渡辺範雄の関連作品 / Related Work

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  • ナンバーテン・ブルース さらばサイゴン

    1975年4月30日、南ベトナムの首都、サイゴンは民族解放戦線の攻勢の前に陥落し、南ベトナム臨時革命政府が樹立された。この映画は、そうした歴史的な激動の地、ベトナムを舞台に三人の若者の脱出行を描く。脚本・監督は「修羅雪姫 怨み恋歌」を執筆した長田紀生、撮影は椎塚彰がそれぞれ担当。諸事情により未公開となっていたが、国立フィルムセンターに所蔵されていたネガと0号プリントを元に2012年10月にデジタル編集の上、修復完成。2013年にロッテルダム国際映画祭で正式招待作品として上映された。2013年9月21日より、広島県尾道市、福山市で開催された「お蔵出し映画祭2013」にて上映。2014年4月26日より、プレサリオの配給にて全国公開された。
  • 爆走!ムーンエンジェル 北へ

    デコトラと呼ばれる派手なペイントをほどこしたトラックを駆るひとりの女性トラッカーが、さまざまな人々との出逢いを通してひたむきに生きてゆく姿を描いたロード・ムービー。監督は「菩提樹 リンデンバウム」のベテラン・山口和彦。原案・脚本は「修羅の帝王」の高田純。撮影は「EAST MEETS WEST」の加藤雄大がつとめている。主演は「未来の想い出 Last_Christmas」の工藤静香で、劇中で自らが乗るデコレーション・トラックのペインティング・デザインを担当したほか、主題歌と音楽監修も担当した。共演は、「棒の哀しみ」の永島暎子、「ナチュラル・ウーマン」の嶋村かおり、「82分署」の清水宏次朗ほか。
  • 星の牧場

    記憶を失った青年とジプシーたちの心の交流を描いたメルヘン。庄野英二原作の同名小説の映画化で、監督は脚本も執筆した「風立ちぬ(1976)」の若杉光夫、撮影は「新・喜びも悲しみも幾歳月」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 泰造

    アンコールワットに魅せられた一匹狼の報道カメラマンの生と死を描く。一ノ瀬泰造の『地雷を踏んだらサヨナラ』と一の瀬信子の『わが子泰造』をかがみおさむが脚本化、監督は渡辺範雄、撮影は「この子を残して」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 恋の浮島(1983)

    日本を愛し、日本についての著述を残したポルトガルの文豪ヴェンセスラオ・デ・モラエスの生涯を軸に東洋と西洋の触れ合いを中国古代の詩人・屈原の「林足辞」の“九歌”の構成を借りて描く。製作は岩波ホール支配人の高野悦子と「新しい人生」(66)の監督パウロ・ローシャで、ローシャが監督・脚本も兼ねている。台詞はルイザ・ネト・ジョルジュ、羽田澄子、渡辺守章、載震嗣、撮影は岡崎宏三、アカシオ・デ・アルメイダとエルソ・ローク、音楽はパウロ・ブランダオン、編集は菅野善雄、美術はクリスティナ・レイスと坂口武玄、衣装は山口徹が各々担当。出演はポルトガルのルイス・ミゲル・シントラ、クララ・ジュアナ、ジタ・ドゥアルテ、ジョルジュ・シルヴァ・メロ、パウロ・ローシャなどと日本の三田佳子、村雲敦子、山部由香里、豊川潤など。
  • 翔べイカロスの翼

    無難な人生の軌道に乗ることに背を向け、サーカスの世界に飛び込んで花形ピエロになりながら、超満員の観衆の前で綱渡り中に落下して死んだひとりの若者を描く。“ピエロのクリちゃん”の愛称で親しまれたキグレサーカスの栗山徹の短い生涯を記録した草鹿宏の同名のノンフィクションの映画化で脚本は「人間の証明 Proof of the Man」の松山善三、監督は「わが青春のとき」の森川時久、撮影は中尾駿一郎がそれぞれ担当。
  • 翼は心につけて

    ガンと闘い、右腕切断の大手術をうけながらも、わずか十五年の人生を明るく、たくましく精一杯生きた少女の姿を描く関根庄一原作の映画化。脚本は寺島アキ子と「アラスカ物語」を監督した堀川弘通の共同執筆、監督も同作の堀川弘通、撮影は中尾駿一郎がそれぞれ担当している。
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