 理想の“私の国”のため命を燃やす者たちを、ウ・ドファンら若きスターが熱演! 『龍の涙』『六龍が飛ぶ』『鄭道傳』など、数々の人気作で描かれてきた朝鮮建国というドラマチックな時代を舞台にした本作。“遼東征伐”や“威化島回軍”、“王子の乱”など歴史的事件を軸に、理想の国を目指す3人の若者たちの奮闘と友情、そしてラブストーリーが熱く切なく描き出される。 一番の見どころは、若手俳優たちの顔ぶれだ。まず弓の名手で武芸に秀でた主人公のフィを演じるのは、ヤン・セジョン。現在Disney+で話題を集めている医療ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』でデビューを飾り『師任堂(サイムダン)、色の日記』を経て、『愛の温度』では主演を務め、瞬く間にトップスターに。本作では唯一の家族である妹ヨンを養うために武官を目指すが、思いがけず過酷な運命に翻弄されていく。どんな時も己の信念を貫き、妥協しないことから茨の道を行くことにもなるという役どころ。 一方、フィの親友ソノを演じるのがウ・ドファンだ。前述した通り、現在『ブラッドハウンド』で世界中から熱い視線を浴びている彼だが、これまで実に多彩なキャラクターを演じてきた。映画「ディヴァイン・フューリー/使者」ではパク・ソジュン演じる司祭を翻弄する冷酷な悪役を熱演。かと思えば、パラレルワールドを舞台にしたイ・ミンホ主演のラブロマンス『ザ・キング:永遠の君主』では皇帝の凄腕護衛官と、陽気でお人好しな青年という全く真逆のキャラクターを演じ分け、主役を食うほどの人気を集めた。本作では世間からも父親からも蔑まれてきたことから、武官になって周囲を見返し、将軍イ・ソンゲの右腕となって国を変えようという野心を抱く。そのために無二の親友のフィと袂を分かつことになるが、フィがそうであるようにソノも戦いの最中でもフィを思い、彼の窮地を救ってしまう。劇中、「フィが太陽ならば、ソノは月」というセリフで2人の関係性が語られるところがあるが、ウ・ドファンは深い苦悩と葛藤を抱え、冷酷になろうともなりきれないソノを見事に演じ、彼らの美しき友情には心を揺さぶられる。 そんな彼らと出会うヒロインのヒジェ役にはAOAのソリョン。近年は『昼と夜』で名優ナムグン・ミンと共演し、そして近作『なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~』ではイム・シワンとW主演するなどアイドルから女優へと躍進中。本作では妓楼で王族や官僚たちの情報や動きを探りながら、彼女なりに世の中を変えようと奔走するうちに、賢く強い女性へと成長していく。フィとの恋模様の行方も気になるところ。 若手たちの脇を固める時代劇常連のベテラン俳優たちにも注目したい。朝鮮王朝の初代王になるイ・ソンゲを貫禄たっぷりに演じたのは、キム・ヨンチョル。イ・パンウォン役のチャン・ヒョクは、得意のアクションで抜群の存在感を発揮する一方、新たな国を父王イ・ソンゲの意のままにさせまいと反乱を起こすまでの心の変遷を丁寧に演じている。そして、ソノの父ナム・ジョン役にはアン・ネサン。現代劇から『太陽を抱く月』や『雲が描いた月明り』といった時代劇まで数々の作品で知られる名脇役だが、本作ではフィを不幸のどん底に落としただけでなく、自分の保身のためなら他人はもちろん、息子の命すらも見捨てるという冷酷極まりない男に徹し、建国に賭ける男の非情さを体現している。 製作費200億ウォン超、約9ヵ月もの撮影期間をかけて朝鮮建国史を映像化したというだけあって、壮大なスケールに圧倒。慶尚北道の一本橋や盤谷池、忠清北道のスオク滝など韓国各地の自然豊かな風景を臨場感あふれるカメラワークでとらえた映像美は魅力たっぷり。史実とフィクションを織り交ぜた物語だが、史実には記されなかったこんな若者たちが建国に命を捧げたのかもしれないと、思いを馳せながらじっくりと楽しんでみたい。 文=前田かおり 制作=キネマ旬報社   https://www.youtube.com/watch?v=Me-OORJpU6U   『私の国 コンパクトBlu-ray&DVD BOX[スペシャルプライス版]』 ●8月23日(水)Blu-ray&DVDリリース ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●DVD BOX1・2:各5,500円(税込) ●Blu-ray BOX1・2:各6,600円(税込) ●出演:ヤン・セジョン、ウ・ドファン、ソリョン(AOA)、チャン・ヒョク ●演出:キム・ジンウォン ●脚本:チェ・スンデ ●発売・販売元:ポニーキャニオン ©My country the new age SPC. all right reserved
  •   チョン・イルとラ・ミランのW主演で、ホームレス一家と裕福な訳あり夫婦の出会いから始まる思いがけないドラマを描く「高速道路家族」が、4月21日(金)よりシネマート新宿ほかで全国順次公開。ティザービジュアルとチョン・イルのコメントが到着した。     高速道路のサービスエリアを転々としながらテントに寝泊まりし、夜空の月を照明代わりに暮らすギウ(チョン・イル)と妻のジクス(キム・スルギ)、そして2人の子どもたち。サービスエリアに寄った再び会うことのない人々に金を借りながら、食いつないでいる。 ところがある日、一家は金を借りたことのあるヨンソン(ラ・ミラン)と別のサービスエリアで遭遇。不審を抱いたヨンソンの通報でギウは連行され、残されたジクスと子どもたちを放っておけないヨンソンは、家に連れ帰って一緒に暮らすことに。そうして不自由ない生活を送り始めた妻子を、ギウは取り戻そうとするが……。 第27回釜山国際映画祭で「『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ大傑作」「ユーモア、サスペンス、アクション…映画のすべてが詰まった衝撃作」と称えられ、韓国でスマッシュヒットした本作。 ギウを演じるのは『太陽を抱く月』『ポッサム ~愛と運命を盗んだ男~』など多くの人気ドラマに出演し、本作が7年ぶりのスクリーン復帰となるチョン・イル。ヨンソン役は「正直政治家 チュ・サンスク」で青龍映画賞主演女優賞を受賞し、「国際市場で逢いましょう」「ガール・コップス」などでも知られるラ・ミラン。そして監督は、ヒット作「スキャンダル」のイ・ジェヨン監督に師事してきた新鋭イ・サンムンだ。 対照的な2家族が、やがて迎えるとんでもない結末とは──?   チョン・イルのコメント 昨年、韓国で公開された 「高速道路家族」がこの度日本で公開されることになりました。 私は今までこの映画を6回ほど観させていただきましたが、観るたびに新しい感情が生まれるとても意味深い映画だと思います。 この映画を見て“家族”という誰にとっても近く当たり前な存在をもう一度考えていただける機会になったら嬉しいです。 是非ご家族で映画館に足をお運びください!     「高速道路家族」 監督・脚本:イ・サンムン 音楽:イ・ミンフィ 美術:ソン・ソイル 出演:チョン・イル、ラ・ミラン、キム・スルギ、ペク・ヒョンジン 2022年/韓国/韓国語5.1ch/128分/英題:Highway Family/字幕翻訳:具美佳 ©2022 Seollem film, kt alpha Co., Ltd. All Rights Reserved. 配給:AMGエンタテインメント 公式サイト:https://kousokudouro-kazoku.jp
  • 今見るべき、注目の韓国時代劇ドラマ6選! スター俳優競演で魅せる珠玉のロマンス、史実とフィクションが絶妙に織り交ざったエンタメ史劇や、新しい風を吹かせている女性ヒロインものなど、韓国時代劇の進化が止まらない。ファンにはたまらない最新作情報やインタビューが詰まった1冊「韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 2023年版」で紹介されている作品の中から、今見るべき注目の韓国時代劇6作品を厳選してご紹介します!   1. テギョン(2PM)が時代劇初挑戦! 秘密捜査官の活躍を描く痛快劇     『御史 (オサ)とジョイ(原題)』 (C) STUDIO DRAGON CORPORATION ●CS 衛星劇場にて7月22日(金)より放送スタート 毎週金曜23:00~ほか ひょんなことから地方の役人を極秘に監視する‟暗行御史”になった美食家のお坊ちゃまと、幸せを探して突き進む女性とが紡ぐ、笑い溢れる痛快ラブコメ。テギョン扮するラ・イオンが仕方なく任務に赴いた先で不可解な事件に遭遇し、ヒロインのジョイと事件を追う中で絆を深めていく暗行御史団のケミストリーとチームプレイも見どころ。‟恋愛初心者”の男性と‟気の強いバツイチ女子”が、ぎこちなく恋を育んでいく姿に胸キュンが止まらない。     2. ユ・スンホ&イ・ヘリ(Girl’s Day)主演で贈るロマンス時代劇       『花が咲けば、月を想い』 Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2021 KBS. All rights reserved ●KNTVにて8月20日(土)より日本初放送 禁酒令が布かれた朝鮮王朝時代に、酒の密造で生計を立てるヒロインと、密造酒業者を取り締まる監察官のピュアな恋を描いた時代劇。約4年ぶりの時代劇出演となるユ・スンホが厳格で気品に溢れた監察官役を演じ、時代劇初挑戦のイ・ヘリ(Girl’s Day)が貧しいながらも明るく前向きなヒロインを好演。性格も立場も真逆で素直になれない2人が近づいていく様がムズキュンで、人気急上昇中の俳優ピョン・ウソクが演じる世子を交えた三角関係も見逃せない。   3.ジュノ(2PM)除隊後復帰作! 名君と女官の知られざる愛の物語      『赤い袖先』 (C)2021MBC ●KNTVにて毎週日曜14:00~アンコール放送中 ●Blu-ray&DVD今秋リリース予定 ●発売・販売:NBCユニバーサル・エンターテイメント 名君イ・サンをジュノ(2PM)が新たな姿で熱演し、イ・サンの若かりし日にスポットを当て、のちに側室となる宜嬪成氏(ウィビンソンシ)との秘められた愛を美しい映像で綴る歴史大作。頭脳明晰で孤独、そこに色気漂う要素も加えたイ・サンを演じたジュノは、百想芸術大賞で最優秀男性演技賞を受賞するなど、“新時代劇王”の座を手に入れた。王と女官の対照的な赤い袖先が触れ合うことに例えた恋模様が切なく、視聴者の反応を集めた美しいお風呂シーンも必見。     4.現代のオレ様男が王妃に乗り移る⁉ 抱腹絶倒ラブコメ時代劇       『哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン!?~』 (C) STUDIO DRAGON CORPORATION ●DVD-BOX1 7月6日発売/DVD-BOX2 8月3日発売 ●発売:ストリームメディアコーポレーション/販売:TCエンタテインメント 『ただひとつの愛』のシン・ヘソンと、『愛の不時着』で大ブレイクしたキム・ジョンヒョンが共演し、韓国で最高視聴率17.4%を叩き出した話題のラブコメ時代劇。現代劇に初挑戦したシン・ヘソンが、品のある容姿からは想像もつかない女好きの男の魂が入った王妃という役どころに扮し、礼儀や権力構造を無視して自由に暴れまくる姿がなんとも爽快。“魂の入れ替わり”をテーマに、男気溢れる彼女に王の心が惹かれていくという勘違いロマンス満載の痛快作。     5.イ・ジュンとチャン・ヒョク競演で贈る、朝鮮版「ロミオとジュリエット」       『最愛の敵~王たる宿命~』 『最愛の敵~王たる宿命~』 ディズニープラス スターで独占配信中 © 2022 Disney and related entities 生き残るために愛する女性を排除しなくてはならない王と、生き残るために王妃の座を狙う女性が繰り広げる悲しき運命と権力争いを描き、時代劇初挑戦のイ・ジュンがチャン・ヒョクと競演したロマンス史劇。 “絶対君主”を夢見る朝鮮の王イ・テと、高貴な家柄の娘ユ・ジョンは惹かれ合っていたものの、政敵となり互いに刀を向け合う熾烈な宮中の権力争いに巻き込まれていく。イ・テと敵対する朝廷の権力者、パク・ゲウォンを演じるチャン・ヒョクの威厳溢れる姿にも注目。     6.新ヒロイン誕生! 運命に屈しない王女と将軍の切ないロマンス       『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』 (C)2021 Victory Contents Co., Ltd. All rights reserved ●ディレクターズカット版 DVD-BOX1~3発売中 ●販売・発売:ポニーキャニオン 高句麗を守るために戦う王女と純朴な青年の愛を、韓国の逸話『ピョンガン王女とバカのオンダル』をモチーフに描いたロマンス史劇。王女でありながらも、記憶を失い刺客集団の一員として生きるピョンガンと、運命的に再会した将軍の息子オン・ダルがお互いの正体を知らずに惹かれ合っていく様が、激動の運命に切なく映える。『太陽を抱く月』などのキム・ソヒョンがヒロインを凛々しく演じ、ナ・イヌ扮するオン・ダルとの献身的な愛の触れ合いに心が癒される。     観たい作品は見つかりましたか? 「韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 2023年版」の最新刊には、ほかにもたくさんの韓国時代劇ドラマが掲載されています。鑑賞のお供に、ぜひお手にとってみてください! 制作=キネマ旬報社   「韓国ドラマで学ぶ韓国の歴史 2023年版」 韓国時代劇の最新作の情報から、キャストインタビュー、新旧の時代劇を時代順に一挙掲載し、注目ドラマを徹底特集! 韓国時代劇の時代の流れや歴史背景が詳しくわかる史実はもちろん、新たに映画とドラマで読み解く近代史を加え、ドラマの面白さと歴史の知識両方が掴める“韓国ドラマファン”必見の1冊。 2022 年7月6 日(水)発売 A4判/フルカラー/144ページ ISBN:978-4-87376-875-5 定価:1,760円(税込) 全国の書店およびAmazon他各種ECショップ、KINEJUN ONLINE SHOPにて発売 ●キネマ旬報社 KINEJUN ONLINE SHOP https://www.kinejunshop.com Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4873768756/   公式Twitter @kinejun_books 公式Twitter(アジア本情報) @kinejun_asia 公式Facebook @kinejun