シドニー・ポラックの関連作品 / Related Work

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  • アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン

      “ソウルの女王”アレサ・フランクリンの1972年のゴスペル・ライブを収録したドキュメンタリー。「愛と哀しみの果て」のシドニー・ポラックにより撮影されるも技術上の問題により未完となっていた映像を、最新技術で映画化。伝説のライブが映画館で蘇る。2019年NAACPイメージ・アワードoutstanding documentary、カンザスシティ映画批評家協会ベストドキュメンタリー受賞のほか、国際映画祭に多数出品。
    • 愛を読むひと

      ベルンハルト・シュリンクのベストセラー『朗読者』を「めぐりあう時間たち」のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化。本の朗読を通じて少年の日の恋が無償の愛へと変わるまでを描くラブストーリー。出演は「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」のケイト・ウィンスレット、「ある公爵夫人の生涯」のレイフ・ファインズ、「コッポラの胡蝶の夢」のブルーノ・ガンツなど。
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    • かけひきは、恋のはじまり

      「フィクサー」のジョージ・クルーニー監督・主演。1920年代のアメリカン・フットボール界を舞台に、一人の女性新聞記者を巡るベテランと若手、二人の選手の恋のさや当てを描く。往年のスクリューボール・コメディを意識したという俳優たちのやり取りも見どころ。「コールドマウンテン」のレニー・ゼルウィガーが共演。
    • 近距離恋愛

      プレーボーイが女友達への恋心に気づくが、彼女は別の男と結婚することに……。大人の切ない恋を描いたロマンチック・ラブストーリー。出演は、「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシー、「M:i:III」のミシェル・モナハン、「ハンニバル・ライジング」のケヴィン・マクキッド。監督は、「ロザンナのために」のポール・ウェイランド。
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    • モンテーニュ通りのカフェ

      パリの一流カフェを舞台に、そこを訪れる人々のドラマを女性ギャルソンの視点で描く。監督は「シェフと素顔と、おいしい時間」のダニエル・トンプソン。出演は、「ロシアン・ドールズ」のセシル・ド・フランス、「輝ける女たち」のヴァレリー・ルメルシエ。ルメルシェは本作で2007年セザール賞助演女優賞を受賞。
    • フィクサー(2007)

      「オーシャンズ13」のジョージ・クルーニー主演で送る社会派サスペンスドラマ。弁護士事務所の裏舞台で活躍する“もみ消し屋(フィクサー)”が、企業訴訟を巡る陰謀に巻き込まれていく。主人公と敵対する企業担当者を演じたティルダ・スウィントンが第80回アカデミー助演女優賞を受賞。監督は「ボーン・アイデンティティー」シリーズの脚本家トニー・ギルロイ。
    • チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート

      “映画の神様”“世界の三大喜劇王の一人”と呼ばれた、チャーリー・チャップリン没後30年、彼についてのインタヴューや名場面の数々を含めたドキュメンタリー。監督は、アメリカの著名な映画評論家であり、ドキュメンタリー映画作家でもあるリチャード・シッケル。
    • スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー

      独創的かつ革新的なフォルムで批評家から高い評価を得る天才建築家フランク・ゲーリーの素顔に迫るドキュメンタリー。監督は、「愛と哀しみの果て」でオスカー受賞経験のある名匠シドニー・ポラックで監督生活40年にして初のドキュメンタリーに挑んだ。
    • こわれゆく世界の中で

      「真実の愛」を求めて葛藤する男と女の、哀切で美しいラブストーリー。主演は、ジュード・ロウ(「コールド マウンテン」)、ジュリエット・ビノシュ(「イングリッシュ・ペイシェント」)、ロビン・ライト・ペン(「美しい人」)。監督はアカデミー賞九部門を独占した「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラである。
    • 輝く夜明けに向かって

      1980年、南アフリカ。国全体をアパルトヘイト(人種隔離政策)の過酷な状況が包む中での恐ろしい爆破計画を巡る黒人と白人のドラマ。監督は「愛の落日」のフィリップ・ノイス。出演は「ミスティック・リバー」のティム・ロビンス。主人公パトリックを、「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」のデレク・ルークが演じる。
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    • ザ・インタープリター

      国連を舞台に、暗殺計画に巻き込まれる通訳の女性と、彼女を守る捜査官の姿を描くポリティカル・スリラー。「めぐりあう時間たち」でアカデミー主演女優賞に輝いたニコール・キッドマンと、「ミスティック・リバー」でアカデミー主演男優賞を獲得したショーン・ペンの初共演作。監督は「愛と哀しみの果て」のシドニー・ポラック。国連史上初、ニューヨーク本部内での撮影が行われた。
    • 愛の落日

      初老の英国人ジャーナリストと愛人のベトナム人女性、彼らの前に現れた米国人青年の三角関係と、その背後にうごめく政治的陰謀をサスペンスフルに描く。出演は、アカデミー助演男優賞を2度受賞したマイケル・ケイン、「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー、「夏至」のドー・ハイ・イェン。監督は「裸足の1500マイル」のフィリップ・ノイス。撮影を同作でもノイス監督と組んだクリストファー・ドイルが担当した。
    • コールド マウンテン

      南北戦争によって引き裂かれた男女の純愛を、壮大な叙事詩として描き上げたラヴ・ストーリー。監督・脚本は「リプリー」のアンソニー・ミンゲラ。製作は「アイリス」のシドニー・ポラックほか。原作はチャールズ・フレイジャーのベストセラー小説。撮影は「リプリー」「ハリー・ポッターと賢者の石」のジョン・シール。音楽は「リプリー」「抱擁」のガブリエル・ヤール。美術は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のダンテ・フェレッティ。編集は「リプリー」のウォルター・マーチ。衣裳は「リプリー」「アダプテーション」のアン・ロス。出演は「リプリー」「ロード・トゥ・パーディション」のジュード・ロウ、「ドッグヴィル」のニコール・キッドマン、「恋は邪魔者」のレニー・ゼルウィガー、「スペース・カウボーイ」のドナルド・サザーランド、「25時」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「スター・ウォーズ」シリーズのナタリー・ポートマン、「ロンドン・ドッグス」のレイ・ウィンストン、「28日後…」のブレンダン・グリーソン、「彼女の恋からわかること」のキャシー・ベイカー、「ロスト・イン・トランスレーション」のジョヴァンニ・リビシ、「ケイティ」のチャーリー・ハナム、「ジョンQ/
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    • ヘヴン

      誤爆テロをやってしまった女教師と、刑務官の青年の運命的なラヴ・ストーリー。監督は「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ。製作は「リプリー」などの監督として知られるアンソニー・ミンゲラほか。脚本は「トリコロール」3部作などの故クシシュトフ・キェシロフスキ(遺稿)とクシシュトフ・ピエシェヴィッチ。撮影は「ラン・ローラ・ラン」のフランク・グリーベ。音楽は「愛の世紀」のアルヴォ・ペルト。美術は「es」のウーリ・ハニシュ。編集は「ラン・ローラ・ラン」のマチルド・ボンフォイ。出演は「ギフト」「ロード・オブ・ザ・リング」のケイト・ブランシェット、「ギフト」のジョヴァンニ・リビージ、「女優マルキーズ」のレモ・ジローネ、「恋の骨折り損」のステファニア・ロッカ、「金色の嘘」のマッティア・スブラジアほか。
    • アイリス

      アルツハイマーで苦しんだイギリスの女性作家アイリス・マードックと、夫の愛の生活を描いた実話ドラマ。監督・脚本は演劇界で活躍するリチャード・エア。共同脚本は「恋する予感」のチャールズ・ウッド。原作は、アイリスの夫の文芸評論家ジョン・ベイリーによる『アイリスとの別れ』。撮影は「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のロジャー・プラット。音楽は「ビューティフル・マインド」のジェームズ・ホーナー。美術は「ブリジット・ジョーンズの日記」のジェマ・ジャクソン。編集は「ブリジット・ジョーンズの日記」のマーティン・ウォルシュ。衣裳は「プルーフ・オブ・ライフ」のルース・マイヤーズ。出演は「シッピング・ニュース」のジュディ・デンチ、「クイルズ」のケイト・ウィンスレット、「ブリジット・ジョーンズの日記」のジム・ブロードベント、「シャンプー台のむこうに」のヒュー・ボナヴィル、「キャリントン」のペネロープ・ウィルトン、「ノッティングヒルの恋人」のサミュエル・ウェスト、「102」のティモシー・ウェスト、「悪いことしましョ!」のエレノア・ブロンほか。2002年アカデミー賞助演男優賞、英国アカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞ほか受賞。
    • チェンジング・レーン

      些細な接触事故をきっかけに2人の人生が激しく交錯する、異色サスペンス・ドラマ。監督は「ノッティング・ヒルの恋人」のロジャー・ミッチェル。脚本はこれが初となるチャップ・テイラーと、「ディープ・インパクト」のマイケル・トルキン。撮影は「エニイ・ギブン・サンデー」のサルヴァトーレ・トティノ。音楽は「ズーランダー」のデイヴィッド・アーノルド。出演は「トータル・フィアーズ」のベン・アフレック、「シャフト」のサミュエル・L・ジャクソン、「アイズ・ワイド・シャット」のシドニー・ポラック、「アバウト・ア・ボーイ」のトニ・コレット、「A.I.」のウィリアム・ハート、「バーバー」のリチャード・ジェンキンス、「ヒート」のキム・スタウントンほか。
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      • 考えさせられる
    • シャンプー台のむこうに

      「フル・モンティ」でオスカー候補になったサイモン・ボーフォイの脚本を映画化。ヘアドレッサー・コンテストを背景に、家族の修復を描くヒューマンドラマ。「パール・ハーバー」でブレイクを果たしたジョシュ・ハートネットと「シーズ・オール・ザット」のレイチェル・リー・クックが恋人役で共演。
    • リプリー

      富豪の放蕩息子になりすます貧乏青年の姿を描くサスペンス。原作はパトリシア・ハイスミスの小説『リプリー』(角川文庫刊)で、ルネ・クレマン監督の「太陽がいっぱい」(60)に次ぐ2度目の映画化。監督・脚本は「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ。撮影のジョン・シール、音楽のガブリエル・ヤレドは「イングリッシュ・ペイシェント」に続く参加。出演は「ドグマ」のマット・デイモン、「イグジステンズ」のジュード・ロウ、「恋におちたシェイクスピア」のグウィネス・パルトロウ、「エリザベス」のケイト・ブランシェット、「ハピネス」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「キャリア・ガールズ」のジャック・ダヴェンポートほか。
    • シビル・アクション

      汚染事故の裁判を通じて正義の心を取り戻していく金満弁護士の姿を描く法廷ドラマ。ジョナサン・ハーの同名ベストセラーの映画化。監督・脚本は「ボビー・フィッシャーを探して」のスティーヴン・ザイリアン。撮影は同作のコンラッド・ホール。音楽は「シンプル・プラン」のダニー・エルフマン。出演は「将軍の娘 エリザベス・キャンベル」のジョン・トラヴォルタ、「スリング・ブレイド」のロバート・デュヴァルほか。
      80
    • ランダム・ハーツ

      愛し信じていた妻と夫を失った男女の恋の行方を描く大人のラヴ・ストーリー。監督・製作(助演も)は「サブリナ」「アイズ・ワイド・シャット」(出演)のシドニー・ポラック。原作はウォーレン・アドラー(製作総指揮も)の同名作(ハヤカワ文庫刊)で、脚本は「青春の輝き」のダリル・ポニックサンと「愛と哀しみの果て」のカート・ルーデック。製作総指揮は「ジョー・ブラックをよろしく」のロナルド・L・シュワリー。製作は「ホワイト・ファング」のメアリーケイ・パウエル。撮影は「ラリー・フリント」のフィリップ・ルースロ。音楽は「微笑みをもう一度」のデイヴ・グルーシン。美術は「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」のバーバラ・リング。編集は「パトリシア・アークエットのグッバイ・ラバー」のウイリアム・ステインカンプ。衣裳は「メッセージ・イン・ア・ボトル」のバーニー・ボラック。ポラック監督の兄弟である。出演は「6デイズ/7ナイツ」のハリソン・フォード、「モンタナの風に抱かれて」のクリスティン・スコット・卜ーマス、「ミミック」のチャールズ・ダットンほか。
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    • アイズ ワイド シャット

      ある夫婦の愛と性をめぐる心の相克を冷徹に映し出したシリアス・ドラマ。監督・製作は「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」などの巨匠スタンリー・キューブリックで、88年の「フルメタル・ジャケット」以来11年ぶりとなる本作完成直後死去し、本作が遺作となった。脚本は19世紀末の文豪アーサー・シュニッツラーの『Tarumnovelle』を原典にキューブリックとフレデリック・ラフェエルが執筆。製作総指揮はキューブリック作品の常連であるジャン・ハーラン。撮影(クレジットはライティング・キャメラマン)はラリー・スミス。音楽は英国で活動するジョスリン・プーク。美術はレスリー・トムキンズとロイ・ウォーカー。編集はナイジェル・ゴルト。衣裳はマリット・アレン。出演は実生活でも夫婦であるトム・クルーズ(「ザ・エージェント」)とニコール・キッドマン(「プラクティカル・マジック」)、監督でもある「夫たち、妻たち」のシドニー・ポラック、「ツイスター」のトッド・フィールド、「日曜日のピュ」のマリー・リチャードソン、「ディープ・インパクト」のリーリー・ソビエスキー、「恋のレディ&レディ?・」のヴィネッサ・ショーほか。、
      80
    • スライディング・ドア

      電車のドアが閉まった場合と閉まらなかった場合という、ふたつの運命による恋の行方を並行して綴っていくユニークなラヴ・ストーリー。監督・脚本は、「父の祈りを」などの俳優として知られるピーター・ホーウィット。これが劇映画の長編デビュー作となる。製作は、「トッツィー」「愛と哀しみの果て」などの監督として知られるシドニー・ポラックとフィリッパ・ブレイスウェイト、ウィリアム・ホルバーグの共同。撮影はレミ・エイドファラシン。音楽はデイヴィッド・ハーシュフェルダー。美術はマリア・ジャーコヴィック。編集は「リービング・ラスベガス」のジョン・スミス。衣裳デザインはジル・テイラー。出演は「セブン」「大いなる遺産」のグウィネス・パルトロウ、「フォー・ウエディング」のジョン・ハンナ、「モル・フランダース」のジョン・リンチ、「ウォーターワールド」のジーン・トリプルホーンほか。97年サンダンス映画祭オープニング作品。
    • いつか晴れた日に

      近代英国を舞台に、対照的な性格の良家の姉妹が、結婚をめぐる愛とお金の問題を越えて幸福をつかむまでをコミカルに描いた一編。18世紀の女性作家ジェーン・オースティンが1795年に発表した小説『いつか晴れた日に 分別と多感』(小社刊)の映画化。脚色は、主演もつとめた「キャリントン」のエマ・トンプソンで、映画の脚本は初挑戦だったにもかかわらず、第68回アカデミー脚色賞を女優として初めて受賞。主要キャストも彼女の人選によるもので、英国を代表する映画・舞台俳優が集結。監督は「ウェディング・バンケット」「恋人たちの食卓」で、ニューヨーク・インディーズの旗手となった台湾出身の映画作家、アン・リー。エグゼクティヴ・プロデューサーは「サブリナ」のシドニー・ポラック、製作はポラックのミラージュ・プロの、「愛と死の間で」でトンプソンと組んだ、「サブリナ」のリンゼイ・ドラン。製作補はアン・リーの盟友で「推手」以来、パートナーを組むジェームズ・シェイマス、ローリー・ボーグ。撮影は「フォー・ウェディング」のマイケル・コールター、音楽は「リトル・プリンセス」のパトリック・ドイル、美術は「ハワーズ・エンド」(アカデミー賞受賞)のルチアーナ・アリジ、編集はアン・リーとは全作品で組むティム・スクイアーズ、衣裳は「眺めのいい部屋」(アカデミー賞受賞)のジェニー・ビーヴァンとジョン・ブライトのコンビがそれぞれ担当。共演は「乙女の祈り」のケイト・ウィンスレット、「恋する予感」のアラン・リックマン、「9か月」のヒュー・グラントほか。第68回アカデミー賞脚色賞受賞(エマ・トンプソン)はじめ、各賞にノミネート。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第10位。
      90
    • サブリナ

      オードリー・ヘップバーン主演、ビリー・ワイルダー監督の名作「麗しのサブリナ」(54)を現代的にアレンジして再映画化したロマンティックなラヴストーリー。監督は「ザ・ファーム 法律事務所」のシドニー・ポラックで、製作も同作のスコット・ルーディンとポラックの共同。サム・テイラーの戯曲を基にした前作の脚本をベースに、バーバラ・ベネデクと「ザ・ファーム」のデイヴィッド・レイフィールが脚色。ロングアイランドの町並みからパリの街頭までロケーションが効果的な撮影は、フェデリコ・フェリーニやルキノ・ヴィスコンティ監督らのコンビで知られる名匠ジュゼッペ・ロトゥンノ、音楽は「シンドラーのリスト」の巨匠ジョン・ウィリアムス(2)、美術はブライアン・モリスが担当。主演は「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」のジュリア・オーモンド、「今そこにある危機」のハリソン・フォード、NBCテレビの人気トーク番組のホストを務め、本作が初の映画出演となるグレッグ・キニア。「カイロの紫のバラ」のジョン・ウッド、「冷たい夜は死の匂い」のアンジー・ディッキンソン、「ランボー」シリーズのリチャード・クレンナ、「日曜日が待ち遠しい!」のファニー・アルダンらベテラン勢が脇を固めている。
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    • ボビー・フィッシャーを探して

      7歳のチェスの天才少年と、その才能を信じて心血を注いで育てた父親の姿を描いたドラマ。スポーツ・ライターのフレッド・ウェイツキンが、実子ジョシュの少年期を描いたノンフィクションを、「シンドラーのリスト」の脚本家スティーヴン・ザイリアンが脚色と初監督を兼ねて映画化。製作は「アダムス・ファミリー」のコンビ、スコット・ルーディンとウィリアム・ホーバーグ。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・ファーム 法律事務所」の監督シドニー・ポラック。撮影は「テキーラ・サンライズ」のコンラッド・ホール、音楽は「心の扉」のジェームズ・ホーナーが担当。主演はオーディションで数千人の中から選ばれた8歳のマックス・ポメランツ。共演は「バグジー」のジョー・マンティーニャ、「タッカー」のジョアン・アレン、「デーヴ」のベン・キングスレイら。
      90
    • ザ・ファーム 法律事務所

      メンフィスの税務専門の法律事務所に入った青年が、巨大な陰謀に巻き込まれる姿を描くサスペンス・ドラマ。監督・製作は「ハバナ」のジドニー・ポラック、共同製作は「天使にラブソングを…」のスコット・ルーディンと「シュワルツェネッガー プレデター」のジョン・ディヴィス、エグゼクティヴ・プロデューサーは「アマデウス」のマイケル・ハウスマンと「愛と死の間で」のリンゼイ・ドラン。ジョン・グリシャムの小説「法律事務所」(新潮社)を原作に、「チャイナタウン」のロバート・タウンと「コンドル(1975)」のデイヴィッド・レイフィールが脚本を執筆。撮影は「レインマン」のジョン・シール、音楽は「恋のゆくえファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のデーヴ・グルーシンが担当。主演は「ア・フュー・グッドメン」のトム・クルーズ。共演に「許されざる者(1992)」のジーン・ハックマン、「氷の微笑」のジーン・トリプルホーン、「パリス・トラウト」のエド・ハリス、「スニーカーズ」のデイヴィッド・ストラザーンなど。
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    • 夫たち、妻たち

      ニューヨークに住む2組の夫婦の愛の崩壊と再生を描く人間ドラマ。監督・脚本・主演は「ウディ・アレンの影と霧」のウディ・アレン。製作はロバート・グリーンハット、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、撮影はカルロ・ディ・パルマが担当。いずれも前作「ウディ・アレンの影と霧」のスタッフ。出演はアレンの他、「アリス」のミア・ファロー、「裸のランチ」のジュディ・デイヴィス、映画監督で最近では「ザ・プレイヤー」などに出演しているシドニー・ポラック、「ケープ・フィアー」のジュリエット・ルイス、「ルビー・カイロ」のリーアム・ニーソンなど。
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    • ザ・プレイヤー

      ハリウッドのメジャー・スタジオの副社長が起こした殺人事件を中心に、いわゆるハリウッド人種たちの奇妙な生態を描いたブラック・コメディ。「ゴッホ」のロバート・アルトマン監督作で、最近ニューヨークやパリに活動の場を移していた彼のハリウッド復帰作である。いきなりオーソン・ウェルズ監督の「黒い罠」の冒頭シーンを思わせる8分6秒の複雑な移動撮影を駆使したワン・ショットから始まるなど、全編にわたって映画にまつわる様々な話題で綴られる。本国でもヒットしたほか、92年カンヌ国際映画祭監督賞・主演男優賞、92年度ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディ・ミュージカル部門)などを受賞した。製作は「評決」のデイヴィッド・ブラウン、ニック・ウェシュラーと本作の原作(ハヤカワ文庫)・脚本を書いたマイケル・トルキンの共同。撮影はジャン・ルピーヌ、音楽は「恋の時給は4ドル44セント」のトーマス・ニューマンが担当。主演のティム・ロビンスは「ボブ・ロバーツ」で脚本・監督を務めた俊英。また映画スターの本人役で、ジュリア・ロバーツ、ブルース・ウィリス、シェール、アンジェリカ・ヒューストン、ジャック・レモン、ニック・ノルティなどのスターたちがアルトマンの要請に応えてユニオンの提示する最低のギャラで出演している。
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    • 愛と死の間で(1991)

      殺人者と被害者として愛を成就できずにともに死んだ夫婦が、40年後に転生し自らの死の謎を解くスリラー。近年ヒッチコックタッチの映画は量産されているが、本作はそれのみならずヒッチ独特のガジェットまで大胆に取り入れた奇妙な味の一編。監督・主演に「ヘンリー五世」でオリビエの再来と評されたケネス・ブラナー。美術のティム・ハービー、音楽のパトリック・ドイル、衣裳のフィル・ダルトンも同作品のスタッフである。製作はリンゼイ・ドランとチャールズ・H・マグワイアー、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ハバナ」の監督シドニー・ポラック、脚本は弱冠30歳のスコット・フランク、撮影はマシュー・F・レオネッティが担当。特別主演としてロビン・ウィリアムズとキャンベル・スコットが顔を出す。
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    • 僕の美しい人だから

      27歳のエリート広告マンの青年と、ハンバーガー・ショップで売り子をしている43歳の女性が恋に落ち、年齢や生活環境のギャップに戸惑いつつ真の愛を見つけていくラブ・ストーリー。エグゼクティブ・プロデューサーはシドニー・ポラック、製作はマーク・ローゼンバーグとエイミー・ロビンソンとグリフィン・ダン、監督は「ギャビー 愛はすべてを越えて」(ビデオ)のルイス・マンドーキ、脚本は「普通の人々」のアルヴィン・サージェントと「羊たちの沈黙」のテッド・タリー、撮影は「メフィスト」のラヨシュ・コルタイ、音楽はジョージ・フェントンが担当。出演はスーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー、ジェイソン・アレクサンダー、キャシー・ベイツほか。
    • 推定無罪

      正義を追求するはずの検察官が、不倫関係にあった同僚の美人検事補の殺人容疑者として裁かれることになり、家庭とキャリアを崩壊させてゆく様を描く、法廷推理ドラマ。製作にシドニー・ポラックとマーク・ローゼンバーグ、監督に「ソフィーの選択」のアラン・J・パクラが当り、スコット・トウローのベストセラー小説をフランク・R・ピアソンとパクラ監督が共同で脚色。撮影はゴードン・ウィリス、音楽はジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はハリソン・フォード、ボニー・ベデリアほか。
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    • ラルフ一世はアメリカン

      英王室が全員感電死、急きょラスベガスのピアノ弾きが王位に就いたことから始まる大騒動を描くコメディー。エグゼクティヴ・プロデューサーはシドニー・ポラックとマーク・ローゼンバーグ、製作はジャック・ブロドスキー、監督・脚本はエムリン・ウィリアムスの原作を基に「メジャーリーグ」のデイヴィッド・ウォード、撮影はケネス・マクミラン、音楽をジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はジョン・グッドマン、ピーター・オトゥールほか。
    • ハバナ

      革命に揺れるハバナの街を舞台に描く、ギャンブラーと謎めいた人妻のラブ・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはロナルド・L・シュワリー、監督は「愛と哀しみの果て」のシドニー・ポラック、彼がリチャード・ロスと共同で製作を兼ね、脚本はジュディス・ラスコーの原案を基に、ラスコーとデイヴィッド・レイフィール、撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシンが担当。出演はロバート・レツドフオード、レナ」オリンほか。
    • 恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

      シアトルのナイトクラブを舞台に、しがないピアノ弾きの兄弟と1人の女性シンガーの織りなす恋のゆくえを描くロマンチック・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはシドニー・ポラック、製作はポーラ・ワインスタイン、マーク・ローゼンバーグの共同。監督・脚本はこれがデビューのスティーヴ・クローヴス、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はデイヴ・グルーシンが担当。出演はミシェル・ファイファー、ジェフ・ブリッジス、ボー・ブリッジスほか。
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      • 感動的な
      • おしゃれな
    • 再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ

      ニューヨークを舞台に、成功を夢みる若者たちの愛と欲望、失意と希望を描く。製作はマーク・ローゼンバーグとシドニー・ポラック。監督は「パーフェクト」のジェームズ・ブリッジス。原作・脚色はジェイ・マキナニー、撮影はゴードン・ウィリス、音楽はドナルド・フェイゲンが担当。出演は「摩天楼はバラ色に」のマイケル・J・フォックス、「ロストボーイ」のキーファー・サザーランド、「天使とデート」のフィービー・ケイツほか。
    • 愛と哀しみの果て

      アフリカの大地に魅せられてコーヒー園を経営する1人の女性カレン・ディネーセンの恋と仕事の波乱の半生を描く。製作・監督は「トッツィー」のシドニー・ポラック、エグゼクティヴ・プロデューサーはキム・ジョーゲンセン。アイザック・ディネーセンの回想録(「アフリカの日々」晶文社刊)、ジュディス・サーマンの伝記、そしてエロール・トルゼビンスキーの原作を基にカート・リュデュークが脚色。撮影はデイヴィッド・ワトキン、音楽はジョン・バリー、編集はフレドリック・スタインカンプ、ウィリアム・スタインカンプ、ペンブローク・J・ヘリング、シェルドン・カーン、衣裳はミレナ・カノネロが担当。出演はメリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、クラウス・マリア・ブランダウアーなど。日本版字幕は戸田奈津子。アガファ・カラー、ビスタサイズ。1986年度アカデミー賞、作品・監督・脚色・撮影・美術・録音・作曲の7部門を獲得。1985年作品。
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    • トッツィー

      売れない男俊が女装した途端に役がつき一躍人気スターになるが…というコメディ・ドラマ。シドニー・ポラックとディック・リチャーズが製作し、エグゼクティヴ・プロデューサーとしてチャールズ・エヴァンスが参加。監督はシドニー・ポラック。ラリー・ゲルバートとドン・マクガイアのストーリーを基に、ラリー・ゲルバートとマレー・シスガルが脚本化した。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシン、ホフマン氏のメイクアップをアレン・ワイシンガーが担当。出演はダスティン・ホフマン、ジェシカ・ラング、テリー・ガー、ダブニー・コールマンなど。ドルビー・ステレオ。日本版字幕は戸田奈津子。パナビジョンで撮影。テクニカラー、シネスコサイズ。1982年作品。
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    • スクープ 悪意の不在

      港湾労働組合のリーダーの失踪に端を発し、新聞にでたらめの報道をされた男が巧妙な手段で復讐するというドラマ。製作・監督は「出逢い」(79)のシドニー・ボラック。製作指揮はロナルド・シュワリー、脚本は新聞記者出身のカート・リュデューク。「出逢い」でポラックと組んだオーウェン・ロイズマンが撮影、デイブ・グルーシンが音楽を担当。衣裳はシドニーの妹バーニー・ボラックが手掛けている。出演はポール・ニューマン、サリー・フィールド、ボブ・バラバン、メリンダ・ディロン、ルーサー・アドラー、ドン・フッドなど。
    • 忍冬の花のように

      地方都市を巡業する1人のミュージシャンの自由放奔な生活を中心に彼をめぐる2人の女の愛と葛藤を描く。製作総指揮はシドニー・ポラック、製作はジーン・タフト、監督は「青春の暴走」のジェリー・シャッツバーグ。ゴスタ・スティーヴンとグスタフ・モランダーの原作を基にキャロル・ソビエスキー、ウィリアム・D・ウィットリフとジョン・バインダーが脚色。撮影はロビー・ミュラー、オリジナル・ソングはウィリー・ネルソン、編集はアラム・アヴァキアン、ノーマン・ゲイ、マーク・ローブ、イヴァン.ロットマンが各々担当。出演はウィリー・ネルソン、ダイアン・キャノン、エイミー・アーヴィング、スリム・ピケンズなど。日本語版監修は戸田奈津子。テクニカラー、パナビジョン。1980年作品。
    • 出逢い

      CMタレントとしてきらびやかなコスチュームを身につけスポットライトを浴びる、かつてロデオ世界チャンピオンの経験をもつ男と、ニュース・キャスターとして張りつめた日々を送る女性の心の交流を描く。製作はレイ・スターク、監督は「コンドル(1975)」のシドニー・ポラック。シェリー・バートンの原作を基にしたボール・ギアとロバート・ガーランドのスクリーン・ストーリーを基にロバート・ガーランドが脚色。撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシンが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ジェーン・フォンダ、ヴァレリー・ペリン、ウィリー・ネルソン、ジョン・サクソン、ニコラス・コスター、アラン・アーバスなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1979年作品。
    • ボビー・ディアフィールド

      死とはなれられないレーサーが、ある日ふとめぐりあった女性により生きることにめざめていく姿を描く。製作総指揮はジョン・フォアマン、製作・監督は「コンドル(1975)」のシドニー・ポラック、脚本はアルヴィン・サージェント、原作はエリッヒ・マリア・レマルク、撮影はアンリ・ドカエ、音楽はデーブ・グルーシン、プロダクション・デザイナーはスチーブン・グライムス、テクニカル・アシスタンス供給はマルティニ・レーシング・デビジョン、編集はフレドリック・スタインカンプが各々担当。出演はアル・パシーノ、マルト・ケラー、アニー・デュプレー、ウォルター・マギン、ロモロ・ヴァリ、スチーブン・メルデグ、ハイメイ・サンチェス、ノーム・ニールセン、ミッキー・ノックス、ドロシー・ジェームズ、モニタ・レジェーン、スチーブ・ガトラーなど。
    • コンドル(1975)

      巨大な情報組織CIA(アメリカ中央情報局)の末端組織が何者かに潰滅させられたことから起こるスパイ同志の暗躍戦を描く。製作はスタンリー・シュナイダー。監督は「ザ・ヤクザ」のシドニー・ポラック、ジェームズ・グレーディの小説「コンドルの六日間」をロレンゾ・センプル・ジュニアとデイヴィッド・レイフィールが脚本化、撮影はオーウェン・ロイズマン、音楽はデーヴ・グルーシンが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、フェイ・ダナウェイ、クリフ・ロバートソン、マックス・フォン・シドー、ジョン・ハウスマン、アディソン・パウェル、マイケル・ケインなど。日本語版監修は清水俊二。イーストマンカラー、シネマスコープ。1975年作品。
    • ザ・ヤクザ(1974)

      ヤクザの世界から足を洗った男とアメリカの中年男が義理という日本的関係に縛られながら、巨大なヤクザ組織に立ち向かう。製作・監督は「追憶(1973)」のシドニー・ポラック、エグゼクティブ・プロデューサーは俊藤浩滋、共同製作はマイケル・ハミルバーグ、レナード・シュレーダーの原作をその兄であるポール・シュレイダーとロバート・タウンが共同脚色、撮影は岡崎宏三、アメリカ・シークエンス撮影はデューク・キャラハン、音楽はデーヴ・グルーシン、編集はトーマス・スタンフォード、ドン・ガイデスが各々担当。出演は高倉健、ロバート・ミッチャム、岸恵子、ブライアン・キース、ハーブ・エデルマン、リチャード・ジョーダン、岡田英次、ジェームス・繁田、侍田京介、クリスチナ・コクボ、汐路章、ウイリアム・ロス、リー・チリロなど。
      80
    • 追憶(1973)

      移り変わる激動の20年間にわたる男と女の愛を描いたラブ・ストーリー。製作はレイ・スターク、監督は「大いなる勇者」のシドニー・ポラック、原作・脚本はアーサー・ローレンツ、撮影はハリー・ストラドリング・ジュニア、音楽はマーヴィン・ハムリッシュ、編集はマーガレット・ブースが各々担当。出演はバーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード、ロイス・チャイルズ、ブラッドフォード・ディルマン、パトリック・オニール、ヴィヴェカ・リンドフォースなど。
      80
    • 大いなる勇者

      1850年代、文明に背を向けて山奥ふかくわけ入り、厳しい自然との対決の中に生きることの意味をつかもうとする若者の姿を描く。製作はジョー・ワイザン、監督はシドニー・ポラック。レイモンド・ソープとロバート・バンカーの原作「クロウ族殺し」をジョン・ミリアスとエドワード・アンハルトが脚色化した。撮影はデューク・キャラハン、音楽はジョー・ルベンスタインとティム・マッキンタイアー、編集はトーマス・スタンフォードが各々担当。出演はロバート・レッドフォード、ウィル・ギア、ステファン・ギーラッシュ、ジョシュ・アルビー、アリン・アン・マクレリー、リチャード・アンガローラ、デル・ボルトンなど。
      90
    • ひとりぼっちの青春

      不況時代のハリウッドを舞台にマラソン・ダンスに、人生の“孤独”と“狂気”と“退廃”を賭けた人間達を描く。製作は「汚れた7人」のコンビ、アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ、監督は「大反撃」のシドニー・ポラック、ホレース・マッコイの小説「彼等は廃馬を撃つ」をジェームズ・ポーとロバート・E・トンプソンが共同脚色、撮影は「殺しの分け前 ポイント・ブランク」のフィリップ・ラスロップ、音楽は「オリバー!」のジョニー・グリーン。出演は「世にも怪奇な物語」のジェーン・フォンダ、「猫」のマイケル・サラザン、「甘い抱擁」のスザンナ・ヨーク、「太陽の爪あと」のギグ・ヤング、「駅馬車(1965)」のレッド・バトンズ、「さすらいの大空」のボニー・ベデリアなど。メトロカラー、パナビジョン。1970年作品。
    • 大反撃

      バルジ大作戦前夜、ベルギー国境近くの城に篭城したアメリカ小隊の激闘を描く。ウィリアム・イーストレイクの原作から、ダニエル・タラダッシュとデイヴィッド・レイフィールが脚本化。「いのちの紐」のシドニー・ポラックが監督した。撮影は「将軍たちの夜」のアンリ・ドカエ、音楽は「ロシュフォールの恋人たち」のミシェル・ルグランが担当。出演は「泳ぐひと」のバート・ランカスター、新人アストリッド・ヒーレン、「グレート・レース」のピーター・フォーク、「北極の基地・潜航大作戦」のトニー・ビル、「キング・ラット」のパトリック・オニール、「冷血」のスコット・ウィルソン、ベテランのジャン・ピエール・オーモン等。製作はマーティン・ランソホフ、ジョン・コーリー。
      60
    • 雨のニューオーリンズ

      テネシー・ウィリアムズの1幕物からフランシス・フォード・コッポラ、フレッド・コー、エディス・ソマーが共同で脚色、テレビ出身の新鋭、シドニー・ポラックが「いのちの紐」に続いて監督した女の愛欲を描いた物語。撮影は「ハッド」でアカデミー撮影賞をとったジェームズ・ウォン・ホウ、音楽はケニョン・ホプキンスが担当した。出演は「サンセット物語」のナタリー・ウッドのほかロバート・レッドフォード、チャールズ・ブロンソン、ケイト・レイドなど。製作はジョン・ハウスマン。
    • インディアン狩り

      ウィリアム・ノートンの原作小説を彼自身が脚色、「いのちの紐」のシドニー・ポラックが監督したアクションもの。撮影はデューク・キャラハン、音楽はエルマー・バーンスタインが担当している。出演は「プロフェッショナル」のバート・ランカスター、「アルフィー」のシェリー・ウィンタース、「バルジ大作戦」のテリー・サヴァラス、「枢機卿」の黒人俳優オシー・デイヴィス、ほかにダン・バディスなど。製作は「栄光の野郎ども」のジュールス・レヴィ、アーサー・ガードナー、アーノルド・レイヴンの3人。
    • いのちの紐

      ライフ誌に掲載されたシャナ・アレクサンダーの「死の決意」という実話から、TV「ルート66」のスターリング・シリファントが脚色、同じくTV出身のシドニー・ポラックが処女作品として監督した。撮影は「シェーン」のアカデミー賞カメラマン、ロイヤル・グリグス、音楽はクインシー・ジョーンズが担当した。出演は「奇跡の人(1962)」のアン・バンクロフトと、「野のユリ」のシドニー・ポワチエのアカデミー賞コンビに「偉大な生涯の物語」のテリー・サヴァラス、TV出身のスティーヴン・ヒルなど。製作は原作者の夫で新聞記者から芸能界に入り、これが第1回作品のスティーブン・アレクサンダー。
    • フレッシュ・アンド・ボーン 渇いた愛のゆくえ

      『オールド・ルーキー』のデニス・クエイドと『電話で抱きしめて』のメグ・ライアンが共演した人間ドラマ。貧しい少年アーリスは、父親・ロイの計略である一家に近づくが、ロイは赤ん坊以外を射殺。25年後、アーリスはケイという女性と恋に落ちるが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:スティーヴ・コローヴス 製作:マーク・ローゼンバーグ/ポーラ・ウェインスタイン 製作総指揮:シドニー・ポラック 出演:デニス・クエイド/メグ・ライアン/ジェームズ・カーン/スコット・ウィルソン
    • マーガレット

      『ピアノ・レッスン』のアンナ・パキンと『ヒア アフター』のマット・デイモン共演によるヒューマンドラマ。悲惨な交通事故に関与し、真相を公にする決意をした少女を軸に、加害者と被害者、そしてその家族が、やがて希望を見出していく姿を描く。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ケネス・ロナーガン 製作総指揮:アンソニー・ミンゲラ 製作:シドニー・ポラック 出演:アンナ・パキン/マット・デイモン/ジャン・レノ/マーク・ラファロ/キーラン・カルキン
      70
    • 真夜中の銃声

      『ミスティック・リバー』のショーン・ペン主演によるサスペンスドラマ。美貌の未亡人・メアリーの前に現われた3人の男。彼女が選んだのは、地位か、お金か、それとも愛か。真夜中に鳴り響いた銃声がメアリーの人生を大きく変えていく。【スタッフ&キャスト】原作:サマセット・モーム 監督:フィリップ・ハース 脚本:ベリンダ・ハース 製作:シドニー・ポラック 出演:ショーン・ペン/クリスティン・スコット・トーマス/アン・バンクロフト/ジェームス・フォックス
    • リカウント アメリカが揺れた36日間

      2000年のアメリカ大統領選挙、ブッシュ対ゴアの戦いの裏側を事実に基づき描いた、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズのジェイ・ローチ監督による社会派ドラマ。
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