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ウナ・マーケルの関連作品 / Related Work
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メリイ・ウイドウ(1934)
フランツ・レハールの名を高らしめた同名のオペレッタのトーキー化で、「生活の設計」「ラヴ・パレイド」のエルンスト・ルビッチが監督に当たったもの。主演者も「ラヴ・パレイド」のチーム、モーリス・シュヴァリエとジャネット・マクドナルドで、助演は「生活の設計」「コンチネンタル」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「ロイドの大勝利」「ママはパパが好き」のジョージ・バービア、「恋の手ほどき(1933)」のミナ・ゴンベル「失恋相談欄」のスターリング・ホロウェイ、ルース・チャニング、ハーマン・ビング等である。脚色には「ウィーンの再会」のエルネスト・ヴァイダと「極楽特急」そサムソン・ラファエルソンが共同して当たり、撮影は「蛍の光」「夜間飛行」のオリヴァー・T・マーシュの担当。ダンス振り付け指揮はアルバーディナ・ラッシュ。 -
霧の中の虎
イアン・ナイオールの小説を、ローウェル・S・ホウリーが脚色、「脱線あしか騒動」のノーマン・トーカーが監督した子供向きサスペンス。撮影はウィリアム・スナイダー、音楽はバディ・ベイカーが担当した。出演は「ムーン・パイロット」のブライアン・キース、「リバティ・バランスを射った男」のヴェラ・マイルズ、「首のない馬」のパメラ・フランクリンほか。 -
罠にかかったパパとママ
エリッヒ・ケストナーの小説「双児のロッテ」を映画化したホーム・コメディー。監督・脚色担当はデイヴィッド・スウィフト。撮影は「レッグス・ダイヤモンド」のルシエン・バラード。音楽は「ボクはむく犬」のポール・スミス。出演者はヘイリー・ミルズ(2役)、モーリン・オハラ、ブライアン・キース、チャールズ・ラグルズ、ウナ。マーケルなど。主題歌をトミー・サンズが歌っている。製作はウォルト・ディズニー。 -
恋に税金はかからない
H・E・ベイツの小説『5月の可愛い蕾』の映画化。脚色はウィリアム・ロバーツ。スタッフは「それはキッスで始まった」のコンビで、監督はジョージ・マーシャル、撮影がロバート・ブロナー、音楽をジェフ・アレクサンダーが担当。出演は「それはキッスで始まった」のデビー・レイノルズ、「夜を楽しく」のトニー・ランドール、ポール・ダグラスら。製作フィリップ・バリー・ジュニア。 -
メリイ・ウィドウ(1952)
フランツ・レハールのワルツで著名な“メリー・ウィドウ”のオペレッタ(ヴィクター・レオン、レオ・ステイン合作)の4度目の映画化で、「錨を上げて」のジョー・パスターナクが1952年に製作したもの。「歌劇王カルーソ」のソニア・レヴィーンとウィリアム・ルドウィッグのティームが脚本をかき、「雨に濡れた欲情」のカーティス・バーンハートが監督した。色彩撮影(テクニカラー)は「王家の谷」のロバート・サーティース、音楽監督はジェイ・ブラックトンである。主演は「悪人と美女」のラナ・ターナーで、「ローズ・マリー(1954)」のフェルナンド・ラマスが共演、伊か「わが心に歌えば」のユーナ・マーケル、「永遠のアンバー」のリチャード・ヘイドン、トーマス・ゴメスらが出演する。アメリカではMGM社から発売された。90点 -
影を慕いて(1933)
「世界拳闘王」「林檎の頬」のオット・クルーガーが主役を勤める映画で、「流行の王様」のF・ヒュー・ハーバートが書卸した脚本により「戦慄を追う男」のジョージ・B・サイツが監督し、「秘密」「霧笛の波止場」のレイ・ジューンが撮影したもの。主役クルーガーを廻って「光は野より」のユーナ・マーケル及びイザベル・ジュウェル、「南風」のアイリーン・ハーヴェイ、「霧笛の波止場」のベン・ライオン、「ある日曜日の午後」のロスコー・カーンス、「暁の暴風」のC・ヘンリー・ゴードン、「若草物語(1933)」のサミュエル・S・ハインズ等が出演している。 -
春の宵
「猫と提琴」「砂漠の新月」のラモン・ノヴァロと「夕暮れの歌」のイヴリン・レイが主演する音楽映画で、ヴィッキ・パウムの原作に基づくオスカー・ハマーシタイン第二世のオペレット物を「アイスクリーム娘」のエドガー・アレン・ウルフが「花咲く頃」のフランツ・シュルツと協力して脚色し、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・マーフィーが監督に当たり、「晩春」「猛獣師の子」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「猫と提琴」のチャールズ・バターウォース、「メリイ・ウイドウ(1934)」のユーナ・マーケル、「西班牙狂想曲」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「奇傑パンチョ」のドナルド・クック、ヘンリー・スチヴンスン、ロザリンド・クック、ヘンリー・スチヴンスン、ロザリンド・ラッセル、等である。 -
ブランシュ夫人の秘密
「裏町」「シマロン(1931)」のアイリーン・ダンが主演する映画で、かつてノーマ・タルマッジが主演した「在りし日」と同じくマーティン・ブラウン作の舞台劇「貴婦人」に基づきフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットが共同脚色し「街の野獣(1932)」「ジンギスカンの仮面」のチャールズ・ブレイビンが監督に当たり、「戦う幻影」「怪物団」のメリット・B・ガースタッドが撮影した。助演者は「明暗2人女」「私の殺した男」のフィリップス・ホームス、「四十二番街」「夫婦戦線」のユーナ・マーケル、「動物園の殺人」「ドクターX」のライオネル・アトウィルィル、エキストラから抜擢された新人ダグラス・ウォルトン、「マタ・ハリ」「満蒙龍騎隊」のC・ヘンリー・ゴードン、「僕の自叙伝」のジーン・パーカー、「コンゴ」のミッチェル・ルイス等である。 -
アイスクリーム娘
「南国の河歌」「キャラバン」のジーン・パーカーが主演する映画で、B.G.デシルヴァとデヴィッド・バトラーが共同して書き下ろし、「紐育・ハリウッド」のエドガー・アレン・ウルフとフローレンス・ライアソンが協力して脚色し、「輝く瞳」「ハリウッド征服」のデヴィッド・バトラーが監督に当たった。助演者は「輝く瞳」「紐育の口笛」のジェームズ・ダンを始め、「メリイ・ウイドウ(1934)」「魔の超特急」のユーナ・マーケル、「奇傑パンチョ」「私のダイナ」のスチュアート・アーウィン、ウィラード・ロバートソン、サミュエル・S・ハインズ等で、撮影は「奇傑パンチョ」「男の世界」のジェームズ・ウォン・ホウの担当である。 -
悪夢(1934)
「男の世界」「影無き男(1934)」と同じくウィリアム・パウエルとマーナ・ローイが主演する映画で、W・E・ウッドワード作の小説に基づいて、「春の火遊び」のハワード・エメット・ロジャースと「ブルースを唄う女」のレノア・コフィーが協力して脚色し「猫と提琴」「力と栄光」のウィリアム・K・ハワードが監督に当たり、「奇傑パンチョ」「猫と提琴」のチャールズ・G・クラークが撮影したもの。助演者は「魔の超特急」のユーナ・マーケル、「男の世界」のイザベル・ジュウェル、「砲煙と薔薇」のヘンリー・ウォズウォース、「流れる青空」のハーヴェイ・スティーブンス、「クリスチナ女王」の子役コーラ・スー・コリンズ、ロザリンド・ラッセル等である。 -
紐育・ハリウッド
サイレント映画時代のスターであり、舞台の名女優たるアリス・ブラディが主演する映画で、「豪華船」「一千万ドルの醜聞」のフランク・モーガンが相手役を勤める。「キック・イン」「リオの誘惑」の原作者であり、舞台劇演出家兼俳優として著名なウィラード・マックが「肉体」の脚色者エドガー・アレン・ウルフ執共同して書き下ろし、自ら監督にあたったもの。撮影は「グランド・ホテル」のウィリアム・ダニエルスと「近衛兵」のノーバート・ブロディンが共同してあたっている。助演者は「ヘル・ビロウ」のマッジ・エヴァンス、「僕の武勇伝」のジャッキー・クーパー、「絶対の秘密」のエディ・クィラン、「ビッグ・ケージ」のミッキー・ルーニー、ラッセル・ハーディー、タッド・アレクサンダー等で、その他ジミー・デューラント、フェイ・テンプルトン、メイ・ロブソン、ユーナ・マーケル、アルバーティナ・ラッシュ舞台団等が特別出演している。 -
待ちかねる処女
「蹴球大学」と同じくリュウ・エイヤースが主演する映画で、ドナルド・ヘンダーソン・クラーク作の同盟の小説を「蹴球大学」のリチャード・スカイヤーとウィニフレッド・ダンっが共同して脚色し、「ウォタルウ橋」「フランケンシュタイン(1931)」のジェームズ・ホエールが監督、アーサー・エディソンが撮影した。主役を助けて「ウォタルウ橋」「フランケンシュタイン(1931)」のメイ・クラーク「陽炎の春」「バットはささやく」のユーナ・マークル、「蹴球大学」のアンディー・デヴァイン、「大西洋横断」のジョン・ハリディが出演するほか、「スーキー」のオスカ・アッフェル及びヘレン・ジェローム・エディー、エセル・グリフィス、バート・ローチ、アーサー・ホイトが助演する。 -
四十二番街
「ブラウン野球虎の巻」「海底マラソン」のロイド・ベーコンが監督した舞台裏情話物で、ブラッドフォード・ロープスの原作に基づいて「つばさの天使」と同じくライアン・ジェームズとジェームズ・シーモアが共同脚色している。キャメラは「仮面の米国」「ルンペン紳士」のソル・ポリートの担任で、ダンスは「パーミィ・デイス」のバスビー・バークレーが振りつけ及び演出している。出演者は「懐かしの谷」「脱走兵」のワーナー・バクスター、「月世界征服(1931)」「マルタの鷹(1931)」のビービー・ダニエルス、「母」「女探偵長」のジョージ・ブレント、ジーグフェルド・フォリーズのスターたるルービィ・キーラー、「待ちかねる処女」「男子入用」のユーナ・マーケル、「母」「ルンペン紳士」のガイ・キッビー、「劇場王ブラウン」のジンジャー・ロジャース、新進のディック・パウエルでその他ネッド・スパークス、アレン・ジェンキンス、ヘンリー・B・ウォルソール、ジョージ・E・ストーン等が助演するほか200名の踊り子たちが出演している。80点 -
サラトガ
「空駆ける恋」「サンフランシスコ」のクラーク・ゲーブルと「座り込み結婚」「結婚クーデター」のジーン・ハーロウが主演する映画で「サンフランシスコ」のアニタ・ルースと「豚児売り出す」のロバート・E・ホプキンスとが協力して脚本を書き卸ろしし「結婚クーデター」「嵐の三色旗」のジャック・コンウェイが撮影した。主役二人を助けて「我は海の子」「椿姫(1937)」のライオネル・バリモア、「踊る海賊(1936)」「逢瀬いま一度」のフランク・モーガン、「呪われた女」のウォルター・ビジョン、「港に異常なし」のユウナ・マーケル、「海の魂」のジョージ・ザッコ、「ジョージ・ホワイツ 1935年スキャンダルス」のクリフ・エドワーズ等が出演してい。 -
爆弾の頬紅
「春の火遊び」「晩餐八時」のジーン・ハーロウと「舌戦速射砲」「晩餐八時」のリー・トレイシーが出演する映画で、キャロライン・フランクとマック・クレイン合作の喜劇を「ブロンド・ヴィナス」「上海特急」のジュールス・ファースマンと「世界ボクシング王」「エスキモー(1934)」のジョン・リー・メインとが共同脚色し「ホワイト・シスター(1933)」「紅塵」のヴィクター・フレミングが監督に当たり、「春の火遊び」のハロルド・ロッソンと「バッド・ガール」のチェルター・ライオンズが共同で撮影を担当した。助演者は「舌戦速射砲」のフランク・モーガン、「南風」のフランチョット・トーン、「失踪者三万人」のパット・オブライエンを始め、ユーナ・マーケル、イヴァン・レベデフ、テッド・ヒーリー、イソベル・ジュウエル等である。 -
ロイドの大勝利
「ロイドの活動狂」に次いでハロルド・ロイド会社が製作したロイド主演喜劇で、サタディ・イヴニング・ポーストに連載されたクラレンス・バディントン・ケランド作の物語に基いて「お転婆キキ(1931)」「悪魔の富籖」のサム・テイラーが脚色監督に当り、ロイド喜劇専属のウォルター・ランディンが撮影したもの。助演者は「爆弾の頬紅」「光は野より」のユーナ・マーケルを始め、「ヒョットコ夫婦」のジョージ・バービア、「女難アパート」のグレイス・ブラッドリー、「一日だけの淑女」のナット・ペンドルトン、「彼女の用心棒」のアラン・ダインハート、グラント・ミッチェル、ウォーレン・ハイマー、J・ファーレル・マクドナルド子役デイヴィッド・ジャック・ホルト等である。 -
魔の超特急
「風の接吻」「女難アパート」のチャールズ・ラグルズが主役を演じる映画で、エドワード・ローズ作の劇を「二秒間」のハーヴェイ・シュウが改作し、ラルフ・スペンスとエドガー・アレン・ウルフ及びアル・ボースバーグが共同して脚色し、「紐育歓楽曲」「恋も木から落ちる」のハリー・ボーモンが監督に当たり、「餓ゆるアメリカ」のジェームズ・ヴァン・ツリースと「アフリカは笑ふ」のレナード・スミスが撮影を分担した。主役ラッグルズを囲って「ロイドの大勝利」のユーナ・マーケル「恋も木から落ちる」のメアリー・カーライル「かたみの傑作」のラッセル・ハーディー、「舗道の雨」のウィラード・ロバートソン、ボーター・ホール、バートン・チャーチル等が出演している。 -
霧に立つ影
「シナラ」「仮面の男(1933)」のロナルド・コールマンが20世紀映画社に入っての題1作主演映画で、H・C・マクニール作の冒険小説に基づいて「ロスチャイルド」「坊やはおやすみ」のナナリー・ジョンソンが脚色し、「失踪者三万人」「スター悩殺」のロイ・デル・ルースが監督に当たり、「ロスチャイルド」「新世紀」のペヴァレル・マーレイが撮影した。相手女優は「キャラバン」「ロスチャイルド」のロレッタ・ヤングで、「地獄特急」「散り行く花」のワーナー・オーランド、「猫と提琴」「妾の弱点」のチャールズ・バターウォース、「ロスチャイルド」のC・オーブリー・スミス、「ベンガルの槍騎兵」のキャスリーン・バーク、「青空天国」のアーサー・ホール等が助演している。 -
真夜中の処女
「餓ゆるアメリカ」「つばさの天使」のウィリアム・A・ウェルマンが監督した映画で、「生の創め」「餓ゆるアメリカ」のローレッタ・ヤングが出演し、「青春の頬杖」「六百万交響曲」のリカルド・コルテスと「今日限りの命」のフランチョット・トーンが共演する。「春の火遊び」と同じくアニタ・ルースの書き下ろし物で、「お気に召すまま(1932)」のジーン・マーキーが「飾窓の女」のカスリン・スコラと共同脚色にあたった。カメラは「紅唇罪あり」「餓ゆるアメリカ」のジェームズ・ヴァン・ツリースの担当。助演者は「闇の口笛」のユーナ・マーケン、「男子入用」のアンディ・デヴァイン、「拳骨大売出し」のウォーレン・ハイマー、フランク・コンロイその他である。 -
踊るアメリカ艦隊
「踊るブロードウェイ」と同じくエリーナー・パウエル主演、ロイ・デル・ルース監督、ジャック・マッゴワン、シド・シルヴァース共同脚色になる映画で、原作はマクゴワン、シルヴァースが更に「ハリウッド征服」のB・G・デシルヴァと共に書卸した。相手役は「結婚設計図」「妻と女秘書」のジェームズ・スチュアートが勤め、「踊るブロードウェイ」のシド・シルヴァース、ユーナ・マーケル、フランセス・ラングフォード及びバディー・エプセン、「巨星ジーグフェルド」のヴァジニア・ブルース、「サンクス・ミリオン」のレイモンド・ウォルバーン、「丘の彼方へ」のアラン・ダインハート等が助演するほか、芸人連が出演している。撮影は「妻と女秘書」「支那海」のレイ・ジューンの担当、舞踏振付は「踊るブロードウェイ」のデーヴ・ゴールドが受持った。80点 -
踊るブロードウェイ
「百万弗小僧」「シュヴァリエの巴里っ子」のロイ・デル・ルースが監督に当たった映画で、「薔薇色遊覧船」のジャック・ベニー」、「歓楽の女王」のロバート・テイラー、「ジョージ・ホワイツ 1935年スキャンダルス」のエリナー・パウエル、「メリイ・ウイドウ(1934)」のユーナ・マーケル、「当たって砕けろ」のジューン・ナイト、「薔薇色遊覧船」のシド・シルヴァースが共演するもの。原作は劇作家のモス・ハートが書き卸し、「めりけん音頭」のジャック・マッゴワンと俳優のシド・シルヴァースが脚色したもの。舞踏振り付けは「巴里っ子」のデーヴ・ゴールドでバレー振り付けはアルバーティナ・ラッシュの担当、キャメラは「野性の叫び(1935)」「ムーラン・ルージュ」のチャールズ・ロシャーが受け持っている。助演は踊り手のバディー及びヴィルマのエブセン兄妹、「夜毎八時に」のフランセス・ラングフォード、ニック・ロング・ジューニア、ポール・ハーヴェイ等の面々である。90点 -
マルタの鷹(1931)
ダシール・ハメットの小説を映画化したもので脚色並びに台詞はモード・フルトン、ブラウン・ホームズの2人があたり、監督は「スパイ(1930)」「近代エロ双紙」のロイ・デル・ルースが受持ち「四十八手の裏表」のウィリアム・リースが撮影した。主なる出演者は「近代エロ双紙」「愛の訪れ」のビービー・ダニエルススをはじめ「モンタナの月」「ハア・マン」のリカルド・コンテス、「コウモリは囁く」のユーナ・マーケル、ロバート・エリオット、ダッドリー・ディグス、セルマ・トッド、オットー・マテイーソン等々である。70点 -
夫婦戦線
「仮染の唇」「陽気なママさん」のノーマ・シアラーが主演する映画で、ノエル・カワード作の有名な同名の舞台劇を「忘れじの面影(1930)」「黎明の剣士」のハンス・クレーリーが「暗黒街に踊る」「恋愛指南番」のリチャード・スカイヤーと共同して映画脚色し、「忘れじの面影(1930)」「黎明の剣士」と同じくシドニー・A・フランクリンが監督し「銀界の伊達者」のレイ・ビンガーが撮影したもの。シアラー嬢を助けて「燃ゆる海原」「仮染の唇」のロバート・モンゴメリー、「浮気合戦」「恋愛指南番」のレジナルド・デニー、「鉄窓の女」「陽炎の春」のユーナ・マーケル、「街の野獣(1932)」「愛に叛く者」のジーン・ハーショルトが出演している。 -
若き血に燃ゆる頃
「マタ・ハリ」「印度の寵児」のラモン・ノヴァロが主演する映画で、「メリケン押切帳」「裸一貫(1931)」のサム・ウッドが監督したもの。原作はフランシス・ウォーレスで、ロバート・リー・ジョンソンとアーサー・S・ハイマンが改作し、「キューバの恋唄」のC・ガードナー・サリヴァンがウォルトン・ホール・スミスと共同して脚色して台詞をつけた。キャメラは「太平洋爆撃隊」「秘密の6」のハロルド・ウェンストロムの担当である。助演者は「印度の寵児」「狂へる銀翼」のマッジ・エヴァンス、「男子入用」「鉄窓の女」のユーナ・マーケル、「大飛行船」「希望の星」のラルフ・グレイヴス、「狂へる銀翼」「蜘蛛の怪」のジョン・アーレッジ、フランク・アルバートソン、ケイン・リッチモンド、マーサ・スリーパー、ヘンリー・アーメッタ、ロックリフ・フュロウズ、フェリケ・ポロス等である。 -
闇の口笛
舞台の喜劇俳優として名あり、無声映画時代に23回映画に顔をみせたことのあるアーネスト・トルエックスがトーキーへの初主演映画で、原作は氏自らブロードウェイで当てたローレンス・グロス、エドワード・チャイルヅ・カーペンター合作の舞台喜劇で、「裁かれる魂」「新生の曙」のエリオット・ニュージェントが監督に当たり、脚色にも任じている。撮影は「キートンの決闘狂」「街の野獣(1932)」のノーバート・ブロディンの担当。助演者は「夫婦戦線」「待ちかねる処女」のユーナ・マーケル、「戦慄街」「放送室の殺人」のエドワード・アーノルド、「私重役様よ」のジョン・ミルジャン、「満蒙龍騎隊」のC・ヘンリー・ゴードン、かつての喜劇映画スターの1人ジョニー・ハインズ「恐怖城」のジョセフ・カウソーンその他である。 -
第三の恋
「晩餐八時」「地獄の市長」とマッジ・エヴァンス、「ニューヨーク・ハリウッド」「坊やが盗まれた」のアリス・ブラディー、「世界ボクシング王」「林檎の頬」のオットー・クルーガーが共演する映画で、フェイス・ボールドウィン作の小説に基づいて「酔いどれ船」「私重役様よ」と同じくゼルダ・シアースとイヴ・グリーンが共同して脚色にあたり、「暁の暴風」のリチャード・ボレスラスキーが監督し、「ダンス・ティーム」「懐かしの谷」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影を担任した。助演者は「闇の口笛」「真夜中の処女」のユーナ・マーケル、「一日だけの淑女」「晩餐八時」のメイ・ロブソン、「暁の暴風」「晩餐八時」のフィリップス・ホームス、「新世紀」「響け応援歌」のエドワード・ヌージェント、「生活の設計」のイソベル・ジュウエル、「カイロの一夜」のヘッダ・ホッパー、「御冗談でしョ」のフロリン・マッキニー等。
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