ジュランヌ・ジョンストンの関連作品 / Related Work

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  • マダム・サタン

    「キング・オブ・キングス(1927)」「破誡」のセシル・B・デミルが「ダイナマイト(1929)」に次いで監督にあたった映画で、原作、脚色は例によってジェニー・マクファースン、台詞はグラディス・アンガーとエルシージャニスが執筆し、「南海の薔薇」「アビーの白薔薇」のハロルド・ロッソンが撮影している。主なる出演者は「ダイナマイト(1929)」のケイ・ジョンソン、ユ社から転じたレジノルド・デニー、「放浪の王者(1930)」のリリアン・ロス、ローランド・ヤング、エルザ・ピーターソン等である。
  • 悪計を見破りて

    「野の少女」よりも以前に製作されたベツウッド映画で、ザス・ピッツ嬢の主演である。「眠れる心」「謎の乙女」出演のヘンリー・ウッドワード氏が対手で、原作及び監督は新顔のクロード・H・ミッチェル氏である。「余りに細部に凝りすぎていてかえって全体としての興味をそぐ傾がある。」とはニュース誌の評。
  • 恋の走馬燈

    「躍る青春」「気まぐれ女優」「乙女よ純なれ」と同じくウィリアム・サイター氏が監督したコリーン・ムーア情主演映画で、ムーア情最初の100パーセント発声映画である。「気まぐれ女優」「船頭さん可愛や」のトム・ジェー・ジェラティ氏が脚本及び脚色を書き下ろし、ムーア嬢附のカメラマン、シド・ヒコックス氏がヘンリー・フロイリッヒ氏と共同撮影した。助演者は「四人の息子(1928)」「艦隊入港」のジェームズ・ホール氏を始め、アギー・ヘリング嬢、クロード・ギリングウォーター氏、ロバート・ホーマンス氏、ベティー・フランシスコ嬢エドワード・アール氏等である。
  • 桃色女白浪

    「粋な殿様」に続いて製作されたコンスタンス・タルマッジ嬢主演喜劇で、ウオーレス・スミス氏が執筆した台本により「芝居の世の中」「受難のテス」等と同じくマーシャル・ニーラン氏が監督した。相手役は「我等の海」「明眸罪あり」等出演のアントニオ・モレノ氏が勤め、「粋な殿様」出演のエドワード・マーテインデル氏を始め、ジユランヌ・ジヨンストン嬢、カーメリタ・ジエラテイ嬢等が共演している。
  • 街を求めて

    フィリップ・ギッブス卿の原作をルシタ・スクーイアー氏が脚色し、ワルター・ニーブール氏が監督したもので、「仇敵の愛」「バグダッドの盗賊」出演のジュランヌ・ジョンストン嬢が主役を演じ、新進のイギリス俳優マルコム・トッド氏とヒュー・ミラー氏とが相手役を演じ「ノラ」出演のオルガ・チェホーワ夫人及びアドルフ・クライン氏が助演している。無声。
  • 仇敵の愛

    原作はBerliner Illustration Leitungに連載されて大分好評だったという話。それを原作者自らが映画に脚色し監督製作した。無声。
  • バグダッドの盗賊(1924)

    ダグラス・フェアーバンクス氏が「フォビン・フッド」の次に製作した大作で、アラビアン・ナイトの物語に基づいてエルトン・トーマス氏が原作を書き、ロッタ・ウッズ氏が脚色し「世界を敵として」「女は誓いぬ」等監督したラウール・ウォルシュ氏が招かれて監督の任にあたった。相手役は新進のジュランヌ・ジョンストン嬢、我が国の上山草人、南部邦彦両氏、コマント嬢(ペルシャ王子に扮す)、その他日独人のハーフで詩人のハートマン定吉氏、獰猛なノーブル・ジョンソン氏、中国人の女優アンナ・メイ・ウォン嬢等である。お伽噺式のファンタジーで、リアリズム全盛の米国映画界に大きな波紋を投げた大作品である。
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  • 霧の裏街

    「散り行く花」の原作者として名高いトマス・バーク氏作の小説を映画化したものでウイニフレッド・ダン女史が脚色の任に当たり、「おお母よ」「ステラ・マリス」等と同じくチャールズ・ブレイビン氏が監督した。主役は、「恋は異なもの」「おお母よ」等主演のコリーン・ムーア嬢で、相手役は「疾風武者」「肉弾王」等主演のケネス・ハーラン氏が演じ、タリイ・マーシャル氏、グラデイス・ブロックエル嬢、ワーナー・オーランド氏、ジユランヌ・ジョンストン嬢、ジョン・フィリップ・コルブ氏、ルシアン・リトルフィールド氏等が助演する。
  • 夢想の名優

    「支那街の夜」「フウマンチュウ博士の秘密」ワーナー・オーランドが主演する映画で「怪獣征服」「紐育狂想曲」のダリル・フランシス・ザナックの原作をオーウェン・フランシスとアンソニー・コールドウェイとが脚色し、「テンダーロイン」「ノアの箱船」のマイケル・カーティズが監督したもの。助演者は「戦線膝栗毛」のヘレン・コステロ、「紐育の波止場」のクライド・クック、モンタギュー・ラヴ、ジュランヌ・ジョンストン、ヒュー・アレンその他で、カメラは「恋愛飛行一万哩」「愛欲争闘街」のバーニー・マクギル担任。
  • クラック将軍

    「山の王者」に次ぐジョン・バリモア氏主演映画で、監督は「ドン・ファン(1926)」「マノン・レスコオ」等のバリモア映画に手腕を見せたアラン・クロスランド氏で、ジョージ・プリーディー氏の原作を最近までユニヴァーサル社の字幕執筆者だったウォルター・アンソニー氏が改作し「笑う男」「ミシガン小僧」のJ・グラブ・アレキサンダー氏が脚色した。助演者は「愛欲の絆」「赤い唇」のマリアン・ニクソン嬢、「楽園に帰る(1928)」「紅草紙」のローウェル・シャーマン氏、「キング・オブ・キングス(1927)」「絶海の暴君」のジャクリーン・ローガン嬢、「海の王者」「デパート娘大学」のホバート・ボスウォース氏、「ラスト・モーメント」のオットー・マテイーソン氏、「サラアと其の子」のフィリップ・デラシー君、新進のアルミーダ嬢、等の堂々たる顔觸れである。キャメラは「彼女は戦に行く」「激流恋をのせて」のトニー・ゴーディオ氏が担当している。
  • 万事円満

    「ライラック・タイム」「乙女よ純なれ」と同じくコリーン・ムーア嬢主演映画で、有名なミュージカル・コメディーをエルシー・ジャニス女史が脚色し、「トロイ情史」「ベン・ハー(1926)」のケリー・ウィルソン氏が脚本を担当。「与太空中旅行」「蛮婚崇拝」のマーヴィン・ルロイ氏が監督した。ムーア嬢を助けて「踵の魅惑」「百貨店」のローレンス・グレイ氏、「空の鍛冶屋」のアラン・ヘール氏、「紳士は金髪がお好き(1928)」のフォード・スターリング氏が共演するほか、ジュランヌ・ジョンストン嬢、クロード・キリウォーター氏、クロード・キング氏等も出演している。
  • 恋せよ乙女

    「想い叶えて」「娘新奮両面鏡」に次いで製作されたコリーン・ムーア嬢主演喜劇でハワード・アーヴィング・ヤング氏作の物語に基いてジェラルド・C・ダフィー氏が脚色し、「桃色女白浪」「恋愛大拡張」「芝居の世の中」と同じくマーシャル・ニーラン氏が監督した。助演者は「鉄條網」「喧嘩友達」等に出演したラリー・ケント氏、「男見るべからず」「蠻婚崇拝」等のハラム・クーリー氏、「想い叶えて」のグウェン・リー嬢等である。
  • ホッブス嬢

    滑稽小説家ジェローム・K・ジェローム氏原作の舞台劇を、リアルアート社入社後第1回作品としてワンダ・ホウリー嬢が主演の下に、パラマウント社にいたドナルド・クリスプ氏が監督して製作したものである。しかしニュース誌は「ホウリー嬢の心を動かすような性格を除いては、些かの興味もない筋を持った作品」と言っている。ジャック・マルホール氏、ヘレン・エディー嬢等の知られた人々がスターとして初舞台のホウリー嬢を助けている。
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