ダニロ・デジデリ

ダニロ・デジデリの関連作品 / Related Work

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  • スキャンドール(1981)

    制作年: 1981
    女であることを最大の武器として生きる母と、性に目ざめだした娘の欲望と葛藤を描く。製作はイブラヒム・ムーサ、監督・脚本は「今のままでいて」のアルベルト・ラットゥアーダ、原作はナターレ・プリネット、マリナ・デ・レオ、撮影はダニロ・デジデリ、音楽はフレッド・ボンガストが各々担当。出演はアンソニー・フランシオーサ、ヴィルナ・リージ、レナート・サルヴァトーリ、クリオ・ゴールドスミス、バーバラ・デ・ロッシ、マイケル・コビーなど。
  • ポール・ポジション

      制作年: 1978
      レーシング・ドライバーによる唯一の世界選手権であるF1グランプリの真実を、77年のレースを中心に、追求したドキュメンタリー映画。製作はアレッサンドロ・フラカッシ。監督・編集はマリオ・モッラ、撮影はエンニオ・グァルニエリとヤン・デ・ボンとダニロ・デジデリ、音楽はグイドとマウリツィオ・デ・アンジェリス兄弟、原案はピエトロ・リッゾとオスカー・オレフィッチ、インタビュアーは女優のシドニー・ローム。ドライバーはニキ・ラウダ、ジェームズ・ハント、マリオ・アンドレッティ、カルロス・ロイテマン、ロニー・ピーターソンなど。ゲスト・スターとしてジーン・ハックマン、ジェームズ・コバーン、デイヴィッド・ニーヴン、マイケル・ヨーク、ジャン・ルイ・トランティニャン、モハメッド・アリなどが出演。この映画は彼らドライバーたちの、恋人や妻たちとのプライベートな姿や、F1マシーンのメカニックなどを描きながら、76年の西ドイツGPでの大事故や77年南アフリカGPでのトム・プライスの死など、過去のクラッシュ・シーンなども再現する。
    • グッバイヒーロー

        制作年: 1987
        世界一速い男を決めるF1グランプリ(フォーミュラー・ワン世界選手権)。その三十七年の歴史の中でスピードに命を賭けサーキットに散ったレーサーたちの“死の瞬間”をとらえると共に生きさまを描くドキュメンタリー。監督・編集は、「ウイニングラン」のマリオ・モッラ他、クロード・デュボック、マサオ・ナガイ、撮影監督も同作のアントニオ・クリマーティ、音楽は矢沢永吉がそれぞれ担当。出場しているドライバーはロジャー・ウイリアムソン、ロニー・ピーターソン、中島悟、ニキ・ラウダ、トム・プライス、ジル・ヴィルヌーブ、ジャッキー・スチュワート、エマーソン・フィツパルディ、ジェームス・ハント、マリオ・アンドレッティなど。ロジャー・ウイリアムソンは73年のオランダGPでマシーンが煙を吹きコースアウト。デビッド・パリーがレースを捨てて彼を助け出そうとするが、手がつけられず苦悩する。ロニー・ピーターソンは78年のイタリアGPでスタート直後、ハントのマクラーレンに接触しガードレールに激突コースに戻されたところレガッツォーニのシャドーとクラッシュ、炎に包まれたが両足をはさまれ身動ぎがとれず、病院に運ばれたが死亡した。ニキ・ラウダは76年のF1グランプリで原因不明の大事故に遭遇。奇跡的に助かったが、有毒ガスを吸い込んだ。再起不能といわれたが、六週間で復帰。77年に二回目の世界チャンピオンになった後、一度引退するが三年でカムバック。84年に再びチャンピオンになっている。トム・プライスは77年の南アGPで前方を走っていたマシーンが煙を吹き、それを消火しようとしたオフィロシャルマンを250キロのスピードではねてしまった。不運にも持っていた消火器が宙に飛び、トムの頭を直撃、彼は首の骨を折って即死した。ジル・ヴィルヌーブは82年ベルギーGPの予戦で前方のマシーンを抜こうとしたところ接触、彼のフェラーリは空中にはね上がった。さらにジルはシートごと放り出され金網に激突。病院に運ばれたが、30歳の若さで亡くなった。何も知らずに葬儀に出席している二人の子供の姿が悲しみを誘う。中島悟はデビュー第二戦サンマリノGPで六位、スタート前、引退してレポーターとなったニキ・ラウダからインタビューを受けている。

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