三崎奈美 ミサキナミ

  • 出身地:京都市伏見区の生まれ
  • 生年月日:1955年5月27日

略歴 / Brief history

二人姉弟の長女。74年、東京の東亜学園高校を卒業後、写真モデルのアルバイト中に、関本郁夫監督にスカウトされ、同監督の東映「処女監禁」77のヒロインに抜擢されデビュー。「多羅尾伴内」「トラック野郎・一番星北へ帰る」78などに出演後、香港のゴールデン・ハーヴェスト・プロ作品「紋章」78など三本の空手映画に李海姫の芸名で出演した。その後、にっかつ「むちむちネオン街・私たべごろ」79に再びヒロイン役をあたえられ、若い観客層の間で人気を得る。ほかに「修道女・黒衣のうずき」「宇能鴻一郎のホテルメイド日記」「おさな妻」「愛の白昼夢」80などに出演。テレビはテレビ朝日『土曜ワイド劇場/赤いサソリの美女』『特捜最前線』、東京12『ザ・スーパーガール』79ほか。また広済堂より初のエッセイ・写真集『赤いメッセージ』を出す。

三崎奈美の関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • あなただけグッドナイト あゝ伝次郎

    一風変わった中年男と若い女性の愛を描く。この作品は83年に製作された「あゝ伝次郎」を改題して再構成した。監督は、この作品の脚本も執筆した「夏の別れ」の井上眞介、撮影は「チーちゃんごめんね」の鈴木耕一が担当。
  • 春情夢

    明治初期、ヤクザのために身も心もボロボロになった薄幸な二人の芸妓の姿を描く。脚本は荒木芳久、監督は「女教師は二度犯される」の西村昭五郎、撮影も同作の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 白衣物語淫す!

    セクシーな白衣にあこがれ、一人前の看護婦を目指したものの、好きものの先輩たちの“淫乱の輪”にはまってしまう若い娘の姿を描くコミックポルノ。脚本は、「情婦はセーラー服」の竹山洋、監督は「猟色」の伊藤秀裕、撮影は森島章がそれぞれ迫当。
  • 発禁 秘画のおんな

    美貌を武器に男を翻弄する女を中心に、愛欲と金欲にうごめく人間の醜さを描く。脚本は「昭和エロチカ 薔薇の貴婦人」の宮下教雄、監督は「看護婦日記 獣じみた午後」の黒沢直輔、撮影は「少女暴行事件 赤い靴」の野田悌男がそれぞれ担当。
  • お嬢さんの股ぐら

    パトロンと別れたばかりの女と、偶然に乗り込んだタクシーの運転手の関係を描く。脚本は「ピンクのカーテン3」の高田純、監督は「温泉芸者 湯舟で一発」の藤浦敦、撮影は「あんねの日記(1983)」の森勝がそれぞれ担当。
  • 宇能鴻一郎の姉妹理容室

    下町で床屋を営む美人姉妹のセックスライフを描くピンクコメディ。宇能鴻一郎の原作の映画化で脚本は「襲われる女教師」の桂千穂と「俗物図鑑」の内藤誠の共同執筆、監督は「聖子の太股 女湯小町」の中原俊、撮影は「絶頂姉妹 堕ちる」の森勝がそれぞれ担当。
    100
  • 火照る姫

    より強い快感を求めてスワッピングに耽る夫婦や恋人たちの姿を描く。富島健男の同名小説の映画化で脚本は「俗物図鑑」の桂千穂、監督は「あんねの子守唄」の西村昭五郎、撮影は「赤いスキャンダル 情事」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 温泉芸者 湯舟で一発

    温泉郷を舞台に、旅館の主人と芸者たちが繰り広げる騒動を描く。脚本は富田保明と「くいこみ海女 乱れ貝」の藤浦敦の共同執筆、監督も藤浦敦、撮影は「聖子の太股 女湯小町」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 実録色事師 ザ・ジゴロ

    新宿の盛り場を舞台に金と女を支配するジゴロを目指す若者たちを描く。脚本は「肉奴隷 悲しき玩具」の佐伯俊道、監督は「白薔薇学園 そして全員犯された」の小原宏裕、撮影も同作の杉本一海がそれぞれ担当。
    100
  • (本)噂のストリッパー

    一人のストリッパーに思いを寄せる青年の姿を描く。脚本・監督は「シブがき隊 ボーイズ&ガールズ」の森田芳光、撮影は「団鬼六 蒼い女」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 白薔薇学園 そして全員犯された

    研修旅行に向かう途中でバスジャックされた女教師、女生徒たちと犯人の争いを描く。脚本は「生録 盗聴ビデオ」の伴一彦、監督は「ズームアップ 聖子の太股」の小原宏裕、撮影も同作の杉本一海がそれぞれ相当。
  • 女新入社員 5時から9時まで

    キャリアウーマンたちが団結して女性蔑視の上司をやっつけるというオフィス・ポルノ。脚本は「新入社員(秘)OL大奥物語」の佐藤繁子、監督は「団鬼六 OL縄地獄」の藤井克彦、撮影は「女教師 汚れた放課後」の米田実がそれぞれ担当。
    0
  • 快楽温泉郷 女体風呂

    江戸時代の埋蔵金発掘に沸くひなびた温泉を舞台に繰り広げられる騒動を描く。脚本は「肉体保険 ベッドでサイン」の伴一彦、監督は「色情海女 ふんどし祭り」の藤浦敦、撮影は「女体育教師 跳んで開いて」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 肉体保険 ベッドでサイン

    マイホームを建てるために、体を張って保険の勧誘に頑張る人妻を描く。脚本は「女体育教師 跳んで開いて」の伴一彦、監督は「単身赴任 情事の秘密」の白井伸明、撮影は杉本一海がそれぞれ担当。
  • 未亡人の寝室

    地方の旅館へ創作に出かけた老小説家と編集者が出逢った、宿を切り盛りする美しい未亡人との不思議な出来事を描く。脚本は「のけぞる女」の池田正一、監督は「スケバンマフィア -恥辱-」の斉藤信幸、撮影は杉本一海がそれぞれ担当。
  • 単身赴任 情事の秘密

    社内での肉体関係がバレて地方転勤を命ぜられた上司の後を追うOLの姿を描く。脚本は「女高生 夏ひらく唇」の宮下教雄、監督は「宇能鴻一郎の浮気日記」の白井伸明、撮影は「セックスハンター 性狩人」の山崎善弘がそれぞれ担当。
  • 愛の白昼夢

    恋人のように父をしたう娘と、再婚相手として出現したひとりの女との間の葛藤を描く。娘に扮する畑中葉子は、平尾昌晃とデュエットで「カナダからの手紙」のヒット曲をだした後、結婚引退、八ヵ月後に離婚、この作品で裸になって再起をはかったことで話題となった。脚本は「宇能鴻一郎の貝くらべ」の中野顕彰、監督は「赤い通り雨」の小原宏裕、撮影は「女高生 夏ひらく唇」の米田実がそれぞれ担当。
  • 女高生 夏ひらく唇

    姉に恋人をとられた女高生の性遍歴を描く。脚本は「昭和エロチカ 薔薇の貴婦人」の宮下教雄、監督は「女子大生の告白 赤い誘惑者」の加藤彰、撮影は「新入社員 (秘)OL大奥物語」の米田実がそれぞれ担当。
  • おさな妻(1980)

    苛酷な試練を乗り込えて生きる新妻の姿を描く。脚本は「女高生 危険なめばえ」の鹿水晶子、監督も同作の白鳥伸一、撮影は「淫絶海女 うずく」の山崎敏郎がそれぞれ担当。
    70
  • 宇能鴻一郎のホテルメイド日記

    ホテルでメイドを勤める主人公を中心に繰り広げられるコメディ。脚本は「団地妻 肉欲の陶酔」の中野顕彰、監督は「女高生 危険なめばえ」の白鳥信一、撮影は「背徳夫人の欲情」の水野尾信正がそれぞれ担当。
  • 修道女 黒衣の中のうずき

    捨て子として修道院に育てられた少女が成人して尼僧となり、女の園で弄ばれる姿を描く。脚本は「団地妻 肉欲の陶酔」を監督した伊藤秀裕と「団鬼六 縄と肌」の松本功の共同執筆、監督は「レイプハリケーン 裂く!!」の白井伸明、撮影は「MR.ジレンマン 色情狂い」の前田米造がそれぞれ担当。
  • 快楽昇天風呂

    高速道路建設案の噂が乱れ飛ぶ田舎の温泉街に乗り込んだ詐欺師を描く。脚本は「色情三姉妹 ひざくずし」の池田正一、監督は「好色美容師 肉体の報酬」の藤浦敦、撮影は「レイプハリケーン 裂く!!」の山崎善弘がそれぞれ担当。
    60
  • 天使の欲望

    津軽から東京に出てきた二人の姉妹のセックスをめぐっての愛と憎しみを描く。脚本は「女教師」の中島丈博、監督は「処女監禁」の関本郁夫、撮影は「赤穂城断絶」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
  • むちむちネオン街 私たべごろ

    キャバレーのホステスから足を洗おうとするが、男に騙されて逆戻りを繰り返す二人の女を描く。脚本は「宇能鴻一郎の濡れて開く」の大工原正泰、監督はこれがデビュー作となる中川好久、撮影は「女教師 汚れた噂」の森勝がそれぞれ担当。
  • トラック野郎 一番星北へ帰る

    シリーズ第八作目の今回はマドンナに大谷直子を迎え、アメリカ帰りのコンボイ野郎に黒沢年男が扮して脇をかためている。脚本は「多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」の掛札昌裕、「トラック野郎 突撃一番星」の中島信昭、同作を監督した鈴木則文の共同執筆、監督も同作の鈴木則文、撮影は「宇宙からのメッセージ MESSAGE_from_SPACE」の中島徹がそれぞれ担当している。
    100
  • 多羅尾伴内

    七つの顔を巧妙に使い分け、悪を退治する私立探偵の姿を描く、比佐芳武原作の同題名小説の映画化。脚本は「日本の首領 野望篇」の高田宏治、監督は「トラック野郎 男一匹桃次郎」の鈴木則文、撮影は「発情痴帯」の出先哲也がそれぞれ担当。
    90
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所

    山止たつひこ(秋本治)原作の同題名漫画の映画化。亀有派出所を舞台に、そこに勤務するライバル同志の二人の警察官に、町内の住民などが加わり、大騒動を起こしていく。脚本は「新女囚さそり 特殊房X(エックス)」の鴨井達比古、監督は「サーキットの狼」の山口和彦、撮影は「地獄の天使 紅い爆音」の中島芳男がそれぞれ担当。
  • 処女監禁

    大阪でおこった実話をもとに、明るく快活なありふれた青年が、女性を監禁して暴行をくわえる姿を描く。脚本は「空手バカ一代」の掛札昌裕と「大奥浮世風呂」の関本郁夫、監督も同作の関本郁夫、撮影は「犬神の悪霊」の仲沢半次郎がそれぞれ担当。
  • 宇能鴻一郎の修道院附属女子寮

    父親にボーイフレンドと別れさすために男子禁制の女子寮に入れられた女子大生と寮生たちの騒動を描くコメディポルノ。宇能鶴一郎の原作の映画化で、脚本は「朝はダメよ!」の竹山洋、監督は「団鬼六 薔薇地獄」の西村昭五郎、撮影は野田悌男がそれぞれ担当。

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注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信

「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜  ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura   【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]

注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ

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注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ