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- 本木克英
略歴 / Brief history
早稲田大学卒業後、1987年に松竹に助監督として入社。木下惠介、森崎東、勅使河原宏らに師事し、助監督やプロデューサーを務める。1年間のアメリカ留学を経て、1998年に「てなもんや商社」で映画監督デビュー。以降、2000~02年の「釣りバカ日誌」シリーズの監督をはじめ、テレビドラマや舞台の演出など幅広く活躍。主な監督作に「ドラッグストア・ガール」(2004)「ゲゲゲの鬼太郎」(2007)「犬と私の10の約束」(2008)「鴨川ホルモー」(2009)、テレビドラマ『丹下左膳』(2004)『天下騒乱~徳川三代の陰謀』(2006)『めぞん一刻』(2007)など。
本木克英の関連作品 / Related Work
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シャイロックの子供たち
制作年: 2023池井戸潤の同名小説を「死刑にいたる病」の阿部サダヲを主演に迎え、小説と展開が異なる完全オリジナルストーリーで映画化。東京第一銀行の小さな支店で現金紛失事件が発生する。ベテランお客様係の西木は、部下の北川、田端とともに事件の真相を探るが……。監督は、「空飛ぶタイヤ」の本木克英。出演は、「昼顔」の上戸彩、「パラレルワールド・ラブストーリー」の玉森裕太。 -
超高速!参勤交代 リターンズ
制作年: 2016急な参勤交代を命じられた弱小藩の奮闘を描き第57回ブルーリボン賞作品賞を獲得した時代劇コメディの続編。金も人手も時間もない中、知恵と工夫をこらし江戸に参勤した湯長谷藩一行。帰路の途中、老中が逆襲を企て藩で一揆が起こり、さらなる危機に陥る。前作に引き続き「鴨川ホルモー」の本木克英が監督を、第37回城戸賞を受賞した土橋章宏が脚本を手がける。また、湯長谷藩藩主役の佐々木蔵之介、飯盛女から藩主の側室となったお咲役の深田恭子、老中役の陣内孝則らが再集結している。70点