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略歴 / Brief history
倉田保昭の関連作品 / Related Work
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アイスマン 宇宙最速の戦士
2015年公開「アイスマン」のその後の戦いを「李小龍 マイブラザー」のイップ・ワイマン監督が撮り上げたSFアクション新章。惨劇の歴史を変えようと、過去と未来を往来する武将の壮絶なバトルをドニー・イェン主演、“和製ドラゴン”倉田保昭の共演で映し出す。ほか「白蛇伝説 ホワイト・スネーク」のホアン・シェンイー、「スマート・チェイス」のサイモン・ヤム、「カンフー・ジャングル」のワン・バオチャン、ユー・カン、「コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝」のジャン・シューインが出演。脚本は「レクイエム 最後の銃弾」のマンフレッド・ウォン。40点 -
ゴッド・オブ・ウォー
アジアのスター共演で、16世紀の中国を舞台に、沿岸部を守る明軍が海賊・倭寇の脅威に立ち向かうアクション大作。明軍は兪大猷将軍指揮の下、周辺諸国を荒らし回る倭寇との戦闘を開始。武勇に優れた戚継光が加わり、不利な戦況を覆したかと思われたが……。出演は「酔拳 レジェンド・オブ・カンフー」のチウ・マンチェク、「おじいちゃんはデブゴン」のサモ・ハン・キンポー、「レッド・ティアーズ」の倉田保昭。監督は「ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官/隠密」のゴードン・チャン。【未体験ゾーンの映画たち2018】にて上映。80点 -
マンハント(2017)
1976年に公開された「君よ憤怒の河を渉れ」を、「グレートウォール」のチャン・ハンユー&「三度目の殺人」の福山雅治のW主演でジョン・ウー監督が再映画化。殺人事件に巻き込まれた弁護士ドゥ・チウと、彼を追う孤高の刑事・矢村の姿を映すサスペンスアクション。共演は「ハナ 奇跡の46日間」のハ・ジウォン、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の桜庭ななみ、「アウトレイジ 最終章」の池内博之。撮影監督を「るろうに剣心」の石坂拓郎、美術監督を「三度目の殺人」の種田陽平、音楽を「あゝ、荒野」の岩代太郎、衣装デザインを「キル・ビル」の小川久美子が担当する。 -
KIRI 「職業・殺し屋。」外伝
「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」の釈由美子と「劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!」の坂本浩一監督がタッグを組んだアクション。殺人請負サイトに集まる殺し屋たちを追う女暗殺者の戦いを描く。共演は『仮面ライダー鎧武/ガイム』の久保田悠来、「赤×ピンク」の水崎綾女。50点 -
レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳
1925年の上海を舞台に、日本軍へのレジスタンス活動に従事する男の戦いを描くカンフー・アクション。監督は「消えた天使」のアンドリュー・ラウ。出演は「処刑剣 14 BLADES」のドニー・イェン、「狙った恋の落とし方。」のスー・チー、「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」のアンソニー・ウォン、「子猫の涙」の木幡竜。70点 -
マスター・オブ・サンダー 決戦!! 封魔龍虎伝
千葉真一と倉田保昭によるバトル・アクション・ムービー。主演は「特捜戦隊デカレンジャー」の木下あゆ美。アクション監督としても活躍する谷垣健治の監督作品。 -
轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス
“スーパー戦隊シリーズ”の記念すべき30作品目となる『轟轟戦隊ボウケンジャー』の劇場版。地球に眠る神秘の力を持った宝“プレシャス”を魔の手から守り、プロフェッショナルな活躍を続けるヒーローたちの姿を描く。同時上映は「劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」。70点 -
静かなるドン THE MOVIE
下着メイカーのデザイナーと日本最大の暴力団総長というふたつの顔を持つ男の、恋と闘いの日々を描いたヤクザ映画。監督は「メトレス」の鹿島勤。新田たつおによる原作コミックを下敷きに、鹿島監督自身が脚本を執筆。撮影を「罠」の境哲也が担当している。主演は、「犬、走る DOG RACE」の香川照之と「おもちゃ」の喜多嶋舞。16ミリからのブローアップ。 -
ズッコケ三人組 怪盗X物語
小学校6年生の仲良し三人組が、謎の大泥棒・怪盗Xを相手に活躍するジュブナイル・アドヴェンチャー。監督は「いちご同盟」の鹿島勤。78年の刊行以来、小学生の間で絶大な人気を誇る那須正幹による児童書「ズッコケ三人組シリーズ」を、「静かなる首領10」の北野ひろしが脚色。撮影を「マグニチュード」の栢野直樹が担当している。主演はオーディションで選ばれた新人・森翔吾、金井勇太、島田正直の3人。「新生トイレの花子さん」と2本立て公開。 -
極道追踪
暴力団の抗争に巻き込まれた中国人女性と彼女に恋した留学生の逃避行を描いたサスペンス。監督は「望郷/ボートピーブル」「客途愁恨」など、社会派ドラマの名匠アン・ホイ。本作はアン・ホイが「客途愁恨」の日本ロケ中に知った実際の事件を基に自身が企画・監督オール日本ロケで撮影したもの。製作は「君さえいれば/金枝玉葉」のエリック・ツァン、脚本はホウ・シャオシェンの諸作で知られ、「多桑/父さん」で監督デビューも果たしたウー・ニェンチェン・トーコクワイ、撮影は「誰かがあなたを愛してる」のデイヴィッド・チャン、美術は「君さえいれば」のイー・チュンマン、李仁港がそれぞれ担当。主演は「いますぐ抱きしめたい」「アンディ・ラウのスター伝説」のアンディ・ラウ。共演は「誰かがあなたを愛してる」のチェリー・チェン、「南京の基督」のトゥオ・ツォンホワほか。日本人俳優では、準主演の石田純一をはじめ、倉田保昭、岸田今日子などが顔を見せる。 -
中指姫 俺たちゃどうなる?
とことんツイてない男女三人が、次々と事件に巻き込まれていく様を描くスラップステイック調のロードムービー。秋元康の企画によりソウル・デュオとして人気を博しているバブルガム・ブラザーズの初主演作で、監督は「! [ai-ou]」の堤ユキヒコ。脚本はTVドラマ『ポケベルが鳴らなくて』などの遠藤察男、撮影は東原三郎が担当。二人と共演するのは映画初出演になる田中律子、その他、東幹久、久保田利伸をはじめとする人気俳優、タレント、ミュージシャンらが多数特別出演している。 -
ファイナル・ファイト 最後の一撃
世界格闘技選手権に賭ける男たちの姿を描く。国際派アクション俳優、倉田保昭が企画・製作・原案・アクション監督・主演をつとめ、脚本は沢口義明が執筆、監督は「ドン松五郎の大冒険」の後藤秀司、撮影は村野信明がそれぞれ担当。 -
ぼくらの七日間戦争(1988)
校則に反発して廃工場に立て篭った中学生と教師や親など大人たちとの戦いを描く。宗田理原作の同名小説の映画化で脚本は前田順之介と菅原比呂志が執筆。監督はこれが第一作となる菅原比呂志、撮影は河崎敏がそれぞれ担当。80点 -
無敵のゴッドファーザー ドラゴン世界を征く
世界征服をたくらむ麻薬組織と対決するスーパードラゴンの活躍を描く。製作総指揮はパル・ミン、製作はウー・ユイン・ピンとウォン・チェン・シェン、監督はウー・セイ・ユーエン、脚本はタン・ルー、撮影はチャン・シェー、音楽はチョー・フー・リャンが各々担当。出演はブルース・リャン、倉田保昭、シャーリー・コリガン、ゴードン・ミッチェル、マリア・ダインコロナート、コンサルボ・デルアルティなど。 -
女ドラゴン! 血闘の館
行方不明になった双生児の姉を探しに出た女ドラゴンが悪党をやっつける空手アクション。製作はウォン・チュー・ホン、監督はワン・ホン・チャンが担当。出演はシャンカン・リンホー、カム・カン、倉田保昭など。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、ワイドスコープ。 -
武道大連合 復讐のドラゴン
暴力都市を舞台に、ドラゴンと呼ばれる拳士の仇討ちを描く。製作はチャン・イン、監督はチャイ・ヤン・ミン、原作はネグー・クワン、脚本はネグー・クワンとクン・ツィン・シン、撮影はチャオ・ユン・シン、音楽はチャン・チンが各々担当。出演は「帰ってきたドラゴン」の倉田保昭、リー・フォアマン、テュン・チョイ・ポ、ウォン・チン、スマ・ワー・ルン、パー・フンなど。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、ワイドスコープ。 -
BLACK FOX AGE OF THE NINJA
【スタッフ&キャスト】監督・アクション監督:坂本浩一 脚本:ハヤシナオキ 音楽:中村康隆 企画・プロデュース:宮川朋之 出演:山本千尋/矢島舞美/久保田悠来/倉田保昭80点 -
ゴッド・ギャンブラー 東京極道賭博
日本で働くアジア一の賭博王を夢見るクールは、日本の賭博王・鉄男と巨大戦艦の上で一大賭博に挑戦しなければならなかった。だが思いがけない罠が待ち構えていた…。『特攻!BAD BOYS』のルイス・クーと和製ドラゴン・倉田保昭が出演のアクション。【スタッフ&キャスト】製作・脚本:バリー・ウォン 監督:チン・シュウトン 撮影:コウ・シュウラム 出演:ルイス・クー/ニック・チョン/倉田保昭/アテナ・チュウ/クリスティ・チョン -
フィスト・オブ・レジェンド(1994)
『HERO』のジェット・リーが製作・主演を務め不世出のスター、ブルース・リー主演『ドラゴン怒りの鉄拳』をリメイクした迫力のアクション。恩師を殺した日本軍に復讐を挑む男の活躍を爽快に描く。アクション指導は『キル・ビル Vol.1』のユエン・ウーピン。【スタッフ&キャスト】製作・出演:ジェット・リー 監督・脚本:ゴードン・チャン 武術指導:ユエン・ウーピン 撮影:ワン・マンキット 出演:中山忍/チン・シウホウ/倉田保昭/ビリー・チョウ -
倉田保昭の『カンフー大作戦』
“和製ドラゴン”こと倉田保昭主演で贈る、痛快カンフーアクション。中米のドミニカ共和国でひょんなことから警察に逮捕されてしまった3人の若者が、保釈の交換条件として異種格闘技のエキスパートたちとのデスマッチ試合への参加を命じられるが…。【スタッフ&キャスト】監督:キャノン・マン 武術指導・出演:鹿村泰祥 製作:アレックス・ゴウ 出演:倉田保昭/山下タダシ/トニー・プーン/團忠昭/中村勇 -
倉田保昭の『激怒の鉄拳』
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第1弾。日本軍のために中国で炭鉱採掘をする日本人と母国を守ろうとする中国人との戦いの中で、“和製ドラゴン”こと倉田保昭の空手アクションが炸裂する。【スタッフ&キャスト】監督:ホウ・チェン 武術指導・出演:ハン・インチェ 製作:ホー・マンキョン 出演:倉田保昭/タン・パオユン/アラン・タン/イー・ホン -
倉田保昭の『大追跡』
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第2弾。空手、柔道、合気道の技を自在に操る倉田保昭が、憎たらしくも強い悪役を熱演。昔の裏切り者に復讐するため脱獄した倉田たちがシャバで非道の限りを尽くす。【スタッフ&キャスト】監督:チャン・メイシュン 武術指導:トウ・マンボー 製作:ホー・マンキョン 出演:倉田保昭/タン・パオユン/ハン・インチェ/コー・チャン -
倉田保昭の『チャイニーズ・タイガー』
“和製ドラゴン”こと倉田保昭がデビュー初期に台湾で主演した、幻のカンフーアクション。中華民国初期の上海を舞台に、外国人によって中国人が苦しめられている様を目の当たりにし、怒りを爆発させた青年の壮絶な戦いを迫力のカンフー場面満載で描く。【スタッフ&キャスト】監督:キン・ルン 武術指導:ワン・タイラン/ラム・ヨーチュアン 製作:ホン・チェンルン 出演:倉田保昭/リュー・ピン/ホン・ホイ/スン・カリン -
柔術 JYUーJITU
倉田保昭が出演する柔術アクション。柔術界に名を轟かす小早川の開く無名道場には、絶え間なく道場破りが押し掛けて来る。一番弟子の真人はその相手をしつつ、自分の腕を試したいという気持ちを抑え切れずにいた。そんな折、真人の父の仇が現れ…。【スタッフ&キャスト】監督:浅井宏樹 脚本:岡野勇気 撮影:木所寛 製作:山田浩貴 出演:倉田保昭/坂井良平/宮本親臣/易楠
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注目記事
注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜 ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura 【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]
2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日
映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜 ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura 【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]
2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日