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  • 滝田裕介

滝田裕介 タキタユウスケ

  • 出身地:東京府荏原郡世田ケ谷町北沢
  • 生年月日:1930年11月29日
  • 没年月日:2015年5月3日

略歴 / Brief history

府立第四中学(のち都立戸山高校)から49年に早稲田大学文学部演劇科に進み50年中退、俳優座養成所に2期生として入り53年卒業とともに俳優座に入り今日に至る。舞台のかたわら53年の日本テレビ『僕のせいじゃない』でブラウン管に登場。54年には松竹の俳優座ユニット作品「勲章」で映画にも初出演。人気を得たのは58年4月からのNHKテレビ『事件記者』に、永井智雄をキャップとする『東京日報』の記者・伊那ちゃんを演じてからで、現代的な甘いマスクと飾り気のない軽快な演技、なめらかな台詞まわしが快調で、同じ新聞記者の役でNET『ある勇気の記録』(66)にも好演。その後映画も日活の「事件記者」シリーズ(59-62)全10作、東宝の「新事件記者」シリーズ(66)2作にテレビと同じ役で出演したほか、性格俳優としてメロドラマ、活劇、文芸物と幅広く出演、バイプレイヤーとしての地位を確立するが、その演技の繊細さと手堅さは篠田正浩監督「心中天網島」(69)での中村吉右衛門ふんする治兵衛の兄・孫右衛門の役などにも明らかである。また小林正樹監督の俳優座映画放送=東宝「いのちぼうにふろう」(71)では灘屋の小平を演じたほか、近作に東映「夜明けの旗・松本治一郎伝」(76)がある。テレビはほかに『細うで繁盛記』(70)など。56年10月5日、本多佑子と結婚、1男1女あり。

滝田裕介の関連作品 / Related Work

映画館で観る

  • 北辰斜にさすところ

    戦禍による永遠の訣別を挟みつつ、旧制高校で学んだ学友たちの在りし日の姿と現在の姿を交互に描く骨太な群像ドラマ。主役である上田勝弥を演じるのは自身も中国への出征経験を持つ三國連太郎(「釣りバカ日誌」シリーズ)。勝弥の先輩であり七高の名物男としてその名を轟かせた草野正吾には緒形直人(「草の乱」)が扮している。監督は「大河の一滴」の神山征二郎。
  • 草刈り十字軍

    水や土を汚染する除草剤の空中散布に反対したあるグループが、地道な草刈り作業をボランティアの手を借りて成功させる実話をもとにしたヒューマン・ドラマ。監督は「YAWARA!」の吉田一夫。足立原貫と野口伸による原作を、吉田自身が脚色した。撮影を「ひみつの花園」の岸本正広が担当している。主演は「アンネの日記(1995)」の加藤剛。16ミリからのブローアップ。

Blu-ray/DVDで観る

映画館で観る

  • 北辰斜にさすところ

    戦禍による永遠の訣別を挟みつつ、旧制高校で学んだ学友たちの在りし日の姿と現在の姿を交互に描く骨太な群像ドラマ。主役である上田勝弥を演じるのは自身も中国への出征経験を持つ三國連太郎(「釣りバカ日誌」シリーズ)。勝弥の先輩であり七高の名物男としてその名を轟かせた草野正吾には緒形直人(「草の乱」)が扮している。監督は「大河の一滴」の神山征二郎。
  • 草刈り十字軍

    水や土を汚染する除草剤の空中散布に反対したあるグループが、地道な草刈り作業をボランティアの手を借りて成功させる実話をもとにしたヒューマン・ドラマ。監督は「YAWARA!」の吉田一夫。足立原貫と野口伸による原作を、吉田自身が脚色した。撮影を「ひみつの花園」の岸本正広が担当している。主演は「アンネの日記(1995)」の加藤剛。16ミリからのブローアップ。
  • アンネの日記(1995)

    戦争の狂気と人種差別の犠牲となった、少女アンネ・フランクのあまりにも有名な日記をアニメ化した感動作。監督は「それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険」の永丘昭典。声の出演は、アンネ役に“グリコBIGプッチンプリン”のCMモデルで知られる高橋玲奈ほか、加藤剛、樫山文枝、SMAPの草なぎ剛、黒柳徹子、坂上二郎ら。また「ピアノ・レッスン」のマイケル・ナイマンが作曲した悲しげなピアノのメロディも印象的。
  • 月光の夏

    出撃前の最後の思い出にピアノを弾き、戦死していった若き特攻隊員の実話をもとに描くドラマ。ラジオドラマの構成も書いた毛利恒之の原作(汐文社・刊)・脚本を、「遠き落日」の神山征二郎が監督。実話の地元佐賀県鳥栖市を中心した九州各地での映画製作の資金協力も話題となった。
  • 密約 外務省機密漏洩事件

    1978年にテレビ朝日開局20周年記念番組として制作されたTVドラマの劇場公開版。72年に実際に起こった外務省機密漏洩事件を描く。澤地久枝原作の同名ルポルタージュの映画化で、脚本は「警視庁物語 十九号埋立地」など“警視庁物語”シリーズの長谷川公之が執筆。監督は「ある兵士の賭け」の千野皓司、撮影は「幻の湖」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。
  • 母さんの樹

    電話交換手を解雇された主婦が、裁判で闘争する姿を描いた実話の映画化。原作は佐藤貴美子の同名小説。脚本は「想い出のアン」の寺島アキ子他、監督は「ガラスのうさぎ」の橘祐典,撮影は「アッシイたちの街」の山本駿がそれぞれ担当。