ポール・ソーテルの関連作品 / Related Work

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  • ファスター・プシィキャット!キル!キル!

    自らの欲望の赴くままに暴走する3人のグラマラスな悪女の姿を描いた、性と暴力の物語。デビュー作「The French Peep Show」から「女豹ビクセン」、最後の劇場用映画「ウルトラ・ビクセン/大巨乳たち」に至るまで、一貫してグラマー女優ばかりが登場する低予算のソフトコア・ポルノを作り続け、マーティン・スコセッシ、ジョン・ウォーターズらに絶賛された米国インディペンデント映画の巨匠、ラス・メイヤーが監督・脚本・製作を手掛けた中期の代表作。女たちの豊満な肢体を強調したファッションや構図、スピーディな展開、編集と音楽のチープな効果などが、圧倒的な快感を呼ぶ。94年に限定レイトショー上映された時の好評を受けて正式公開された。製作はメイヤーと当時の彼の夫人イヴ・メイヤー。脚本はジャック・モラン、撮影はウォルター・シェンク。音楽監督はイーゴ・カンターで、テーマ曲を歌うのはボストウィーズ。主演は日系人女優のトゥラ・サターナ、ハジ、ロリ・ウィリアムズ。
  • 華麗なる変身

    1952年朝鮮動乱、エリザベス新女王戴冠、水素爆弾実験という世界的関心を呼ぶ記事の中で、ニューヨークのGIが性転換手術を受け、成功したという記事が話題をさらって、各国の新聞の第一面を占めた。これはその男?(女?)の自叙伝による映画化である。製作はエドワード・スモール、監督は「奇蹐」「初恋(1958)」のアーヴィング・ラパー、ジョージ=クリスチーヌ・ジョーゲンセンの自叙伝をロバート・E・ケントとエリス・セント・ジョセフが脚色。撮影は「彼女の不道徳な夢」のジャック・マルクェ、音楽は「サンセット77」(TV)のコンビ、バート・シェフターとポール・ソーテルなどがそれぞれ担当。出演は新人のジョン・ハンセン。その他、クイン・レデカー、ジョン・トンプキンス、ロッド・マッケリー、オスカー・ベレギ、ジョン・W・ハイムズ、エレン・クラークなど。
  • シルバー・シティ

    フランク・グルーバーのシナリオを「火星着陸第1号」のバイロン・ハスキンが演出した西部劇。撮影は「血と砂(1941)」のレイ・レナハン、音楽はポール・ソーテルが担当した。出演「リオ・コンチョス」のエドモンド・オブライエン、「マクリントック」のイヴォンヌ・デ・カーロ、バリー・フィッツジェラルド、リチャード・アーレン、グラディス・ジョージほか。製作はナット・ホルト。
  • 決闘ブラックヒル

    脚本は雑誌、映画、TVなどに500以上の西部劇を提供しているトーマス・トンプソンのオリジナル物で、トンプソンは自らも製作に参加している。監督は「世界の7不思議」のテイ・ガーネットで、「不死身の二挺拳銃」のウィリアム・スナイダーが撮影にあたり、音楽は「地球の危機」のポール・ソーテルとバート・シェフターーのチームである。製作者はナット・ホルトのミズリープロ。出演者は、「ゴーストタウンの決斗」のロバート・テーラー、TV映画「マッコイじいさん」のジョーン・コールフィールド、「不死身の二挺拳銃」のロバート・ロッジア、「セブンセントの決闘」のロバート・ミドルトン、「明日なき10代」のラリー・ゲイツなど。
  • 気球船探検

    ジュール・ヴェルヌの小説の映画化。製作・監督アーウィン・アレン、脚色アーウィン・アレンとチャールズ・ベネット、撮影ウィントン・ホック、音楽ポール・ソーテルはいずれも「地球の危機」のスタッフ。出演は「サヨナラ」のレッド・バトンズ、「哀愁物語」のサー・セドリック・ハードウィック、「アラスカ魂(1960)」のフェビアンのほかバーバラ・イーデン、ピーター・ローレなど。
  • フランダースの犬(1960)

    ウィーダの小説を映画化したジェームズ・B・クラーク監督作品。脚色はテッド・シャーデマン。撮影をオットー・ヘラー、音楽をパル・サウテルとバート・シェフターがたんとう。出演するのはデイヴィッド・ラッド、セオドア・バイケルら。製作はロバート・B・ラドニッツ。
  • 地球の危機

    「失われた世界(1966)」につづくアーウィン・アレン製作・監督の空想科学映画。脚本を書いたのはアーウィン・アレンとチャールズ・ベネット。原案もアーウィン・アレンである。撮影を受け持ったのはウィントン・C・ホック。音楽担当はポール・ソーテルとバート・シェフター。出演するのは「禁断の惑星」のウォルター・ピジョン、「ある微笑」のジョーン・フォンテーンの他、ピーター・ローレ、バーバラ・イーデン、フランキー・アヴァロンなど。
  • ビッグ・ショウ

    西ドイツ・ロケによって作られたサーカスを舞台にするドラマ。テッド・シャーデマンのシナリオを脚本家出身のジェームズ・B・クラークが監督した。撮影に当ったのはオットー・ヘラー。音楽をポール・ソーテルとバート・シェフターが担当している。出演するのは久方ぶりのエスター・ウィリアムス・「決戦珊瑚礁」のクリフ・ロバートソン、ネーミア・パーソフ、ロバート・ヴォーン、キャロル・クリステンセンなど。製作はテッド・シャーデマンとジェームズ・B・クラークの共同。
  • 失われた世界(1960)

    推理小説で有名なサー・アーサー・コナン・ドイルの空想科学小説の映画化。監督は「熱砂の戦い」のアーウィン・アレン、撮影はウィントン・C・ホック、音楽はポール・ソーテルとバート・シェフターが共同で担当。出演は「V1号作戦」のマイケル・レニー、ほかにジル・セント・ジョン、デイヴィッド・ヘディソン、クロード・レインズ、フェルナンド・ラマスら。製作アーウィン・アレン。
  • 西部は俺に任かせろ

    アレックス・ゴットリーブブの原作をリチャード・アラン・シモンズとロイ・ハギンスが脚色し、「襲われた町」のアルフレッド・ワーカーが監督した西部劇。撮影は「先生のお気に入り」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽をポール・ソーテルが担当。出演は「コマンチ族」のダナ・アンドリュース、「ベニイ・グッドマン物語」ノドナ・リード、他にダイアン・フォスター、スティーブン・エリオット、リチャード・クーガン、ローレンス・ヒューゴー等。製作ハリー・ジョーブラウン。
  • ビッグ・サーカス

    ジョセフ・M・ニューマンが監督したサーカスを舞台とするドラマ。シナリオをアーウィン・アレン、チャールズ・ベネット、アーヴィング・ウォーレスが共同で担当し、撮影はウィントン・C・ホック。音楽はポール・ソーテルとバート・シェフターの共同。出演するのは「やくざ特急」のヴィクター・マチュアの他、ロンダ・フレミング、レッド・バトンズ、ヴィンセント・プライス、ギルバート・ローランド、ピーター・ローレ等。製作アーウィン・アレン。
  • 荒野の道

    10万ドルを奪われた頭取の娘を助けて金を取り戻す“ティムとチト”シリーズ西部劇。短縮版。オリジナルは61分。監督はレスリー・セランダー、製作はハーマン・シュロム、脚本はノーマン・ヒューストン、撮影はJ・ロイ・ハント、音楽はポール・ソーテルが担当。出演はティム・ホルト、リチャード・マーティン、クレイトン・ムーア、ウォルター・リード、ジョーン・ディクスンほか。
  • 追撃機

    「眼下の敵」を作ったディック・パウエルが、再び監督・製作した、朝鮮戦争に材をとった航空戦争映画。実際に朝鮮動乱に活躍したアメリカ空軍のジェット・パイロットが、ジェームズ・ソルターのペン・ネームで書いた原作の、「眼下の敵」のウェンデル・メイスによる脚本化で、撮影監督は「気まぐれバス」のチャールズ・G・クラーク。音楽はポール・ソーテル。出演者は「眼下の敵」のロバート・ミッチャム、「無法の王者ジェシイ・ジェイムス」のロバート・ワグナーに「若き獅子たち」のマイ・ブリットの他、「やさしく愛して」のリチャード・イーガン、リー・フィリップス等。
  • 殴り込み牧場

    幼友達同士が助け合って、牧場に出た石油をねらう無法者一味を倒す西部劇。オリジナルは59分あるが、日本では43分の短縮版が公開されたのみ。監督はランバート・ヒルヤー、原作ジェイ・カース、脚本はベネット・R・コーン、撮影はモーリー・ガーツマン、音楽はポール・ソーテル、編集はレイ・スナイダーがそれぞれ担当。出演はロッド・キャメロン、エディ・デュー、ジェニファー・ホルト、ユージン・スチュテンロスほか。
  • 西部の支配者

    町を支配しようとする無法者と保安官の闘いを描く西部劇。短縮版。オリジナルは60分。脚本はアンディ・ラムが執筆。製作はオリヴァー・ドレイク、監督はウォリス・W・フォックス、撮影はモーリー・ガーツマン、音楽はポール・ソーテル、テッド・ケイン、編集はレイ・スナイダーが担当。出演はロッド・キャメロン、エディ・デュー、ファジー・ナイト、ジェニファー・ホルト、ジョージ・ダグラスなど。
  • 銃弾の町

    19世紀末の鉄道建設に絡む暴力を、2人の男が女シェリフに協力して一掃する西部劇。短縮版。オリジナルは61分。脚本はノーマン・ヒューストンが執筆。製作はハーマン・シュロム、監督はスチュアート・ギルモア、撮影はJ・ロイ・ハント、音楽はポール・ソーテルが担当。出演はティム・ホルト、リンダ・ダグラス、リチャード・マーティン、ウォルター・リードなど。
  • 西部挺身隊

    電信建設隊の野営所を焼いた悪人たちとカウボーイとの闘いを描く西部劇。短縮版。オリジナルは60分。キャロル・ヤングの原作の映画化で、脚本はアデル・バフィントンが執筆。製作はハーマン・シュロム、監督はレスリー・セランダー、撮影はJ・ロイ・ハント、音楽はポール・ソーテルが担当。出演はティム・ホルト、ゲイル・デイヴィス、ジョージ・ネイダー、マリー・ブランチャードなど。
  • 黒い蠍

    メキシコを舞台に、火山爆発によって生れた大蠍を主人公として作られた空想科学映画。ポール・ヨウィツの原作をデイヴィッド・ダンカンとロバート・ブリースが共同脚色、「大車輪」のエドワード・ルドウィグが監督した。撮影は「八十日間世界一周」のライオネル・リンドン、音楽は作曲指揮が「荒野の無頼漢」のポール・ソーテル、編曲をバート・シュフターが担当、ジャック・クーカリーの電子音楽も使われている。主演は「めぐり逢い(1957)」のリチャード・デニング、「決闘者」のマラ・コーディ、そのほかカルロス・リバス、マリオ・ナバロ・カルロスモスクイス。
    60
  • 赤い河の逆襲

    「ケンタッキー魂」のジョージ・ワグナーが監督する西部劇。脚本もワーグナーがルイス・ヴィッテス、エンダー・ボームと共同で執筆、撮影は新人ハル・マクアルヴィン、音楽は「黒い蠍」のポール・ソーテルが担当。主演は「西部の血煙」のジョージ・モンゴメリイー、「東京上空三十秒」のビル・ウィリアムス、「灼熱の勇者」のローラ・オルブライト。以下、フランシス・マクドナルド、ロバート・E・グリフィン、ダブス・グリアなど。
  • 火を吐く拳銃

    牧場主の息子と鉄道会社の陰謀との闘いを描く西部劇。短縮版。オリジナルは59分。脚本はエド・アール・レップが執筆。製作はオリヴァー・ドレイク、監督はルイス・D・コリンズ、撮影はウィリアム・シックナー、音楽はポール・ソーテル、編集はミルトン・カラスが担当。出演はロッド・キャメロン、ファジー・ナイト、ヴィヴィアン・オースティン、レーン・チャンドラーなど。
  • 与太者時代

    テキサス州コップラス盆地の少年集団農場に起った実話をテーマに、不良少年囚の生態を描いたもの。ロバート・ハーディ・アンドリュースとポール・ショートの原作をアンドリュウス自ら脚色、「カーニバルの女」のカート・ニューマンが監督した。撮影はカール・ストラッス、音楽は「荒野の無頼漢」のポール・ソーテル。主演は「赤い連発銃」のオーディ・マーフィ、「ロケットパイロット」のロイド・ノーラン、「われら自身のもの」のジェーン・ワイアット。
  • 捨身の一撃

    「10人のならず者」に続くスコット=ブラウン・プロの作品。ブラド・ワードのストーリーから「10人のならず者」のケネス・ガメットが脚色し、「地獄への脱却」のジョセフ・H・ルイスが監督した。撮影は「ミズーリ大平原」のレイ・レナハン。音楽は「10人のならず者」のポール・ソーテルの担当。主演は「10人のならず者」のランドルフ・スコット「ダニー・ケイの黒いキツネ」のアンジェラ・ランズベリー、他にワーナー・アンダーソン、ウォーレス・フォードなど。
    100
  • 10人のならず者

    製作者のハリー・ジョー・ブラウンと主演のランドルフ・スコットが提携したスコット=ブラウン・プロの作品。アリゾナの良民を苦しめる無法者の群れに対抗して敢然と立ち上った正義の男を中心とした西部劇。アーヴィング・ラヴェッチとハリエット・フランク・ジュニアのストーリーから「廃墟の守備隊」のケネス・ガメットが脚本を執筆、「アリゾナの決闘」のブルース・ハンバーストーンが監督した。撮影は「最初のテキサス人」のウィルフリッド・M・クライン、作曲は「動物の世界」のポール・ソーテル。出演者は「復讐に来た男」のランドルフ・スコットを中心に、「ミスタア・ロバーツ」の舞台に出演したジョスリン・ブランド、新人ドナ・マーテル、「襲われた町」のスキップ・ホメイヤー、他にリチャード・ブーン、アルフォンゾ・ベドーヤなど。
  • 最初のテキサス人

    テキサスがメキシコの支配を脱し、アメリカ合衆国に加わった当時を舞台とした西部劇。史実に基づきダニエル・B・ウルマンが書き下ろしたストーリーと脚本から「海賊島」のバイロン・ハスキンが監督。撮影はウィルフリッド・M・クライン、作曲はロイ・ウェップ、主題歌作詞はマッケルバート・ムーブの担当。出演は「幌馬車隊」以来久しぶりのジョエル・マクリー、「去り行く男」のフェリア・ファー、「宇宙水爆戦」のジェフ・モローなど。
  • 動物の世界

    20億年前に原始的な海に生命が仄かに出現した頃から始まった“動物の世界”の闘争と生存と死を、科学の目に合せて描く異色作。原作、製作および監督は先に「我等のまわりの海」でアカデミー賞を獲得したアーウィン・アレン。制作補佐はジョージ・E・スウィンク、作曲・指揮はポール・ソーテル、撮影はハロルド・ウェルマン。特殊技術はウィリス・オブライエン、レイ・ハリーハウゼン。日本語版解説はNHKの今福祝アナと七尾伶子。
  • 復讐に来た男

    19世紀後半、アメリカ南西部の廣野を背景にした、恩愛に生きる男の物語。「顔役時代」を著したノーマン・A・フォックス原作を「凡ての旗に背いて」のジョセフ・ホフマンが脚色、「死闘の丘」のレスリー・セランダーが監督、撮影は「赤い砦」のウイルフレット・M・クライン。音楽は「アロウヘッド」のポール・ソーテル。出演は「平原の落雷」のランドルフ・スコット、「画家とモデル(1955)」のドロシー・マローン、「原爆下のアメリカ」のベギイ・キャッスル、その他ビル・チング、ジョン・バラグレイなど。
  • アリゾナの襲撃

    「アロウヘッド」のナット・ホルトが1950年に製作した色彩西部劇。「西部の掠奪者」のジェラルド・ドレイソン・アダムスが書き下ろした脚本(附加台辞は「ミズーリ大平原」のフランク・グルーバー)を「モンタナ(1950)」のレイ・エンライトが監督した。テクニカラー撮影は「ダニー・ケイの新兵さん」のレイ・レナハン、音楽は「彼等は馬で西へ行く」のポール・ソーテル。出演者は「レイテ沖海空戦 永遠の海原」のスターリング・ヘイドン、「地獄の砦」のフォレスト・タッカー、「復讐の二連銃」のアーリーン・ウィラン、「自由の旗風(1955)」のバーバラ・ラッシュ、「王家の谷」のヴィクター・ジョリー、「決闘の断崖」のリチャード・アーレン、「シェーン」のエドガー・ブキャナン、「燃える密林」のキャロル・サーストン、「エジプト人」のアイアン・マクドナルドなど。
  • 彼等は馬で西へ行く

    「限りなき追跡」のリュイス・J・ラクミルが1954年に製作したテクニカラー色彩西部劇。レオ・カッチャーの原作から「静かなる男」のフランク・S・ニュージェントとデヴァロン・スコットが共同で脚色し、「秘密警察」のフィル・カールソンが監督に当った。撮影は「雨に濡れた欲情」のチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽は「アフリカ縦断(1953)」のポール・ソーテル。「ケイン号の叛乱」のロバート・フランシス、「コレヒドール戦記」のドナ・リード、「ケイン号の叛乱」のメイ・ウィン、「殺人者はバッジをつけていた」のフィル・ケイリー、オンスロー・スティーヴンスなどが出演する。
  • アフリカ縦断(1953)

      旅行家でかつ探検家でもあるアーマンド・デニスが妻ミカエラを同行して製作監督したアフリカ奥地の探険記録映画である。撮影者のメムバーはトム・ストバート、フィル・シュルツ、ロバート・カーメット、エリック・ホワイト、音楽はポール・ソーテルの作曲になるもの。
    • アロウヘッド

      ナット・ホルトが「ミズーリ大平原」についで製作した1953年作色彩西部劇。「アスファルト・ジャングル」のW・R・バーネットの原作から「ミズーリ大平原」のチャールズ・マーキス・ウォーレンが脚色監督にあたった。撮影、音楽は「ミズーリ大平原」と同じく、レイ・レナハン、ポール・ソーテルがそれぞれ担当。「黒い絨毯」のチャールトン・ヘストン、「第2の機会」のジャック・パランス、「美女と斗牛師」のカティ・フラード、ブライアン・キース、メアリー・シンクレア、ミルバーン・ストーンらが出演する。
    • 燃える幌馬車

      「銅の谷」のメル・エプステインが製作した1952年作西部劇。L・L・フォアマンの原作から「地球の静止する日」のシドニー・ボームが脚色、「腰抜けM・P」のジョージ・マーシャルが監督した。テクニカラー色彩の撮影は「砂漠部隊」のジョン・サイツ、音楽はポール・ソーテルである。主演者は「真紅の女」のチャールトン・ヘストン、新進スーザン・モロウで、以下、「生きるためのもの」のピーター・ハンソン、ジョーン・タイラー、故リチャード・ロバー、ドナルド・ポーターなどが助演する。
    • ミズーリ大平原

      「インディアン征路」のナット・ホルトが製作した。「インディアン征路」のフランク・グルーバーの原作からチャールズ・マーキス・ウォーレンが脚色し、新人ジェリー・ホッパーが監督にあたっている。撮影は「荒野の襲撃」のレイ・レナハン、音楽は「燃える幌馬車」のポール・ソーテルの担当。「燃える幌馬車」のチャールトン・ヘストン、「腰抜け大捕物」のロンダ・フレミング、「午後の喇叭」のフォレスト・タッカー、「非常線(1953)」のジャン・スターリングが共演する。
    • 七つの海の狼

      「アリバイなき男」のエドワード・スモールが製作指揮に当たり、「黒鷲」のシドニー・サルコウが製作・監督したテクニカラーの海賊活劇1953年作品。脚本はジョン・オディと監督サルコウの共同。「タイクーン」のw・ハワード・グリーンが撮影し、ポール・ソーテルが音楽を担当。主演は「銃弾都市」のジョン・ペインと「地上より永遠に」のドナ・リードで、ジェラルド・モア「探偵物語」、ロン・チャニー「真昼の決闘」、アンソニー・カルーソらが助演する。
    • ターザンの憤激

      ソル・レッサー「ターザン魔法の泉」製作、レックス・バーカー(「ターザン魔法の泉」)主演の1952年作ターザン映画。「烙印」のシリル・ヒューム、「オペラの怪人」のハンス・ジャコビー、及びシャーリー・ホワイトの3人が合作した脚本を作家出身のシリル・エンドフィールドが監督した。撮影は「ライムライト」のカール・ストラッス、音楽は「平原の勇者」のポール・ソーテル。バーカー以下の出演者は「裸の町」ノドロシー・ハート、「わが谷は緑なりき」のパトリック・ノウルズ、「嵐を呼ぶ太鼓」のチャールズ・コーヴィン、トミー・カールトンなどである。
    • 平原の勇者

      「カナダ平原」と同じくナット・ホルトが製作し、エドウィン・L・マリンが監督した西部劇1949年作品。脚本は「インディアン征路」のフランク・グルーバー、撮影はフレッド・ジャックマン・ジュニア、音楽はポール・ソーテルの担当。主演は「拳銃45」のランドルフ・スコットで、ビル・ウィリアムスとヴィクター・ジョリー(共に「決闘カリブ街道」)、新進ジェーン・ナイ、「嵐を呼ぶ太鼓」のデール・ロバートソン(映画第1回)らが助演する。
    • インディアン征路

      「決闘カリブ街道」のナット・ホルトが製作した1951年色彩西部劇で、フランクグルーバーが原作・脚本を書き、「宝島(1950)」のバイロン・ハスキンが監督を担当した。撮影は「誰が為に鐘は鳴る」のレイ・レナハン、音楽はポール・ソーテル。主演は「拳銃無情」のエドモンド・オブライエン、「頭上の敵機」のディーン・ジャガー、「硫黄島の砂」のフォレスト・タッカー、新人ポリー・バーゲンで、以下「その男を逃すな」のウォーレス・フォード、「黄色いリボン」のハリー・ケリー・ジュニアらが共演する。
    • 荒野の三悪人

      活劇専門のハーマン・シュロムが製作した1951年度西部劇。「バグダッド」のロバート・H・アンドリュースの書き卸しストーリーをアンドリューズと「死の谷」のジョン・ツウィストが脚色、「緑に誓う」のウィリアム・D・ラッセルが監督した。撮影はエドワード・クロンジェガー、音楽はC・バカライニコフの担当である。主演は「罠(1949)」のロバート・ライアン、「暗黒の命令」のクレア・トレヴァーで、「ならず者」のジャック・ビューテル、「北西騎馬警官隊」のロバート・プレストンやバートン・マクレーン、ブルース・キャボットらが助演する。
    • 決闘カリブ街道

      ナット・ホルトの製作になるシネ・カラーの西部活劇1950年作品。監督は「拳銃45」のエドウィン・L・マリン。ジョン・ローズ・スタディーの原作をフランク・グルーバーが脚色した。撮影はフレッド・ジャックマン・ジュニア(「燃える密林」)、音楽はポール・ソーテル(「拳銃の誓い」)の担当。主演は「拳銃45」ノランドルフ・スコットで、ジョージ・ギャビー・ヘイズ(「硝煙の新天地」)、ビル・ウィリアムス(「甦える熱球」)、カリン・ブース、デール・ロバートソン、ヴィクター・ジョリー、ダグラス・ケネディ、ジム・デイヴィスらが助演する。
    • オクラホマ無宿

      「海賊ブラッドの逆襲」と同じくハリー・ジョー・ブラウンが製作し、ゴードン・ダグラスが監督した1949年作品の西部劇。脚本は「西部の無法男」のケネス・ガメット、撮影はジョージ・ロートン・ジュニア、作曲はジョージ・ダニング(「ジョルスン再び歌う」)とポウル・ソウテル(「拳銃の誓い」)。主演は「死闘の銀山」ランドルフ・スコットと「剣侠ロビン」のジョージ・マクレディで、ルイズ・オルブリットン(「愉快な家族」)、ジョン・アイアランド(「赤い河」)、ヴァージニア・ヒューストン(「追いはぎ」)、チャールズ・ケンパーらが助演する。
    • 秘密警察

      モーリスとフランクのキング兄弟「狂恋の果て」が製作し、ライター出身のボリス・イングスターが監督した1950年作品。ミルトン・レイソンとバート・C・ブラウンのストーリーより、監督のイングスターと「花の合唱(コーラス)」のレオ・フウンゼンドが共同で脚色した。撮影はラッセル・ハーラン、作曲はボール・ソウテル「拳銃の誓い」の担当。主演は「五番街の出来事」の新進ドン・デフォーと、舞台出身の新人アンドレア・キングで、「死の谷」のモーリス・アンクラム、ジョージ・トビアス、バリー・ケリーらが助演する。なお、編集者クリスチャン・ナイビイは「物体」の監督者である。
    • 拳銃の誓い

      ロイ・チャンスラー「Uボート撃滅」の書き下ろしシナリオをレイ・テイラー「決闘の断崖」が監督した1947年度西部活劇で製作はハワード・ウェルシュ。撮影はヴァージル・ミラー「レッドスタリオン 荒原の凱歌」、音楽はポール・ソーテル「拳銃街道」が担当する。「荒鷲戦隊」のジョン・ホール、「若草の歌」のマーガレット・リンゼイを中心に、オペラ歌手出身のポーラ・ドリュウ、アンディ・デヴァイン「駅馬車(1939)」、ジョナサン・ヘイル「賭博の町」、アーサア・ホール「夜霧の港」らが共演する。
    • 海賊ブラッドの逆襲

      「世紀の楽園」のハリー・ジョー・ブラウンが製作した1950年度活劇で、ラファエル・サバティニの原作から、マイケル・ホウガン(「拳銃の町」)、ロバート・リボット、フランク・バートが脚色、ゴオドン・ダグラスが監督した。撮影はジョージ・E・ディスカント、音楽はポール・ソーテル。「地獄から来た男」のルイス・ヘイワードを中心に、パトリシア・メディナ、ジョージ・マクレディ、アルフォンゾ・ベドーヤらが共演。
    • 荒原の死闘

      ウィリアム・モスが製作、新進フィル・カールスンが監督に当たった1949年テクニカラー映画。モートン・グラント原作を彼自身とドロシー・ヨースト(「高原の白馬」)が共同脚色し、撮影はハワード・グリーン(「ジャングル・ブック」)作曲はポール・ソーテル(「ネヴァダ男」)の担当。主演は「高原の夕焼」のロン・マッカリスターとペギー・アン・ガーナーで、プレストン・フォスター(「高原の白馬」)、フォレスト・タッカー、アーヴィング・ベーコン(「ママの新婚旅行」)らが助演。
    • 荒原の征服者

      サタデイ・イヴニング・ポスト誌所載のジーン・ミューアの原作にヒントを得て、「銀嶺セレナーデ」のアート・アーサーと、女流ライターのリリー・ヘイワードが脚色し、「ブラジル」の製作者アルバート・S・ロージェルが製作・監督に当たったシネカラーによる色彩版で、撮影はジョン・W・ボイル、音楽はポール・ソーテルである。「虚栄の花」「婿探し千万弗」のジョーン・レスリー、「オマハ街道」のジェームズ・クレイグ、「独裁者」のジャック・オーキー以下、「オマハ街道」のチル・ウィルス、「紳士協定」のヴィクター・キリアン、「サラトガ本線」のレーン・チャンドラー、スタンリー・アンドリュース、レイ・ベネットが出演する1948年度作品。
    • ターザンの怒り

      「ターザンの凱歌」「ターザン砂漠へ行く」と同じくソル・レッサーが製作したジョニー・ワイズミュラー主演ターザン映画の1947年作品で、ジョニー・シェフィールド少年とチータが共演する。シェーン役は「雨ぞ降る」等のブレンダ・ジョイスで「聖処女」のパトリシア・モリソン「黄金(1948)」のバートン・マクレーン等が助演。脚本はジェリー・グラスキンとローランド・レイが協力して書卸し「青い部屋」のカート・ニューマンが監督「海賊キッド」のアーチー・スタウトが撮影した。
    • 熱砂の大脱走

      モロッコ北部にある都市タンジェを舞台に、ジブラルタル海峡に面した砂漠で繰り広げられる冒険活劇。監督は「ローハイド」などの製作で知られるチャールズ・マークィス・ウォーレン。
    • 蝿男の逆襲

      『蝿男の恐怖』のヒットによって製作された続編。前作で蝿男になってしまった科学者の息子は、母の死後、父の研究を続行しようと決意。伯父と親友の協力を得て別荘の地下室で物質転送機の開発を行うが、親友は研究の横取りを企んでいた…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:エドワード・L・バーンズ 製作:バーナード・グラッサー 脚本:ジョルジュ・ランジュラン 音楽:ポール・ソーテル 出演:ビンセント・プライス/ブレット・ハルシー/デビッド・フランカム/ジョン・サットン
    • 蝿男の恐怖

      ジョルジュ・ランジュランの原作を映画化したSFホラーの古典。電送装置を開発した科学者自らが行った人体実験。その時に紛れ込んだ一匹の蝿によって、科学者は頭部が蝿と化した奇怪な姿となる。悲劇的かつショッキングなラストシーンも深い余韻を残す。【スタッフ&キャスト】監督・製作:カート・ニューマン 原作:ジョルジュ・ランジュラン 脚本:ジェームズ・クラヴェル 音楽:ポール・ソーテル 出演:アル・ヘディソン/パトリシア・オーウェンズ/ビンセント・プライス/ハーバート・マーシャル
    • サンタフェ

      往年の西部劇スター、ランドルフ・スコット主演による南北戦争終結後の鉄道建設の裏面史を描いた西部劇。
    • 拳銃街道

      「海賊キッド」「スポイラース(1942)」のランドルフ・スコット、「海兵の女」「北西騎馬警官」の新人ロバート・ライアン、「芸人ホテル」のアン・ジェフリーズ、「拳銃の町」のジョージ・ギャビー・ヘイスが主演する西部劇で、ウィリアム・コーコラン作の小説をノーマン・ヒューストンとジーン・ルイスが脚色し「スポイラース(1942)」のレイ・エンライトが監督、「コンチネンタル」「愛の弾丸」のJ・ロイ・ハントが撮影した1947年作品である。助演は舞台からの新人マッジ・メレディス、スティーヴ・プロディ、ハリー・ウッズ、ビリー・ハウスの面々。
    • ターザンと隠された密林

      ゴードン・スコットのターザンシリーズ第1弾。監督はハロルド・シュスター。
    • 野性の収穫

      アメリカのベストセラー小説、スティーブン・ロングツリートの「野性の収穫」をシド・ハリスが脚色し、ジェリー・A・バーウィッツが監督した移民労働者を描いた映画。撮影は「狂熱のツィスト」のゴードン・エイヴィル、音楽はポール・ソーテルとバート・シェフター。出演者は「金魚鉢の恋」のドロレス・フェイス、ディーン・フレデリックス、キャスリーン・フリーマンなど。製作はオーブリー・シェンク。
    • 青いイルカの島

      スコット・オデルの原作をテッド・シャーデマンとジェーン・クローブが共同で脚色、「フリッパー(1963)」のジェームズ・B・クラークが監督した児童冒険ドラマ。撮影はレオ・トーヴァー、音楽はポール・ソーテルが担当した。出演はセリア・ケイ、「アカプルコの海」のラリー・ドマシン、「シャレード」のジョージ・ケネディのほかカルロス・ロメロ、アン・ダニエル、ラリー・ドマシンなど。製作は「フランダースの犬(1960)」のロバート・B・ラドニッツ。
    • 荒野の無頼漢(1956)

      「最初のテキサス人」のダニエル・B・ウルマンの原作をウルマン自身と、デイヴィッド・T・チャントラーが脚色、編集出身のポール・ランドレスが監督した西部劇。撮影は「敵中突破せよ!」のエルスワース・フレデリックス、音楽は「動物の世界」のポール・ソーテル。主な出演者は「タイコンデロガの砦」のジョージ・モンゴメリー、「ウィンチェスター銃'73」のジェームズ・ベストなど。
    • カモ(1949)

      『海底2万マイル』のリチャード・フライシャー監督によるフィルムノワール。2年間記憶を失い、ある日病院で目覚めた兵士は、自身に捕虜虐待の容疑が掛けられていることを知る。汚名をそそごうと病院を抜け出した彼は、ロスに住む親友の下へ向かうが…。【スタッフ&キャスト】監督:リチャード・フライシャー 脚本:カール・フォアマン 撮影:ロバート・デ・グラース 音楽:ポール・ソーテル 出演:ビル・ウィリアムズ/バーバラ・へイル/リチャード・クワイ
    • 黒魔術

      「市民ケーン」の監督であるオーソン・ウェルズがノンクレジットで共同監督を務めたミステリー作品。
    • 鉄路にかける男

      バイロン・ハスキン監督とエドモンド・オブライエンのコンビによる西部劇。ロッキー山脈を横切る鉄道の建設責任者を務める元騎兵隊の将校・ジム。だが、冷酷な男・マッケイブがジムより先にキャニオンシティとサンファンを結ぶ鉄道を敷こうと画策し…。【スタッフ&キャスト】監督:バイロン・ハスキン 脚本:フランク・グルーバー 撮影:レイ・レナハン 音楽:ポール・ソーテル 出演:エドモンド・オブライエン/スターリング・ヘイドン/ディーン・ジャガー/ザス・ピッツ
    • Tメン

      西部劇の巨匠として名を馳せるアンソニー・マン監督が、実話に基づいて映画化したフィルムノワール。アメリカ財務省の特別税務調査官たちが、マフィアの偽札ルートを追って潜入捜査を行う姿を通し、闇社会の現実や捜査官の非情な運命を描く。【スタッフ&キャスト】監督:アンソニー・マン 脚本:ジョン・C・ヒギンズ 撮影:ジョン・アルトン 音楽:ポール・ソーテル 出演:デニス・オキーフ/メアリー・ミー/ウォーレス・フォード
    • 脱獄の掟

      『裸の拍車』などで知られるアンソニー・マン監督の名作をDVD化。組織の罠にはめられ、強盗事件の罪をひとりで被る羽目になったジョーは、約束された5万ドルの分け前を要求するため、愛人・パットの手助けで脱獄することに成功するが…。【スタッフ&キャスト】監督:アンソニー・マン 脚本:ジョン・C・ヒギンズ 撮影:ジョン・アルトン 音楽:ポール・ソーテル 出演:デニス・オキーフ/クレア・トレバー/レイモンド・バー
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