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略歴 / Brief history
フィリップ・シーモア・ホフマンの関連作品 / Related Work
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
世界的なメガヒットを記録し続けてきた「ハンガー・ゲーム」シリーズの最終章後編。反乱軍を率いて独裁国家に戦いを挑むヒロイン、カットニスの勇姿を描く。監督は「ハンガー・ゲーム2」「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」を手掛けたフランシス・ローレンス。ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、ドナルド・サザーランドら、シリーズを支え続けた出演陣も集結。60点 -
ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
前2作が年間全米興収第1位を獲得したアクションシリーズ最終章第1部。反乱軍を率いて独裁国家に戦いを挑むヒロインを描く。監督は、「ハンガー・ゲーム2」のフランシス・ローレンス。出演は、「世界でひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス、「セブン・デイズ・イン・ハバナ」のジョシュ・ハッチャーソン。60点 -
あの頃ペニー・レインと 特別編集版
15歳の少年の視点から青春を描いた音楽映画。劇場公開版に38分の映像を加えた特別編集版。監督・脚本は、「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ。出演は、「幸せへのキセキ」のパトリック・フュジット。第73回アカデミー賞脚本賞、第58回ゴールデン・グローブ賞作品賞、助演女優賞(ケイト・ハドソン)受賞。80点 -
ハンガー・ゲーム2
妹に代わり生き残りを賭けたサバイバル・ゲームに参戦する女性の戦いを描いたアクション映画の続編。本作では彼女の抹殺を目論む大統領の思惑が絡んだ、歴代の勝者たちがぶつかり合う試合に臨む。監督は「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス。原作はスーザン・コリンズ著『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』。「世界にひとつのプレイブック」で第85回アカデミー賞主演女優賞を獲得したジェニファー・ローレンスが、前作に引き続き主人公の女性を演じている。ほか、「センター・オブ・ジ・アース」のジョシュ・ハッチャーソン、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「コールド マウンテン」のドナルド・サザーランドらが出演。60点 -
25年目の弦楽四重奏
メンバーの一人が引退を申し出たことから、長年に渡り組んできた弦楽四重奏団に不協和音が響き出す人間ドラマ。監督・脚本はドキュメンタリー作品「Watermarks」(未)が数々の映画祭で高い評価を得たヤーロン・ジルバーマン。「ザ・マスター」「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ヘアスプレー」「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケン、「かいじゅうたちのいるところ」「マルコヴィッチの穴」のキャサリン・キーナー、「ハンティング・パーティ」TVドラマ『CSI:マイアミ7』のマーク・イヴァニールら名だたる俳優陣が集結。劇中ではベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番が使用されている。80点 -
スーパー・チューズデー 正義を売った日
アメリカ大統領選挙を背景に、その舞台裏に渦巻く真実をスキャンダラスに暴き出すサスペンス。監督・出演は「ラスト・ターゲット」のジョージ・クルーニー。共演は「ラブ・アゲイン」のライアン・ゴズリング、「マネー・ボール」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」のポール・ジアマッティ。 -
ダウト あるカトリック学校で
カトリック学校を舞台に、ある疑惑を巡るシスターと神父の対立を描くサスペンス。「月の輝く夜に」脚本のジョン・パトリック・シャンレイが、自身の舞台戯曲を監督し映画化。出演は、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープ、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン。第66回ゴールデングローブ賞4部門ノミネート。80点 -
その土曜日、7時58分
成功した会計士が弟とともに両親の宝石店への強盗を強行、転落する様を追うサスペンス。監督は「十二人の怒れる男」「刑事エデン/追跡者」のシドニー・ルメット。出演は「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「痛いほどきみが好きなのに」のイーサン・ホーク、「ボーン・アルティメイタム」のアルバート・フィニーほか。2007年度ニューヨーク批評家協会賞功労賞、ボストン映画批評家協会賞ベスト・アンサンブル・キャスト賞・助演女優賞ほか受賞。70点 -
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
実話をもとに、たったひとりで米ソの冷戦を終結させたテキサス州の下院議員の活躍を描くコミカルなポリティカル・ドラマ。原作者であるジョージ・クライルは、米CBSの報道番組「60ミニッツ」の元プロデューサーだった。監督は、「卒業」「クローサー」の巨匠であるマイク・ニコルズ。出演者は、「フォレスト・ガンプ/一期一会」「のトム・ハンクス、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツ、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマンなど。80点 -
M:i-III
大ヒットした「ミッション・インポッシブル」シリーズ第三弾のアクション映画。6年ぶりにイーサン・ハントを演じるのは、誰もが認めるハリウッドのトップスター、トム・クルーズ。敵役には名優フィリップ・シーモア・ホフマン(「カポーティ」)が扮している。その他、ローレンス・フィッシュバーンなど個性的な演技陣が脇を固めているのも見どころ。監督はテレビ界で活躍する俊英J.J.エイブラムス。90点- 手に汗握る
- おしゃれな
- かっこいい
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コールド マウンテン
南北戦争によって引き裂かれた男女の純愛を、壮大な叙事詩として描き上げたラヴ・ストーリー。監督・脚本は「リプリー」のアンソニー・ミンゲラ。製作は「アイリス」のシドニー・ポラックほか。原作はチャールズ・フレイジャーのベストセラー小説。撮影は「リプリー」「ハリー・ポッターと賢者の石」のジョン・シール。音楽は「リプリー」「抱擁」のガブリエル・ヤール。美術は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のダンテ・フェレッティ。編集は「リプリー」のウォルター・マーチ。衣裳は「リプリー」「アダプテーション」のアン・ロス。出演は「リプリー」「ロード・トゥ・パーディション」のジュード・ロウ、「ドッグヴィル」のニコール・キッドマン、「恋は邪魔者」のレニー・ゼルウィガー、「スペース・カウボーイ」のドナルド・サザーランド、「25時」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「スター・ウォーズ」シリーズのナタリー・ポートマン、「ロンドン・ドッグス」のレイ・ウィンストン、「28日後…」のブレンダン・グリーソン、「彼女の恋からわかること」のキャシー・ベイカー、「ロスト・イン・トランスレーション」のジョヴァンニ・リビシ、「ケイティ」のチャーリー・ハナム、「ジョンQ/50点 -
25時(2002)
25時間後に刑務所へ収監される男の一日を描いたドラマ。監督・製作は「サマー・オブ・サム」のスパイク・リー。脚本・原作は小説家のデイヴィッド・ベニオフ。撮影は「8Mile」のロドリーゴ・プリエト。音楽は「サマー・オブ・サム」「ニューヨーク最後の日々」のテレンス・ブランチャード。美術は「ボブ・クレイン/快楽を知ったTVスター」のジェイムズ・チンランド。編集は「サマー・オブ・サム」のバリー・アレグザンダー・ブラウン。衣裳は「セイブ・ザ・ラストダンス」のサンドラ・ヘルナンデス。出演は「ミニミニ大作戦」のエドワード・ノートン、「パンチドランク・ラブ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ワンス・アンド・フォーエバー」のバリー・ペッパー、「メン・イン・ブラック2」のロザリオ・ドースン、「X―メン」シリーズのアンナ・パキン、「X―メン2」のブライアン・コックス、これが映画デビューのトニー・シラグサほか。2003年ラスベガス映画批評家協会賞最優秀音楽賞受賞。 -
パンチドランク・ラブ
かんしゃく持ちの青年と離婚歴のある女性の恋愛騒動を描いたラヴ・ストーリー。監督・製作・脚本は「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソン。撮影は彼とずっと組んでいるロバート・エルスウィット。音楽は「マグノリア」も担当した人気ミュージシャンのジョン・ブライオン。美術は人気アーティストのジェレミー・ブレイクほか。編集は「CQ」のレスリー・ジョーンズ。衣裳はアンダーソン作品常連のマーク・ブリッジス。出演は「Mr.ディーズ」のアダム・サン ドラー、「レッド・ドラゴン」のエミリー・ワトソン、同じく「レッド・ドラゴン」や「マグノリア」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「マグノリア」のルイス・ガスマンほか。2002年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞、同年トロント映画批評家協会賞最優秀監督賞、最優秀助演女優賞受賞。80点 -
レッド・ドラゴン
殺人鬼と元FBI捜査官の駆け引きを描くサイコ・スリラー。トマス・ハリスの人気小説レクター3部作の第1章を映画化した、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くシリーズ第3作。監督は「ラッシュアワー」「天使のくれた時間」のブレット・ラトナー。脚本は「羊たちの沈黙」のテッド・タリー。撮影は「天使のくれた時間」のダンテ・スピノッティ。音楽は「スパイダーマン」のダニー・エルフマン。美術は「天使のくれた時間」のクリスティ・ゼア。編集は「最終絶叫計画」のマーク・ヘルフリッチ。衣裳は「天使のくれた時間」のベッツィ・ヘイマン。出演はシリーズ前2作に引き続きアンソニー・ホプキンス、「スコア」のエドワード・ノートン、「太陽の雫」のレイフ・ファインズ、「リトル★ニッキー」のハーヴェイ・カイテル、「ゴスフォード・パーク」のエミリー・ワトソン、「あの頃ペニー・レインと」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ボーイズ・オン・ザ・サイド」のメアリー・ルイーズ・パーカー、「マイノリティ・リポート」のタイラー・パトリック・ジョーンズほか。70点 -
あの頃ペニー・レインと
ロック・ジャーナリズムに挑む少年ライターの姿を描いた作品。監督・製作・脚本は「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ。撮影は「シン・レッド・ライン」のジョン・トール。音楽はクロウの妻でもあるナンシー・ウィルソン。音楽監修は「プラクティカル・マジック」のダニー・ブラムソン。美術は「スチュワート・リトル」のクレイ・A・グリフィス。出演は「ハイロー・カントリー」のビリー・クラダップ、「ワンダー・ボーイズ」のフランシス・マクドーマンド、「200本のたばこ」のケイト・ハドソン、これがデビューとなるパトリック・フュジット、「ドグマ」のジェイソン・リー、「X-メン」のアンナ・パキン、「アメリカン・ヒストリーX」のファイルザ・バーク、「フローレス」のフィリップ・シーモア・ホフマンほか。80点 -
リプリー
富豪の放蕩息子になりすます貧乏青年の姿を描くサスペンス。原作はパトリシア・ハイスミスの小説『リプリー』(角川文庫刊)で、ルネ・クレマン監督の「太陽がいっぱい」(60)に次ぐ2度目の映画化。監督・脚本は「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ。撮影のジョン・シール、音楽のガブリエル・ヤレドは「イングリッシュ・ペイシェント」に続く参加。出演は「ドグマ」のマット・デイモン、「イグジステンズ」のジュード・ロウ、「恋におちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトロウ、「エリザベス」のケイト・ブランシェット、「ハピネス」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「キャリア・ガールズ」のジャック・ダヴェンポートほか。 -
ハピネス(1998)
アメリカ郊外の中流家庭で育った三人姉妹とその周囲の人間模様を皮肉なタッチで描いた群像劇。監督・脚本は「ウェルカム・ドールハウス」のトッド・ソロンズ。撮影は「ベルベット・ゴールドマイン」のマリゼ・アルベルティ。音楽はロビー・コンドール。出演は「カンザス・シティ」のジェーン・アダムス、「マグノリア」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「セレブリティ」のディラン・ベイカー、「アフターグロウ」のララ・フリン・ボイル、「ザ・プレイヤー」のシンシア・スティーヴンソン、「サマー・オブ・サム」のベン・ギャザラ、「ロマンスに部屋貸します」のルイーズ・ラッサー、「ロスト・イン・スペース」のジャレッド・ハリスほか。98年度カンヌ映画祭批評家賞受賞。 -
マグノリア
L.A.郊外のある1日、10数人の男女が織りなす人生模様を、観客の意表を突く意欲的で斬新な語り口で綴った群像劇。監督・脚本は『ハード・エイト』(V)「ブギーナイツ」のポール・トーマス・アンダーソン。主題歌は実力派ソングライターのエイミー・マンで、本作の着想は彼女の同名歌によるものという。音楽は彼女の夫であるジョン・ブライオンで映画音楽は本格的には本作が初めて。製作はアンダーソン、『ロード・オブ・イリュージョン』(V)のジョアン・セラー。製作総指揮はマイケル・デ・ルーカ、リン・ハリス。撮影のロバート・エルスウィット、衣裳のマーク・ブリッジズ、編集のディラン・ティチェナー、SFXのルー・カーリッチは「ブギーナイツ」に続く参加。美術は「カラー・オブ・ハート」のウィリアム・アーノルドとマーク・ブリッジズ(衣裳と兼任)。VFX監修は「スター・ウォーズ 特別篇(三部作)」のジョー・レッテリ。クリーチャー・エフェクトは『シャイニング』(V)のスティーヴ・ジョンソン。出演は「アイズ ワイド シャット」のトム・クルーズ、「フィラデルフィア」のジェイソン・ロバーズ、本作が映画デビューのジェレミー・ブラックマン、「ジャッキー・ブラウン」のマイケル・ボウエン、「キルトに綴る愛」のメリンダ・ディロン、『ポイント・ブランク 殺し屋の憂鬱』(V)のエマニュエル・L・ジョンソン、そしてジュリアン・ムーア、ウィリアム・H・メイシー、ジョン・C・ライリー、フィリップ・ベイカー・ホール、フィリップ・シーモア・ホフマン、メローラ・ウォルターズらが「ブギーナイツ」に続き登場。 -
パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー
ジョークを連発するユニークな療法で人々の心と体を癒す実在の精神科医パッチ・アダムスの若き日を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「ライアーライアー」のトム・シャドウイック。製作総指揮はシャドウィック、「ミセス・ダウト」のマーシャ・ガーデス・ウィリアムス。製作は「ニッキーとジーノ」のマイク・ファーレルとマービン・ミノフ、「ロミーとミシェルの場合」のバリー・ケンプ、「フェノミナン」のチャールズ・ニューワース。脚本は「ナッシング・トゥ・ルーズ」(監督も)のスティーヴ・オーデカーク。撮影は「マウス・ハント」のフェドン・パパマイケル。音楽は「イン&アウト」のマーク・シャイマン。美術は「ウルフ」のリンダ・デシーナ、編集は「ライアーライアー」のドン・ジマーマン。衣裳は「モンタナの風に抱かれて」のジュディ・ラスキン=ハウエル。出演は「グット・ウィル・ハンティング 旅立ち」のロビン・ウィリアムス、「コン・エアー」のモニカ・ポッターほか。90点 -
ビッグ・リボウスキ
富豪の若妻の誘拐事件に巻き込まれたヒッピーくずれの中年男の珍騒動を描いた一編。「ファーゴ」のジョエル&イーサン・コーエンの監督第7作で、監督・製作をジョエル、脚本・編集(ロデリック・ジェインズ名義、本作ではイーサンの妻トリシア・クークとの共同)を弟イーサンとジェエルの共同で担当するというお決まりのスタイルは本作でも同じ。製作総指揮のティム・ビーヴァンとエリック・フェルナーのコンビ、撮影のロジャー・ディーキンズ、音楽のカーター・バーウェルはコーエン兄弟作品の常連。美術のリック・ヘインリックス(「バットマン リターンズ」)、衣裳のメアリー・ゾフレスは「ファーゴ」に続いての登板。主演は「白い嵐」のジェフ・ブリッジス。共演は「バートン・フィンク」のジョン・グッドマンとジョン・タトゥーロ、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェーミとピーター・ストーメア、「ブギーナイツ」のジュリアン・ムーアとフィリップ・シーモア・ホフマン、「サンタクロース」のデイヴィッド・ハドルストン、「陰謀のセオリー」のベン・ギャザラ、「トゥームストーン」のサム・エリオット、「D.N.A.」のデイヴィッド・シューリスほか多彩なキャストが顔をそろえる。70点 -
ツイスター
巨大なトルネード(竜巻)の脅威と、それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・スペクタクル超大作。「ジュラシック・パーク」「フォレスト・ガンプ 一期一会」などの世界最高のSFX工房I.L.M.がCGIを駆使して手掛けた、竜巻の映像と音響の迫力が圧巻。監督は「スピード」のヤン・デ・ボン。脚本は「ジュラシック・パーク」「コンゴ」などの原作者でもある作家のマイケル・クライトンが妻のアン=マリー・クライトンと共同で執筆。製作は「マディソン郡の橋」のキャスリーン・ケネディ、イアン・ブライス、クライトンの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーは、アンブリン・エンターテインメントの総帥スティーヴン・スピルバーグ、ウォルター・パークス、ローリー・マクドナルド、ジェラルド・R・モーレン。撮影は「マディソン郡の橋」のジャック・N・グリーン、音楽は「マネートレイン」のマーク・マンチーナ、美術は「パトリオット・ゲーム」のジョゼフ・ネメック3世、編集は「太陽の帝国」などスピルバーク作品の常連マイケル・カーンが担当。出演は「死の接吻」のヘレン・ハント、「アポロ13」の、「マージョリーの告白」のジャミー・ガーツ、「ジャングル・ブック」のケーリー・エルウェスほか。80点 -
男が女を愛する時
全米で深刻な社会問題となっているアルコール中毒の増加を背景に、妻のアルコール中毒という障害を乗り越えて、本物の愛を勝ち取ろうとする夫婦の姿を描いたラブ・ストーリー。監督は「僕の美しい人だから」のルイス・マンドーキ。脚本は「レインマン」のロナルド・バスとアル・フランケンの共同。製作は「フライド・グリーン・トマト」のジョン・アヴェントと、彼とコンビのジョーダン・カーナー。エグゼクティヴ・プロデューサーは、バス・フランケン、サイモン・マスロウ。撮影はラヨシュ・コルタイ、音楽は「ダメージ」のズビグニエフ・プレイスネルで、パーシー・スレッジの同名ヒット曲を主題歌に使用。主演は「愛と死の間で」のアンディ・ガルシアと「めぐり逢えたら」のメグ・ライアン。共演は本作がデビューの子役ティナ・マジョリーノ、「ジョイ・ラック・クラブ」のローレン・トムほか。 -
セント・オブ・ウーマン 夢の香り
盲目の退役軍人と、その道案内役の青年が共に旅をするうちに心を通わせていく姿を描く人間ドラマ。92年度アカデミー賞最優秀主演男優賞、ゴールデン・グローブ賞作品賞〈ドラマ部門〉、最優秀主演男優賞〈同〉、最優秀脚本賞を受賞。監督・製作は「ミッドナイト・ラン」のマーティン・ブレスト。エグゼクティヴ・プロデューサーは「普通の人々」のロナルド・L・シュワリー。イタリアの作家ジョヴァンニ・アルピーノの小説をもとに「カッコーの巣の上で」のボー・ゴールドマンが自身の体験も加えて脚本を執筆(なお、この小説は75年にディノ・リージ監督によりIl Frofumo Di Donnaというタイトルで映画化されている)。撮影は「あなたに恋のリフレイン」のドナルド・E・ソリン。音楽は「幸せの向う側」のトーマス・ニューマンが担当。主演は「恋のためらい フランキーとジョニー」のアル・パチーノ。ほかに「フライド・グリーン・トマト」のクリス・オドネル、「氷の微笑」のジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォーらが共演。90点 -
ポリー my love
『ズーランダー』のベン・スティラーと『フレンズ』のジェニファー・アニストン共演によるラブコメディ。新婚旅行先で妻を寝取られたルーベンは、傷心のまま独り帰国。意気消沈する彼だったが、偶然再会した学生時代の同級生・ポリーと恋に落ちる。【スタッフ&キャスト】監督:ジョン・ハンバーグ 製作:マイケル・シャンバーグ 製作総指揮:ジェイン・バルテルム 撮影:シーマス・マクガーベイ 出演:ベン・スティラー/ジェニファー・アニストン/フィリップ・シーモア・ホフマン/デブラ・メシング80点 -
ハードエイト
グウィネス・パルトロウ、サミュエル・L・ジャクソンら、豪華キャストが顔を揃えたポール・トーマス・アンダーソン監督によるサスペンス。初老のギャンブラー・シドニーは、運に見放されたジョンに興味を持ち、以来信頼関係を結んでいた。その後、ジョンはカジノで働く女性と結婚するが…。90点 -
マイ・ライフ、マイ・ファミリー
フィリップ・シーモア・ホフマン、ローラ・リニー共演で贈る感動の家族ドラマ。ジョンとウェンディの兄妹は、認知症になった父を否応なく引き取る羽目に陥る。幼い頃に父から虐待を受けていたふたりは、他人同然の存在だった彼の世話に手を焼くが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:タマラ・ジェンキンス 製作総指揮:アレクサンダー・ペイン/アンソニー・ブレグマン/ジム・テイラー 出演:フィリップ・シーモア・ホフマン/ローラ・リニー/フィリップ・ボスコ70点
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注目記事
注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜 ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura 【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]
2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日
映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
もっと見る -
映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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今日は映画何の日?
注目記事
注目 2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 無料配信
「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜 ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura 【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]
2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日