武重邦夫 タケシゲクニオ

  • 出身地:愛知県名古屋市瑞穂区御莨町
  • 生年月日:1939年5月21日

略歴 / Brief history

県立瑞陵高校を経て、63年早稲田大学教育学部社会科学科を卒業、大学5年の62年、今村昌平と脚本家の長谷部慶次から、東北の寒村で起きた近親相姦殺人事件の調査を命じられる。これは映画化には至らなかったが、武重は後年『黒念仏殺人事件』として戯曲化する(原作は今村)。63年、続いて「神々の深き欲望」(68)の脚本調査のため長谷部に師事、翌64年には国際放映の契約助監督になり、高橋繁男、柴田吉太郎についた。65年、今村昌平が今村プロを設立、同時に演出部に入り、「人類学入門」(66)や「人間蒸発」(67)につき、助監督のほか、録音なども担当した。最近でも、「楢山節考」(83)で助監督を、「女街」(87)でプロデューサーをつとめるなど一貫して今村プロに所属、日本映画学校の講師、運営委員もつとめる。監督作品は、テレビドキュメンタリーが中心で、72年の『山の民イゴロット』(東京12ch)を手初めに、マレーシアの南インドからの移住民の祭を取材した『タイプーサム』(73/同)、精神薄弱児を主題にした「ユリ子からの手紙」(81/フジ・後に劇場公開)などがある。戯曲には、他に『旅人たちの南十字星』(佐々木隆三原作)がある。77年結婚、一女あり。

武重邦夫の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯

    戦後、“日本画滅亡論”まで登場した日本画壇において、新しい時代の新しい日本画の創造を目指して活躍した中村正義の生涯を追うドキュメンタリー。神奈川県に設立された「中村正義の美術館」を守り続けてきた正義の娘・倫子さんが、自分の未だ知らない本当の父の姿を探して旅をしながら、人間・中村正義とその生きた時代を描き出す。今村昌平とともに今村プロダクションを設立し、「楢山節考」の監督補や「女衒」のプロデューサーを務めた武重邦夫と、数々のTVドキュメンタリー等を手がけてきた近藤正典が共同監督。日本画壇の重鎮・中村岳陵の画塾に入門し、本格的に画家としての道を歩み始めた正義は1946年、22歳で日展に初入選。たちまち頭角をあらわし、早世の天才日本画家・速水御舟の再来とも言われ将来を嘱望された。26歳で特選を受賞、36歳という若さで日展審査員に推挙され、若くして日展の頂点に登り詰めながらも、古い体質の画壇、権威主義的体質に異を唱え、日展を脱退。それ以降は画風を一転させ、絵具に蛍光塗料を混ぜて描いた《男と女》や《舞妓》のシリーズ、現代社会に生きる人間の《顔》に現れた心の闇を描いた作品群、ポップアートかと見紛う肖像画など、日本画の既成概念を遥かに超越した多様多彩な作品を次々と発表していく。謎の浮世絵師・写楽の実像を画家の立場から探求することにも精力的に取り組んだ。だがそんな正義の生涯は病との闘いでもあった。二十代で結核を患い、後年癌を発症。52歳という若さで逝去。旧勢力からの圧力や妨害を受けながらも、自らの信念を曲げず、死と向き合いながら真の創造を求め続けて生涯を終えた……。
  • だんらんにっぽん 愛知・南医療生協の奇跡

    1959年の伊勢湾台風で多数の犠牲者を出したことをきっかけに発足した名古屋市南区の南医療生協。6万人にも及ぶ会員たちの自由な意見交換によって活気あふれる運営を行なっているこの組織の姿を通して、現代における地域社会のあり方を模索するドキュメンタリー。監督は「葦牙 あしかび こどもが拓く未来」の小池征人。
  • 葦牙 あしかび こどもが拓く未来

    岩手県盛岡市の児童養護施設「みちのくみどり学園」の子どもたちを追ったドキュメンタリー。「いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち」の小池征人監督が、虐待を受けた子どもたちの再生を紡ぎ出す。撮影は「バオバブの記録」の一之瀬正史。盛岡市の北に位置する閑静な住宅地の中にある「みちのくみどり学園」。現在、在園児童の約7割が被虐待児といわれ、県内各地域の親元を離れた子どもたちが集団生活を営んでいる。選んでここを訪れる子どもはいない。ましてや選んで託す親もいない。必然的介入を余儀なくされた家族が分離し、ここから再生のための一歩に踏み出すのである。施設職員は岩手県の様々な地域と連携し、子どもたちの“こころ”の回復に取り組んでいる。一関市室根の太鼓合宿、西和賀町の生活体験合宿、そして、職員と子どもたちの共同作業から生まれる弁論大会。彼らは“人・自然・文化”のつながりを活かしながら、子どもたちの“こころ”を再生させていく。そしてそこには、冬の厳しさを越え鮮やかな生命を芽吹かせる葦の若芽“葦牙(あしかび)”の如く力強く生きている子どもたちの姿があった……。
  • 1000年の山古志

    2004年10月23日、新潟県中越地方を襲った中越大震災によって、全村崩壊した山古志村の復旧の過程をとらえたドキュメンタリー。人々はいかに故郷を取り戻したのか、また、防災列島で生き抜いてきた日本人の心の根源とはなにかに迫る。監督は、「掘るまいか」で第1回文化庁文化記録映画優秀賞を受賞した橋本信一。
  • いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち

    豪雪・貧困・多病多死の三重苦を克服し、“日本一の保健の村”として生まれ変わった岩手県西和賀町(旧沢内村)の姿を通して、日本人が忘れかけた本当に価値あるものを映し出す。「掘るまいか」プロデューサー武重邦夫主宰のスーパースタッフプログラム研究生の企画を映画化。監督は「白神の夢 森と海に生きる」の小池征人。
  • らせんの素描

    大阪に住む男性同性愛者の世界を描くドキュメンタリー。監督は日本映画学校出身の小島康史。撮影は土橋秀行と中井数馬が共同でそれぞれ担当。
  • 友だちのいる孤独

    多発する青少年による殺人事件を基に、現代の若者の心理を鋭く描く。日本映画学校の卒業制作作品で、脚本は稲垣淳が執筆。監督は稲垣と倉沢順の共同演出。撮影は御木茂則と中村太郎が共同でそれぞれ担当。(16ミリ)
  • 女衒

    明治後期から昭和初期にかけて東南アジアを舞台に活躍した女衒・村岡伊平治の半生を描く。『村岡伊平治自伝』にフィクションを加えて映画化、脚本は今村昌平と岡部耕大の共同執筆。監督は「楢山節考(1983)」の今村昌平、撮影も同作の栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • 君は裸足の神を見たか

    東北を舞台に、友情を軸にして揺れ動く18歳の若者の青春を描く。脚本は西村宣之、監督はこれが第一回作品となる金秀吉、撮影は金徳哲がそれぞれ担当。
  • 楢山節考(1983)

    信州の山深い寒村を舞台に、死を目前にした人間の生き方を描く。深沢七郎の同名小説と「東北の神武たち」の映画化で、脚本・監督は「ええじゃないか」の今村昌平、撮影は栃沢正夫がそれぞれ担当。
  • 人間蒸発

    「“エロ事師たち”より 人類学入門」の今村昌平監督が、現実に失踪した人間の行方をその婚約者と共に追う、という設定のもとに日本全国を歩き、その取材過程を映画に仕上げた。撮影は石黒健治で16ミリのカメラを使っている。

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2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ

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