アンディ・ラウ アンディラウ

  • 生年月日:1961年9月27日

略歴 / Brief history

香港生まれ。80年、TVBの俳優養成所に入学。卒業と同時に同局のドラマに出演し、82年の「望郷」で本格的に映画俳優の道に。85年からは歌手活動もスタート。その後、ウォン・カーウァイが監督した88年の「いますぐ抱きしめたい」や香港のメジャー作品への出演が続き、ジャッキー・チュン、アーロン・クオック、レオン・ライとともに“四大天皇”と呼ばれるアジアを代表するスターに。日本でも人気を集める。91年には自らのプロダクション“天幕”を立ち上げ、その第一作「神鳥伝説」を発表。だが、経営難に陥り、現在は俳優業に専念している。02年には、「インファナル・アフェア」の演技で世界中から高く評価された。

アンディ・ラウの関連作品 / Related Work

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  • 流転の地球 太陽系脱出計画

    制作年: 2023
    SF小説『三体』でヒューゴー賞を獲得したリウ・ツーシンの短編小説を実写化した「流転の地球」の前日譚。太陽系消滅に備え、1万基にも及ぶロケットエンジンを用い地球を太陽系から離脱させる“移山計画”が始動。地球と人類の存亡を懸けた最終決戦が始まる。前作「流転の地球」に続きグオ・ファンがメガホンを取り、原作者リウ・ツーシンは製作総指揮としても参加。宇宙飛行士リウを「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンが、量子化学を研究するトゥーを「バーニング・ダウン 爆発都市」のアンディ・ラウが、国際地球政府中国代表大使ジョウを「サンザシの樹の下で」のリー・シュエチェンが演じる。2024年第96回アカデミー賞国際長編映画賞中国代表作品。
  • バーニング・ダウン 爆発都市

    制作年: 2020
    アンディ・ラウが「ホワイト・ストーム」に続き、ハーマン・ヤウ監督とタッグを組んだアクション。爆発に巻き込まれ左足を失ってしまった爆弾処理班のエース、フォン。警察を辞め、姿をくらませたフォンだが、組織によるホテル爆破の現場で重体となって発見される。共演は「レクイエム 最後の銃弾」のラウ・チンワン、「悟空伝」のニー・ニー。
  • 我が心の香港 映画監督アン・ホイ

    制作年: 2020
    「客途秋恨」や「女人、四十。」で知られる香港映画の巨匠アン・ホイの実像に迫るドキュメンタリー。慎ましやかな日常生活やエネルギッシュな撮影風景のほか、シルヴィア・チャンなど香港・台湾・中国映画界の重鎮たちが彼女の作品と人柄について語り尽くす。「花様年華」のアート・ディレクターなどを務めたマン・リムチョンの初監督作品。音楽は、ドラマ『あまちゃん』の大友良英。2021年大阪アジアン映画祭オープニング作品、2021年香港電影監督会新人監督賞受賞。
  • ホワイト・ストーム

    制作年: 2019
    「追龍」のアンディ・ラウと「SPL 狼たちの処刑台」のルイス・クーが共演した香港ノアール。ティンが組織の掟に背き麻薬に手を出した義兄弟の地蔵に制裁を加えてから15年後、香港麻薬四天王の一人となった地蔵と麻薬撲滅に向け動くティンの全面対決が始まる。「レクイエム-最後の銃弾-」の第2弾で、ルイス・クーが引き続き出演。アンディ・ラウは自らプロデューサーを務める。監督は「SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班」のハーマン・ヤウ。第92回アカデミー賞国際長編映画賞香港代表作品。特集『のむらコレクション(のむコレ2020)』にて上映。
  • 追龍 ついりゅう

    制作年: 2017
    「イップ・マン」シリーズのドニー・イェンと「グレート・アドベンチャー」のアンディ・ラウが共演、香港警察と黒社会の関係を活写した実録犯罪ドラマ。1960年代。警察署長ロックに助けられたホーは、黒社会でのし上がり、ロックと友情を結んでいくが……。監督は、「ゴッド・ギャンブラー」シリーズのバリー・ウォンと、「コールド・ウォー」シリーズや「ラスト・シャンハイ」など数々の作品の撮影を手がけてきたジェイソン・クワン。汚職が蔓延し黒社会と繋がっている警察が市民を恐怖に陥れていた時代に実在した黒社会(香港マフィア)のボス、ン・シックホーと警察署長ルイ・ロックをモデルにしている。
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  • SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班

    制作年: 2017
    「グレートウォール」のアンディ・ラウ主演、自らプロデューサーも務めたアクション。1年半前に爆弾物処理局指揮官チョンが捕まえ損ねたテロリスト集団のボス・ホンらが再び香港へ。そしてチョンへの復讐と身代金を目当てに、香港市民を人質に爆弾を仕かける。監督は「イップ・マン 最終章」のハーマン・ヤウ。「インファナル・アフェア」などの中華圏の作品のみならず「スパイダーマン2」などハリウッド作品も手がけるディオン・ラムがアクション指導している。2017東京・中国映画週間にて北京語吹替された中国公開版が上映された(同企画タイトル「ショックウェーブ」)。
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