ピエール・マニエ

ピエール・マニエの関連作品 / Related Work

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  • ゲームの規則

    狩りに集まった上流階級の恋愛遊戯を描く社会風刺劇。ミュッセの戯曲『マリアンヌの気まぐれ』に想を得て、ジャン・ルノワール監督自身が脚本を執筆している。撮影はルノワール映画常連のジャン・バシュレ、音楽はロジェ・デゾルミエール、美術はのちに米英で監督になるユージーン・ローリー、衣裳はココ・シャネルが担当。出演はマルセル・ダリオ、ノラ・グレゴール、ローラン・トゥータン、ジャン・ルノワール、ガストン・モドなど。
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  • 珊瑚礁

    「望郷(1937)」「地の果てを行く」のジャン・ギャバンと彗星的に出現した新人女優ミシェール・モルガンとが主演し、「地の果てを行く」「戦いの前夜」のピエール・ルノワールが共演する映画で、ジャン・マルテ作小説から「地の果てを行く」「我等の仲間」のシャルル・スパークが脚本を執筆し、フランス映画界の古参の一人であるモーリス・グレーズが監督に当たり、「望郷(1937)」「地の果てを行く」と同じくジュール・クリュージェがマルク・フォサールと共に撮影した。音楽はアンリ・トマジが書いている。助演者は「望郷(1937)」のサテュルナン・ファーブル、ルネ・ベルジュロン及びガストン・モド、舞台出のルイ・フロランシー、ジュリアン・カレット、「モンパルナスの夜」のジナ・マネス、ピエール・マニエ、ジェニー・ブリュネー等である。なおクリュージェは演出補佐にも任じている。
  • 第二情報部

    新人監督ピエール・ビヨンが監督に当たった映画で「装へる夜」「最後の戦闘機」のジャン・ミュラーと「あだ花」(姿なき殺人)出演のコメディー・フランセーズ座付女優ヴェラ・コレーヌが主演する。原作はシャルル・ロベール・デュマ作のスパイ小説で、脚色には「リリオム」の台詞を書いたベルナール・ジンメルが当たり、台詞も執筆した。音楽は「戦いの前夜」「リリオム」のジャン・ルノワールが担当、撮影はマルセル・リュシアン、ロベール・アスラン、レイモン・クリュニイが協力している。助演は「上から下まで」「別れの曲」のジャニーヌ・クリスパン、「黒い瞳(1935)」のジャン・マックス、「リリオム」のピエール・アルコヴェー、「雪山の騎士」のピエール・マニエ、「タムタム姫」のジャン・ギャラン、「外人部隊(1933)」のピエール・ラルケ等。
  • 鉄路の白薔薇

    「戦争と平和」の作者監督者であるアベル・ガンス氏が其の思想を氏の信じる映画形式に従って製作した映画で、元来序篇及び六篇から成る連続映画である本篇は十二巻に短縮されて後に発売された分である。主役は「戦争と平和」「十一日の夜」等出演のセブラン・マルス氏で、イギリス名女優アイヴィ・クロース嬢、「シラノ・ドウ・ベルジュラック」「巴里」等出演のピエール・マニエ氏、ガブリエル・ド・グラヴォンヌ氏、ジョルジュ・テロフ氏等が助演している。主演者マルス氏は此の映画製作中アルプスのロケーションで殉職した。無声。
  • 旅路の果て

    一九三六年「幻の馬車」に先立ってジュリアン・デュヴィヴィエが監督制作した作品で、一九四二年に輸入され公開の予定であったが、戦時中のため未公開のまま今日にいたったものである。脚本はディヴィヴィエとジャック・フェーデの「女だけの都」をはじめ「地の果てを行く」「我等の仲間」などに彼と協力したシャルル・スパークの両名で、撮影には「格子なき牢獄」クリスチャン・マトラ、作曲には「パリ祭」のモーリス・ジョーベールが当っている。「戦いの前夜」「火の夜」「海のつわもの」のヴィクトル・フランサン、「女だけの都」「どん底」「フロウ氏の犯罪」のルイ・ジューヴェ、「上から下まで」「かりそめの幸福」「乙女の湖」のミシェル・シモン、「うたかたの恋」のガブリエル・ドルジア、「地の果てを行く」のガストン・モド、「モンパルナスの夜」のガストン・ジャッケらが顔をそろえている。
  • 愛欲(1937)

    原作はフランス一流の文芸雑誌『N・R・F』(新フランス評論)所載のアンドレ・ビュークレの小説で、当時文壇にすばらしい反響を呼んだ名作で、それをフランス映画界の奇才であるシャルル・スパークが脚色し、演出はかつて「不思議なヴィクトル氏」を作った、ジャン・グレミヨンである。往年の名作「望郷(1937)」と同じジャン・ギャバンとミレーユ・バランのコンビが主演する。
  • 雪山の騎士

    「銀嶺に帰れ」「アルプスの血煙」のルイス・トレンカーと「商船テナシチー」「幻の小夜曲」のマリー・グローリーとが主演する映画で、トレンカー自らがシュミット・クンツと書卸した原作に基づき、「マッターホン」と同じくマリオ・ボンナルドとヌウツィオ・マラソンマが脚色しボンナルドが監督したものである。助演者は「鉄路の白薔薇」のピエール・マニエ、「トト」のジム・ジェラルド、ミシェル・フォン・ニューリンスキー、イヴェット・ベショフ、など。音楽は「春の調べ」「モンブランの王者」と同じくジュゼッペ・ベッチェが作曲した。イタラ・フィルムの製作した映画である。
  • ルイ・ブラス

    「暁に帰る」「背信」のダニエル・ダリューと「悲恋」「美女と野獣」のジャン・マレーが主演する映画で、ヴィクトル・ユーゴーの戯曲の映画化である。脚本と台詞は「悲恋」「美女と野獣」のジャン・コクトーが書き、「山師ボオトラン」「南方飛行」のピエール・ビヨンが監督し、「あらし(1939)」のミシェル・ケルベが撮影を指揮し、「悲恋」のジョルジュ・ヴァケヴィッチが装置、エスコフィエが衣裳を担当した。音楽は「美女と野獣」「悲恋」のジョルジュ・オーリックが作曲している。ダリュウとマレエを助けて、マルセル・エラン、「夢みる晴衣」のガブリエル・ドルジア、「悲恋」のアレグザンドル・リニョオ、ジョヴァンニ・グラッソ、ポール・アミオ、ジル・ケアン等が出演している。
  • シラノ・ドウ・ベルジュラック(1923)

    エドモン・ロスタンの麗筆に描かれたフランス国中世紀のロマンスで、「月光の曲((1920)」「さらば青春」「女(1917)」等の名篇で知られているアウグスト・ジェニーナ氏が脚色及び監督をした。主役はピエール・マニエ(イタリアではPietro)氏とリンダ・モグリア嬢の二人。マニエ氏はポルト・サン・マルタン座においてシラノを演じた事がある。因みにこの映画はイタリアの映画界の衰微した当時、その快復を計ってイタリアの名監督ばかりが集まって組織したD.A.Iで作られたものである。(無声、全5篇)
  • 巴里(1924)

    フランス現代小説家として著名なピエール・アンプ氏が映画の為に特に書卸した脚本によりルネ・ジャンヌ氏が撮影台本を作り、古顔の監督ルネ・エルヴィル氏--「呪の瀧」は氏の作品--が監督したフィルム・ダアル映画である。主役は「ヴィドック」に出演した新進花形ドリー・デイヴィス嬢と同じく新進のルイ・アリベール氏で、「過ぎゆく影」出演のアンリ・クロース氏、「シラノ・ドウ・ベルジュラック」出演のピエール・マニエ氏、「三銃士」出演のガストン・ジャッケ氏、初御目見得のジャックリーヌ・フォルザーヌ嬢等が助演し、その他「隣の娘」出演のジャン・ドヴァルド氏、コメディ・フランセーズ座付のマリー・ベル嬢出演。無声。
  • 熱砂の果て

    「別れの曲」「姿なき殺人」のジャン・セルヴェが「隊長ブーリバ」「第二情報部」のジャニーヌ・クリスパン、「罪と罰(1935)」「白き処女地」のアレクサンダー・リニョオ、新顔のピエール・マンガン、「モンパルナスの夜」のジナ・マネスと共演する映画で、アンドレ・アルマンディの有名な小説に基づいて、我国には初めて紹介されるジャック・セヴラックが脚色監督したものである。撮影は「流血船エルシノア」の助撮影をしたマトラ、バックほか二名が協力した。音楽はモーリス・ナジアルの担当である。助演者は新顔のプーサール、「我等の仲間」のレイモン・コルディ、「地の果てを行く」のガストン・モド、「雪山の騎士」のピエール・マニエ等である。
  • 狙われた男(1937)

    「第二情報部」と同じくジャン・ミュラーが主演するシャルル・ロベール・デュマ作のスパイ映画で、「港の掠奪者」のカロル・リムが脚色して台詞を書き、俳優から監督に転向したレオン・マトが監督に当たりルネ・ガヴォーが撮影した。助演は「巴里の女」のジュール・ベリー、「我等の仲間」のヴィヴィアン・ロマンス及びレイモン・エーモス、「第二情報部」のピエール・マニエ、「巨人ゴーレム(1936)」のロジェ・カール、新顔のマドレーヌ・ロバンソン、「女だけの都」のベルナール・ランクレ、「不良青年」のジャン・マックス等である。音楽は「第二情報部」のジャン・ルノワールの担当。

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注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ

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注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!

2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」   外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」   文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ