オタール・イオセリアーニ

  • 出身地:ソ連邦グルジヤ共和国
  • 生年月日:1934年2月2日

オタール・イオセリアーニの関連作品 / Related Work

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  • そして光ありき

    制作年: 1989
    ジョージア出身のオタール・イオセリアーニが全編アフリカで撮影した異色作。セネガルの森に住むディオラ族の男たちは川で洗濯し、女たちは弓矢で鹿を狩る。やがて白人による森林伐採が進み、彼らの村に危機が迫る。ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。
  • エウスカディ、1982年夏

      制作年: 1983
      オタール・イオセリアーニがパリに拠点を移す前に故郷ジョージアで手掛けた中編ドキュメンタリー。1982年夏。バスク地方を訪れたイオセリアーニは、バスクの文化にジョージアと通じるものを感じ、エレットの神の祭りと村人たちが演じる牧歌劇を撮影する。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。
    • 唯一、ゲオルギア

      制作年: 1994
      「皆さま、ごきげんよう」のオタール・イオセリアーニによる4時間に及ぶドキュメンタリー。1994年、ソ連が崩壊に向かい、政治的な混迷を深め内戦が勃発したゲオルギア(ジョージア)がなくなるかもしれないという思いを抱いた監督が祖国の歴史や文化を記録した。第1部:91分 第2部:69分 第3部:86分。日本劇場初公開。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。
    • 月の寵児たち

      制作年: 1984
      ジョージア出身のオタール・イオセリアーニがパリに拠点を移して初めて手掛けた長編。18世紀末の絵皿と貴婦人の裸体画を巡り、パリの女画廊主と愛人の技師、鉄砲店主、空き巣の父子、過激派の音楽教師、暗殺者のアラブ人などが繰り広げる奇想天外な群像劇。「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」のマチュー・アマルリックのデビュー作。1984年のヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。
    • トスカーナの小さな修道院

        制作年: 1988
        オタール・イオセリアーニがパリに拠点を移す前、故郷ジョージアで手掛けた中編ドキュメンタリー。トスカーナ地方にある修道院で祈りを捧げる5人の修道僧。その日常と並行して、馬の飼育、ワイン作り、農作業といった村人たちの暮らしもカメラに収めた。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。
      • 水彩画

        制作年: 1958
        「皆さま、ごきげんよう」のオタール・イオセリアーニが、ソ連映画学院在籍中に制作した処女短編を劇場初公開。夫は飲んだくれ、洗濯女の妻が家計を支えている、ある貧しい家庭。妻は金を持ち出した夫を追いかけ、夫の逃げ込んだ美術館で2人はある家の絵を見つける。特集企画『オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~』にて上映。