滝田裕介の関連作品 / Related Work

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  • 北辰斜にさすところ

    戦禍による永遠の訣別を挟みつつ、旧制高校で学んだ学友たちの在りし日の姿と現在の姿を交互に描く骨太な群像ドラマ。主役である上田勝弥を演じるのは自身も中国への出征経験を持つ三國連太郎(「釣りバカ日誌」シリーズ)。勝弥の先輩であり七高の名物男としてその名を轟かせた草野正吾には緒形直人(「草の乱」)が扮している。監督は「大河の一滴」の神山征二郎。
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  • 草刈り十字軍

    水や土を汚染する除草剤の空中散布に反対したあるグループが、地道な草刈り作業をボランティアの手を借りて成功させる実話をもとにしたヒューマン・ドラマ。監督は「YAWARA!」の吉田一夫。足立原貫と野口伸による原作を、吉田自身が脚色した。撮影を「ひみつの花園」の岸本正広が担当している。主演は「アンネの日記(1995)」の加藤剛。16ミリからのブローアップ。
  • アンネの日記(1995)

    戦争の狂気と人種差別の犠牲となった、少女アンネ・フランクのあまりにも有名な日記をアニメ化した感動作。監督は「それいけ!アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険」の永丘昭典。声の出演は、アンネ役に“グリコBIGプッチンプリン”のCMモデルで知られる高橋玲奈ほか、加藤剛、樫山文枝、SMAPの草なぎ剛、黒柳徹子、坂上二郎ら。また「ピアノ・レッスン」のマイケル・ナイマンが作曲した悲しげなピアノのメロディも印象的。
  • 月光の夏

    出撃前の最後の思い出にピアノを弾き、戦死していった若き特攻隊員の実話をもとに描くドラマ。ラジオドラマの構成も書いた毛利恒之の原作(汐文社・刊)・脚本を、「遠き落日」の神山征二郎が監督。実話の地元佐賀県鳥栖市を中心した九州各地での映画製作の資金協力も話題となった。
  • 密約 外務省機密漏洩事件

    1978年にテレビ朝日開局20周年記念番組として制作されたTVドラマの劇場公開版。72年に実際に起こった外務省機密漏洩事件を描く。澤地久枝原作の同名ルポルタージュの映画化で、脚本は「警視庁物語 十九号埋立地」など“警視庁物語”シリーズの長谷川公之が執筆。監督は「ある兵士の賭け」の千野皓司、撮影は「幻の湖」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。
  • 母さんの樹

    電話交換手を解雇された主婦が、裁判で闘争する姿を描いた実話の映画化。原作は佐藤貴美子の同名小説。脚本は「想い出のアン」の寺島アキ子他、監督は「ガラスのうさぎ」の橘祐典,撮影は「アッシイたちの街」の山本駿がそれぞれ担当。
  • 国東物語

    キリシタン大名として知られる戦国時代の若き武将大友義鎮と西洋の運命的な出会いを描く。原作・脚本は「遠野物語」の高山由紀子、監督も同作の村野鐵太郎、撮影も同作の吉岡康弘と高間賢治がそれぞれ担当。
  • 化粧

    京都の老舗の料亭を舞台に、そこの女将と美しい三姉妹がくり広げる様々な生き方を描く。渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は「魚影の群れ」の田中陽造、監督は「無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ」の池広一夫、撮影は「きつね」の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 空海(1984)

    弘法大師空海の生いたちから入定までの六十一年の生涯を描く。脚本は空海にまつわる膨大な資料をもとに「青春の門 自立篇(1977)」の早坂暁が執筆。監督は「未完の対局」の佐藤純彌、撮影は「日本海大海戦 海ゆかば」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
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  • “BLOW THE NIGHT!” 夜をぶっとばせ

    実際に喫煙、シンナー、暴走、喧嘩、不純異性交遊などの非行を重ねた女子中学生、高田奈美子の姿を自身の出演で描く。脚本は中田玲子と「悪魔の部屋」の曽根中生の共同執筆、監督も曽根中生、撮影は「あんねの日記(1983)」の森勝がそれぞれ担当。
  • 遠野物語

    道ならぬ恋に悩みながらも、愛を貫いた二人の男女が来世で結ばれるまでを描く。柳田國男の同名物語の映画化で、脚本は「月山」の高山由紀子、監督も同作の村野鐵太郎、撮影は吉岡康弘がそれぞれ担当。
  • 雪華葬刺し

    京都を舞台に、天才刺青師を中心に、複雑に絡み合う人間関係と、背中に刺青を入れる女の姿を描く。脚本は「団鬼六 蒼い女」の桂千穂、監督は「蔵の中」の高林陽一、撮影は藤井秀男がそれぞれ担当。
  • 凶弾(1982)

    少年院出身ということで蔑視され続けた青年がシージャック事件を起こし、狙撃されるまでを描く。瀬戸内海で起きた事件をもとにした福田洋の同名小説の映画化で、脚本は「銀河鉄道999」の石森史郎、北村彰、押川国秋の共同執筆、監督は「獣たちの熱い眠り」の村川透、撮影は「魔性の夏 四谷怪談より」の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 近頃なぜかチャールストン

    非行中年グループと非行少年の奇妙な交流を描く。脚本は「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」の岡本喜八と利重剛の共同執筆、監督も岡本喜八、撮影は「関白宣言」の加藤雄大がそれぞれ担当。
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  • 日本の熱い日々 謀殺・下山事件

    昭和二十四年に起きて今だに多くの謎を残す、国鉄初代総裁下山定則が列車線路上に轢断死体で発見された“下山事件”を改めて追求する。矢田喜美雄の原作「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」の映画化で、脚本は「犬笛」の菊島隆三、監督は「天平の甍」の熊井啓、撮影は「翔べイカロスの翼」の中尾駿一郎がそれぞれ担当。
  • 地震列島

    大地震に襲われる東京。再三に渡って地震を予告していた若き地震学者の勇気ある行動を描く。脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「岸壁の母」の大森健次郎、撮影は西垣六郎がそれぞれ担当。
  • わるいやつら

    女から金をまきあげて経営の赤字を埋める病院長とまわりをとりまく女たちを描く。松本清張の同名の小説を映画化したもので、脚本は「影武者」の井手雅人、監督は「配達されない三通の手紙」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。
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  • 月山

    月山山麓の豪雪地帯のある寺で、一人の青年が過した一冬の生活を描く。森敦の同名の芥川賞受賞作の映画化で、脚本は高山由紀子、監督は「鬼の詩」の村野鐵太郎、撮影は高間賢治がそれぞれ担当。
  • 配達されない三通の手紙

    美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描く。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「鬼畜」の野村芳太郎、撮影は「俺は上野のプレスリー」の川又昂がそれぞれ担当。
  • おとうと(1976)

    幸田文の代表作品の映画化。父が作家で、母は継母という家庭環境に育った、姉と弟の心の交流を描く。脚本は「妖婆」の水木洋子、監督は「パーマネント・ブルー 真夏の恋」の山根成之、撮影も同作の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 夜明けの旗 松本治一郎伝

    部落解放運動の優れた指導者、松本治一郎の権力に屈せず、闘い抜いた半生を描く。脚本は「ラグビー野郎」の野波静雄と棚田吾郎の共同、監督は「脱走遊戯」の山下耕作、撮影は「テキヤの石松」の増田敏雄が担当。
  • 不毛地帯

    二次防の主力戦闘機買い付けに暗躍する商社とそれらと癒着する政財界の黒い断面を描く。原作は山崎豊子の同名小説。脚本は「雨のアムステルダム」の山田信夫、監督は「金環蝕」の山本薩夫、撮影は「わが道」の黒田清巳がそれぞれ担当。
  • 化石

    不治の病にかかり死を宣告された男が、ヨーロッパを旅しながら新めて生と死を見つめ直す、という井上靖の同名小説をテレビ・ドラマ化し、映画に再編集した作品。脚本は稲垣俊と、よしだたけし、監督は「いのちぼうにふろう」の小林正樹、撮影は「吾輩は猫である」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 青春讃歌 暴力学園大革命

    番長道にのっとり暴れまくる番長を主人公にした青春映画。脚本は波多雅史と田口勝彦、監督は「若い貴族たち 13階段のマキ」の内藤誠、撮影は「大脱獄」の出先哲也がそれぞれ担当。
  • 桜の森の満開の下

    坂口安吾の同名の短篇小説の映画化で、都の女に魅せられた粗暴な山賊を怪奇と幻想風に描く。脚本は「卑弥呼」の富岡多恵子、監督は脚本も執筆している同作の篠田正浩、撮影も同作の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 小林多喜二

    昭和初期の暗い時代に生きたプロレタリア作家・小林多喜二の愛と青春を描く、フィルムによるモニュメント。脚本は勝山俊介、監督は「海軍特別年少兵」の今井正、撮影は中尾駿一郎がそれぞれ担当。
  • 日本沈没(1973)

    日本海溝の異変から日本列島が沈没すると予測した博士を中心に、日本民族救出のためのプロジェクト・チームが秘密裡に結成され、活動する様と、列島が大異変をくり返しながら沈没するまでを描く。脚本は「現代任侠史」の橋本忍、監督は「放課後」の森谷司郎、撮影は「日本侠花伝」の村井博と、木村大作がそれぞれ担当。
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  • 塩狩峠

    列車事故を身を挺して車輪の下敷になって喰い止めた国鉄職員の、純愛と信仰に貫ぬかれた生涯を描く。三浦綾子の同名小説の映画化。脚本は楠田芳子、監督は「辻が花」の中村登、撮影は「恋は放課後」の竹村博が担当。
  • 湯けむり110番 いるかの大将

    イルカの住みついた海辺の町を舞台に、海軍気狂いと親しまれ、人情味あふれる警察署の次長を中心に、様々な珍事件の展開を描く人情喜劇。原作は阿川弘之の小説「いるかの学校」の映画化。脚本は松本ひろしと葉村彰子の共同執筆。監督は「喜劇 各駅停車」の井上和男、撮影は「日本一のショック男」の鷲尾馨がそれぞれ担当。
  • 忍ぶ川

    原作は、幻の企画といわれ映画化の話が出ては消え、やっとこのほど11年ぶりに映画化の運びとなった、三浦哲郎の同名小説、第44回芥川賞を受賞している。脚本は、長谷部慶治、監督は脚本も執筆している「地の群れ」の熊井啓、撮影は「裸の十九才」の黒田清巳がそれぞれ担当。
  • 沈黙(1971)

    一九六六年に出版されて谷崎賞を受賞した遠藤周作の同名小説の映画化。脚本は遠藤周作。監督は脚本も執筆している「無頼漢」の篠田正浩。撮影は「座頭市あばれ火祭り」の宮川一夫がそれぞれ担当
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  • 可愛い悪女(1971)

    カーセックスやモテルなどの現代風俗とエロティシズムを盛り込んだサスペンスドラマ。脚本・監督は「人間標的」の井上梅次、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • いのち・ぼうにふろう

    昭和四十四年七月、黒澤明、木下恵介、市川崑監督と「四騎の会」を結成した小林監督がならず者の世界に材を得て放つ時代劇。山本周五郎原作『深川安楽亭』の映画化。脚本は仲代達矢夫人で女優の宮崎恭子が隆巴(りゅう・ともえ)のペンネームで執筆。監督は「怪談」の小林正樹、撮影は「無頼漢」の岡崎宏三がそれぞれ担当。1971年10月16日全国公開。第45回キネマ旬報ベスト・テン第5位。
    90
  • 黒の斜面

    飛行機事故から題材を得たもので、日常的な安定の中で、物質的にも性的にも微妙なバランスを保っていた人間関係が、ある偶然によってバランスを失った時、どんなスリリングでめくらめく恐怖が姿を現わすか、をテーマにしたサスペンス映画。脚本は「明日また生きる」の菊島隆三。撮影は「開運旅行」の丸山恵司がそれぞれ担当。
  • 激動の昭和史 沖縄決戦

    沖縄戦を舞台に、十万の軍人と十五万の民間人の運命を描く。脚本は「裸の十九才」の新藤兼人。監督は「座頭市と用心棒」の岡本喜八。撮影は「学園祭の夜 甘い経験」の村井博がそれぞれ担当。1971年7月17日より、東京・日比谷映画にて先行ロードショー。
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  • 戦争と人間 第一部 運命の序曲

    「人間の条件 第1・2部」「人間の条件 第3・4部」「人間の条件 完結篇」の原作者、五味川純平が現在なお執筆中の同名大河小説の映画化で、第二次大戦突入期の満州を舞台にくりひろげられる複雑多岐な人間群像ドラマ。脚本は「乱れ雲」の山田信夫、監督は「天狗党」の山本薩夫。撮影は「華やかな女豹」の姫由真佐久が担当。
  • 影の車

    松本清張の同名原作を清張文学の映画化では定評のある橋本忍と野村芳太郎のコンビが日常性の奥に潜む恐怖を描いた作品。撮影は野村監督と名コンビぶりを発揮してきた川又昂が担当。また、この作品では従来、映画では不可能とされていたカラーの分解処理〔多層分解〕が試みられている。
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  • 心中天網島

    近松門左衛門の同名原作を「あかね雲」の篠田正浩と詩人の富岡多恵子と武満徹が共同で脚色し、篠田が監督した文芸もの、撮影は、「雪夫人繪圖(1969)」の成島東一郎が担当した。第43回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。
    80
  • 復讐の歌が聞える

    石原慎太郎の原作『青い殺人者』(集英社刊)を彼自身が脚色、これが監督昇進第一作の貞永方久と山根成之が共同で監督したアクションもの。撮影は「天下の快男児」の酒井忠と、「黒部の太陽」の金宇満司。
  • セックス・チェック 第二の性

    寺内大吉の原作「すぷりんたあ」(「オール読物」所載)を、「毒薬の匂う女」の池田一朗が脚色、「大悪党」の増村保造が監督した。撮影は「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」の喜多崎晃。
  • 女賭博師乗り込む

    「関東女賭博師」の長谷川公之がシナリオを執筆し、「三匹の女賭博師」の田中重雄が監督した“女賭博師”シリーズ第六作目。撮影はコンビの中川芳久。
  • 爽春(1968)

    山口瞳の原作「結婚しません」(新潮社刊)を、「その人は昔」の松山善三と、「智恵子抄(1967)」の中村登が共同で脚色し、中村登が監督した女性もので「暖春」「惜春(1967)」と共に“春”三部作のひとつ。撮影も、「智恵子抄(1967)」の竹村博。
  • 残侠の盃

    「ある殺し屋」の石松愛弘がシナリオを執筆し、「ひき裂かれた盛装」の田中徳三が監督した任侠もの。撮影は「ザ・ガードマン 東京用心棒」の渡辺公夫。
  • 三匹の女賭博師

    「爆弾男といわれるあいつ」の下飯坂菊馬がシナリオを執筆し、「女の賭場」の田中重雄が監督した“女賭博師”シリーズ第四作目。撮影は「砂糖菓子が壊れるとき」の中川芳久。
  • 喜劇 駅前探検

    桑田忠親の原作を、「早射ち犬」の藤本義一が脚色し、「喜劇 駅前学園」の井上和男が監督した“駅前”シリーズ第二十作目。撮影はコンビの黒田徳三。
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  • 陸軍中野学校 竜三号指令

    「陸軍中野学校 雲一号指令」の長谷川公之がシナリオを執筆、「兵隊やくざ大脱走」の田中徳三が監督した“陸軍中野学校”シリーズ第三作目。撮影は「眠狂四郎無頼剣」の牧浦地志。
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  • 新・事件記者 殺意の丘

    島田一男の原作を「雨の中の二人」の高橋二三と前作「新・事件記者 大都会の罠」の監督井上和男が共同で脚色し、井上和男が監督した「新・事件記者シリーズ」の二作目。撮影はコンビの村井博。
  • 新・事件記者 大都会の罠

    島田一男の原作を「暗黒街全滅作戦」の石松愛弘が脚色し「喜劇 各駅停車」の井上和男が監督した記者もの。撮影は「侍」の村井博。
  • 若親分喧嘩状

    「密告者」の高岩肇がシナリオを執筆、「若親分出獄」の池広一夫が監督した“若親分”シリーズ第三作目。撮影は「密告者」の森田富士郎。
  • 密告者(1965)

    高木彬光の同名の原作を「若親分」の高岩肇が脚色「不倫(1965)」の田中重雄が監督したミステリーもの。撮影は「新鞍馬天狗」の森田富士郎。
  • 掏摸(すり)(1965)

    「桃太郎侍(1963)」の八尋不二がオリジナル・シナリオを執筆、「雲を呼ぶ講道館」の弓削太郎が監督した明治もの。撮影もコンビの宗川信夫。
  • 四谷怪談(1965)

    鶴屋南北原作“東海道四谷怪談”を、「波影」でコンビの八住利雄が脚色、豊田四郎が監督した怪談。撮影は「侍」の村井博。
  • おれについてこい!

    大松博文原作“おれについてこい!”“なせば成る”を「赤ひげ」の菊島隆三が脚色、「最後の審判」の堀川弘通が監督したスポーツもの。撮影は「無責任遊侠伝」の完倉泰一。
  • 続・高校三年生

    森本吉彦の原案を「君たちがいて僕がいた」の池田一朗がシナリオ化「殺られる前に殺れ」の弓削太郎が監督した青春もの。撮影は「獣の戯れ」の宗川信夫。
  • わんぱく天使

    高瀬広居の原作“パパの育児手帳”より「独立機関銃隊未だ射撃中」の井手雅人が脚色、「喜劇 駅前茶釜」の久松静児が監督したホームドラマ。撮影もコンビの黒田徳三。
  • 写真記者物語 瞬間に命を賭けろ

    中山善三郎原作“写真記者物語”を「クレージー作戦 先手必勝」の池田一朗が脚色、坪島孝監督第一回作の記者もの。撮影は「太平洋の翼」の鈴木斌。
  • 風の視線

    女性自身連載松本清張原作の同名小説の映画化で「かあさん長生きしてね」のトリオ、楠田芳子が脚本を執筆、川頭義郎が監督、荒野諒一が撮影を担当した恋愛ドラマ。
  • 乳房を抱く娘たち

    「鹿島灘の女」の八木保太郎の原作・脚色を「武器なき斗い」の山本薩夫が監督した農民の生活を明るく描いた農村映画。撮影は黒田清巳。
  • 事件記者 影なき侵入者

    前作「事件記者 拳銃貸します」とスタッフは同じ、事件記者シリーズの一篇。
  • 娘と私

    獅子文六の原作を、広沢栄が脚色。「猫と鰹節」の堀川弘通が監督した親娘の愛情を描いたもの。撮影は「小早川家の秋」の中井朝一。
  • 事件記者 拳銃貸します

    島田一男原作『事件記者・32口径』を、山口純一郎が脚色、「兄貴」の山崎徳次郎が監督した事件記者もの。撮影は「兇悪の波止場」の萩原憲治。
  • 「挑戦」より 愛と炎と

    石原慎太郎の『挑戦』を、「胎動期 私たちは天使じゃない」の新藤兼人が脚色し、「みな殺しの歌より 拳銃よさらば!」の須川栄三が監督したもので、中近東ロケを行なった。撮影は「暗黒街の弾痕」の小泉福造。
  • 特急にっぽん

    週刊誌に連載された獅子文六「七時間半」の映画化。「続サラリーマン忠臣蔵」の笠原良三が脚色し、「縞の背広の親分衆」の川島雄三が監督した。撮影は「河内風土記 おいろけ説法」の遠藤精一。
  • 慕情の人(1961)

    井上靖の『揺れる耳飾り』を、岡田達門・田波靖男が脚色し、「駄々っ子亭主 続姉さん女房」の丸山誠治が監督したメロドラマ。「金づくり太閤記」の太田幸男が撮影した。
  • 新・女大学

    有吉佐和子の原案から、沢村勉と堀江史朗が脚本を執筆、「路傍の石(1960)」の久松静児が監督したホーム・コメディ。撮影は「銀座退屈娘」の遠藤精一。
  • 青い野獣

    「われらの時代」の白坂依志夫のオリジナル・シナリオを、「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の堀川弘通が監督したもので、一青年の野望を描いた“赤と黒”日本版。撮影も「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の中井朝一。
  • 路傍の石(1960)

    山本有三のおなじみの小説の今回は三度目の映画化。「国定忠治(1960)」の新藤兼人が脚色し「飛びっちょ勘太郎」の久松静児が監督した。撮影は「別離」の杉本正二郎。
  • 女は抵抗する

    女プロモーター・渡辺美佐をモデルにしたもので、「あゝ特別攻撃隊」の長谷川公之の脚本を、市川崑に師事していた弓削太郎が初めて監督した。撮影は「野火」の小林節雄。
  • 事件記者 狙われた十代

    「事件記者 時限爆弾」につづく事件記者シリーズの第八話。スタッフは同シリーズおなじみの顔ぶれ。
  • 事件記者 時限爆弾

    事件記者シリーズの第七話。脚色・監督・撮影は同シリーズおなじみの顔ぶれ。
  • 事件記者 深夜の目撃者

    事件記者シリーズの第六記。脚色西島大・山口純一郎・若林一郎、監督・山崎徳次郎、撮影・松橋梅夫と同シリーズおなじみのスタッフ。
  • 事件記者 影なき男

    NHKテレビの連続ドラマ「事件記者」の映画化。第五篇。原作・脚色・監督・撮影とも第四話「事件記者 姿なき狙撃者」と同じ。
  • 事件記者 姿なき狙撃者

    事件記者シリーズの第五話。脚色・西島大、山口純一郎、若林一郎、監督・山崎徳次郎、撮影・松橋梅夫といずれも同シリーズおなじみの顔ぶれ。
  • 事件記者 仮面の脅迫

    おなじみ島田一男作のNHK連続テレビ・ドラマを映画化した「事件記者」シリーズ第三話。脚色・西島大、山口純一郎、若林一郎、監督・山崎徳次郎、撮影・松橋梅夫といずれも前作「事件記者 真昼の恐怖」のスタッフである。
  • 事件記者 真昼の恐怖

    島田一男作のNHK連続テレビドラマを映画化した「事件記者」に続く同シリーズの第二作。脚色・西島大、山口純一郎、若林一郎、監督・山崎徳次郎、撮影・松橋梅夫といずれも前作と同じ顔ぶれ。
  • 事件記者

    NHKの連続テレビドラマを映画化したもの。島田一男の原作を、西島大・山口純一郎・若林一郎が共同で脚色し、「拳銃0号」のコンビ山崎徳次郎が監督し松橋梅夫が撮影した。
  • 野獣死すべし(1959)

    大藪春彦の原作を、「氾濫」の白坂依志夫が脚色し「大人には分らない・青春白書」の須川栄三が監督したスリラー。撮影は「奥様三羽烏」の小泉福造。パースペクタ立体音響。
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  • 一刀斎は背番号6

    小説公園に連載された五味康祐の原作を、「吹雪と共に消えゆきぬ」の木村恵吾が脚色・監督した野球映画。撮影は「都会の牙」の中川芳久が担当。
  • 愛妻記

    尾崎一雄の『芳兵衛物語』の映画化。「愛の濃淡」の長瀬喜伴が脚色、「みみずく説法」の久松静児が監督、「おトラさん大繁盛」の栗林実が撮影を、それぞれ担当した。
  • 夜の配役

    オール読物に連載された有馬頼義の同名小説を、「恐喝(1958)」の共同脚色者・芝野文夫が脚色し、同じく「恐喝(1958)」の佐伯幸三が監督した推理映画。撮影は「真夜中の顔」の荒牧正。
  • つづり方兄妹

    モスクワ国際つづり方など種々のコンクールに第一位を獲得、話題となった野上丹治・洋子・房雄三兄妹の物語を映画化したもの。「駅前旅館」の八住利雄が脚色、「母三人(1958)」の久松静児が監督、「嵐の講道館」の高橋通夫が撮影した。出演者は望月優子・織田政雄・香川京子・津島恵子・森繁久彌・乙羽信子らに、京阪神の劇団関係子役から選抜された藤川昭雄・竹野マリ・頭師孝雄が三兄妹弟に扮している。
  • 森は生きている(1956・日本)

    俳優座=近代映画協会企画によるコニカラー総天然色作品である。原作はソ連の劇作家S・マルシャークの“十二月”。スラヴ民話をもとに書かれた子供向きの戯曲で、気だてのよい継娘が十二カ月の精の助けで欲張りな継母とわがまま王女を改心させ、幸福になる物語。邦訳は湯浅芳子。俳優座の連続公演で好評を得たものを、木村荘十二が中共帰還第一作として脚色・監督。撮影は「病妻物語 あやに愛しき」の前田実。出演は、今春俳優座養成所を出た新人安田チエコを中心に、舞台同様、千田是也、小沢栄、東野英治郎、岸輝子、楠田薫、三島雅夫、松本克平など俳優座のヴェテラン陣。
  • 柿の木のある家

    壷井栄の小説「柿の木のある家」「ともしび」「坂道」から「飛燕空手打ち」の浄明寺花子が脚色、「虹の谷」の古賀聖人が監督、撮影は岸寛身が担当した。主なる出演者は「くちづけ(1955)」第三話の上原謙、「絵島生島」の高峰三枝子、「旅路(1955)」の小杉義男、「幼きものは訴える」の村瀬幸子、「ノンちゃん雲にのる」の石井秀明、他に劇団キュウピッドの中村のり子など。
  • 若い人たち

    「どぶ」に次ぐ近代映画協会の第八回自主作品で、全国銀行従業員組合連合会と提携して製作される。「どぶ」と同じく新藤兼人(泥だらけの青春)と棚田吾郎が共同で脚本を執筆し、「足摺岬」の吉村公三郎が監督する。撮影も同じく「足摺岬」の宮島義勇で、音楽は「泥だらけの青春」の伊福部昭の担当。出演者は「泥だらけの青春」の乙羽信子、「太陽のない街」の日高澄子、岸旗江、信欣三、原保美、「村八分」の中原早苗、「学生心中」の金子信雄などである。
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今日は映画何の日?

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