佐藤一郎の関連作品 / Related Work

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  • ひめゆりの塔(1982)

    太平洋戦争末期、全島が戦場と化した沖縄で、ひめゆり部隊と呼ばれ陸軍病院に配属された乙女たちのはかない青春を描く。28年ぶりの再映画化は脚本・水木洋子、監督・今井正と同じコンビ。前作では果たせなかった沖縄現地ロケを行ない、撮影は「裸の大将放浪記」の原一民が担当。
  • 天平の甍

    天平年間、日本仏教界の確立のために黄土に渡った四人の日本人青年僧の青春と、唐の高僧、鑒真和上の二十年の歳月をかけて渡日に成功するまでの苦難の道を描く。井上靖の同名の小説の映画化で脚本は「お吟さま(1978)」の依田義賢、監督も同作の熊井啓、撮影は「復讐するは我にあり」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
  • 不毛地帯

    二次防の主力戦闘機買い付けに暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の黒い断面を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「雨のアムステルダム」の山田信夫、監督は「金環蝕」の山本薩夫、撮影は「わが道」の黒田清巳がそれぞれ担当。
  • 妻と女の間

    美しい四人の姉妹とその夫たち、そして次女の夫の愛人たちが織りなす様々な人間関係を描いた瀬戸内晴美の同名小説の映画化。脚本は「ノストラダムスの大予言」の八住利雄、監督は「恍惚の人」の豊田四郎と「吾輩は猫である」の市川崑による共同演出、撮影は「雨のアムステルダム」の岡崎宏三と、長谷川清がそれぞれ担当。
  • 吾輩は猫である(1975)

    夏目漱石の同名小説を映画化したもので、一匹の猫の眼を通して、通俗的な社会にはかない抵抗をしめす中学教師を描く喜劇。脚本は「ノストラダムスの大予言」の八住利雄、監督・潤色は「股旅」の市川崑、撮影は「雨のアムステルダム」の岡崎宏三がそれぞれ担当。音楽はバッハの「インベンション」よりとっている。
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  • 桜の森の満開の下

    坂口安吾の同名の短篇小説の映画化で、都の女に魅せられた粗暴な山賊を怪奇と幻想風に描く。脚本は「卑弥呼」の富岡多恵子、監督は脚本も執筆している同作の篠田正浩、撮影も同作の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 恍惚の人

    息子も孫も顔をしかめてそっぽを向くボケた八十四歳の老人との温かい心のふれ合いを日常の中でとらえる。原作は有吉佐和子の同名小説。脚本は松山善三、監督は「地獄門」の豊田四郎、撮影は「喜劇 泥棒大家族 天下を取る」の岡崎宏三。
  • 喜劇 新宿広場

    柳沢類寿と椿澄夫が共同で脚本を書き、「ザ・タイガース 華やかなる招待」の山本邦彦が監督した新シリーズ第一作。撮影は、「ボルネオ大将 赤道に賭ける」の黒田徳三が担当した。
  • 水戸黄門漫遊記(1969)

    「続社長えんま帖」の笠原良三が脚本を執筆し、「若者よ挑戦せよ」の千葉泰樹が監督した喜劇。撮影は「狙撃」の長谷川清。
  • ボルネオ大将 赤道に賭ける

    「ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを」の池田一朗が脚本を書き、「北穂高絶唱」の沢島忠が監督した青春ドラマ。撮影は「ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを」の黒田徳三が担当。
  • 津軽絶唱

    「闇を裂く一発」の菊島隆三が脚本を執筆し、劇映画第一作の岡本愛彦がメガホンをとった青春もの。撮影は「ザ・タイガース 華やかなる招待」の村井博。
  • ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを

    「お熱い休暇」の池田一朗がシナリオを執筆し、内川清一郎が監督した歌謡もの。撮影は「にっぽん親不孝時代」の黒田徳三が担当した。
  • 喜劇 駅前桟橋

    「セックス・チェック 第二の性」の池田一朗がシナリオを執筆し、「落語野郎 大爆笑」の杉江敏夫が監督した“駅前”シリーズ第二四作目。撮影は「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」の岡崎宏三。
  • お熱い休暇

    「喜劇 駅前桟橋」の池田一朗が脚本を執筆し、監督昇進の平山晃生が監督したアクションコメディ。撮影は「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」の岡崎宏三。
  • にっぽん親不孝時代

    松山善三の原作を、新人の山本邦彦が脚色、監督した青春もので、これが第一作目。撮影は「青春太郎」の黒田徳三。
  • 北穂高絶唱

    「ブワナ・トシの歌」の清水邦夫がシナリオを執筆し、「のれん一代 女侠」の沢島忠が監督した純愛もの。撮影は「喜劇 駅前開運」の村井博。
  • 日本の青春

    遠藤周作の原作『どっこいショ』を、「喜劇 駅前開運」の広沢栄が脚色し、「上意討ち -拝領妻始末-」の小林正樹が監督した社会ドラマ。撮影は「君に幸福を センチメンタル・ボーイ」の岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前火山

    「喜劇 泥棒学校」の池田一朗がシナリオを執筆し、新東宝出身で、このところ、テレビ映画を演出していた山田達雄が監督した“駅前”シリーズ第二十三作目。撮影は「青春太郎」の黒田徳三。
  • ドリフターズですよ! 盗って盗って盗りまくれ

    「なにはなくとも 全員集合!!」の渡辺祐介と、新人東盛作が共同でシナリオを執筆し、渡辺祐介が監督したコメディ。撮影は「女と味噌汁」の村井博。
  • 女と味噌汁

    平岩弓枝の同名小説を、「颱風とざくろ」の井手俊郎が脚色し、「宴」の五所平之助が監督した女性もの。撮影は「日本のいちばん長い日」の村井博。
  • 喜劇 駅前開運

    「悪の紋章」の広沢栄がシナリオを執筆し、「喜劇 駅前百年」の豊田四郎が監督した“駅前”シリーズ第二十二作目。撮影は「日本のいちばん長い日」の村井博。
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  • 君に幸福を センチメンタル・ボーイ

    「その人は昔」の松山善三がシナリオを執筆し、「石中先生行状記(1966)」の丸山誠治が監督した歌謡もの。撮影は「喜劇 駅前百年」の岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前百年

    「雪の喪章」の八住利雄と、広沢栄が共同でシナリオを執筆し、「千曲川絶唱」の豊田四郎が監督した“駅前”シリーズ第二十作目。撮影はコンビの岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前探検

    桑田忠親の原作を、「早射ち犬」の藤本義一が脚色し、「喜劇 駅前学園」の井上和男が監督した“駅前”シリーズ第二十作目。撮影はコンビの黒田徳三。
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  • 落語野郎 大泥棒

    「落語野郎 大馬鹿時代」の新井一、吉松安五郎、椿澄夫の三人が今度も共同でシナリオを執筆し、「続社長千一夜」の松林宗恵が監督した“落語野郎”シリーズ第四作目。撮影はコンビの長谷川清。
  • 喜劇 駅前学園

    八住利雄の原作を、「落語野郎 大馬鹿時代」の新井一と「新・事件記者 殺意の丘」の井上和男が共同で脚色し、井上和男が監督した“駅前”シリーズ十九作目。撮影は「喜劇 駅前番頭」の黒田徳三。
  • 千曲川絶唱

    「沈丁花」の松山善三がオリジナル・シナリオを執筆し、「四谷怪談(1965)」「波影」の豊田四郎が監督した純愛もの。撮影は「喜劇 各駅停車」の岡崎宏三。
  • 落語野郎 大爆笑

    「落語野郎 大脱線」の新井一と椿澄夫がシナリオを執筆し、杉江敏男が監督した喜劇。撮影もコンビの完倉泰一。
  • 喜劇 駅前満貫

    前作「喜劇 駅前競馬」のコンビ、藤本義一がシナリオを執筆し、佐伯幸三が監督した、シリーズもの第十八作目。撮影は「喜劇 駅前番頭」の黒田徳三が担当した。
    0
  • 落語野郎 大馬鹿時代

    「落語野郎 大脱線」でコンビの新井一と椿澄夫、それに吉松安五郎が加わり脚本を執筆、「落語野郎 大脱線」の杉江敏男が監督した「落語野郎シリーズ」第二作目。撮影は「てなもんや東海道」の鈴木斌。
  • 喜劇 駅前競馬

    「続・鉄砲犬」の藤本義一がシナリオを執筆し、「喜劇 駅前番頭」の佐伯幸三が監督した“駅前シリーズ”十七作目。撮影は「新・事件記者 大都会の罠」の村井博。
    0
  • 喜劇 仰げば尊し

    「ひき逃げ」の松山善三がオリジナルシナリオを執筆、「大根と人参」の渋谷実か監督した喜劇もの。撮影は「喜劇 駅前大学」の岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前番頭

    「てなもんや東海道」の長瀬喜伴が脚本を執筆し、「喜劇 駅前漫画」の佐伯幸三が監督した駅前シリーズ第十六作目の喜劇。撮影はコンビの黒田徳三。
  • 落語野郎 大脱線

    「喜劇 駅前音頭」の新井一と椿澄夫が共同でシナリオを執筆。「じゃじゃ馬ならし」の杉江敏男が監督した喜劇。「バンコックの夜」の完倉泰一が撮影。
  • 喜劇 駅前漫画

    「喜劇 駅前弁天」の長瀬喜伴がシナリオを執筆、コンビの佐伯幸三が監督した“駅前シリーズ”第十五作目。撮影もこのシリーズの常連黒田徳三。
  • 喜劇 駅前弁天

    「喜劇 駅前大学」の長瀬喜伴がシナリオを執筆、コンビの佐伯幸三が監督した“駅前”シリーズ第十四作目。撮影は「あんま太平記」の黒田徳三。
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  • あんま太平記

    「大冒険」の笠原良三がシナリオを執筆、「喜劇 駅前大学」の佐伯幸三が監督した喜劇。撮影は、「花のお江戸の法界坊」の黒田徳三。
  • 喜劇 駅前大学

    「喜劇 駅前金融」でコンビの長瀬喜伴がシナリオを執筆、佐伯幸三が監督した“駅前”シリーズ第十三作目。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • 六條ゆきやま紬

    「喜劇 各駅停車」の松山善三がオリジナル・シナリオを執筆、松山善三が監督した女性ドラマ。撮影は「喜劇 駅前金融」の岡崎宏三。
  • 大工太平記

    工匠平田雅哉の談義を、内田克巳が“大工一代”にまとめ、八住利雄が脚色、「四谷怪談(1965)」でコンビの豊田四郎が監督した人情喜劇。撮影もコンビの村井博。
  • 花のお江戸の法界坊

    「六人の女を殺した男」の小国英雄がシナリオを執筆、「沙羅の門」の久松静児が監督した時代喜劇。撮影は「最後の審判」の黒田徳三。
  • 四谷怪談(1965)

    鶴屋南北原作“東海道四谷怪談”を、「波影」でコンビの八住利雄が脚色、豊田四郎が監督した怪談。撮影は「侍」の村井博。
  • 喜劇 駅前金融

    「喜劇 駅前医院」でコンビの長瀬喜伴がシナリオを執筆、佐伯幸三が監督した“駅前”シリーズ十二作目。撮影もコンビの岡崎宏三。
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  • 最後の審判(1965)

    W・P・マッギバーンの同名の原作を「ここから始まる」の松山善三と「城取り」の池田一朗が共同で脚色「悪の紋章」の堀川弘通が監督したスリラーもの。撮影は「喜劇 駅前音頭」の黒田徳三
  • 波影

    水上勉の同名小説を「喜劇 陽気な未亡人」の八住利雄が脚色「甘い汗」の豊田四郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前医院

    斎藤良輔と「団地・七つの大罪」の長瀬喜伴が共同でシナリオを執筆「喜劇 駅前天神」の佐伯幸三が監督した“駅前シリーズ”第十一作目。撮影は「甘い汗」の岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前天神

    「喜劇 駅前音頭」のコンビ、長瀬喜伴がシナリオを執筆、佐伯幸三が監督した駅前シリーズの一篇。撮影もコンビの黒田徳三。
  • 甘い汗

    「喜劇 にっぽんのお婆あちゃん」の水木洋子がオリジナル・シナリオを執筆「喜劇 陽気な未亡人」の豊田四郎が監督した風俗ドラマ。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • われ一粒の麦なれど

    「みれん」の松山善三のオリジナル・シナリオを「名もなく貧しく美しく」の松山善三が監督した社会ドラマ。撮影は「くたばれ!社用族」の村井博。
  • 喜劇 駅前音頭

    「雲の上団五郎一座」でコンビの長瀬喜伴と新井一がシナリオを執筆「喜劇 駅前怪談」の佐伯幸三が監督した駅前シリーズ九作目。撮影はコンビの黒田徳三。
  • 喜劇 駅前怪談

    「ただいま診察中」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを「ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗」の佐伯幸三が監督した喜劇。撮影もコンビの黒田徳三。
  • くたばれ!社用族

    「続社長紳士録」の笠原良三がオリジナル・シナリオを執筆、秦幸三郎が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「江分利満氏の優雅な生活」の村井準。
  • 喜劇 陽気な未亡人

    「ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗」の八住利雄がオリジナル・シナリオを執筆、「新・夫婦善哉」の豊田四郎が監督した喜劇。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗

    「新・夫婦善哉」の八住利雄がオリジナル・シナリオを執筆、「喜劇 駅前女将」の佐伯幸三が監督した野球映画。撮影もコンビの黒田徳三。
  • 喜劇 駅前女将

    「われらサラリーマン」の長瀬喜伴がオリジナル・シナリオを執筆、「若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん」の佐伯幸三が監督した風俗喜劇。撮影は「喜劇 駅前飯店」の黒田徳三。
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  • 新・夫婦善哉

    「台所太平記」の八住利雄のオリジナル・シナリオを、同じく「台所太平記」の豊田四郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • みれん

    瀬戸内晴美の“夏の終り”より「鏡の中の裸像」の松山善三が脚色、「ホノルル・東京・香港」の千葉泰樹が監督した文芸もの。撮影は「ハワイの若大将」の西垣六郎。
  • 喜劇 駅前茶釜

    駅前シリーズの第六作。前作「喜劇 駅前飯店」についで長瀬喜伴が脚本を執筆、久松静児が監督。撮影もコンビの黒田徳三。
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  • 台所太平記

    サンデー毎日連載・谷崎潤一郎原作を「憂愁平野」の八住利雄が脚色、同じく豊田四郎が監督した文芸もの。撮影は「喜劇 とんかつ一代」の岡騎宏三。
  • 白と黒(1963)

    橋本忍のオリジナルシナリオより「娘と私」の堀川弘通が監督した推理ドラマ。撮影は「ぶらりぶらぶら物語」の村井博。第37回キネマ旬報ベスト・テン第9位。
  • 喜劇 とんかつ一代

    八住利雄の原作を「寛美の我こそは一等社員」の柳沢類寿が脚色、「しとやかな獣」の川島雄三が監督した喜劇。撮影は「憂愁平野」の岡崎宏三。
  • 憂愁平野

    週刊朝日連載・井上靖の同名の原作を「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」の八住利維が脚色、「如何なる星の下に」の豊田四郎が監督した文芸もの。撮影は「喜劇 駅前温泉」の岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前飯店

    「駅前旅館」「駅前団地」「喜劇 駅前弁当」「喜劇 駅前温泉」に続いて駅前シリーズの第五作。「風流温泉 番頭日記」の長瀬喜伴が脚本を執筆。久松静児が前作「喜劇 駅前温泉」についで監督した喜劇。撮影は「おへその大将」の黒田徳三。
    90
  • 新・狐と狸

    熊王徳平原作「甲州商人」より、「花影」の菊島隆三が脚色、「続サラリーマン清水港」の松林宗恵が監督したコミカル・ドラマ。撮影は「夜の傾斜」の鈴木斌。日本喜劇人協会結成記念。
  • 喜劇 駅前温泉

    駅前喜劇シリーズ「駅前旅館」「駅前団地」「喜劇 駅前弁当」につぐ第四弾。「女難コースを突破せよ」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを前作「喜劇 駅前弁当」についで久松静児が監督、撮影は「如何なる星の下に」の岡崎宏三。
    70
  • 青べか物語

    文芸春秋連載山本周五郎原作から「斬る(1962)」の新藤兼人が脚色、「花影」の川島雄三が監督した風俗喜劇。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • 如何なる星の下に

    高見順の原作を「愛情の系譜」の八住利雄が脚色、「明日ある限り」の豊田四郎が監督した三人姉妹の物語。撮影もコンビの岡崎宏三。
  • 娘と私

    獅子文六の原作を、広沢栄が脚色。「猫と鰹節」の堀川弘通が監督した親娘の愛情を描いたもの。撮影は「小早川家の秋」の中井朝一。
  • はぐれ念仏 歓喜まんだら

    寺内大吉原作の『はぐれ念仏』を、「喜劇 駅前弁当」の長瀬喜伴が脚色。「河内風土記 続おいろけ説法」の佐伯幸三が監督したお色気もの。撮影は「喜劇 駅前弁当」の黒田徳三。
  • 明日ある限り

    壷井栄の小説「雨夜の星」の映画化「東京夜話」のコンビ、八住利雄と豊田四郎がそれぞれ脚色と監督を担当。撮影は「断崖の決闘」の岡崎宏三。
  • 喜劇 駅前弁当

    「大学の纒持ち」の長瀬喜伴のオリジナル・シナリオを「南の島に雪が降る(1961)」の久松静児が監督した駅前シリーズの第三作。撮影もコンビの黒田徳三。
    90
  • 花影(1961)

    大岡昇平の原作を「用心棒」の菊島隆三が脚色。「特急にっぽん」の川島雄三が監督した社会ドラマ。撮影は「明日ある限り」の岡崎宏三。
  • 南の島に雪が降る(1961)

    文芸春秋所載の加東大介の同名体験記を小野田勇が劇化、「可愛いめんどりが歌った」の笠原良三が脚本化した戦争喜劇。監督は「駅前団地」の久松静児、撮影は「地獄の饗宴」の黒田徳三。
  • 喜劇 駅前団地

    「サラリーマン弥次喜多道中」の長瀬喜伴の脚本を、「女家族」の久松静児が監督した風俗喜劇。撮影は「特急にっぽん」の遠藤精一。
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  • 東京夜話

    富田常雄の「ひょっとこ」から、「風と雲と砦」の八住利雄が脚本を書き、「ぼく東綺譚(1960)」の豊田四郎が監督した、東京映画100本記念映画。撮影は「名もなく貧しく美しく」の玉井正夫。
  • 縞の背広の親分衆

    八住利雄の原作を、「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の共同執筆者・柳沢類寿が脚色し、「「赤坂の姉妹」より 夜の肌」の川島雄三が監督した喜劇。撮影担当は「第六の容疑者」の岡崎宏三。
  • 「赤坂の姉妹」より 夜の肌

    赤坂の高級バーを舞台に三人の姉妹の生き方を描いたもので、由起しげ子の『赤坂の姉妹』を、八住利雄・柳沢類寿・川島雄三の三人が脚色し、「夜の流れ」の川島雄三が監督した。撮影は「秋立ちぬ」の安本淳。
  • 自由ヶ丘夫人

    武田繁太郎の同名小説の映画化で、「サラリーマン御意見帖 出世無用」の長瀬喜伴が脚色し、「幽霊繁盛記」の佐伯幸三が監督した風俗喜劇。撮影は「大学の山賊たち」の飯村正。
  • ぼく東綺譚(1960)

    永井荷風の『ぼく東綺譚(ぼくとうきたん)』を軸に『失踪』と『荷風日記』を組合せて、「女経」の八住利雄が脚色し、「珍品堂主人」の豊田四郎が監督した文芸映画。撮影も「珍品堂主人」の玉井正夫が担当。昭和35年度芸術祭参加作品。
  • 幽霊繁盛記

    出雲直のオリジナル・シナリオを、「第三波止場の決闘」の佐伯幸三が監督したスリラー・コメディ。「噛みついた若旦那」の伊東英朗が撮影した。
  • 噛みついた若旦那

    椿澄夫の脚本を、「恐妻党総裁に栄光あれ」の青柳信雄が監督したコメディ。撮影は伊東英朗が担当した。
  • 珍品堂主人

    中央公論に連載された井伏鱒二の同名小説の映画化。「女経」の八住利雄が脚色し「暗夜行路」の豊田四郎が監督した。撮影は「女が階段を上る時」の玉井正夫。
  • 落語天国紳士録

    安藤鶴夫の『落語国・紳士録』より、「槍一筋日本晴れ」の蓮池義雄と、椿澄夫が共同で脚本を書き、「サザエさんの脱線奥様」の青柳信雄が監督した喜劇。撮影は「僕は独身社員」の飯村正。
  • 人も歩けば

    梅崎春生の同名小説を映画化したコメディで、「貸間あり」の川島雄三が脚色、監督した。撮影は「夜霧の決闘」の岡崎宏三。
  • 暗夜行路(1959)

    志賀直哉の原作を、「愛の鐘」の八住利雄が脚色し、「男性飼育法」の豊田四郎が監督した文芸映画。撮影も同じく「男性飼育法」の安本淳。昭和34年度芸術祭参加作品。
  • 愛の鐘

    愛の鐘運動を中心に、少年少女の非行化防止をテーマとした社会ドラマ。「男性飼育法」の八住利雄と、久松静児の脚本を、「愛妻記」の久松静児が監督し、「夜の闘魚」の高橋通夫が撮影した。
  • 男性飼育法

    女流評論家・三宅艶子の同名エッセイを原案に「花のれん」のコンビ・八住利雄が脚本を書き豊田四郎が監督した、男女・夫婦間の愛情をテーマとする風刺ドラマ。撮影も同じく「花のれん」の安本淳。
  • 愛妻記

    尾崎一雄の『芳兵衛物語』の映画化。「愛の濃淡」の長瀬喜伴が脚色、「みみずく説法」の久松静児が監督、「おトラさん大繁盛」の栗林実が撮影を、それぞれ担当した。
  • グラマ島の誘惑

    飯沢匡の戯曲「ヤシと女」を「暖簾」の川島雄三が脚色監督した異色喜劇。撮影は「底抜け忍術合戦」の岡崎宏三。音楽は「悪女の季節」(松竹)の黛敏郎。出演は「社長太平記」の森繁久彌、「フランキーの僕は三人前」のフランキー堺「恐喝(1958)」の三橋達也や、宮城まり子・八千草薫・淡路恵子ら。
  • 人生劇場 青春篇

    尾崎士郎の同名小説を三たび映画化したもので、今回は青成瓢吉の少年時代から、上京して早大に学んだ青春時代までを描く。脚色は椎名竜治、監督は「ロマンス祭」の杉江敏男、撮影は「大学の人気者」の完倉泰一。「大学の人気者」の池部良、「女侠一代」の森繁久彌、「恐喝(1958)」の淡路恵子、「大人には分らない・青春白書」の草笛光子、「無法松の一生(1958)」の三船敏郎などが出演。パースペクタ立体音響。
  • 喜劇 駅前旅館

    雑誌『新潮』に連載されて好評を博した井伏鱒二の原作を、「季節風の彼方に」の八住利雄が脚色したもので、駅前旅館のあけくれと、番頭稼業を描いた喜劇。「負ケラレマセン勝ツマデハ」の豊田四郎が監督、「家内安全」の安本淳が撮影した。出演は「欲」の森繁久彌・伴淳三郎、「ぶっつけ本番」のフランキー堺・淡路恵子「大番 (完結篇)」の淡島千景、そのほか草笛光子・三井美奈・浪花千栄子など。色彩はイーストマンカラー。パースペクタ立体音響。
  • ぶっつけ本番

    水野肇・小笠原基生の原作を、「弥次喜多道中記」の笠原良三が脚色、「大当り狸御殿」の佐伯幸三が監督、「恋は異なもの味なもの」の遠藤精一が撮影したもので、ニュース・カメラマン故松井久弥氏をモデルとした異色篇。主演は「母三人(1958)」のフランキー堺、「弥次喜多道中記」の淡路恵子をはじめ、佐野周二、仲代達矢、新人吉行和子。
  • 恋は異なもの味なもの

    「乾杯! 見合結婚」の長瀬喜伴と津路嘉郎のオリジナル・シナリオを、同じく「乾杯! 見合結婚」の瑞穂春海が監督、「サザエさんの青春」の遠藤精一が撮影した下町喜劇。出演は「口から出まかせ」の森繁久彌、津島恵子、「大当り狸御殿」の雪村いづみ、それにN・D・Tの重山規子、日守新一、藤木悠、高橋とよなどが出演している。
  • 負ケラレマセン勝ツマデハ

    坂口安吾の原作を「太夫さんより 女体は哀しく」の八住利雄が脚色し、「夕凪」の豊田四郎が監督した諷刺喜劇。撮影は「夕凪」の安本淳が担当した。主演は「猫と庄造と二人のをんな」の森繁久彌、伴淳三郎、淡島千景、「続サラリーマン出世太閤記」の小林桂樹。ほかに、望月優子、野添ひとみ、乙羽信子、有島一郎、左卜全などが出演する。
  • 夕凪(1957)

    「最後の脱走」の八住利雄久々のオリジナル・シナリオを豊田四郎が「雪国(1957)」に次いで監督した社会ドラマ。撮影は「雪国(1957)」の安本淳。色彩はイーストマンカラー。主演は「続大番 (風雲篇)」の淡島千景、「裸の町」の池部良、「妻こそわが命」の若尾文子の異色トリオ。ほかに志村喬、河津清三郎、小沢栄太郎、浪花千栄子、中田康子、多々良純など。
  • 裸の町(1957)

    劇作家・真船豊の同名原作の映画化。金欲に狂う庶民生活の赤裸々な姿を描く。「智恵子抄(1957)」の八住利雄が脚色、「雨情」の久松静児が監督した。撮影は「あらくれ(1957)」の玉井正夫。主演は「山鳩」の森繋久弥、「体の中を風が吹く」の淡島千景、「忘却の花びら (完結篇)」の池部良、淡路恵子、志村喬、「近くて遠きは」の杉村春子。ほかに浪花千栄子、山崎猛、山茶花究、織田政雄など。
  • 忘却の花びら(完結篇)

    菊田一夫のラヂオドラマを、「雪国(1957)」の八往利雄が脚色、監督は「三十六人の乗客」の杉江敏男、撮影は「大番」の完倉泰一。主演は、「続サザエさん」の小泉博、「美貌の都」の司葉子、「雨情」の草笛光子。ほかに、池部良、安西郷子、久保明、淡路恵子、白川由美、中田康子、若原雅夫、志村喬などオールスターキャスト。色彩はイーストマンカラー。
  • 雪国(1957)

    川端康成の原作を「「廓」より 無法一代」の八住利雄が脚色、「猫と庄造と二人のをんな」の豊田四郎が監督した文芸篇。撮影は「殉愛」の安本淳。主な出演者は「あなた買います」の岸恵子、「忘却の花びら」の池部良、「世にも面白い男の一生 桂春団治」の八千草薫、「雨情」の久保明、森繁久彌。ほかに加東大介、東野英治郎、狼花千栄子、多々良純など。
  • 忘却の花びら

    菊田一夫作のNHK連続ドラマ“忘却の花びら”を、映画化する悲恋メロドラマ。脚色は「あばれ鳶」の八住利雄、監督は「浮気旅行」の杉江敏男、撮影は「おかしな奴(1956)」の完倉泰一が担当する。主な出演者は「江利チエミの サザエさん(1956)」の小泉博、「日蝕の夏」の司葉子、「花嫁募集中」の草笛光子、「天上大風」の池部良、「おかしな奴(1956)」の安西郷子、「蜘蛛巣城」の久保明、「おしどりの間」の淡路恵子、「山と川のある町」の志村喬、「いで湯の姉妹」の若原雅夫など。
  • 世にも面白い男の一生 桂春団治

    大阪が生んだ無類の愛敬者、桂春団治の物語。長谷川幸延の原作より監督の木村恵吾が新喜劇の渋谷天外と共同脚色、「月の紘道館」の木村恵吾がフリーになっての第一作。撮影は「遠山金さん捕物控 影に居た男」の三村明。主な出演者は「猫と庄造と二人のをんな」の森繁久彌、「日本橋」の淡島千景、「殉愛」の八千草薫、「日蝕の夏」の高峰三枝子、「猫と庄造と二人のをんな」の浪花千枝子、エンタツ、「天上大風」の田中春男、「アチャコ行状記 親馬鹿天国」の本郷秀雄、ほかに三好栄子、杉山昌三九、山路義人など。
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