ダニエル・イヴェルネルの関連作品 / Related Work

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  • J-P・ベルモンドの交換結婚

    持参金めあてに結婚した男が、妻の美貌の妹に魅せられてしまうというフランス喜劇。製作はアンドレ・ジェノーヴェ、監督は「女の望遠鏡」のクロード・シャブロル、脚本はポール・ジェゴフ、原作はユベール・モンティレ、撮影はロジェ・コルボー、音楽はピエール・ジャンセンが各々担当。出演はジャン・ポール・ベルモンド、ミア・ファロー、ラウラ・アントネッリ、ダニエル・イヴェルネルなど。
  • ボルサリーノ2

    一九二〇年代のマルセイユを舞台に、相棒を殺されたギャングの復讐を描いた「ボルサリーノ」の続篇。製作はアラン・ドロン、監督はジャック・ドレー、脚本はパスカル・ジャルダン、撮影はクロード・ボーゴアン、音楽はクロード・ボランが各々担当。出演はアラン・ドロン、リカルド・クッチョーラ、ダニエル・イヴェルネル、カトリーヌ・ルーヴェル、アンドレ・ファルコン、ライオネル・ヴァトラン、ルネ・コルデホフなど。
  • アンリエットの巴里祭

    「巴里の空の下セーヌは流れる」のジュリアン・デュヴィヴィエが一九五二年に監督した喜劇で、デュヴィヴィエと「花咲ける騎士道」のアンリ・ジャンソンが脚本、構成に当った。台辞はジャンソンがかいた。「七つの大罪」のロジェ・ユベールが撮影、音楽は「夜ごとの美女」のジョルジュ・オーリック。主演は「恋路(1951)」のダニー・ロバン、「シンゴアラ」のミシェル・オークレールと「二つの世界の男」のヒルデガード・ネフ(ヒルデガルド・クネフ)、新人ミシェル・ルウ、「第三の接吻」のサテュルナン・ファーブル、「港のマリイ」のジュリアン・カレット、「快楽」のアンリ・クレミュー、「愛すべき御婦人たち」のルイ・セニエなどが出演する。
  • 黄金に賭ける男

    ロバート・ペイジ・ジョーンズの推理小説をジョゼ・ジョヴァンニ、「ある晴れた朝突然に」の監督ジャック・ドレー、アンリ・ラノエの三人が共同で脚色し、ジャック・ドレーが監督したアクション。撮影はアンリ・レイシ、音楽はアラン・ゴラゲールが担当。出演は「007/サンダーボール作戦」のクローディーヌ・オージェ「ビバ!マリア」のジョージ・ハミルトン、アルベルト・ド・メンドーサほか。製作はアントワーヌ・ド・サン・ジャン。
  • ダイヤモンドに手を出すな

    パスカル・ジャルダンの脚本を短篇映画から長篇に転じたシャルル・ジェラールが監督したアクション・ドラマ。撮影はクロード・ロバン、音楽は国際的人気歌手ペトゥラ・クラークが担当。出演は「ダンケルク」のピエール・モンディ、「フランス式十戒」のフランソワーズ・アルヌール、「シベールの日曜日」のダニエル・イヴェルネルほか。
  • 小間使の日記(1964)

    オクタヴ・ミルボーの原作をジャン・クロード・カリエールの協力を得て「ビリディアナ」のルイス・ブニュエルが脚色、自ら監督した人間ドラマ。撮影は、「フランス式十戒」のロジェ・フェルーが担当した。出演は「マタ・ハリ(1965)」のジャンヌ・モロー、「軽蔑」のミシェル・ピッコリ、「ダンケルク」のジョルジュ・ジェレ、「シベールの日曜日」のダニエル・イヴェルネル、「サレムの魔女」のフランソワーズ・リュガーニュ、ほかにジャン・オゼンヌなど。製作はセルジュ・シルベルマンとミシェル・サフラ。
  • シベールの日曜日

    フランスの作家ベルナール・エシャスリオーの小説「ビル・ダブレの日曜日」を短編映画「微笑」のセルジュ・ブールギニョンとアントワーヌ・チュダルが脚色し、ブールギニョンが監督した記憶喪失症の青年と少女との純愛ドラマ。撮影は「生きる歓び」のアンリ・ドカエ、音楽は「アラビアのロレンス」のモーリス・ジャール。出演者は「ハタリ!」のハーディ・クリューガー、新人子役パトリシア・ゴッジ、「ラインの仮橋」のニコール・クールセル、ダニエル・イヴェルネルなど。この映画はアカデミー外国映画最優秀作品賞、ベニス映画祭特別賞、アメリカ・アート・シアター賞などを受賞した。黒白・フランスコープ。
  • 自殺への契約書

    『火薬に火を』を書いたジャック・ロベールの小説の映画化。脚色は原作者とジュリアン・デュヴィヴィエがあたり、監督は「私の体に悪魔がいる」のデュヴィヴィエ。撮影は「夜の騎士道」のロベール・ルフェーヴル、音楽はジャン・ヤトヴが担当。出演は「奥様にご用心」のダニエル・ダリュー、「レ・ミゼラブル」のベルナール・ブリエ、セルジュ・レジアニ、「死刑台のエレベーター」のリノ・ヴァンチュラ、他にポール・フランクール、ノエル・ロックヴェール等。
  • 雪は汚れていた

    探偵小説作家ジョルジュ・シムノンの同名原作(永戸俊雄訳・早川書房刊)を「嵐の女」のアンドレ・タベと、新人ルイス・サスラフスキーが脚色、同じくサスラフスキーが監督した作品。撮影は、「七つの大罪」のアンドレ・バック、音楽はルネ・クロエレック。主な出演者は「過去をもつ愛情」のダニエル・ジェラン、新人マリー・マンサールを中心に、「裁きは終わりぬ」のヴァランティーヌ・テシエ、「洪水の前」のアントワーヌ・バルペトレ、「ユリシーズ(1954)」のダニエル・イヴェルネル、「浮気なカロリーヌ」のヴェラ・ノルマンなど。
  • 女と奇蹟

    「女の平和」「戦争と女」に並び、戦乱のかげに生きる女性を描く三部作の一つ。ここでは奇蹟の乙女ジャンヌ・ダルクを扱う。「居酒屋(1956)」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボストが脚本と台詞を書き、「ノートルダムのせむし男」のジャン・ドラノワが監督した。撮影は「夜の騎士道」のロベール・ルフェーヴル、音楽は「女の獄舎」のロマン・ヴラド。主演は「マリー・アントワネット」のミシェル・モルガン、「ナポレオン」のダニエル・イヴェルネル、ほかにロベール・ダルバン、アンドレ・クレマン、キャサリン・カスなど。
  • ユリシーズ(1954)

    ホーマーの叙事詩『オディッセイ』の色彩映画化である。脚色にはフランコ・ブルザーティ、マリオ・カメリーニ、エンニオ・デ・コンチーニ、ヒュー・グレイ、ベン・ヘクト、イーヴオ・ペリッリ、アーウィン・ショーの七人が当り、ヴェテラン、マリオ・カメリーニが監督に当った。製作はカルロ・ポンティとディノ・デ・ラウレンティス、一九五四年度作品である。撮影は「オズの魔法使」のハロルド・ロッスン、音楽は「陽気なドン・カミロ」のアレッサンドロ・チコニーニ。「アンナ」のシルヴァーナ・マンガーノと「死の砂塵」のカーク・ダグラスが主演し、「指紋なき男」のアンソニー・クイン、新進女優ロッサナ・ポデスタ(貴女は若すぎる)、ジャック・デュメニル、ダニエル・イヴェルネル、シルヴィ、フランコ・インテルレンギ、エレナ・ザレスキ、リュドミラ・ドゥダロヴァなどが共演する。
  • 巴里の空の下セーヌは流れる

    「神々の王国」につぐジュリアン・デュヴィヴィエの監督作品(一九五一年)で、デュヴィヴィエの原案を、彼とルネ・ルフェーヴルが脚色、ルフェーヴルが台詞を書いている。更に「神々の王国」のアンリ・ジャンソンがコメンタリーを執筆し「バラ色の人生」のフランソワ・ペリエがこの解説を口述する。撮影は「オルフェ」のニコラ・エイエ、音楽は「宝石館」のジャン・ヴィーネの担当。主題歌となるシャンソンが二曲、『巴里の空の下』は作詞ジャン・ドルジャク、作曲ユベール・ジロオ、『巴里の心臓』は作詞ルネ・ルーゾオ、作曲ジャン・ヴィーネである。出演者は、ブリジット・オーベエル、ジャン・ブロシャール、レイモン・エルマンチエ、ダニエル・イヴェルネル、クリスチアーヌ・レニエ、シルヴィー、ルネ・ブランカール、ポール・フランクール、ジャック・クランシー、ピエール・デタイユ、マリー・フランスら。パリを貫通するセーヌ河区域を中心舞台に、さまざまなパリジャンの織りなす人生図をエピソード風に綴った作品である。そのエピソードは個々に独立した形式をとらず、各々の時間的継起に従って撚り合わされ、全体でパリの二十四時間を描く仕組みになっている。その点これは、パリそのものを主人公としたユナニミスム(合一主義)映画とも言い得るであろう。
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