ジェラール・アルディ

ジェラール・アルディの関連作品 / Related Work

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  • 愛して飲んで歌って

    制作年: 2014
    「去年マエリエンバートで」で第22回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞、ホロコーストを扱ったドキュメンタリー「夜と霧」から「風にそよぐ草」のような恋愛喜劇まで幅広い作風を見せ、2014年にその生涯を閉じたアラン・レネ監督の遺作。劇作家アラン・エイクボーンの戯曲を下敷きに、余命わずかな男性をめぐりユーモアにあふれた駆け引きをする男女を描く。「巴里の恋愛協奏曲」など多くのレネ監督作品に出演するサビーヌ・アゼマ、「ユキとニナ」のイポリッド・ジラルドらが出演。レネ監督の常に新境地を拓く姿勢が評価され、本作で第64回ベルリン国際映画祭において通常は革新的な若手監督に贈られるアルフレッド・バウアー賞を91歳にして獲得した。
    100
  • タンゴ・レッスン

    制作年: 1997
    タンゴの魅力にとりつかれた女性映画監督と著名なタンゴ・ダンサーの愛の物語。「オルランド」の監督サリー・ポッターが監督・脚本を手掛けて、自身の体験を映画化したもので、彼女は自分自身を演じて主演している。情熱的なラブ・ストーリーであると同時に、タンゴへの熱い思い、そして映画作りについてをも描いた重層的な構造が魅力。製作は「オルランド」のクリストファー・シェパード、モノクローム(パートカラー)の美しい撮影は「奇跡の海」のロビー・ミューラー、音楽はポッターの選曲によりピアソラやガルデルなどタンゴの名曲、名演奏が選ばれている。また、彼女は現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マの演奏をバックに主題歌も披露。美術は「私の好きな季節」のカルロス・コンティ、編集のエルベ・シュネー、衣裳のポール・ミンターは「オルランド」に続いての参加。共演・振り付けはタンゴ・ダンサーの若き巨匠パブロ・ヴェロン。2016年8月6日よりデジタルリマスター版が公開される。
  • モリエール

    制作年: 1978
    17世紀フランスが生んだ大喜劇作家モリエールの生涯とその時代の人々の生活を浮き彫りにする。製作は「愛と哀しみのボレロ」の監督クロード・ルルーシュ。監督・脚本は『太陽劇団』の主宰者アリアーヌ・ムヌーシュキン、撮影は「夢追い」のベルナール・ジツェルマン、音楽はルネ・クレマンシック、美術はギイ・クロード・フランソワ、編集はフランソワーズ・ジャヴェとジョルジュ・クロッツ、衣装はダニエル・オジエが担当。出演は『太場劇団』のフィリップ・コーベール、ジョゼフィーヌ・ドレンヌ、ブリジット・カティヨン、クロード・メルリン、ジャン・クロード・ブールボール、マリー・フランソワーズ・オードラン、ルーバ・グエルチコフ、セルジュ・クールサン、ルチア・ベンサソンの他、「緑色の部屋」のジャン・ダステ、舞台演出家のジャン・クロード・パンシュナなど。1977年1月から撮影を開始し、翌年に完成。この映画に参加したスタッフ、キャストの数は6000人、出演俳優は120人、新調された衣裳が1300点、組まれたセットが220で、戦後フランス映画史上もっとも製作費のかかった作品といわれている。なお、この作品は劇場公開とTV放映の両方が製作され、TVでは上映時間七時間のヴァージョンが放映された。

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