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略歴 / Brief history
西島秀俊の関連作品 / Related Work
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シン・ウルトラマン
1966年の放送開始以来、今なお根強い人気を誇る、“ウルトラマン”を企画・脚本庵野秀明、監督・樋口真嗣の「シン・ゴジラ」コンビが映画化。次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器が役に立たない禍威獣に対するため、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍特対(カトクタイ)】を設立。メンバーは日々任務にあたっていた。そんなある日、大気圏外から銀色の巨人が突然出現し……主人公の神永新二を斎藤工、彼とバディを組む浅見弘子を長澤まさみが演じる。西島秀俊、Hey! Say! JUMPの有岡大貴、早見あかりらが脇を固めている。 -
99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE
2016年、2018年に放送された人気ドラマの劇場版。99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山のもとに、15年前の天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。その事件には、謎の弁護士・南雲が関わっていた。出演は、「ナラタージュ」の松本潤、「七つの会議」の香川照之、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」の杉咲花。監督は、「仮面病棟」の木村ひさし。 -
劇場版 きのう何食べた?
よしながふみによる人気漫画を西島秀俊・内野聖陽のW主演でドラマ化した『きのう何食べた?』の劇場版。法律事務所で働く史朗とその恋人で美容師の賢二は同居中。賢二の誕生日に京都旅行に出かけた2人だったが、旅行中に賢二は史朗からある話を切り出される。山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、高泉淳子といったレギュラー陣がTV版に続き出演するほか、新キャストとして松村北斗(SixTONES)が参加。監督は「嘘を愛する女」の中江和仁。 -
劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ
Eテレの子供向けアニメ番組『オトッペ』初のミュージカル映画化。オトッペタウンいちばんのグータラで知られるウィンディがある朝目覚めると、そばに自分そっくりの小さな赤ちゃんが。町のみんなに助けられながら、ウィンディは赤ちゃんの世話をすることに。声の出演は、『ガールズ&パンツァー』シリーズの井口裕香、『七つの大罪』シリーズの久野美咲。ゲスト声優として、「騙し絵の牙」の斎藤工、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子、木村美穂、『まんがーる!』のMoeMiが出演。監督は、「COMPLY+-ANCE」の飯塚貴士。 -
ドライブ・マイ・カー
村上春樹が2013年に発表した短篇小説に、カンヌ・ヴェネチア・ベルリンをはじめ国際映画祭で高い評価を得た濱口竜介が挑む意欲作。舞台俳優の主人公・家福(かふく)に西島秀俊、ヒロインのみさき役に三浦透子を迎え、愛と喪失、希望の物語が紡がれる。濱口竜介は東京藝術大学大学院映像研究科で黒沢清に師事し、修了制作作品「PASSION」が2008年・第56回サンセバスチャン国際映画祭で注目を浴びた。その後、「ハッピーアワー」が2015年・第68回ロカルノ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。2018年の商業映画デビュー作「寝ても覚めても」はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。さらに2020年、脚本を担当した黒沢清監督「スパイの妻<劇場版>」がヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)に輝く。また、公開を控える監督作「偶然と想像」は2021年・第71回ベルリン国際映画祭銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、いま世界中から注目を集めている逸材だ。今回、濱口竜介と初タッグを組む西島秀俊は、2005年に市川準が監督した「トニ―滝谷」でナレーションを担当し、村上春樹作品を経験済み。濱口の師匠筋にあたる黒沢清監督の「ニンゲン合格」(98)や「クリーピー 偽りの隣人」(16)で主演を務めたこのベテラン俳優を濱口がいかに演出するのか期待が高まる。一方、ヒロインの三浦透子は「ロマンスドール」「おらおらでひとりいぐも」の演技に加えて、「天気の子」の主題歌を歌ったことで人気急上昇中の女優・アーティスト。本作では、主人公の愛車を運転する、寡黙でありながら芯のあるドライバーみさきを演じている。さらに、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優・高槻役には、Arc アーク」など公開作が目白押しの岡田将生、秘密を抱えたままこの世を去る家福の妻・音役を、村上春樹の長篇の映画化「ノルウェイの森」の霧島れいかが演じている。2021年第95回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、助演女優賞(三浦透子)、読者選出日本映画監督賞受賞。93点- 感動的な
- かっこいい
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奥様は、取り扱い注意
2017年に放送されたドラマ『奥様は、取扱注意』の劇場版。元特殊工作員の専業主婦・菜美と、菜美の夫で、実は彼女を監視する公安警察の勇輝。ある出来事がきっかけで菜美が記憶喪失になると、二人は名前を変え、地方都市・珠海市で新生活を始めるが……。出演は、「今夜、ロマンス劇場で」の綾瀬はるか、「空母いぶき」の西島秀俊。監督は、「カイジ ファイナルゲーム」の佐藤東弥。80点 -
サイレント・トーキョー
秦建日子による小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を「SP」シリーズの波多野貴文監督が映画化。クリスマス・イブの東京で突如発生した連続爆破テロ事件と、事件に巻き込まれていく政府・警察・マスコミ・市民の様々な思惑が交錯するサスペンス。出演は「Fukushima 50」の佐藤浩市、「マチネの終わりに」の石田ゆり子、「空母いぶき」の西島秀俊。 -
人魚の眠る家
東野圭吾による同名小説を「天空の蜂」の堤幸彦監督が篠原涼子主演で映画化。娘の小学校受験が終わったら離婚すると約束した仮面夫婦のもとに、娘がプールで溺れたとの悲報が届く。回復の見込みはなく、深く眠り続ける娘を前に、夫婦はある決断を下すが……。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「今夜、ロマンス劇場で」の坂口健太郎、「嘘を愛する女」の川栄李奈、「羊の木」の田中泯、「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」の松坂慶子、「ミックス。」の山口紗弥加、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の田中哲司。脚本を「ガール」の篠﨑絵里子、音楽をイギリスのピアニスト、アレクシス・フレンチが担当する。80点 -
オズランド 笑顔の魔法おしえます。
熊本県にある遊園地グリーンランドをモデルにした小説『オズの世界』を、波瑠、西島秀俊らの共演で実写化。入社早々地方の遊園地に配属され不満げな久瑠美。カリスマ上司・小塚や個性豊かな従業員に囲まれ失敗や成功を重ねるうちに、やりがいに気付いていく。不満だらけの新入社員の波平久瑠美を連続テレビ小説『あさが来た』で注目された波瑠が、とぼけたところのある上司・小塚を「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊が演じる。監督は『SP 警視庁警備部警護課第四係』シリーズを手がけた波多野貴文。グリーンランドリゾートの全面協力のもと撮影され、遊園地の裏側を舞台に、仕事を通じ成長する姿を描いていく。80点 -
散り椿
黒澤組出身の名キャメラマン木村大作が、直木賞作家・葉室麟の同名時代小説を原作に岡田准一主演で映画化した監督3作目。時の権力に負け、藩を追放された瓜生新兵衛。亡き妻・篠の最期の約束を叶えるために故郷に戻った新兵衛は、藩の不正事件の真相を探る。脚本は「雨あがる」「蜩の記」の監督を務めた小泉堯史。共演は「クリーピー 偽りの隣人」の西島秀俊、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の黒木華、「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の池松壮亮、「64 ロクヨン」の緒形直人、「犬猿」の新井浩文、「ディストラクション・ベイビーズ」の柳楽優弥、「心が叫びたがってるんだ。」の芳根京子、「俳優 亀岡拓次」の麻生久美子、「孤狼の血」の石橋蓮司、「舞妓はレディ」の富司純子、「棒の哀しみ」の奥田瑛二。音楽は「最後の忠臣蔵」「蜩の記」の加古隆。2018年、第42回モントリオール世界映画祭で最高賞に次ぐ審査員特別グランプリを受賞。 -
ペンギン・ハイウェイ
森見登美彦のファンタジー小説を原作にしたアニメーション。毎日熱心に勉強を続ける小学4年生のアオヤマ君はある日、地元の住宅街でペンギンを目撃する。どこからともなく現れ、どこかへ消えたペンギンの謎を解くため、研究を始めるアオヤマ君だったが……。声の出演は『バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』の北香那、「彼女がその名を知らない鳥たち」の蒼井優。80点 -
ラストレシピ 麒麟の舌の記憶
田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。70点 -
クリーピー 偽りの隣人
「岸辺の旅」の黒沢清監督が前川裕の日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作を映画化。6年前の失踪事件を調査する犯罪心理学者が、不可解な隣人一家の関係に気付いたことから想像を絶する恐怖を体験する。主演は4度目の黒沢作品への出演となる西島秀俊。共演は「残穢 ざんえ 住んではいけない部屋」の竹内結子、「好きっていいなよ。」の川口春奈、「GONIN サーガ」の東出昌大、「劇場版 MOZU」の香川照之、「ソロモンの偽証」の藤野涼子、「陽光桜 YOKO THE CHERRY BLOSSOM」の笹野高史。黒沢清と「先輩と彼女」の監督を務めた池田千尋が共同で脚本を手がけ、音楽を「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」の羽深由理が担当する。50点 -
劇場版MOZU
逢坂剛による警察小説を基にしたTVドラマ『MOZU』の劇場版。ふたつの大規模テロ事件を追う公安警察が、事件の黒幕“ダルマ”と死闘を繰り広げる。監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎。出演は「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」の西島秀俊、「鍵泥棒のメソッド」の香川照之、「さよなら渓谷」の真木よう子、「紙の月」の池松壮亮、「映画 ビリギャル」の伊藤淳史、「龍三と七人の子分たち」のビートたけし。 -
脳内ポイズンベリー
『失恋ショコラティエ』で第36回講談社漫画賞を受賞した水城せとなが、2010年より連載した同名漫画(集英社『クイーンズコミックス』刊)を映画化。年下男性に惹かれ様々な思いがよぎる30歳の女性の頭の中を、会議に見立てポップに描く。監督は「キサラギ」で第50回ブルーリボン賞作品賞を受賞した佐藤祐市。恋に仕事に思い悩むアラサー女性を「さよなら渓谷」の真木よう子が、理性・ポジティブ・ネガティブ・衝動・記憶という彼女の脳内で会議を繰り広げる5つの思考をそれぞれ「CUT」の西島秀俊、「桐島、部活やめるってよ」の神木隆之介、「六月燈の三姉妹」の吉田羊、「ザ・マジックアワー」の浅野和之が演じる。70点 -
チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像
医師で作家の海堂尊による小説を原作にした医療ミステリーシリーズの完結編。心療内科医・田口と厚生労働省の官僚・白鳥が、最新の医療機器を巡る疑惑に挑む。監督は、TVシリーズの演出を手掛けた星野和成。出演は「ボクたちの交換日記」の伊藤淳史、「北のカナリアたち」の仲村トオル、「CUT」の西島秀俊、「ツナグ」の松坂桃李。60点 -
ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
自分の記憶が何者かによって上書きされていることに気付いた男が、真実に辿り着こうとする姿を描いたアクション・サスペンス。出演は『八重の桜』の西島秀俊、「蜜の味 テイスト オブ マネー」のキム・ヒョジン。サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した司城志朗の小説の映画化。監督は「美しき野獣」のキム・ソンス。60点 -
風立ちぬ(2013)
「千と千尋の神隠し」で第75回アカデミー賞長編アニメーション映画賞を獲得、日本を代表するアニメ監督である宮崎駿が、堀辰夫の小説の要素を混ぜつつ、零戦を設計した堀越二郎の若かりし頃に焦点を当て映画化。『モデルグラフィックス』(大日本絵画・刊)に連載した漫画を下敷きにしている。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどのアニメ作品や「キューティーハニー」など実写作品の監督を手がける一方、「さくらん」「キャッチボール屋」といった出演作もある庵野秀明が、堀越二郎の声を担当。音楽は「風の谷のナウシカ」以降全ての宮崎作品に参加している久石譲。主題歌には荒井由実のデビュー曲『ひこうき雲』を採用している。 -
メモリーズ・コーナー
取材のために神戸を訪ね歩くフランス人女性ジャーナリストと日本人通訳、現地で出会った寡黙な男性の交流を通して、阪神大震災から15年を経過した日本の姿を描き出すドラマ。出演は「譜めくりの女」のデボラ・フランソワ、「ストロベリーナイト」の西島秀俊、「テルマエ・ロマエ」の阿部寛。オドレイ・フーシェの監督デビュー作。 -
ストロベリーナイト
誉田哲也の人気ミステリー小説『姫川玲子シリーズ』を原作にしたテレビドラマの劇場版。警視庁捜査一課で活躍する才色兼備の女刑事・姫川玲子が、ヤクザを狙った連続殺人事件に挑む。出演は「はやぶさ/HAYABUSA」の竹内結子、「CUT」の西島秀俊、「終の信託」の大沢たかお。監督は「キサラギ」の佐藤祐市。70点 -
蛇のひと
「人のセックスを笑うな」の永作博美と「ゼロの焦点」の西島秀俊共演のサスペンス。会社の金を横領して行方不明になった課長の捜索を命じられた女性社員が、彼の人間関係を追う中で、予想もしなかった事実に突き当たる。“第2回WOWOWシナリオ大賞”受賞のドラマを期間限定で劇場公開。監督は「重力ピエロ」の森淳一。80点 -
ゼロの焦点(2009)
昭和を代表するミステリー作家、松本清張。その生誕100年を記念し、不朽の名作を「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心が61年版に続き再映画化。新婚早々、夫に失踪された妻がその行方を追う中で、驚愕の事実が明かされて行く。「おくりびと」の広末涼子、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀、「ぐるりのこと。」の木村多江が共演。70点 -
眠り姫
山本直樹が内田百間の『山高帽子』に挑んだ同名漫画が原作。誰かに会うのがわずらわしい。誰とも話がしたくない。そんな誰にでもあるどうしようもない気持ちを、極力、人物を排した映像で描く異色ドラマ。出演は「エクステ」のつぐみ。「LOFT」の西島秀俊、「リアリズムの宿」の山本浩司が声の出演をしている。2007年11月17日より劇場初公開。2014年4月20日、アニメーションフェスティバル『GEORAMA2014』の1作品として、「眠り姫」の本編サウンドトラックを、暗闇のなかで“上映”する「闇の中の眠り姫」として上映された。2016年11月5日より、5.1chサラウンド&HDデジタルリマスター化させたサラウンドリマスター版を上映。 -
パッチギ!LOVE&PEACE
ブルーリボン作品賞をはじめ、多くの映画賞に輝いた青春映画の快作「パッチギ!」のパート2。今回はキャストを一新して、在日韓国人ファミリーの家族史を三世代に渡って俯瞰的に描く。主演の井坂俊哉と中村ゆりは、2200人を越えるオーディションから抜擢された新鋭。脚本は、「フラガール」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した羽原大介と監督の井筒和幸監督が前作から続いて担当している。70点 -
LOFT(2005)
女性作家が千年前にミイラ化した女性の因果に巻き込まれる。ミステリー、ホラー、サスペンス、そしてラブストーリーの域を超えた、黒沢清監督の真骨頂というべき“至極の恐怖”の世界。主演は「嫌われ松子の一生」の中谷美紀。ほか、豊川悦司、西島秀俊らが出演。 -
寄生木 YADORIGI
BS-iの傑作ドラマ58作品を渋谷シネ・ラ・セットで公開した「BS-i CREATORS BOX」の、気鋭の映像作家による全9本から成る秀作短編集「68FILMS」の中の1作。台詞がなく、音楽と映像のみで展開される世界が、記憶の奥に実体験のような印象を残す作品。主演は「NANA」の宮崎あおい。 -
さよならみどりちゃん
恋人のいる男を好きになってしまった少女の揺れる心情を繊細に追う恋愛映画。漫画家・南Q太の傑作コミックを「まぶだち」の古厩智之監督が映像化。ヒロインを映画初主演の星野真里、男を「帰郷」の西島秀俊が演じる。 -
楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家
猜疑心の強い夫と、そんな夫から逃れようと自分を蟲だと思い込んだ妻の、奇妙な夫婦愛を描出した中篇ホラー。監督は「ドッペルゲンガー」の黒沢清。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「STEAMBOY」の村井さだゆきが脚色。撮影を「いつかA列車に乗って」の岡雅一が担当している。主演は、「帰郷」の西島秀俊と「蕎麦あんびえんと スーパーデラックス ちりぬるを」の緒川たまき。尚、本作は『楳図かずお恐怖劇場』の中で、「絶食」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。 -
カナリア(2004)
カルト教団から保護された少年と孤独な身の上の少女が繰り広げる、再生への旅を描いた人間ドラマ。監督・脚本は「帰ってきた刑事まつり/地を這う十字剣刑事」の塩田明彦。撮影を「誰も知らない」の山崎裕が担当している。主演は、「半落ち」の石田法嗣と映画初出演となる『ほんとにあった怖い話/窓にうつる少女』の谷村美月。第79回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第7位、第60回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(石田法嗣)受賞、日本映画エンジェル大賞受賞、Tokyo FILMeX 2004 特別招待、文化庁支援作品。 -
監督感染 終着駅の次の駅
2003年11月にテアトル新宿にて一週間限定で公開されたオムニバスショートムービー「監督感染」の中の1エピソード。「VERSUS─ヴァーサス─」(北村龍平監督)の主演を務め、その野性味あふれる演技力でますます注目を集める俳優・榊 英雄の監督作品。総勢80名におよぶカメオ出演のゲスト・スターを“乗客”に、ほぼ全編走行中の列車内で撮影を敢行した野心的な作品。俳優・榊 英雄からは想像し難いような"監督・榊 英雄"の世界が観るものの心を優しく包み込む。 -
すべては夜から生まれる
夜のカフェで知り合い、交差してゆく二組の恋人たちの行方を描いたドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる甲斐田祐輔。脚本は木田真。撮影を星野有樹が担当している。出演は、「いたいふたり」の西島秀俊、「白痴」の甲田益也子、川口潤、「夢を追いかけて」の水沢螢。 -
tokyo.sora
東京の空の下、夢を追う6人の女性の姿を捉えた青春群像ドラマ。監督は、CFディレクターとして活躍し、本作で本編デビューを飾った石川寛。撮影を「Beautiful Sunday」の阿藤正一と「真心 MY NAME IS MAGOKORO」の小野寺幸浩が担当している。出演は、「ドッジ GO! GO! MINATO DODGE KIDS」の板谷由夏と「DOG STAR」の井川遥、映画初出演の仲村綾乃、高木郁乃、孫正華、「群青の夜の羽毛布」の本上まなみ。DVからのキネコ。 -
Dolls ドールズ(2002)
文楽人形が物語る、3つの純愛を描いたドラマ。監督・脚本は「BROTHER」の北野武。撮影を「GO」の柳島克己が担当している。出演は、「化粧師 KEWAISHI」の菅野美穂、「クロエ chloe」の西島秀俊、「忘れられぬ人々」の三橋達也、「旅の途中で FARDA」の松原智恵子、「東京★ざんすっ 約束」の深田恭子、新人の武重勉ら。第59回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品、第26回日本アカデミー賞優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀音楽賞受賞、第27回報知映画賞助演女優賞(菅野美穂)受賞、平成十四年度文化庁映画芸術振興事業作品。 -
クロエ(2001)
奇病に侵された妻と、彼女を支える夫の愛を描いたドラマ。監督は「BeRLin」の利重剛。ボリス・ヴィアンの『日々の泡』『うたかたの日々』をモチーフに、利重監督と「楽園」の萩生田宏治が共同で脚本を執筆。撮影を「リリイ・シュシュのすべて」の篠田昇が担当している。主演は、「自殺サークル」の永瀬正敏と「センチメンタルシティマラソンSENTIMENTALCITYMARATHON」のともさかりえ。J-WORKS第3回作品として製作・公開された。第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式招待、第23回モスクワ国際映画祭正式招待、第23回ぴあフィルムフェスティバル上映、第76回本誌ベスト・テン日本映画新人女優賞(小西真奈美)受賞、第57回毎日映画コンクール男優助演賞(塚本晋也)受賞、第24回ヨコハマ映画祭助演男優賞(塚本晋也)受賞作品。 -
世界の終わりという名の雑貨店
社会からの疎外感に悩む青年と女子高生が雑貨店での出会いを通し、やがて再生していく姿を描いたドラマ。監督は、本作が本篇デビューとなる濱田樹石。嶽本野ばらによる同名短篇を基に、濱田監督と鷲見剛一が共同で脚色。撮影を大橋仁が担当している。主演は、「SELF AND OTHERS」の西島秀俊と新人の高橋マリ子。16ミリからのブローアップ。 -
SELF AND OTHERS
36歳という若さで亡くなった写真家、牛腸茂雄の世界を、様々な視点から見つめる短篇ドキュメンタリー。監督は「まひるのほし」の佐藤真。撮影を「EUREKA」の田村正毅が担当している。16ミリ。 -
LOVE/JUICE
共同生活を送るストレートの女の子と同性愛者の女の子の、揺れ動く心情を描いた青春ドラマ。監督は、新藤兼人監督の孫娘で、本作が初の劇場用作品となる新藤風。脚本も自らが手がけ、撮影を「報復 REVENGE」の金谷宏二が担当している。主演は、奥野ミカと藤村ちか。尚、本作は『つんくタウンFILMS』の3丁目企画として製作、公開された。スーパー16ミリからのブローアップ。 -
冷血の罠
渋谷区桜ヶ丘を舞台に、ひとりの女性の自殺の原因を巡って、因縁ある2人の男が対峙するサイコ・ミステリー。監督は「汚れた女」の瀬々敬久。藤原智美による原作『恋する犯罪』を、「百年の絶唱」の井土紀州と瀬々が共同脚色。撮影を「修羅がゆく7 四国烈死篇」の林淳一郎が担当している。主演は「借王4」の哀川翔と「アートフルドヂャーズ」の西島秀俊。 -
アートフル・ドヂャース
夢を追い求め、ニューヨークで奮闘する若者たちの姿を描いた青春ドラマ。監督・脚本は保田卓夫で、本作が本編デビュー作。撮影に「鉄塔武蔵野線」の渡部眞があたっている。主演は「イグナシオ」のいしだ壱成。 -
さわこの恋 1000マイルも離れて
コンプレックスを持った脚タレントの女性と、追いつめられた売れっ子脚本家との恋を描く恋愛ドラマ。アメリカ出身のポップス・シンガー、キンバリー・フランクの曲をモチーフとしている。監督・脚本は「真夏の地球」の村上修。主演は「大江戸浮世風呂譚 卍舞」の喜多嶋舞。共演は「マークスの山」の西島秀俊。 -
マークスの山
連続殺人事件とその裏に潜む大きな影の存在に、真っ向から戦いを挑む捜査員たちの姿を描いたサスペンス。原作は第109回直木賞を受賞した高村薫の同名長編小説で、監督は「平成無責任一家 東京デラックス」の崔洋一。95年度キネマ旬報ベストテン第9位。(R指定) -
ダブルフェイス 潜入捜査編
『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が、香港映画「インファナル・アフェア」を日本を舞台にしてリメイク。織田組に潜入捜査している警察官・森屋。だがある事件により、織田と警察は自らの組織にスパイがいることを確信する。西島秀俊、香川照之が共演。 2012年10月TBSで『月曜ゴールデン特別企画』として放送された。70点 -
ダブルフェイス 偽装警察編
『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が、香港映画「インファナル・アフェア」を日本を舞台にしてリメイク。織田組に潜入捜査している警察官・森屋。だがある事件により、織田と警察は自らの組織にスパイがいることを確信する。西島秀俊、香川照之が共演。 2012年10月TBSで『月曜ゴールデン特別企画』として放送された。70点
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「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表&表彰式 2月2日無料ライブ配信決定!! この度、2022年2月2日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」のライブ配信を行う事が決定致しました。 前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年に創設され、途中戦争による中断が2年あったものの、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞であり、今回で95回目の開催となります。 2022年2月2日(水)19時~ 全16賞を一挙発表! 各受賞者へトロフィ授与する表彰式の模様をBunkamuraオーチャードホールよりライブ配信いたします! 【概要】 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」 ■日時:2022年2月2日(水)19:00〜 ■視聴方法:↓キネマ旬報公式youtubeチャンネルにて(事前に「チャンネル登録」をお願いします) https://www.youtube.com/watch?v=z4yoXBcWbJ0 ■「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」全16賞 第1位(日本映画作品賞)、第1位(外国映画作品賞)、第1位(文化映画作品賞)、日本映画監督賞、日本映画脚本賞、外国映画監督賞、主演女優賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、新人女優賞、新人男優賞、読者賞、読者選出日本映画監督賞、読者選出外国映画監督賞、特別賞 ※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も行います 選考者による投票結果など、2位以下を含めた全賞の詳しい結果につきましては、2022年2月4日(金)発売の「キネマ旬報2月下旬ベスト・テン発表号」に掲載いたします。こちらよりお求めください。 ●主催:キネマ旬報社 ●ICTパートナー:NTT東日本 ●会場協力:Bunkamura 【キネマ旬報ベスト・テンとは】 『キネマ旬報』は、1919(大正8)年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇ります。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度(大正13年)。当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門(外国映画部門のみ)でしたが、1926年(大正15年)、日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わりました。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数えます。 「キネマ旬報ベスト・テン」の特徴 ■世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞(今回で95回を数える。ちなみに、アメリカのアカデミー賞は2022年で第94回となる)であること。 ■ベスト・テンという形で、その年を代表する「日本映画」「外国映画」「文化映画」を10本、さらに「日本映画」と「外国映画」には読者選出部門を設け、それぞれの10本を挙げるほか、「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画新人女優賞」「日本映画新人男優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」と、その年の称賛すべき作品・映画人を多面的に選び出していること。 ■ベスト・テン及び各賞の選考者は、映画を多く見ている者に厳しく限定され、しかも選考者数が多く(2021年度はのべ120名以上)、さらにその年齢・所属の幅(映画評論家、ジャーナリストなど)も広いことから、当年の映画界の実勢を反映する、最も中立的で信頼に足る映画賞という評価を受けていること。 ■特別賞に関して 『キネマ旬報』は2019年に創刊100周年を迎え、1世紀にもわたり続けてこられたのは、多くの映画と映画関係者、何よりも映画ファンに支えられてきたからこそと確信しております。 そこで、100周年を迎えた2018年度より、改めて特別賞を設け、より、多くの映画人の業績を讃え、先達への敬意と感謝の意を表すべく、「キネマ旬報ベスト・テン 特別賞」を設けました。 (※過去にも2度、「特別賞」という名称での授賞がございましたが、本賞は創刊100周年を機に制定した新たな賞と位置づけております) ■文化映画に関して 「社会、文化、科学、芸術、教育といった教養的な視点から国内で制作された映像作品で、ドキュメンタリー映画や短編など、幅広いジャンルを取り扱っています。一般劇場公開はされてはいない、公民館やホール等で上映された作品も対象です」 [adchord]
2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日
映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
もっと見る -
映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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映画専門家レビュー
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒
日本に支社のない配給元(フォーカス)の影響もあって、日本ではこれまでその高評価に見合わない不遇をかこってきたアニメーション・スタジオ、ライカの作品。本国ではユナイテッド・アーティスツの配給となったこの新作も、傑作「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」同様、子供の観客を見くびらない硬質なテーマ選びとキャラクター、そして何よりも脚本の巧みさに唸らされる。中盤の酒場での乱闘シーンを筆頭に、絶妙なバランスのアクションの押し引きによるリズミカルな表現も見事。
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映画、音楽ジャーナリスト 宇野維正
THE CAVE サッカー少年救出までの18日間
近過去の事件の映像化、エンドロールではお約束のご本人登場という、クリント・イーストウッド級の飛び抜けた演出能力がないと標準以上の作品にはなり得ないのに、近年ずっと流行っているフォーマットの作品がまた一つ。バンコク出身イギリス人監督トム・ウォーラーによるハリウッド的なカメラワークや編集のおかげでテレビ番組の再現ドラマの域は脱しているものの、結末を知る観客にとって、登場人物が出入りし続けるこの単調な構成では、物語のカタルシスは生まれようがない。
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映画評論家 小野寺系
シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
ベルエポックのパリで有名舞台作品が誕生する内幕と、そこに生まれる切ない恋愛がコメディ調にわちゃわちゃと描かれていき、飽きさせない。基が舞台作品であることと、俳優でもあるアレクシス・ミシャリクが舞台版から引き続いて本作を監督したということもあり、とくに俳優への愛情と、演技への尊敬を強く感じさせる内容となっている。ただ、映画ならではの新しい趣向の希薄さや、舞台版を引きずったと思える不自然な演出も散見され、やはり舞台版の方が本領なのだと思わせる。
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2022年2月3日
注目 2021年 第95回「キネマ旬報ベスト・テン」第1位作品&個人賞発表!
2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン 第1位作品&個人賞発表! 日本映画作品賞(日本映画ベスト・テン第1位) 「ドライブ・マイ・カー」 外国映画作品賞(外国映画ベスト・テン第1位) 「ノマドランド」 文化映画作品賞(文化映画ベスト・テン第1位) 「水俣曼荼羅」 【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により 日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により 外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により 主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により 主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により 助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により 助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により 新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により 新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により 読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により 読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により 読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により 特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して キネマ旬報ベスト・テン第2位以降の作品ランキングは、2月4日(金)発売『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』に掲載しております。 ご購入はコチラ
2022年2月3日