カトリーヌ・ジュールダン

  • 出身地:フランス、トゥール
  • 生年月日:1950年(48年説も)

カトリーヌ・ジュールダンの関連作品 / Related Work

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  • エデン、その後

    制作年: 1970
    ヌーヴォー・ロマンの代表的作家として知られるアラン・ロブ=グリエ初のカラー作品。カフェ・エデンにたむろする大学生たちが、退廃的な遊戯や儀式に興じている。そこに現れた男が差し出す粉末を摂取したヴァイオレットは、死や性愛をめぐる幻覚に襲われる。出演は、「あの胸にもういちど」のカトリーヌ・ジュールダン、「愛と死と」のピエール・ジメール、「ジェーン・バーキンinまじめに愛して」のリシャール・ルドウィック。グリエ監督作の特集上映『アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ』で劇場正式初公開。
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  • あの胸にもういちど オリジナルノーカット英語版

    制作年: 1968
    恋人の元にバイクを走らせる若い女の心象風景を、実験的な映像で描き出し話題を呼んだ異色作。監督・撮影・潤色は「黒水仙」(46、アカデミー賞撮影賞受賞)はじめ名キャメラマンとして名声を馳せたジャック・カーディフ。主演は「ショッピング」(94)など歌手・女優として活躍するマリアンヌ・フェイスフルで、公開当時“ローリング・ストーンズ”のヴォーカリスト、ミック・ジャガーの恋人として、彼の子を私生児として出産するなど、スキャンダルになった。日本初公開(68年)当時は、過激としていくつかのセックス場面がカットされたが、今回はオリジナル・ノーカット英語版での再公開となった。原作はアンドレ・ピエール・ド・マンディアルグの『オートバイ』を基に、ロナルド・ダンカンが脚本を執筆。音楽はレス・リード。美術はスチュアート・フリーマン。編集はピーター・マスグレイヴ。衣裳はランヴァン=カスティーユ。共演は「カサノヴァ 最後の恋」のアラン・ドロン。
  • 聖女アフロディーテ

    制作年: 1982
    第一次大戦直前、有閑階級のブルジョアたちがギリシア神話の世界をヒントにした乱交パーティを開くというソフトコア・エロティック映画。製作はアドルフ・ヴィエッツィ。監督はイギリス人で「魔鬼雨」のロバート・フュースト。1896年にピエール・ルイスの著わした『アフロディーテ』をアメリカ人のジョン・メルソンとフランス人のジャン・アルディ(高名な歴史家の別名だという)が共同で脚色。撮影はべルナール・ダイレンコー、音楽はジャン・ピエール・ストラが担当している。出演はホルスト・ブッフホルツ、ヴァレリー・カプリスキー、デリア・ボッカルド、キャプシーヌ、カトリーヌ・ジュールダンなど。南仏で撮影。日本版字幕は岡枝慎二。カラー、ビスタサイズ。英語版で上映。
  • 別れの朝(1971)

    制作年: 1971
    ドイツ青年将校に思いをよせるフランス娘の禁断の恋を描いた作品。製作はポール・カデアック、監督は「さすらいの青春」のジャン・ガブリエル・アルビコッコ、クリスティーヌ・ド・リボワールの小説「夜明け」をアルビコッコとピエール・カストが共同脚色、撮影はキント・アルビコッコ、音楽は「栗色のマッドレー」のフランシス・レイ、編集はジョルジュ・コルシが各々担当。出演は「ふたりだけの夜明け」のカトリーヌ・ジュールダン、「風の季節」のマチュー・カリエール、マドレーヌ・ロバンソン、ジャン・ヴィラール、クリスチャン・バルトース、ジャン・ジャック・リュスダールなど。
  • ふたりだけの夜明け

    制作年: 1967
    ポール・アンドレオータとマルセル・カミュの脚本を「熱風」のマルセル・カミュが監督した青春もの。撮影は「オー!」のジャン・ボフティ、音楽はクロード・ボラン。出演は「未青年」のジャック・ペラン、新星カトリーヌ・ジュールダン、「夢見るシャンソン人形」の作曲家セルジュ・ゲンズブール、「恋するガリア」のベナンティノ・ベナンティーニなど。
  • サムライ(1967)

    制作年: 1967
    ゴアン・マクレオの原作を、「ギャング」のジャン・ピエール・メルヴィルが脚色・監督したギャングもの。撮影は、「パリの大泥棒」のアンリ・ドカエと、直弟子のジャン・シャルヴァンの二人。音楽はフランソワ・ド・ルーベが担当している。出演は、「冒険者たち」のアラン・ドロン、ドロン夫人のナタリー・ドロン、「シェラマドレの決斗」のカティ・ロジエ、「奇襲戦隊」のフラソワ・ペリエ、「アイドルを探せ」の監督であるミシェル・ボワロンなど。製作はジョルジュ・カサテイ。
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