フランク・パリアの関連作品 / Related Work

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  • 砂漠の盗賊王子

    アラビアン・ナイトの挿話から「アリババと四十人の盗賊」のエドモンド・L・ハートマンがストーリーを書き、彼とオスカー・ブロドニーが脚色、ヴァージル・ヴォーゲルが監督したファンタジックなアクション映画。撮影はウィリアム・マーギュリース、音楽はフランク・スキナーが担当した。出演は「若さでブッ飛ばせ!」のピーター・マン、新人ジョスリン・レーン、「向う見ずの男」のギャビン・マクロードほか。製作はハワード・クリスティ。
  • 黒い蘭

    ジョセフ・ステファノがテレビ・ドラマとして書き下ろした原作を、日本初登場のマーティン・リット監督が映画化した作品。アメリカのイタリア人街に住む、子供をもつ後家と、1人のやもめ男の結婚をめぐる小市民ドラマである。脚本はステファノ自身が担当、撮影を「めまい」のロバート・バークスが受けもっている。音楽アレッサンドロ・チコニーニ。出演するのは「ノートルダムのせむし男(1957)」のアンソニー・クイン、「月夜の出来事」のソフィア・ローレン、ブロードウェイ出身のイナ・バリン、マーク・リッチマン、ジミー・ベアード、ヴァージニア・ヴィンセント等。製作カルロ・ポンティとマルチェロ・ジローシ。
  • 豪傑カサノヴァ

    「バリ島珍道中」のボブ・ホープと「忘れじの面影(1948)」のジョーン・フォンテインが主演するコスチューム喜劇で、「腰抜けモロッコ騒動」のポール・ジョーンズが製作した1954年作品。「砂漠の鷹」のオーブリー・ウィスバーグの原作よりハル・カンターと「腰抜けモロッコ騒動」のエドモンド・L・ハートマンが脚色、「腰抜けモロッコ騒動」のノーマン・Z・マクロードが監督した。テクニカラー色彩の撮影監督は「楽しき我が家」のライオネル・リンドン、音楽はリン・マレー。「雪原の追跡」のヴィンセント・プライス、「世紀の女王」のバジル・ラスボーン、「午後の喇叭」のヒュー・マーロー、「カルメン(1948)」のアーノルド・モスなどとともに新人オードリー・ダルトン、ロバート・ハットンが出演する。
  • 最後の無法者

    ウォルター・ノーブル・バーンズの伝説から「結婚クーデター」のハワード・エメット・ロジャースがブラッドバリー・フートと共に映画用のストーリーを書き、「野性の叫び(1935)」のジーン・ファウラーが脚色した西部の伝説的英雄ビリー・ザ・キッド伝で、アーヴィング・アシャー製作になる1941年作品。監督は「われら自身のもの」のデイヴィッド・ミラーで、これが第1回作品。撮影は「仔鹿物語」のレナード・スミスと「ジャンヌ・ダーク」のウィリアム・V・スコールの共同。音楽は「風車の秘密」のデイヴィッド・スネルの担当である。主演は「黒騎士」のロバート・テイラー、「死の接吻(1947)」のブライアン・ドンレヴィで、「ベデリア」のアイアン・ハンター、「エイブ・リンカン」のメアリー・ハワード、「ジャンヌ・ダーク」のジーン・ロックハート、「地獄への道」のロン・チャニー・ジュニア、ヘンリー・オニール、グィン・ウィリアムスらが助演。
    90
  • 闘牛の女王

    「水着の女王」のジャック・カミングスが製作し、「黒騎士」のリチャード・ソープが監督したテクニカラーの闘牛ミュージカル1947年作品。脚本は「コルシカの兄弟」のジョージ・ブルースとレスター・コールの共同執筆。撮影は「少年の町」のシドニー・ワグナー、「仔鹿物語」のチャールズ・ロシャー、「風と共に去りぬ」のウィルフレッド・M・クラインの3人、音楽は「巴里のアメリカ人」のジョニー・グリーンの担当。主演はエスター・ウィリアムス(「水着の女王」)、エイキム・タミロフ(「熱砂の秘密」)、リカルド・モンタルバン(「水着の女王」)で、ジョン・キャロル(「凸凹スパイ騒動」)メアリー・アスター(「暴力行為」)、シド・チャリシー、フォーチュニオ・ボナノヴァ、ヒューゴウ・ハース等が助演する。
  • 誰が為に鐘は鳴る(1943)

    アーネスト・ヘミングウェイ(「破局」)の同名の長篇小説を色彩映画化した1943年作品。B・G・デシルヴァが製作指揮し、「アパッチ族の最後」のサム・ウッドが製作、監督に当たった。脚色は「駅馬車(1939)」のダドリー・ニコルズ、撮影は「ネブラスカ魂」のレイ・レナハン、音楽は「旅愁」のヴィクター・ヤングの担当である。主演派「ダラス」のゲイリー・クーパーと「白い恐怖」のイングリッド・バーグマンで、以下エイキム・タミロフ、「情炎の海」のアルチュロ・デ・コルドヴァ、「ヴァレンチノ」のジョセフ・カレイア、「渡洋爆撃隊」のウラジミル・ソコロフ、本作品でアカデミー助演賞を得たカティナ・パクシヌーらが助演する。
    70
  • オペラの怪人(1943)

    1925年故ロン・チャニー主演で製作された作品の再映画化で、今回は色彩版。ガストン・ルルーの原作から「夜の悪魔」のエリック・テーラーと、サミュエル・ホッフェンシュタインが脚色し、「荒鷲戦隊」のアーサー・ルービンが監督した1943年作品。撮影はハル・モーアとウィリアム・ハワード・グリーンで本作品により同年のアカデミー賞を受けた。音楽はエドワード・ワード。主演は怪人に「汚名」のクロード・レインズが扮し、他に「ニュー・ムーン」のネルソン・エディ、「若草の頃」のスザンナ・フォスター、「幻の女」のエドガー・バリアらが助演する。
    0
  • アリババと四十人の盗賊(1944)

    「千一夜物語」からサジェストされて「腰抜け二挺拳銃」のエドモンド・L・ハートマンが脚本を創作し、凸凹シリーズを多く手がけたアーサー・ルービンが監督した1944年テクニカラー作品で、製作は「タンジールの踊子」のポール・マルヴァーン。撮影はジョージ・ロビンソンとハワード・グリーン、音楽は「美しき生涯」のエドワード・ワードの担当。主演は「アラビアン・ナイト」のコンビ、マリア・モンテスとジョン・ホールで、以下ターハン・ベイ、アンディ・デヴァイン、カート・カッチら。
    60
  • 北大西洋

    「ママは大学一年生」のロイド・ベーコンが監督した1942年作品。ガイ・ギルパトリックの原作を「サハラ戦車隊」のジョン・ハワード・ロウスンが脚色し、撮影には「情熱の狂想曲」のテッド・マッコード、作曲には「大雷雨」のアドルフ・ドイッチェが当る。主演は「渡洋爆撃隊」のハムフリイ・ボガート、「摩天楼」のレイモンド・マッシーで、故アラン・ヘール、ジュリー・ビショップ(「婿探し千万ドル」)、ルース・ゴードン(「二重生活」の脚色)、サム・レヴィーン、デーン・クラークらが助演する。
  • 別動隊

    マーサ・オルブランドのベスト・セラー「真夜中過ぎ」をロバート・ソーレン(「熱血児」)が脚色、「囁きの木蔭」のミッチェル・ライゼンが監督した1950年映画で、製作は「戦乱の花嫁」のリチャード・メイボウム。撮影は「熱砂の秘密」のジョン・サイツ、音楽はヒュウゴオ・フリイドホファ。「密輸空路」のアラン・ラッド、「狐の王子」のワンダ・ヘンドリックスを中心に、「特ダネ女史」のフランシス・レデラー、「ジャングル・ブック(1942)」のジョセフ・カレイア、セリア・ロヴスキイ、アンジェラ・クラーク、ジェーン・ナイらが共演。なお本作品は50年度アカデミー歌曲賞の「モナリザ」を使用。
  • ジャングル・ブック(1942)

    ロンドン・フィルムの総師アレクサンダー・コルダがハリウッドにおいて製作した1942年度天然色ジャングル映画。ルドヤード・キップリング作『ジャングル・ブック』中『狼少年』からローレンス・ストウリングスが脚色、アレクサンダーの弟ゾルタン・コルダ(カラナグ)が監督に当った。撮影は「われら自身のもの」のリー・ガームズと、「オペラの怪人」のW・ハワード・グリーン。音楽は「熱砂の秘密」のミクロス・ローザが担当する。「黒水仙」のサブウ、「ゴールデンボーイ 危機また危機」のジョゼフ。キャレイア、「カサブランカ」のジョン・クオウルンの他、フランク・パリア、ローズマリー・デ・キャンプ、パトリシア・オルウクらが出演する。
    70
  • 嵐の孤児(1921)

    仏国の劇作家ダンネリの舞台劇「2人の孤児」を基として、これにチャールス・ディッケンスの『二都物語』やカーライルの「仏国革命史」などを参考としてD・W・グリフィス氏一流の雄大な物語が展開される。「世界の心」「イントレランス」「国民の創生」など氏の大作品があるが、どれもこの作品におよばぬこと遠きものであるといわれている。18世紀の末、暴虐なる貴族と王朝とを倒し、流血慘雨の革命を経て、遂に打ち樹てられた自由の天地、いわゆるフランス革命の恐怖時代を背景とした大絵巻きである。この渦中にまき込まれた薄命の孤児2人の生涯こそ、この上なく劇的なもので無ければ成らない。観るものの同情を集めるこの孤児の役は、リリアンおよびドロシーのギッシュ姉妹が演じている。革命党の首領ダントンにはモント・ブルーが扮し、そのほか腕達者の元に一絲乱れず立派な演技を示す。劇の最後にダントンがギロチン台上に昇った乙女を救わんと鉄蹄砂を蹴って従者とともに驀進する辺りの緊張味は、クライマックスとして稀に見る力強いものである。
  • 間奏楽

    「恋の一夜」「歌の翼」と同じくグレイス・ムーアの主演する映画で、「オペラ・ハット」「或る夜の出来事」を脚色したロバート・リスキンがエセル・ヒル、セドリック・ウォース合作のアイディアに基づいて脚本を執筆併せて自ら第一回監督作品として完成したもの。相手役は「結婚の贈物」「暁の爆撃機」のケーリー・グラントで、その他、「噫初恋」のアリーン・マクマホン、、「小公子」のヘンリー・スティーブンソン、「花嫁凱旋」のトーマス・ミッチェル、キャサリン・ドゥセット、ルイ・アルバーニ、等が出演している。撮影は「意気な紐育っ子」「花嫁凱旋」と同じくジョセフ・ウォーカーが担当し、映画中の新曲は「ショーボート」「有頂天時代」のジェローム・カーンが作曲、アンサムブル場面にはラジオ・シティー・ミュージック・ホールのレオン・レオニドフが参興した。
  • 美わしの都

    「憧れの水平」に続くリチャード・バーセルメス氏主演映画で、原作はエドモンド・グールディン氏の筆になったもので氏がヴァイオレット・E・ポウエル女史と共同で脚色し「熱血の薔薇」「パリの秘密」等と同じくケネス・ウェッブ氏が監督した。主役バーセルメス氏の対手役は「俄か海賊」「ブライト・ショール」等出演のドロシー・ギッシュ嬢で、「ロモラ」等出演のウィリアム・ボウエル氏、フランク・バグリア氏、フローレンス・オーアー嬢等が助演している。
  • ブラジル

    「恋のブラジル」の歌手でありギター奏手あるティトー・ギザールが主演する音楽喜劇で、「凸凹宝島騒動」のヴァージニア・ブルースと「幽霊ニューヨークを歩く」のエドワード・エヴァレット・ホートンが共演する1944年作品。リチャード・イングリッシュの書き下を「ミネソタの娘」のローラ・カーとフランク・ギル・ジュニアが共力脚色し、リパプリック・専属のジョセフ・サントリーが監督、同じくジャック・マータが撮影した。助演は「我が道を往く」のフォーチュニオ・ボナノヴァ、ロバート・リヴイングストン、リチャード・レーン等で、「ハリウッド玉手箱」の西部劇スターのローイ・ロジャース、「打撃王」のダンス・チーム・ヴエロスとヨランダが特別出演している。なお音楽はアリー・パーローゾが作曲した。
  • 囁きの木蔭(1940)

    「武器よさらば」等のライターであり現在製作者になっているベンジャミン・グレイザーが、ジョン・S・トルディと共作した原作を、「熱砂の秘密」の、ビリー・ワイルダーとチャールズ・ブラケットが脚色、「情炎の海」のミッチェル・ライゼンが監督した1940年度作品で製作は「ガス燈」のアアサア・ホンブロウ・ジュニア、撮影は「欲望の砂漠」のチャールズ・ラング、音楽はヴィクター・ヤングが担当する。「ひばり」のコンビ、クローデット・コルベールとレイ・ミランドを中心に、デニス・オキーフ、ウォルター・エイベルらが共演。
  • 南米珍道中

    「アラスカ珍道中」に次ぐビング・クロスビー、ボッブ、ドロシー・ラムーア主演音楽喜劇で1947年作品。脚本はエドモンド・ベロインとジャック・ローズのチームが書卸し「いんちき商売」「御冗談でしョ」のノーマン・Z・マクロードが監督し「恋文騒動」「最後の地獄船」のアーネスト・ラズロが撮影した。助演は「アンナとシャム王」のゲイル・ソンダーガード「シンガポール珍道中」のジェリー・コロンナ「失われた週末」のフランク・フェイレン等で、アンドルース姉妹、カリオカ・ボーイズ、ウイーア兄弟等も出演する。唄は「アラスカ珍道中」「モロッコへの道」と同じくジョニー・バーク作詞、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン作曲の4篇である。
    100
  • 女の魅力

    「孔雀の路」に続いて発売されたメイ・マレイの主演劇で、原作及び脚本は「孔雀の路」の脚本をし、「激怒(1923)」の原作を書いたエドモンド・グールディングの手になった。監督は例によってマレイの夫ロバート・Z・レオナード。対手役として「鉄の爪」「嵐の孤児」等出演のクレイトン・ヘールや、新進のヴィンセント・コールマンが出演する。
  • 白衣の騎士

    「夜る夜の出来事」「ダンシング・レディ」のクラーク・ゲーブルが「世界拳闘王」「カイロの一夜」のマーナ・ローイを相手に主演する映画で、シドニー・キングスレー作の舞台劇を「坊やはお休み」のウォルデマー・マングが脚色し、「第三の恋」「暁の暴風」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当り、「暁の暴風」「紐育・ハリウッド」のジョージ・フォルシーが撮影した。助演者は「晩餐八時」のジーン・ハーショルト、「旅客機の怪盗」のエリザベス・アラン、「時計は踊る」のオット・クルーガー、「暁の暴風」のC・ヘンリー、ゴードン、「肉騨鬼中隊」のウォーレス・フォード、ラッセル・ハーディー、ラッセル・ホプトン、ヘンリー・B・ウォルソール等である。
  • 腕白時代

    「小公子」「孤児ダビド物語」のフレディー・パーソロミュウ、「猛獣師の子」「僕の脱走記」のジャッキー・クーパー、及び「真夏の夜の夢」「小公子」のミッキー・ルーニーの3子役と「日かげの女」「母の素顔」のアイアン・ハンターが主要なる役を勤めるもので、「濡れた拳銃」の監督者ローランド・ブラウンが書き卸し、「妻と女秘書」のジョン・リー・メインが「街の果報者」のリチャード・スカイヤーと協力脚色し、「桑港」「愛怨二重奏」のW・S・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「幽霊西へ行く」「紅はこべ」のハロルド・ロッソンが撮影した。助演者は「片道切符」のペギー・コンクリン、「白い蘭」のキャサリン・アレクサンダー、「深夜の星」のジーン・ロックハート、その妻たるキャスリーン・ロックハート、その他である。
  • 快傑ゾロ(1940)

    「世紀の楽団」「雨ぞ降る」のタイロン・パワーが主演する映画で、ジョンストン ・マッカリー作野「カビストラノの呪」に基づいて「生きてる死骸」のギャーレットフオーストとベス・メレディスが協同改作し、ジョン・テイター・フートが脚本を書き、「血と砂(1941)」「雨」のルーベン・マムーリアンが監督し、「王国の鍵」「雨ぞ降る」のアーサー・ミラーが撮影したもの。助演者は「荒野の決闘」のリンダ・ダーネル、「アンナ・カレーニナ」のバジル・ラスボーン、「エミール・ゾラの生涯」のゲイル・ソンダーガード、「運命の饗宴」のユージーン・パレット、「スエズ」のJ・エドワード・プロムバーグで、音楽は「王国の鍵」のアルフレッド・ニューマンが作曲した。
  • 歌へ陽気に

    「ロマンス乾杯」のニノ・マルティーニが主演する映画で、ピックフォード・ラスキー・プロの第2回で且つ最後の作品である。原作はレオ・ビリンスキーが書き「海を嫌う船長」のウォーレス・スミスが脚色し、「虚栄の市(1935)」「恋の凱歌」のルーベン・マムーリアンが監督にあたり、「紅雀」のルシエン・アンドリオが撮影した。助演者は「ある雨の午後」「海は桃色」のアイダ・ルビノ、「歌の翼」「夢の並木道」のレオ・カリーロを初め、「Gメン」のハロルド・ヒューバー、「パリは夜もすがら」のジェームズ・プレイクリー、「襤褸と宝石」のミッシャ・オーアィールズその他の面々である。
  • 再会(1944)

    「最後の抱擁」「邂逅」と同じくアイリーン・ダンとシャルル・ ボワイエが主演する映画で、女流脚本家からプロデューサーとして活躍しているヴァージニア・ヴァン・アップが製作、「生きている死骸」のタイールズ・ヴィダーが監督した喜劇である。原作はスタンリー・ラッセルとハーバード・バイバーマンが共同で書きおろし、製作者ヴァン・アップがF・ヒュー・ハーバードと協力して脚本を執筆した。撮影は「オペラ・ハット」のジョセフ・ウォーカーが指揮し、音楽はウェルナー・ハイマンが作編曲している。助演は「アメリカ交響楽」のチャールズ・コバーンを始め、新人のモナ・フリーマンとジェローム・コートランド、「ベニーの勲章」のチャールズ・ディングル、エリザベス・パターソン、ウォルター・ボールドウィンという顔ぶれ。
  • ロモラ

    「ホワイト・シスター(1923)」に続くリリアン・ギッシュ、ヘンリー・キング作品で、ジョージ・エリオット女史作の名高い小説からウィル・M・リッチー氏が脚色し、ヘンリー・キング氏がイタリアで監督製作した大史劇である。主役は「ホワイト・シスター(1923)」主演のリリアン・ギッシュ嬢で「嵐の孤児」で共演したドロシー・ギッシュ嬢が共演し、「ホワイト・シスター(1923)」出演のロナルド・コールマン史やウィリアム・パウエル氏が重要な役を演じ、その他イタリア俳優連も出演している。
  • 花嫁は紅衣装

    「豪華一代娘」「真珠と未亡人」のジョーン・クローフォードが主演する映画でフェレンク・モルナール作戯曲を「大地」のテス・スレシンガーがブラッドバリー・フートと協力脚色し「クレイグの妻」「女優ナナ」のドロシー・アーズナーが監督し、「豪華一代娘」のジョージ・フォルシーが撮影したもの。助演者は「豪華一代娘」「戦友」のフランチョット・トーン、「パリで逢った男」「仇敵」のロバート・ヤング、「クレイグの妻」のビリー・バーク、「嵐の三色旗」のレジナルド・オーウェン、新顔のリン・カーバー、「サラトガ」のジョージ・ザッコ、「永遠に愛せよ」のディッキー・ムーア等である。
  • 素晴らしい哉人生

    D・W・グリフィス氏が「アメリカ」完成後渡欧した折りにドイツで製作したもの。原作は イギリス陸軍少佐ジョッフレイ・モッス氏の筆になるもので、物語の背景たる疲弊した戦後のドイツは実景だけに惨ましいまでに真実に描かれている主役はグリッフィス氏のスターたる「アメリカ」主演のキャロル・デンプスター嬢とニール・ハミルトン氏で、喜劇俳優ルピノ・レーン氏や「アメリカ」出演のアーヴィル・アルダーソン氏や「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」等出演のハンス・A・フォン・シュレットゥ氏等が助演している。
  • 医者の日記

    「結婚の贈物」「オペラ・ハット」のジョージ・バンクロフト、飛行士から映画俳優に転じたジョン・トレント、「平原児」のヘレン・バージェスが共演するB・P・シュールバーグ作品で、「少年G戦線」のサミュエル・オルニッツと「結婚の贈物」のジョセフ・アンソニーが書卸し、「大鴉」のデイヴィッド・ボームが脚色し、「アリゾニアン」のチャールズ・ヴィダーが監督に当たり、「ジャングルの女王」「放送豪華版」のハリー・フィッシュベックが撮影した。助演俳優は新進のルース・コールマン、新顔少年俳優レイ・ハウルド、「二つの顔(1935)」のモリー・ラモント、「女罠」のシドニー・ブラックマー、チャールズ・D・ウォルドロン、スー・キャロル等である。
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